博元裕央巨大ロボット作品アイディア短編集

博元 裕央

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・あとがき

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 中世の蒸気鎧、宇宙の西遊記、何かが違う古生代の人型恐竜、開拓レース、誇りと決闘の器、宇宙時代の機械神、崩壊世界を生き抜く荒々しい鋼、破滅的に悪趣味な未来に抗うその悪趣味の産物、未だ戦を知らぬ超兵器、異能により構築された飛翔する力、交じり合う世界、第四の壁の向こう側からの消費に抗う者……

 種々様々な平行世界。共通点は巨大ロボットが存在する事のみ。

 とりあえず思いつく限り並べ立ててみただけでも、これだけ色々な巨大ロボットが存在する理由があり、巨大ロボットが存在する世界を描写する事が出来ました。

 巨大ロボット世界の豊饒さを改めて知る事が出来て幸いであり、そしてこれらの物語の断片が、巨大ロボット物語世界をさらに広げる一助となれば幸いです。

 そんな思いを込めてこれら世界が動く物語の始まりを書いてきた本短編集ですが、とりあえず今はここで完結です。

 楽しんでいただけたのでしたら幸いです。どれが一番お好みだったでしょうか?

 ともあれ巨大ロボット小説の益々の発展を祈りながら、ひとまず、これにて。
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感想 1

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みんなの感想(1件)

刀剣男
2020.10.04 刀剣男

巨大ロボット好きとして、この思考実験は非常に興味深い。

各々の世界で「そういうものだ」という常識があり、その成立について奇妙な説得力を持つ歴史の数々。

個人的に対宇宙的恐怖の『人間原理』や、「入ってない」部分を盾にという理由でパワードスーツに(選考で)勝った『新世紀末鉄兵伝』、ある種の「信仰」に根付いた『SUPER対REAL』のスーパー側の発想に共感と納得を得ました。

『浄騎輝感』や『征天大星』、『SUPER対REAL』のリアル側、『巨心飛翔』はその点語られてませんが、これは物語の進行と共に明らかになっていく部分なんでしょう。

上記に挙げていない話も、琴線に触れないまでも刺激的でした。
善き作品達との出会いに感謝を。

2020.10.05 博元 裕央

興味と刺激を受けて頂いたのであれば真に幸いです。
また、特に好きな作品についてご意見を頂けたのはとても嬉しいです。
『人間原理』は「人型である理由」が物凄く直球であるところ、『新世紀末鉄兵伝』は理論を考えるのに作者が特に頭を捻った(一番現実寄りなのでその分大変だった)作品なので、ご評価嬉しいです。『SUPER対REAL』も、スパロボ愛を目一杯詰め込みましたんれこれもまた。
尚、『浄騎輝感』に関しましてはパワードスーツに近いメカニックであるからというのが理由、『巨心飛翔』に関してはこれは物語が進めばより深く描写されたでしょうが要するに人の超能力だから人型をしている(劇中で描写された分ではそもそも超能力の存在なのだから人型である事は不合理なのではという理由自体が通らないという形)、『SUPER対REAL』のリアル側についてはリアルスキー粒子というものの存在が原因でそれを利用したリアル・ロボが隆盛した、という感じですが詳細は描写されていない、そこは続きがあれば描写されただろうという感じ(そこはリアルロボットもののお約束の文脈に乗ってるというイメージでした)というのが人型の理由な感じでしたね。
刺激と興味で楽しんで頂けたのであれば書いた甲斐がありました。こちらこそ感謝です、ありがとうございましたっ!

解除

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