全裸で外へ出て貰います

全裸で外へ出て貰います

ガチャン

女「キャーッ！」

男「シャワー中失礼します」

女「何でお風呂の窓を割って入って来るんですか？　警察を呼びますよ！」

男「警察が来る頃には貴女は全裸で大通り。さあ、行きましょう」

女「いやっ！　手を引っ張らないで」

男「引っ張らないと来ないでしょ？」

女「来るわけないでしょ。私、全裸ですから」

男「服を脱がせる手間が省けました」

女「いやっ、ちょっと、止めて。全裸で外には行けない」

男「貴女のその素晴らしい体をみんなに見せない手は無いですよ。さあ、行きましょう」

女「初対面の貴方に見られてるだけでも恥ずかしいのに外なんて絶対に嫌っ！」

男「一人だけ全裸で恥ずかしかったら俺も全裸になりましょうか？」

女「そう言う問題じゃない！　えーん」

男「泣かないで下さい。外に出たら小さい子にオシッコさせる時のように抱えてあげますから」

女「全裸で外に出るだけでも恥ずかしいのにオシッコの体勢は嫌！」

男「分かった。止める。オシッコの体勢は止める」

女「全裸だけでも嫌っ！」

男「そう言いながらすでに外ですよ」

女「イヤーッ！　恥ずかしい」

男「しゃがんじゃ駄目、はい立って。ほら向こうの若いお兄さんたちが見てますよ」

女「なんでこんな事するの？」

男「楽しいから」

女「こんな事して許されると思ってるの？」

男「許してくれなくて良いもん」

女「私の裸見てオナニー始めた人がいるわ」

男「えっ、どの人？」

女「ほら、あの人よ。ズボンの中に出を入れて凄い動かしてる」

男「本当だ。あっ、今出たみたい」

女「イヤーッ！　私の裸見て射精しないで！」

ウーウーウー（パトカーのサイレン）

男「では私はこれで」

女「警察が来るから逃げるの」

男「忙しいので」

女「忙しいなんて嘘でしょ。私を全裸で外に引っ張り出しといて逃げるのね」

男「今日中にあと三人、全裸で外に出さなきゃいけないんだ。それじゃあ後は頼んだ」

女「やっと男が手を離したので私は家の中に駆け込みました。やって来た警察官の人に事情を説明してあの男の特徴を伝えました。一週間経ったけれどまだ捕まらないみたい。酷い目にあったけれど一つだけ気づいた事が・・・全裸で大通りに出るって恥ずかしかったけれどちょっと気持ち良かったわ。私って露出狂かしら」

男「申し遅れましたが私、露出狂推進協会の者です。では、忙しいのでこれで」