神様とツンデレ吸血鬼と恥ずかしがり魔皇のトリニティデスティニー 〜神様と吸血鬼の姉妹が転生して、気まぐれに世界を救います〜

ネコトーニャ

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白銀の魔皇と真紅の魔王編Ω 恥ずかしがり屋な魔皇と真紅の魔王

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「お姉ちゃんと一緒ならなんでも出来る気がする。」

「わたしも…ルミナと一緒なら不可能なんて無いって思えてきちゃう。」


二人で魔皇剣の柄を掴み、手を繋ぐ。

お互いの魔王の魔力が共鳴し魔皇剣から混沌の闇が溢れる。












【神核覚醒:真紅の破壊】



ルミナの強い想いがモルドレッドの神核を覚醒させ強大な力をもたらした。


モルドレッドの神核が覚醒し、本来の力を解き放つ。


ルミナから受け取った
白銀の膨大過ぎる魔力が銀河のように広がり





モルドレッドの髪がルミナのような白銀に染まり


右目が真祖の吸血鬼の真紅の瞳に変わり

左目にルミナの魔力が宿り蒼銀の瞳へ染まり



その膨大な魔力は世界を、天地を紅に染め上げる。


モルドレッドは無機質な真紅の瞳を魔王に向けた。

彼女の瞳は獲物を睨めつけるような肉食獣のそれへと変わり
処刑人の如き冷酷さを持ちながら
敵を蹂躙する破壊の権化となるその姿は
かつて、たった一人で大国を滅亡させた
真祖の吸血鬼モルドレッド・ドゥームズ・フォールンブラッドだ。


モルドレッドは世界中の魔素の色を真紅に書き換えて

世界を変える程の膨大な魔力を放出し

天地を紅と白銀の魔力に塗り変える。



『虚無の魔王、概念の適合を確認。完了。』

『終焉の魔王、概念の適合を確認。完了。』

『崩壊の魔王、概念の適合を確認。完了。』

『三つの魔王の概念への適合を確認しました。』


『トリニティブラッドの発動条件をクリアしました。』





『【魔王顕現:真紅の終焉魔王スカーレットフォールンブラッド】を発動させます。』



【魔王顕現:真紅の終焉魔王スカーレットフォールンブラッド




すると、モルドレッドの瞳が真紅の輝きを放ちながら

世界を、天地を、紅く染め上げていく。


ルミナの魔力回路と繋がり、禍々しい闇と虚無を纏い

美しい金色の髪の一部がルミナのような白銀に染まっていく。

モルドレッドは真紅の魔王として覚醒していく。


モルドレッドの手の中に

魔皇剣ルミナス・フォールンブラッドが顕現する。





【魔王顕現】

堕天星滅流転魔皇三醒焉銀煌星滅天星アストラルフォールントリニティブラッド


ルミナも魔王としての凄まじい力を解き放った。

外見に変化は何も無いが、魔力の放出だけで周囲の空間が崩壊していく。







星滅流転崩壊虚空夢幻煌終焉滅アストラルアザトスグリモワール!!!」


魔王サタニティは現実世界を虚空、夢幻のモノと改竄し

それが夢から覚めるように世界を全て消し去る

世界崩壊の光が包み込み世界の全てを滅ぼす。

空を覆い尽くす程の巨大な極大魔法陣を展開する。


「これが虚空の魔王の最強の魔法だ!!」


「何もかも、虚無に還れええええ!!!」


しかし、そんな魔法にも動じず

モルドレッドは、真紅の瞳を静かに閉じる。

するとあれだけ溢れ、世界を支配していた

真紅の魔王の魔力が掻き消えて、魔力が一切感じられなくなる。

全ての魔力を零まで抑え圧縮し

力を解放する一瞬だけ魔力を使い

身体能力と魔力を数億倍まで増大させた真紅の魔王の力を解き放った。 


真紅の終焉アポカリプス


モルドレッドの姿が幻のように掻き消え

魔皇剣の刀身が虚無を帯びて真紅に煌めいた。







星命流転覇星激爆覇アストラル・ノヴァ!!」

ルミナが放った星座の魔法陣から放たれた

超新星爆発のような白銀の輝きにも見える

究極の極大消滅魔法の力は

星の最期の煌きを彷彿とさせる、淡く美しい輝き。


その光の直撃を受けたモノは、何者だろうと


如何なる抵抗も許されず、ただ崩壊するのみである。




星滅流転崩壊虚空夢幻煌終焉滅アストラルアザトスグリモワールの魔法陣は消滅させる。


魔王サタニティは腕に虚空の闇を纏い
星命流転覇星激爆覇アストラル・ノヴァを受け止めながら

真紅の魔王剣を大きく振り上げて、ルミナに振り下ろそうとする。


「まだ…」

その瞬間、魔王サタニティの腕が飛んだ。


堕天使の魔皇、クルル・ヘル・ルシファーが
魔王サタニティの腕を切り裂いたのだ。 

「わーはっはっは!
我の名はクルル・ヘル・ルシファーッ!!!

