1 / 1
全裸の値段
しおりを挟む
将軍「王様、とびっきりの美女を見つけました」
王様「その女子が何か犯罪を犯したのか?」
将軍「いえ、何も悪い事はしておりません」
王様「それでは刑罰にこじつけて裸にして卑猥な事をする訳にもいかんではないか」
将軍「それで考えたのですが着ている服を一枚ずつ高値で買い取ると言うのはいかがでしょうか?」
王様「女子の着ている服を最後の一枚まで買い取れば全裸に出来ると言う訳じゃな。面白い、その女子をこれへ」
将軍「ははーっ、この女子でございます」
ソラ「王様、初めてお目にかかります。ソラと申します」
王様「これは何とも美しい女子ではないか。もっと近くへくるがよい」
ソラ「はい、王様」
王様「そちに聞きたいのじゃが、そちの家はお金持ちか?」
ソラ「いいえその様な事はございません。貧乏な家の娘でございます」
王様「それなら世がそちの持ち物を買い取ってやろう」
ソラ「せっかくのお申し出ではございますが私には王様にお売り出来る物など何もございません」
王様「そちが今着ている服が有るではないか。その服を高値で買い取ってやろう」
ソラ「この様な粗末な服を高値でお売りする事など出来ません」
王様「良いのじゃ。まずそちが着ているブラウスを百万ペタで買い取ろう。どうじゃ?」
ソラ「百万ペタでございますか? この服にはそれ程の価値はございません」
王様「そのブラウスを脱いだそちに値打ちがあるのじゃ。早く脱ぐがよい」
ソラ「でも今ここでブラウスを脱げば上はブラジャーだけになってしまいます。恥ずかしくてそんな事出来ません」
王様「それなら二百万ペタではどうじゃ?」
ソラ「二百万ペタあれば家族で住む新しい家が買えます。少しだけ恥ずかしさに耐えれば二百万ペタ貰えるならお売りします」
王様「それでは早速ブラウスを脱いで貰おうか」
ソラ「分かりました」
王様「貧乏な割には豊満な胸であるな。世はそのブラジャーも買い取りたくなったぞよ。そのブラジャー、二百万ペタで買い取ろう」
ソラ「いくら何でもブラジャー無しで家に帰れません。いくら王様のお申し出でも無理でございます」
王様「それなら五百万ペタではどうじゃ?」
ソラ「五百万ペタあれば欲しかったフェラーリが買えます。恥ずかしさに耐えてお売りします」
王様「貧乏な割にフェラーリが欲しかったのか?」
ソラ「はい、幼い頃からの夢でございました」
王様「ではブラジャーを外して貰おう。手で乳房を隠してはならぬぞ」
ソラ「お言葉ですが手で乳房を隠せないのなら五百万ペタは安すぎます。七百万ペタは頂きませんと」
王様「わ、分かった。七百万ペタ払おう。早くブラジャーを取るがよい」
ソラ「はい、王様」
王様「何とも形の良い乳房であるな。これはそのスカートも脱がせてみたくなったぞよ。そのスカートを一千万ペタで買い取ろう」
ソラ「スカートが無ければパンティ一枚だけの姿になります。それではとても家に帰れません」
王様「それなら二千万ペタ払おう」
ソラ「王様、お言葉ですがもう一声お願い致します」
王様「そ、そうか。それなら三千万ペタではどうじゃ?」
ソラ「売った!」
王様「えっ」
ソラ「はっ、失礼しました。三千万ペタでお売りします」
王様「それではそのスカートを脱ぐがよい」
ソラ「恥ずかしいのであまり見ないで下さい」
王様「三千万ペタも払うのだから見るわ!」
ソラ「これで私はパンティ一枚になりました。もう王様に何もお売りする物は有りません」
王様「そのパンティが残っておるではないか。それにしてもそそるパンティを履いておるな。どうしてもそのパンティが買い取りたくなった。一億ペタではどうじゃ?」
ソラ「いくら何でもパンティだけは一億ペタくらいではお売り出来ません」
王様「では二億ペタ払おう」
ソラ「・・・」
王様「三億!」
ソラ「・・・」
王様「五億!」
ソラ「王様がそれほど言ってくださるのなら五億ペタでお売りします」
王様「早く、早くそのパンティを脱げ! 手でどこも隠してはならぬぞ」
ソラ「はい、王様」
王様「なんとも神々しい裸体であるな。大金を払ったかいがあったな将軍」
将軍「その通りでございますな」
ソラ「お金はこの口座に振り込みでお願いします」
王様「よかろう。すぐに振り込ませよう」
ソラ「ッシャー!」
王様「うん、何じゃ?」
ソラ「いえ、何でもございません。では家までの道中全裸で帰ります。それではこれで失礼します」
王様「下がるがよい」
五分後
将軍「王様、女子が帰りましてございます」
