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・第一話「蛮王蛮姫となり文明帝国に落ち延びる事」
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〈あまねく全て〉とそこに住まう人が呼ぶ世界。
一人の女が海行く船の中、船倉で眠り夢を見ていた。非現実ではなく過去の夢、そして、戦争の夢を。
過ぎ去った過去の事実を回想する夢の中で、彼女は王であった。女王ではなく王であった。即ち男装し鎧兜に身を固め、男としての偽名をバルミニウスと名乗り王をしていた。
文明帝国レーマリアを中心として囲む四方辺境、東の東吼、西の西馳、南の南黒と並ぶ北方蛮族領北摩での事である。
父王の早逝、有力だが暗愚な後継者候補の兄弟達が跡目争いで揃って自滅した事による後継者の不在。その間に他部族の食い物にされる民草。見過ごす事など出来なかった。それ故に男児を名乗る為に先王の隠し子に身をやつし、不安定な権力基盤で若くして継がざるを得なかった北摩の小部族ゲツマン・ヘルラスの王から始まり、戦い、戦い、戦った。森で戦い、平野で戦い、川で戦い、城で戦った。歩兵を率い、弓兵を率い、騎兵を率いた。自ら武器を振るった。
そして勝った。戦と武に天稟があり、勝ち続け、短時間で周辺諸部族を平らげた。
独立部族が散在していた北摩は、嵐の如き乱世であった。過去における文明帝国レーマリアの北摩南部への進出による一部の土地のレーマリア領化。レーマリアとの進んだ物産や法・商業制度の差による不均衡な貿易による貧困拡大、レーマリアに迫り追い抜かんとする東吼の存在。それによりレーマリアに阿ねる者、排外主義に走る者、東吼の如くレーマリアに匹敵する大国たらんと統一を夢見る者、それらの変化を嫌う既得権益の多い大部族の族長等の守旧派が相争っていた。勝利を重ねる事はその中で主要な勢力の一つとなる事であり、戦いを終えるには統一を成し遂げるしか無かった。
故に何れも文明国から蛮族とされ、獰猛な戦闘力を恐れられた同地方の諸部族達を、自らも蛮族王の一人として切り従え、時には国を乗っ取られる後先の危機を何も考えぬ愚か者が呼び込んだ様々な異国の傭兵や手先をも蹴散らし、北摩の統一という大業を成した。……成し遂げた筈だったのだ。
だが、部族連合国の統一王としての戴冠を控えた前日。
「お主、やはり女か!」
譜代の家臣共と服属した族長の内何名か等からなる数名が寝所に侵入。
毛皮を重ねた寝所で服を脱いで眠っていた彼女の秘密を暴いたのだ。
「かーっ!男んふりして王ば騙って戦とは、卑しか女ばい!」
「女が王など恥ずかしか! させておれんでごわす!」
枕元に置いた男物の衣と明日の戴冠式に用いる儀礼用の武器をひったくり、口々に喚き立てる男共。
その愚にもつかぬ主張を聞き流しながら彼女は思考と観察を行った。何故この身の秘密がばれた? どこから漏れた? 怒りを燃やしながら状況把握の視線を走らせる彼女の目に映ったのは、族長達の中に混じった、跡目が途絶えた兄弟共の争いの中に後継の器量が無いとしてそもそも加われずにいた腹違いの弟の姿。卑屈だが気色の悪い感情を込めた目で此方を見、引ったくられた衣を犬が骨をしゃぶるような執着心で以て掴んでいる。
確信する。あの馬鹿が姉の性別を知って漏洩し、煽動したのだと。望みは何だ? 部族長の地位か、それとも統一者の座か? いや、あの短絡が服を着て歩いているような馬鹿の事だ。前々からどうも己を見る目がおかしかった。私を抱きたいが、一人では怖いから他人を巻き込んだか?