推しの屍を超えて伝説の魔王を超える者ッ!!!

友を救う為にこの禁じられた

宇宙さえ壊すこの力を振るおうではないかッ!!」


堕天する世界を統べる黄昏邪神眼トワイライトフォールンディスワールド!!」


クルルの封印されし右目から放たれた

宇宙さえ壊しかねない力を秘めた黄昏のような金色の輝きが

魔王サタニティの無限に溢れる虚空と魔力を消失させていき

クルルから放たれたディアボロスの赤黒い斬撃が

魔王サタニティの腕を真紅の魔王剣ごと切り裂いた

魔王の手を離れ、宙に舞った真紅の魔王剣が消滅していき

ルミナはその隙を狙って

星命流転覇星激爆覇アストラル・ノヴァで魔王サタニティの心臓を撃ち抜いた。


「しまっ…!?」





ルミナの想いを乗せた全身全霊で放つ魔皇剣の一撃が
魔王サタニティの魂を滅ぼす。 


虚空星滅終滅燼焉魔皇斬ルミナスロストヴァルディスノアール



「これで……終わりよっ!!!」




「あ………?」


「そう……か……これ……が……死……か…」



魔王サタニティの体が黒い魔力粒子となり消滅する



魔王サタニティが死んだことによって

この世界を形成していた虚空空間が完全に崩壊し

空間がヒビ割れていき、割れた空間から光が射し込む。


そして、目が覚めると


私達はオルガンティア帝国の公園で眠っていた。



「ここは……ルミナと行ったことがある公園…?」


「もしかして、戻ってこれたの…?」


手を動かしていると手に、ムニュッと柔らかい感触が…!?



「あ………うっ……ん…………」


私が触っていたのはルミナの豊満な胸でした。


「ル……ルミナ…!?ご…ごめん…!…って寝てる?」




「おー、お姉ちゃんおはよー」




「シャルロット…良かった…無事だったのね。

それで…他の皆も大丈夫なの?」



「うん、みんなルミナとお姉ちゃんとルクシアの

みんなのお陰で助かったよ。」




「そう…それ……は………よかった……わ…」


私は再び意識を失った。


目が覚めると私はルミナと一緒にベットに寝かされていた。 



「お姉ちゃ~んおはよー」



「あっ…おはよう…シャルロット」



「ルミナとクルルとラミレスがお姉ちゃんを

新しい六天魔皇に、って推薦されてたけど

どうしようか?やっぱり断っとく?」




「あ……ああああああああああああ!!!!」


「わ…忘れてたああああああ…!!!!」


モルドレッドは宮殿に向かって全力で走っていく。



それから、数日後



「それで結局断ったんだ?六天魔皇になるの。」


「当たり前でしょ!

試しに一日だけ六天魔皇やらせられたんだけど

私の部下になる人達って全員

シャルロット以上の問題児ばかりなんだもん!

