神様とツンデレ吸血鬼と恥ずかしがり魔皇のトリニティデスティニー 〜神様と吸血鬼の姉妹が転生して、気まぐれに世界を救います〜

ネコトーニャ

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魔帝動乱編F ルミナの闇

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モルドレッドさんは、私のことを良い子って言ってくれます。



だけど、私にはモルドレッドさんにも言えない秘密があります。


私は、本当は悪い子なんです。


私は、友達がいません。

オドオドしていて内気で引っ込み思案で

誰かに話しかける勇気も

寂しいって想いを打ち明けられる家族のような存在も

人の好意を素直に受け止められる自身もありませんでした。

私は、混血種ということに加えて

こんな性格なので、皆さんから避けられてきました。

私は学園でもずっと、ひとりぼっちで孤独でした



私は幼い頃から生き抜く為に

やりたくない殺人をやらされ、罪を犯してきた

そして、それは今も変わっていない。




私の神核に由来するこの魔法、星命流転アストラル


全知全能の世界の記録アカシックレコード

世界の記録の全て、真実となる人々の歴史や記憶が記された

膨大な世界の記録を改竄し書き換えるという

最上位の現実改竄能力であり

世界の法則や理から完全に逸脱している魔法だ。

他人の魂の形を好きなように変えることだって出来る。

魂の形を書き換えられた人は

人間以外の種族や自我を失い異型の怪物に変貌する。




しかし、この魔法は万能という訳でもない

魂の記録を読み取る為にはその人を殺さなければ
読み取る事が出来ないという欠陥を抱えているのだ。

死体を操って、脳のリミッター等が存在しなくなり

生きていた時には不可能なことだって可能にされる

そのように書き換る事も出来て便利ではある。

並大抵の相手に限界を遥かに超えさせた

禁忌だとか禁断と言われている魔法を使わせると

一回使っただけで肉体と魂が灰になるのだが

六天魔皇級の強者の死体を使うと何度使っても

肉体も魂も消滅せず、何度も禁忌の魔法の行使に成功するが分かった。

そして、この魔法は殺して魂の記録を読み取った

相手の力を模倣し私の物にすることも出来る。





この魔法の力は

ありとあらゆる情報や事象、真実を自由自在に

私の都合の良いように改竄することが出来る

たとえ、犯人である事がバレてしまっても

そんな事実なんかいくらでも改竄してしまえば

違和感に気づく事もなく、気づいたとしても

何もかも白紙に戻るのだ。


そのお陰で赫神華の連中は

私が殺した人達が全員生きていても

その違和感に気づかないし気づけない





私のこの魔法は暗殺に向きすぎている。

だから、私は狙われた。

私の日常には、常に殺しが隣り合わせだ。


気がついたら私は人をどうやれば、効率的に殺せるのか

最も最適な行動を突き詰めていった結果

身につけた技術が異常な程に速い攻撃魔法の速射能力だった。

いつの間にか、私は生命を殺すことが得意になってしまっていた。

そして、殺しに躊躇や戸惑いが無くなって

完全に日常の一部となった時に発現した魔法が

存在さえ奪い、殺し、消滅させることに特化した即死魔法

星命流転覇星激爆覇アストラル・ノヴァだった



そして、今もこの手を鮮血で濡らしている。


昨日だって、六天魔皇を三人も殺して蘇らせたりを繰り返した。

だけど、本当は殺したくなんかなかった。










「えっと……今日のターゲットは…誰なんですか?」


その暗殺対象を聞いた時私は驚愕した。


「……え?」


次の対象は……


「モルドレッド・ドゥームズ・フォールンブラッド……?」





『……どうした?』


「いえ、なんでもないです。」


『我が組織、赫神華の幹部であるフレアリカを葬り去った
あの真紅の吸血鬼の力は我々にとって脅威となる