王様「家まで全裸で帰ったのか?」
将軍「それがあの女子、家は王宮のすぐ側でしかも短距離の選手らしく7秒で家に入りました」
王様「何と!」
ソラ「ッシャー!」
王様「その女子が何か犯罪を犯したのか?」
将軍「いえ、何も悪い事はしておりません」
王様「それでは刑罰にこじつけて裸にして卑猥な事をする訳にもいかんではないか」
将軍「それで考えたのですが着ている服を一枚ずつ高値で買い取ると言うのはいかがでしょうか?」
王様「女子の着ている服を最後の一枚まで買い取れば全裸に出来ると言う訳じゃな。面白い、その女子をこれへ」
将軍「ははーっ、この女子でございます」
ソラ「王様、初めてお目にかかります。ソラと申します」
王様「これは何とも美しい女子ではないか。もっと近くへくるがよい」
ソラ「はい、王様」
王様「そちに聞きたいのじゃが、そちの家はお金持ちか?」
ソラ「いいえその様な事はございません。貧乏な家の娘でございます」
王様「それなら世がそちの持ち物を買い取ってやろう」
ソラ「せっかくのお申し出ではございますが私には王様にお売り出来る物など何もございません」
王様「そちが今着ている服が有るではないか。その服を高値で買い取ってやろう」
ソラ「この様な粗末な服を高値でお売りする事など出来ません」
王様「良いのじゃ。まずそちが着ているブラウスを百万ペタで買い取ろう。どうじゃ?」
ソラ「百万ペタでございますか? この服にはそれ程の価値はございません」
王様「そのブラウスを脱いだそちに値打ちがあるのじゃ。早く脱ぐがよい」
ソラ「でも今ここでブラウスを脱げば上はブラジャーだけになってしまいます。恥ずかしくてそんな事出来ません」
王様「それなら二百万ペタではどうじゃ?」
ソラ「二百万ペタあれば家族で住む新しい家が買えます。少しだけ恥ずかしさに耐えれば二百万ペタ貰えるならお売りします」
王様「それでは早速ブラウスを脱いで貰おうか」
ソラ「分かりました」
王様「貧乏な割には豊満な胸であるな。世はそのブラジャーも買い取りたくなったぞよ。そのブラジャー、二百万ペタで買い取ろう」
ソラ「いくら何でもブラジャー無しで家に帰れません。いくら王様のお申し出でも無理でございます」
王様「それなら五百万ペタではどうじゃ?」
ソラ「五百万ペタあれば欲しかったフェラーリが買えます。恥ずかしさに耐えてお売りします」
王様「貧乏な割にフェラーリが欲しかったのか?」
ソラ「はい、幼い頃からの夢でございました」
王様「ではブラジャーを外して貰おう。手で乳房を隠してはならぬぞ」
ソラ「お言葉ですが手で乳房を隠せないのなら五百万ペタは安すぎます。七百万ペタは頂きませんと」
王様「わ、分かった。七百万ペタ払おう。早くブラジャーを取るがよい」
ソラ「はい、王様」
王様「何とも形の良い乳房であるな。これはそのスカートも脱がせてみたくなったぞよ。そのスカートを一千万ペタで買い取ろう」
ソラ「スカートが無ければパンティ一枚だけの姿になります。それではとても家に帰れません」
王様「それなら二千万ペタ払おう」
ソラ「王様、お言葉ですがもう一声お願い致します」
王様「そ、そうか。それなら三千万ペタではどうじゃ?」
ソラ「売った!」
王様「えっ」
ソラ「はっ、失礼しました。三千万ペタでお売りします」
王様「それではそのスカートを脱ぐがよい」
ソラ「恥ずかしいのであまり見ないで下さい」
王様「三千万ペタも払うのだから見るわ!」
ソラ「これで私はパンティ一枚になりました。もう王様に何もお売りする物は有りません」
王様「そのパンティが残っておるではないか。それにしてもそそるパンティを履いておるな。どうしてもそのパンティが買い取りたくなった。一億ペタではどうじゃ?」
ソラ「いくら何でもパンティだけは一億ペタくらいではお売り出来ません」
王様「では二億ペタ払おう」
ソラ「・・・」
王様「三億!」
ソラ「・・・」
王様「五億!」
ソラ「王様がそれほど言ってくださるのなら五億ペタでお売りします」
王様「早く、早くそのパンティを脱げ! 手でどこも隠してはならぬぞ」
ソラ「はい、王様」
王様「なんとも神々しい裸体であるな。大金を払ったかいがあったな将軍」
将軍「その通りでございますな」
ソラ「お金はこの口座に振り込みでお願いします」
王様「よかろう。すぐに振り込ませよう」
ソラ「ッシャー!」
王様「うん、何じゃ?」
ソラ「いえ、何でもございません。では家までの道中全裸で帰ります。それではこれで失礼します」