あんな人達に毎日囲まれてたら

胃がいくらあっても足りなくなるんだから!」


「あっはっはっは!酷い言い草だなー」

「あっそういえば、今日は

ルミナちゃんの11歳の誕生日らしいぜ~?」


「えっ!そうなのっ!?」

「お姉ちゃんのことだから知らないと思って

先に、お姉ちゃんが選んでおいたぜ☆」


シャルロットが取り出したのは

小さくてふわふわしている白い箱だった。



「……おっと?そろそろ私は退散するぜ~」


「あっ…シャルロット…!」

「もう!急に何処行ったのよ……」



「あっ」




どこからか私のことを見ている気配を感じる。


その人影は物影からこちらの様子を伺っている。



わたしが彼女に声をかけると

びくりと肩を震わせた小動物のような少女は

暫くモジモジと戸惑う素振りを見せていたが

意を決したのであろう。物影から姿を見せた。



それは、はじめて出逢った時から変わらない

白く、まるで天使のようで
雪の妖精のような可憐な佇まいをしている
儚げな雰囲気のある白銀の美少女であった。


雪の結晶のようで視線が吸い込まれてしまうような

氷のように透き通っている綺麗な水色の瞳。


恥ずかしがり屋でモジモジしているけど

そんな所が愛おしくて堪らなく大好きで、大切な私の妹。




「ルミナ…!もう体は良くなったの?」


「は……はい!もう…すっかり良くなりました。」




「それで……あの……えっと…お姉………ちゃん…?」



ルミナはわたしの顔を見た途端、顔を赤くして俯いてしまった。



ルミナは顔を真っ赤にさせながらも

ゆっくりと顔を上げて、彼女とようやく目があった。



恥ずかしがり屋な彼女は、雪見大福のように

白くもちもちとした可愛らしい頬を朱色に染まっていく。








「あっ……あのっ!わ…わたし、お姉ちゃんに…

お手紙…書いてきました。う…受け取ってくださいっ!」


彼女は可愛らしいデザインの封筒を取り出す。



「は、恥ずかしいので、後で読んでくださいねっ!

そ…それでは私はこれで失礼します~!」



顔を茹で蛸のように真っ赤に染めた彼女は

顔を両手で覆いながら静止を聞かずに走り出した。


私は彼女に渡された手紙に目を通す。


あの時と同じくハート型で可愛らしく

デフォルメされた動物のシールが貼られていて

赤いハート型のシールで封がされている。

彼女の恥ずかしがり屋な態度や手紙の形から

どう見てもラブレターのようにしか思えないが

私は手紙を受け取り中身を読んでみることにした。 



内容は短く簡単なモノだった。

あのルミナが子ウサギに土下座を繰り返していたのが印象深い

あの公園で、大切な話があるから来てほしいという内容だ。


「……あの公園か…なんだか、随分と前のことのように感じるわね…」




私はあの公園に行くことにした。


その途中、シャルロットが私の為に選んでくれた

ルミナに贈る誕生日プレゼントを見てみようと思った。

中に入っていたのは、蓮氷の指輪だった。


「へえ、シャルロットにしてはマトモなプレゼントを選ぶわね。」

もっと悪戯したりビックリ箱みたいになってる物だと思っていたわ。


「ルミナにとっても似合う素敵なプレゼントじゃない。」


そうこうして、待っていると

ルミナもこの公園にやってきた。




そして、その二人の様子を遠くから見守っている存在がいる。


「ねえねえ?二人は何してるの~?」

「こここここれから告白するのか…

他人のだとしても…なんだか我もドキドキしてきたぞ…!

だ、だが、我の友達と六天魔皇の仲じゃ見届けようぞ」


「フッフッフこの為にお小遣い全て使って買ってあげたんだから

天然とか鈍感を発動して失敗するのは許さんぜ。」










ルミナはさっきからソワソワして落ち着かない様子なのが分かる。


「えっと……その……」


「モルドレッドさん…ううん…お姉ちゃん…」


「実は、お姉ちゃんに大切なお話があるんです。」


ルミナは決心したように言葉を紡ぐ。


「好きです。」


「貴女のことが、好き…です。

妹としても…友達としても…愛してます。

で……ですから……これからも…

わ……私のことを…愛してください!」


「ええ…私もルミナのこと…大好きよ。」



私は、ルミナに誕生日プレゼントを渡す。

蓮氷の指輪を見た途端、ルミナの顔が更に真っ赤に染まる。


「…ぴゅう…!?お姉ちゃん…そ……それって…!?」


「ルミナ、お誕生日おめでとう。」


私はルミナの指に蓮氷の指輪を

一番収まりが良さそうな薬指に通す。


「お…お姉ちゃん…これ……蓮氷の指輪…」


「お姉ちゃんは…蓮氷の指輪を薬指に通す意味…知ってますか?」


「いえ、知らないけど…ルミナは知ってるの?」


「うん…蓮氷の指輪の意味は、久遠の愛情…っていいます。」


「そうなのね、ならちょうどよかった。」

「私も、ルミナに久遠の愛をプレゼントする事が出来て
とっても嬉しいわ。」



「…ルミナ……産まれてきてくれて…ありがとう。」


「私も…お姉ちゃんと出逢えて本当に嬉しいです。」



そして、私達は互いを優しく抱きしめて

互いの唇と唇を重ねる。




私達は幸せな気持ちに包まれて

この大切で大好きな妹を守り続けてみせると

私は心に誓った。



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