奴の力の根源を探り、その力を解析しろ。

もし奴が抵抗するようなら、始末しろ。』



「はい……わかり……ました……。」




暗殺者の少女は寝息を立てて眠っている


モルドレッドの元に忍び寄る。

偶然にも、私は彼女達に

警戒もされず、勘付かれることもなかった。

この部屋にいるのは、私とモルドレッドさんだけ

他の人は寝静り、気づかれることはあり得ない。


何故なら、 ついさっきまで

私と彼女は楽しく和気藹々としていたからだ。


そして、モルドレッドの首を絞める。


「ルミナ……どうしたの…?もしかして眠れ…ないの…?」

ルミナの様子がいつもと違い、何かが変だ。

瞳には、光が灯ってなくて

氷のように透き通った綺麗な水色の瞳が

冷酷な暗殺者のように蒼くなっているように見えた。

「………ごめんなさい…お姉ちゃん…」


「キャアっ!?」

ルミナは凄い力でわたしを押し倒すと

ルミナは服を脱ぎだして、わたしの服も脱がせた。

ルミナの目には涙が浮かんでいて

ボロボロとベットに大粒の涙が零れ落ちる。


ルミナはわたしの首に手を添えると

思いっきり力を込める。

「ごめんなさい……ほんとうに……ごめんなさい……」


「グッアギッギャイッ!?」


首が……へし折れ……る……!?


モルドレッドさんは抵抗して暴れますが

キズをして口を塞ぎ、舌を絡ませ

モルドレッドさんの唾液の味を味わいながら、唇から口を離す。

私の唇とモルドレッドの唇が唾液の糸を引いている。



モルドレッドさんの力は子供のようにとても弱く

首を更に強く絞めるとモルドレッドさんは喘ぎ

私も加虐心を刺激されて気持ちよくなってきたのか

太ももの間から水滴が零れ落ちて水音を滴らせながら

私とモルドレッドさんは足をガクガクと痙攣させます。



「や……め……て………ル……ミ……ナ……」

涙目で訴えてくるモルドレッドさんの顔が

愛おしくて、愛おしくて堪らない。

モルドレッドさんをこのまま欲望のままにずっと愛でていたい。

モルドレッドさんは生命の危機で生殖本能が刺激され

私は罪悪感に苛まれながらも

モルドレッドさんの苦しんでいる姿に興奮して絶頂し

二人は痙攣してベットのシーツに染みを作る。

 

身体に走る快感を逃がすかのように脚がピンと伸び、視界が白くなる。

 

「―――っ!!ぁ、―――っ―――!!」

 

「えへへ……お姉ちゃん……大好きです………♡」

 

絶頂を迎えビクンビクンと跳ねる身体を見て

恍惚な表情になるルミナだが、止まらない。

 

「―――っっ!?ま"っ、ル……ミ…………イ”ッぎ!?」




ぐっぐっと喉を潰され、片手でお腹を撫でられ

卵巣部分を上からコリコリと弄り
そのまま子宮の中身を押し出すようにぐりぐりと刺激される。

 

「オ”ッ、イ”グッ、待"っ、あ"っ、―――っ!!」

 

「もっと…もっと……もっと泣いてください…お姉ちゃん♡」

 

その快感は一溜りも無く、私は再びの絶頂に身体を跳ねさせた。

 

ぷしゃっ、ぷしゃっとポンプが残った水を吐き出すように
モルドレッドさんの股から潮が吹き出していく。

 

途中モルドレッドさんが何かを喋っていたが
生憎と現在の私には聞く余裕が無くて

モルドレッドさんのお腹の中に腕を突っ込み

肉や膜が無理矢理破られるようなミチミチと肉壁が軋み

プツンが切れてモルドレッドさんから血が溢れて

勢いのまま更に奥にまで入れていくと

モルドレッドさんの大切な所に入ってしまいました

モルドレッドさんは悲痛な声をあげながら

痛みに耐えて私のことを抱きしめてくる。

モルドレッドさんの純潔とはじめてを奪ってしまいました。

 

「イ”ッ―――っア"、―――っ―――ぐぅっ!!」

 

更に押し出された膣の中身が吹き出して
シーツに大きな水溜りを作っていた。



それでも私の身体を駆け巡る長い長い気持ち良さは
なかなか抜けてくれる事は無く。

 

「ぁっ―――ぅ」

 