王様「下がるがよい」
五分後
将軍「王様、女子が帰りましてございます」
王様「家まで全裸で帰ったのか?」
将軍「それがあの女子、家は王宮のすぐ側でしかも短距離の選手らしく7秒で家に入りました」
王様「何と!」
ソラ「ッシャー!」
0
この作品の感想を投稿する
あなたにおすすめの小説
ママと中学生の僕
キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。
月弥総合病院
僕君☾☾
キャラ文芸
月弥総合病院。極度の病院嫌いや完治が難しい疾患、診察、検査などの医療行為を拒否したり中々治療が進められない子を治療していく。
また、ここは凄腕の医師達が集まる病院。特にその中の計5人が圧倒的に遥か上回る実力を持ち、「白鳥」と呼ばれている。
(小児科のストーリー)医療に全然詳しく無いのでそれっぽく書いてます...!!
あるフィギュアスケーターの性事情
蔵屋
恋愛
この小説はフィクションです。
しかし、そのようなことが現実にあったかもしれません。
何故ならどんな人間も、悪魔や邪神や悪神に憑依された偽善者なのですから。
この物語は浅岡結衣(16才)とそのコーチ(25才)の恋の物語。
そのコーチの名前は高木文哉(25才)という。
この物語はフィクションです。
実在の人物、団体等とは、一切関係がありません。
JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――
のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」
高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。
そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。
でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。
昼間は生徒会長、夜は…ご主人様?
しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。
「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」
手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。
なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。
怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。
だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって――
「…ほんとは、ずっと前から、私…」
ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。
恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。
魔王を倒した勇者を迫害した人間様方の末路はなかなか悲惨なようです。
カモミール
ファンタジー
勇者ロキは長い冒険の末魔王を討伐する。
だが、人間の王エスカダルはそんな英雄であるロキをなぜか認めず、
ロキに身の覚えのない罪をなすりつけて投獄してしまう。
国民たちもその罪を信じ勇者を迫害した。
そして、処刑場される間際、勇者は驚きの発言をするのだった。
【完結】兄の事を皆が期待していたので僕は離れます
まりぃべる
ファンタジー
一つ年上の兄は、国の為にと言われて意気揚々と村を離れた。お伽話にある、奇跡の聖人だと幼き頃より誰からも言われていた為、それは必然だと。
貧しい村で育った弟は、小さな頃より家の事を兄の分までせねばならず、兄は素晴らしい人物で対して自分は凡人であると思い込まされ、自分は必要ないのだからと弟は村を離れる事にした。
そんな弟が、自分を必要としてくれる人に会い、幸せを掴むお話。
☆まりぃべるの世界観です。緩い設定で、現実世界とは違う部分も多々ありますがそこをあえて楽しんでいただけると幸いです。
☆現実世界にも同じような名前、地名、言葉などがありますが、関係ありません。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる