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大霊湖にて 巨人の人間臭さと話し方
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それなりの時間を必要としたけど、肉体自慢をしていた大髭様と二体の苔巨人兵達に落ち着いてもらうのと、大霊湖の湖畔で寝ぼけているらしい八体の苔巨人兵達に魔法をかけ直し起こす事に成功した。
こうして八体の苔巨人兵の起き抜けを見ていたら、身体を伸ばしている個体・大霊湖の水を浴びている個体・眠気が覚めずに人型が崩れてきている個体と、人間味あふれてる。……どうやってこういう仕草を覚えたんだろ? ものすごく不思議だけど、今は置いておく。
「突然起こしてごめん。身体の調子はどう?」
僕の質問に、八体の苔巨人兵それぞれが肩や首なんかを回す動作をして確かめる。少しして八体全員が両腕で大きく丸を作ったから、身体に問題はないようだね。
「別れてから無事で良かった。それで、どうして寝てるところを起こしたか何だけど、僕と黒のみんなに三体は大神林に帰るから、そのあいさつに来たんだ」
八体の苔巨人兵達は僕の言葉を聞いて唖然とした後、ワタワタと慌てた様子になり本当なのかっていう意思を伝えてくる。本当に人間味あふれる感じだなと思いながら僕がごく近い内に出発すると言えば、さっきの二体の苔巨人兵達みたいにガクッと肩を落として残念がってくれた。
「あっちの二体と同じく、悲しんでくれてありがとう」
僕に言われ八体の苔巨人兵達は、初めてイリュキン達の存在に気づいたみたい。特に久々に会った同属の二体を見て感激したのか、喜びを表すように手をブンブン振っていた。それに対して二体は、大髭様にしたようにボディービルダーのような筋肉を強調するポーズをとる。
……どう考えても返事の仕方として間違っていると思ったけど、八体は一瞬キョトンとしてから横一列に並び二体とは別のポーズをしたから苔巨人兵間でのあいさつとして合っているらしい。……謎だ。
「……ああ、そうだ。もう一つ大事な事を伝えておくね。あの二体にも話したけど、もし何か困った事態になったらイーリリスさんに相談してね。イーリリスさんっていうのは、前に僕と緑葉船の上に乗ってた人だよ」
八体は僕の言葉を聞いて、ポーズはそのままにしっかりうなずく。やっぱり八体もイーリリスさんの事はわかるんだなって満足していると、イリュキンが僕の隣にやってきた。
「ヤート君、そこからは、また私に話させてもらえるかな?」
「うん、お願いするよ」
僕の返事を聞くと、イリュキンは僕にニコッと笑い一歩前を出る。
「お初にお目にかかります。私の名前は青のイリュキンと言い、先ほどヤート君が言っていたイーリリスの孫にあたります。あちらのお二方にも申し上げたのですが、何か困り事がありましたら当代水添えである祖母のイーリリスへ、そしてもし間が悪く祖母のイーリリスがいない場合は、私に相談してください。私も祖母やヤート君と同様に界気化を使えるので、相談以外でもお気軽にどうぞ」
うん、イリュキンの話し方は、声もよく通るし姿勢も綺麗だ。こういうあいさつをされたら第一印象で不快に思う人はいないはず。……あれ? そういえば僕は、自分なりに礼儀正しく丁寧な口調であいさつしても、なんか普通に話しても良いって言われるけど僕のあいさつは変なのか? もしくは言葉遣いがおかしいのかな?
…………待てよ。よくよく考えると僕は前世はずっと重病で話す気力がなかったし、今世では黒のみんなに対して敬語を使った事がない。なるほど、こう考えたら僕の言葉遣いが上手くなるわけがないね。とりあえず黒の村に帰ったら村長と敬語っぽい奴で話してみようと結論を出し、僕は苔巨人兵達との会話に混ざった。
しばらく話していて、ふと空を見たら陽が落ちてきているのに気づく。僕達はかなり話し込んでたみたいだな。これ以上話してたら青の村に戻るのが夜になる。ラカムタさんからは、大髭様と苔巨人兵達としっかり話してこいとは言われたけど、さすがにまずいな。
「イリュキン、そろそろ帰り始めないと村に着くのが遅くなる」
「え、もうそんな時間? …………確かにあの太陽の位置と村までの距離を考えたら、ヤート君の言う通りだ。楽しい時間は本当にあっという間に過ぎていくね」
「これが最後にはならないから、次を楽しみにしてれば良いよ」
「……それもそうか。大髭様、苔巨人兵の方々、名残惜しいですが、私とヤート君は帰らないといけないのでここまでです」
「…………バフ?」
「うん、いつになるかはわからないけど、また大霊湖に来るよ」
「バフ……」
僕達の間にしんみりとした空気が流れる。そんな中、一体の苔巨人兵から良い事を閃いたという動きをした。
「どうかしたの? …………え?」
その苔巨人兵の閃きは、僕とイリュキンといっしょに自分達が青の村に行けば、僕とラカムタさん達の出発まで、まだまだ話す時間を作れるという事だった。
「……イリュキン、いきなり大髭様と苔巨人兵達が青の村に行って、ハインネルフさん達は驚かないかな?」
「あー、間違いなく慌てるとは思う。でも、大丈夫だよ。というか私は大髭様達ともっと話したいから、ぜひ来てほしい」
「それじゃあ良いか。全員で青の村に行こう」
「バフ‼︎」
こうして僕とイリュキンは、大髭様と苔巨人兵達といっしょに青の村への帰り路についた。ちなみに僕達が青の村へ帰った時、ハインネルフさん達はいきなり大髭様と苔巨人兵達を出迎える事になって少し顔が引きつってたね。
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
◎後書き
最後まで読んでいただきありがとうございます。
注意はしていますが誤字・脱字がありましたら教えてもらえるとうれしいです。
感想や評価もお待ちしています。
こうして八体の苔巨人兵の起き抜けを見ていたら、身体を伸ばしている個体・大霊湖の水を浴びている個体・眠気が覚めずに人型が崩れてきている個体と、人間味あふれてる。……どうやってこういう仕草を覚えたんだろ? ものすごく不思議だけど、今は置いておく。
「突然起こしてごめん。身体の調子はどう?」
僕の質問に、八体の苔巨人兵それぞれが肩や首なんかを回す動作をして確かめる。少しして八体全員が両腕で大きく丸を作ったから、身体に問題はないようだね。
「別れてから無事で良かった。それで、どうして寝てるところを起こしたか何だけど、僕と黒のみんなに三体は大神林に帰るから、そのあいさつに来たんだ」
八体の苔巨人兵達は僕の言葉を聞いて唖然とした後、ワタワタと慌てた様子になり本当なのかっていう意思を伝えてくる。本当に人間味あふれる感じだなと思いながら僕がごく近い内に出発すると言えば、さっきの二体の苔巨人兵達みたいにガクッと肩を落として残念がってくれた。
「あっちの二体と同じく、悲しんでくれてありがとう」
僕に言われ八体の苔巨人兵達は、初めてイリュキン達の存在に気づいたみたい。特に久々に会った同属の二体を見て感激したのか、喜びを表すように手をブンブン振っていた。それに対して二体は、大髭様にしたようにボディービルダーのような筋肉を強調するポーズをとる。
……どう考えても返事の仕方として間違っていると思ったけど、八体は一瞬キョトンとしてから横一列に並び二体とは別のポーズをしたから苔巨人兵間でのあいさつとして合っているらしい。……謎だ。
「……ああ、そうだ。もう一つ大事な事を伝えておくね。あの二体にも話したけど、もし何か困った事態になったらイーリリスさんに相談してね。イーリリスさんっていうのは、前に僕と緑葉船の上に乗ってた人だよ」
八体は僕の言葉を聞いて、ポーズはそのままにしっかりうなずく。やっぱり八体もイーリリスさんの事はわかるんだなって満足していると、イリュキンが僕の隣にやってきた。
「ヤート君、そこからは、また私に話させてもらえるかな?」
「うん、お願いするよ」
僕の返事を聞くと、イリュキンは僕にニコッと笑い一歩前を出る。
「お初にお目にかかります。私の名前は青のイリュキンと言い、先ほどヤート君が言っていたイーリリスの孫にあたります。あちらのお二方にも申し上げたのですが、何か困り事がありましたら当代水添えである祖母のイーリリスへ、そしてもし間が悪く祖母のイーリリスがいない場合は、私に相談してください。私も祖母やヤート君と同様に界気化を使えるので、相談以外でもお気軽にどうぞ」
うん、イリュキンの話し方は、声もよく通るし姿勢も綺麗だ。こういうあいさつをされたら第一印象で不快に思う人はいないはず。……あれ? そういえば僕は、自分なりに礼儀正しく丁寧な口調であいさつしても、なんか普通に話しても良いって言われるけど僕のあいさつは変なのか? もしくは言葉遣いがおかしいのかな?
…………待てよ。よくよく考えると僕は前世はずっと重病で話す気力がなかったし、今世では黒のみんなに対して敬語を使った事がない。なるほど、こう考えたら僕の言葉遣いが上手くなるわけがないね。とりあえず黒の村に帰ったら村長と敬語っぽい奴で話してみようと結論を出し、僕は苔巨人兵達との会話に混ざった。
しばらく話していて、ふと空を見たら陽が落ちてきているのに気づく。僕達はかなり話し込んでたみたいだな。これ以上話してたら青の村に戻るのが夜になる。ラカムタさんからは、大髭様と苔巨人兵達としっかり話してこいとは言われたけど、さすがにまずいな。
「イリュキン、そろそろ帰り始めないと村に着くのが遅くなる」
「え、もうそんな時間? …………確かにあの太陽の位置と村までの距離を考えたら、ヤート君の言う通りだ。楽しい時間は本当にあっという間に過ぎていくね」
「これが最後にはならないから、次を楽しみにしてれば良いよ」
「……それもそうか。大髭様、苔巨人兵の方々、名残惜しいですが、私とヤート君は帰らないといけないのでここまでです」
「…………バフ?」
「うん、いつになるかはわからないけど、また大霊湖に来るよ」
「バフ……」
僕達の間にしんみりとした空気が流れる。そんな中、一体の苔巨人兵から良い事を閃いたという動きをした。
「どうかしたの? …………え?」
その苔巨人兵の閃きは、僕とイリュキンといっしょに自分達が青の村に行けば、僕とラカムタさん達の出発まで、まだまだ話す時間を作れるという事だった。
「……イリュキン、いきなり大髭様と苔巨人兵達が青の村に行って、ハインネルフさん達は驚かないかな?」
「あー、間違いなく慌てるとは思う。でも、大丈夫だよ。というか私は大髭様達ともっと話したいから、ぜひ来てほしい」
「それじゃあ良いか。全員で青の村に行こう」
「バフ‼︎」
こうして僕とイリュキンは、大髭様と苔巨人兵達といっしょに青の村への帰り路についた。ちなみに僕達が青の村へ帰った時、ハインネルフさん達はいきなり大髭様と苔巨人兵達を出迎える事になって少し顔が引きつってたね。
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◎後書き
最後まで読んでいただきありがとうございます。
注意はしていますが誤字・脱字がありましたら教えてもらえるとうれしいです。
感想や評価もお待ちしています。
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