「んふおぉおぉぉぉっ♡にやああぁぁあああ~~~~!!!」

 
子宮を押していると痙攣し出して
顔にびちゃっと血がかかり、お姉ちゃんの体内が痙攣し絞まる。


「お姉ちゃん…♡お姉ちゃん…♡愛してます…♡
大好きです…♡好き♡好きっ♡大好きっ!」

お姉ちゃんの首を強く絞めると
そう言いながらお姉ちゃんの腹部の奥に
私とお姉ちゃんが愛しあった証をこれでもかと言うほど刻み込む。

そうすると、お姉ちゃんが痙攣し

今までで一番の快感が襲い脳を焼き切れるぐらい

私とお姉ちゃんは愛し合う。


「にゃあわぁぁぁっ♡なにっこれぇ♡
おなかぅぅっ♡あちゅいぃぃっ♡あっちゅいよぉぉぁっ♡♡♡♡
ルミナ大好きっ♡だいちゅきぃぃぃ♡うぅう~~っっ!」


絶頂するお姉ちゃんを抱きしめながら

お姉ちゃんの口に吸い付いて舌と舌を絡めあう。

お姉ちゃんの唾液は甘く美味しかった

その甘美な苺のように甘く優しい味に夢中になり

私はお姉ちゃんを貪る様に舐め回した。

………………お姉ちゃんが気絶している事に気づきもせずに。



私はじっくりと、快楽と幸福を噛みしめる様に

お姉ちゃんに長い時間キスをした…。



そして、興奮しながらお姉ちゃんの首を

両手で強く、強く絞めていくと

その時、グチャリと何かが潰れた鈍い音がする。

気がついたら、モルドレッドさんは息絶えて冷たくなっていた 。


モルドレッドさんの胸に手を置いて



私は星命流転アストラル

モルドレッドさんの魂の記憶を読み取ります。




「え……?」


ウソだ……そんなわけ……ない……


信じられ……ません……


彼女の魂の記憶が私の中に流れ込んでくる。

復讐の相手であるフレアリカが

モルドレッドさんの手によって葬り去られたこと。

そして、モルドレッドさんに殺された

記憶の中のフレアリカを起源として

フレアリカの魂の記録を読み取っていく。

フレアリカさんは最初から最後まで

どうしようもない悪い人だってことしか分からなかったですが

フレアリカなんかを生かした新たな復讐対象になり得る元凶を見つけた。




モルドレッドさんの

壮絶な人生を送った彼女の辛い記憶が流れ込んでくる。

そして、全ての記憶を辿ると

彼女の前世の記憶が読み取れていく。





「お姉様………なの……?」



私が殺したのは、前世で大好きだったお姉様だったのだ。


「そっか……やっぱり…そうだったんだ……。」


あの懐かしい匂いに、懐かしい感覚は……


「モルドレッドさんは…私のお姉ちゃんだったんだ。」



冷たくなったモルドレッドさんの頭を撫でながら


モルドレッドさんの数分前までの記憶を改竄して

モルドレッドさんを蘇生させます。


モルドレッドさんは何事も無かったかのように

目を覚まします。



「あれ……?ルミナ……?どうしたの…?」

「えへへ…実は…怖い夢を見て…眠れなくて」


「そうなの…おいで、私が抱きしめてあげるから」

モルドレッドさんは私を抱きしめる。


モルドレッドさんの暖かい体温を感じながら

私は眠りにつきました。




私にとっては、お姉様が…お姉ちゃんが……


モルドレッドさんが…私の世界の全てなんです…。


モルドレッドさんだけが私の人生で唯一差し込んだ

優しくて温かな光だったんです…。

モルドレッドさんさえ、側に居てくれれば

私は、もうそれ以外はどうでも良かったんです。


だから、この世界を壊すことになったとしても

世界から私とモルドレッドさんしかいなくなっても

ずっと、ずっと、絶えることなく

二人で一緒に生きていきましょう。




その前に、邪魔なモノはお掃除しないと………






次の日の深夜、皆が寝静まり静寂に包まれた深き夜の世界。



ルミナは、目を覚ます。

皆を起こさないように慎重にベットから抜け出す。

窓を開けて、外に飛び出したルミナは

とある場所に向かった。




二千年生きている常闇の吸血鬼

吸血鬼らしい紅い瞳に金の髪

令嬢のような全身を黒に統一された装いをしている。

六天魔皇の一人、鮮血の魔皇

『ラミレス・ブラティー』がいる古城に



何者かが侵入した。


「……何者じゃ?客人を招いた憶えは無いぞ?」


暗殺者の少女はラミレスの問いに答えない。


暗殺者の少女はラミレスの放った


血槍の魔法を素手で砕いだ。



ラミレスが驚愕したその瞬間、人影が消えた。



ラミレスは警戒する。





空気が張り詰めたように重く冷たく感じた



ラミレスは少女の姿が死神のように見える。

少女からは殺気が一切感じられないのだ。


嫌な感じがしたラミレスはヒヤリとした汗をかいた。


その瞬間、ラミレスは腹部に鈍い痛みを感じ

腹部から、口の端から鮮血が滴る。



少女はラミレスの腹部を腕で突き刺し素手で貫いていた。


武器も持たず魔法も使わず一切の殺気が感じられず

まるでこうすることが日常の一部

普通の事のように少女の腕は

吸血鬼の魔皇の腹を抉っている。



「お……ま……え…………は…………ガハッ」

「ま……さ……か…………ル……ミ…」

それ以上考えることが出来なかった。

腹の底から力が抜けていく感覚。

視界が霞み、呼吸も乱れて身体が凍えていく。

死というモノがすぐそこまで迫っているのを感じた。

血だまりの中、ラミレスは意識を失った。 


心臓の鼓動が一応止まったのを確認した

暗殺者の少女はラミレスの死体に近づき
申し訳無さそうに謝る。


「………ごめんなさい。」



星命流転アストラル


記憶を改竄し操り魂の記憶を詠む
世界さえも騙し、記録を改竄してしまう
星神の神核を解放し物理法則を超越した
異端な力を行使する。


腕を引き抜くと膝をついて
魔皇の死体が私の足元に転がる。


暗殺者の少女はラミレスの頭に向けて

白銀色の消滅魔法を放つ。


「…………」



ルミナは一切の躊躇なくラミレスの頭に向けて魔法を放った。

ラミレスは体をバラバラにされても

首を落としても大したダメージにはならない


ほとんど不死に近い再生能力を持っている吸血鬼だが


ラミレスは再生能力の要である脳を潰されると
再生出来ないという情報を得ていた暗殺者の少女は

気絶したラミレスがたとえ意識が戻ったとしても

咄嗟に反応出来ない程の凄まじい速さで魔法を放ち


ラミレスの頭部を魔法で跡形もなく消し飛ばした。

再生する事が不可能となった

ラミレスはあっさりと殺されてしまった。

そして、記憶を改竄させ

首から上が無くなったラミレスの死体が

暗殺者の足元に転がり落ちる。



星命流転アストラル…。」


星命流転アストラルの力でラミレスの死体を操る


すると、ラミレスの魔力の全てを使って

無理矢理ラミレスの限界を超えさせた魔力を引き出し

神代の吸血鬼であるラミレスの魔力を利用し


禁断の大魔法を発動させる。


それは、終焉を司っている破壊の神を

この世界に顕現させる神降の魔法。







空が紫雷を纏った雲に覆われて暗雲に閉ざされ

世界を赤黒いカーテンのような壁で覆い尽くされた。

この世界を時代ごと滅ぼさんとする
終焉の破壊神オメガが現れたのだ。


「なんだと……この俺を呼び出すとは貴様…何者だ?」



「貴方が…赫神華のリーダー

フレアリカさんを育てた人…なんですよね?」


「フレアリカ…?ああ、覚えているぞ

俺が拾って丹精込めて育てた暗殺者のことか?」



「……殺します。 」


「ほう?小娘程度が、この俺を殺すだと?」


「貴方が…フレアリカさんを生かさなかったら…

私の…私の大切な家族は…死ぬことはありませんでした。」



「そうかもしれぬが……

貴様のような有象無象の塵芥はそうなるのが運命だったのだ。

俺達に全てを奪われたのだろうが災害にあったとでも思え。

絶対的な力を持っている

破壊の神である俺様に

脆弱な人間如きの貴様の復讐の刃は届くのか?」



「………それでも……………殺します。」


その瞬間、ルミナの透き通った瞳が蒼く染まり



無数の魔法陣を展開させる。



星命流転覇星激爆覇アストラル・ノヴァ

ルミナが放った星座の魔法陣から放たれた

超新星爆発のような白銀の輝きにも見える

究極の極大消滅魔法の力は

星の最期の煌きを彷彿とさせる、淡く美しい輝き。





終焉の破壊神の強大な力さえも消滅させて

彼の肉体を音も無く、消滅させた。


人の可聴域などあっさりと振り切り

その音と衝撃波だけで周囲の全てを破壊し尽す。


その光の直撃を受けたモノは、何者だろうと

ありとあらゆる手段を用いても反射も吸収も不可能

如何なる抵抗も許されず、ただ崩壊するのみである。



光より遥かに速く撃ち出された究極の消滅魔法は

オメガの動きを先読みするように
彼の動きを制限させるように動きを変えていき
彼を確実に追い詰めていく。






ルミナは殺戮兵器のように冷静に

消滅魔法を最速で的確に撃ち込み続けて


終焉の破壊神を徐々に追い詰めていく。


星命流転覇星激爆覇アストラル・ノヴァ。」

全方位にマシンガンのように放たれた

数十発の追尾型の星命流転覇星激爆覇アストラル・ノヴァ


上空を駆け回り直撃はなんとか避けるが

オメガの魔力を大きく削っていく。



終焉破滅燼神滅壊光線デストロイブラスター


オメガは神速で迫る数十発の黒色の神滅光線を放つが

ルミナの死角となる場所にも歪曲した軌道で

終焉破燼滅神滅壊光線デストロイブラスターが迫るが



ルミナは必要最小限の動作で杖を背中や腰辺りまで持っていき

星命流転覇星激爆覇アストラル・ノヴァの魔法陣を展開し

終焉破燼滅神滅壊光線デストロイブラスターを撃ち落とす。


数十発の終焉破燼滅神滅壊光線デストロイブラスター

円球状に防御魔法を展開させて全て防ぐ。

ルミナが黒色の光を防いだ瞬間


終焉破燼滅神滅壊光線デストロイブラスターの輝きは


星命流転覇星激爆覇アストラル・ノヴァの白銀の輝きに塗り潰された。


オメガに迫りくる無数の極光は

オメガを確実に捉えて一箇所に収束するが

紙一重でオメガは避け続け

彼を追いかけるように白銀の極光は

まるで蕾から花が咲いた瞬間のように大きく広がり

オメガの進行方向と逃げ場を潰して

確実に回避行動を取れなくした後に

一際強力な星命流転覇星激爆覇アストラル・ノヴァが撃ち込まれた。



オメガは咄嗟に反応する事が出来ず

片腕が音も無く消滅し、その部分から肉体が消失し始める。



「人間如きが……神に勝てるなどと傲るな!!」


【バースト・ディストラクション】


オメガは魔法陣を出現させてホーミングミサイルを撃ちまくる。




ホーミングミサイルは極光に呑み込まれ消滅する。

「おのれ…ルミナスゥゥゥゥゥ!!!」


【カタストロフ・デストロイ】


オメガはルミナスに破滅の紅き光の弾丸の雨を浴びせるが


星命流転覇星激爆覇アストラル・ノヴァ

光の雨のように最速で連射させて全て相殺させる。




【アクセラレーション】

オメガは世界の時間を支配し
オメガが自身の時間だけを超高速で速めるが


ルミナは必要最小限の動作で
それ以上に遥かに速い星命流転覇星激爆覇アストラル・ノヴァを的確に撃ち込む。

オメガは咄嗟に回避したが

二発目の星命流転覇星激爆覇アストラル・ノヴァの光の爆発の余波で加速が解除される。



「ああああああああああああーーー!!!!!!」

【ハンドレッド・ディストラクション・ゴッドアイズ】

オメガは全身の百の破壊の神眼から金色の破壊光線を照射するが



星命流転覇星激爆覇アストラル・ノヴァ。」


ルミナの卓越した魔法操作でその全てを撃ち落とす。







「なら……これならどうだ!!」



この星を確実に焼き尽くす世界を滅ぼす魔法である
黒い粒子がオメガの掌に集まり


滅びの神獄炎を周囲に放ち、滅びの魔力粒子を散布させるが



星命流転アストラル。」

ルミナの魔法によって改竄され、掻き消える。




激昂したオメガはこの世界の時を

百億年前の太古の時代まで巻き戻そうとする。


【ジ・エンド・ワールド・リバース】

オメガが時を巻き戻すより


それよりも遥かに速く放たれたルミナの


星命流転覇星激爆覇アストラル・ノヴァ

オメガの紅い時計のような魔法陣を滅ぼし両腕を消し飛ばした。




「おのれ……おのれ…おのれおのれええ!!!!!」





星命流転覇星激爆覇アストラル・ノヴァ!!」


生まれた隙に撃たれたこの一撃で、決着が付いた。


ルミナがオメガの力の根源である神核を撃ち抜いたのだ。




「ば…………ばか……な………この私が……破壊された………だとっ!?
ルミナスッ!!!これで終わりだと…思うなよッッッ!?」

「なんだ……これ……は……!?

俺が……俺の記録……が…!?記憶が書き換えられて…!?

脆弱な小娘如きが……!? 

この俺の根源を改竄しているでもというのか……!?」


「ぎぎいいぃいぃ!?お前!?お前!?」


「馬鹿な!?バカなバカなバカな!?」

「俺の力が小娘に奪われている……だと!?」


「俺から…俺から…奪うなあああああああああ!!!!」



「あああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああ!?!?!????????????」


オメガはルミナに関するありとあらゆる記録が消滅していき


根源となる物を消滅させられたオメガは黒い粒子に変わっていく。




そして、白銀の少女の表情は物悲しく影を落としながら

それから毎日のように夜になると

ルミナは赫神華の人達を殺し尽くし

この件でモルドレッドの苦しむ姿にイケナイ快感を感じてしまい

モルドレッドを毎晩のように

何度も愛し合い、殺して、蘇らせることを繰り返すようになっていった。

白銀の少女は血に濡れているがそれでも構わない


それでもきっと、こんな私でも

モルドレッドさんはいつも苦しみながら

私のことを心配して死んでいく。

本当に、モルドレッドさんは、優しいなあ。

そんなモルドレッドさんなら

こんな私のことを優しく受け入れてくれる……

私はそう信じていますから。











「お姉ちゃん…なんか首に紅いの付いてない?」

「あっ本当ね…いつ付いたのかしら?」





こ…こここここれは、キスマークってやつじゃねーか!?


「お、おお、おおおおおお姉ちゃん…!?」

「ななななにどうしたの!?」


「……お姉ちゃんって妹に内緒で誰かと付き合ってるの?」

「はあっ!そんなわけないじゃない!?」


「そ…そうっすよね~あはは…」

「もう…変なこと言わないでよね」

「えっと…ごめんね?変なこと言って」




何故だろう、心なしかルミナが勝ち誇ったような笑みを浮かべている気がするぜ。


「お姉ちゃんってさ~前から思ってたけど

ルミナにだけはデレデレだよね~」


「どうしてワタシちゃんにはイチャイチャしてくれないんだよ~?」


「だって、ルミナは見るからに清楚で優しくて

なにより良い子だし、可愛くて癒やされるのよね~

どこかの誰かさんと違って面倒事を作らないし」




私はルミナの頭を無意識に撫でている

ルミナは撫でると小動物のような

ふわっとした笑みを浮かべて微笑む

ルミナの天使のような可愛らしさに夢中のあまり

シャルロットの顔が
とんでもなく恐ろしい顔になっているのに気づかない







「はい、お姉ちゃん。私はとっても……良い子です。」




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高校2年の夏。 高木華音【男】は夏休みに入る前日のホームルーム中にクラスメイトと共に異世界にある帝国【ゼロムス】に魔王討伐の為に集団転移させれた。 地球人が異世界転移すると必ずDランクからAランクの固有スキルという世界に1人しか持てないレアスキルを授かるのだが、華音だけはEランク・【ムゲン】という存在しない最低ランクの固有スキルを授かったと、帝国により死の森へ捨てられる。 しかし、華音の授かった固有スキルはEXランクの無限増殖という最強のスキルだったが、本人は弱いと思い込み、死の森を生き抜く為に無双する。

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