「そっがどうした!戦に負けた投降り犬めらが!貴様等は弱か!俺は強か!そっは変わらんど!女がどうした、せからしか!今更俺が女な事ばこそこそ探ってそれば口実に謀反とは、恥ずかしいと思わんかろくでなしが!貴様等、俺の統一無しで、レーマリアや他の国と今後張り合っていけると思っちょるとか!こん馬鹿共!」
何たる愚行と女は呆れ怒った。一歩手前まで迫った、北摩全体に今までよりよい繁栄とある程度の平和をもたらしたであろう統一を、最後の最後で盤面をひっくり返すとは。
故に怒号する。愚異母弟にも反吐が出るが、乗った馬鹿男共にも呆れ果てた。己が女である事がそんなに許せなかったのか。男尊女卑が兎にも角にも統一を主導できる能力より他の全てより大事か。それともそれを嗅ぎつけてまで己を追い落とそうとする程、全部台無しにしてでも己の地位と面目と優位が保てればそれで良かったか。
「やかましか!■■が議を言うな! 俺等の子ば産んどりゃええんじゃ!」
「俺等族長の当然の権利ば返せ! 農奴ば返せ! 略奪権ば返せ!」
「……!!」
返ってきた叫びから理解する。その、両方か。
族長として負けた事に変わりは無いくせに、己より能力で劣っている癖に。性別を理由に逆らうかという女の言葉に、女には喋る権利等無いと反乱族長共は怒号した。今まで通り、力で支配させ、力で奪わせろと。彼女にとって戦乱を見過ごせぬ故郷ではあったが、そういう野蛮さもある土地であった。
だが彼女は更に野蛮であった。故にその怒りは誰より速くその怒りは誰より強い。皆まで言わせず。言葉すら言わず。駄犬共に議は不要と、衣服と一緒にあったものとは別に臥所の中にすら持ち込んでいた部族伝統の鉈の鞘をひっ掴み……
「チェストォオオオオオオオオオッ!!」
「ぎゃおおおおおおおおおおおおっ!?」
その後響いたのは、女の悲鳴ではなく凄まじい大音声。チェストという、北摩の言葉で戦士が攻撃・突貫時に発する咆吼。そして男共の苦悶の絶叫だった。
「……下らなか」
そこで彼女は目を覚ました。密航者として船倉に潜り込み、壁に凭れて座ったまま休んでいた、女性としては長身で男装も無理なく成立させていた、二十歳を超えるか超えないかの若々しくすらりとした体を立ち上がらせ呟く。夢の中も今も、同じ鉈を帯びていた。女は子供を生むだけが価値だという男の、子供を産ませるという男の価値を切り落としてから殺すのに用いた武器。己を己だと宣言する為の牙。今は、レーマリア領側南北摩風の古いドレスのスカートの内に、同じく部族伝来の武器である手斧と共に隠していたが。
「ふん。飽き飽きもしちょったし、せいせいともしたわい……」
あの一件で、彼女は己の故郷を見限った。その場に居た族長共を全員叩き斬り、駆けつけてきた族長の郎党共も叩き斬り、女に継承権が無いのは北摩全体の風習だった為王を続ける訳にも行かず、脱出した先においてもその苦境を見過ごせぬと立ち上がった動機であった民草は唯々諾々と上に従い己の為に何をする事もしなかった、そんな北摩に愛想を尽かし、略奪品の古いドレスと幾許かの宝飾と金子をひっ掴み折角作った北摩王としての城館に火を放つと一族も北摩も見捨ててこうして亡命した。もう統一できず滅ぼうが知るか、残り少ない食い物を奪い合って好きに殺し合うがいいあんな恩知らず共、と。
「お客様方~、港に着きました~」
遠くから船員が乗客に呼ばわる声が聞こえ、船室を出る。誰一人頼れる者の無き中持ち出した宝飾と金子はそれ故に口封じだの賄賂だの密売だのにすぐに消費し尽くし密航をする羽目になったが、後は船端から港へ飛び移るだけだ。不幸中の幸い王として必要な知識を詰め込んだ結果北摩語以外の言語も北摩訛りは激しいが話せる。そして仮に今更見咎め、制止する者がいても、船員程度どうとでもなる、と。
「あ、お客様、……!」
「? (……ふん、まあ良か)」
すれ違った船員が見咎めた、かと思ったら何かしてくるかと思ったらぽかんとしてこちらに見とれるばかりだった。その反応に逆に一瞬きょとんとしたが、彼女、本名をアルキリーレという北の女は構わず船端を蹴りレーマリアの港に上陸する。
ドレスこそ時代遅れで地味だが、背中に流れる髪は本物の黄金と見紛う程輝く豪奢な金髪。それと宝石めいて煌めく青空色の瞳、大理石彫刻じみた滑らかな色白の肌が相まって船員が見とれるのも当然の、一個の芸術品かとも思われる今や男装の鎧兜から解き放たれた凜とした己の美貌をさして意識せぬままに。
蛮族の地にあってレーマリアの令嬢達が霞む整った顔立ちに生まれ育ったのは、もしかしたら母親がレーマリアあたりから略奪された美姫であったのかもしれない。しかしそんな美貌を持ちながらなお彼女の形は猛々しさを感じさせた。その様はあたかも黄金に輝く獅子が美女の形をとったかのようだった。
荒々しい北摩の地に育ち、男装し争いを重ねてきた前半生において、己が美貌である事どころか、己が女である事すら意識せず、あるいは否定的に捉えて生きてきたのだ。故に、どこか獣めいているのか。
最早愛するものも無く、最早愛する心も無く。何処へ行くあても、何をするあてもなし。さて、どうするか。
そう己の今を冷たく突き放した心で思いながら、黄金獅子は歩み出る。文明帝国レーマリアに。そこには、これまでの前半生とは全く違う出会いと運命、人生が待っていた。
一人の女が海行く船の中、船倉で眠り夢を見ていた。非現実ではなく過去の夢、そして、戦争の夢を。
過ぎ去った過去の事実を回想する夢の中で、彼女は王であった。女王ではなく王であった。即ち男装し鎧兜に身を固め、男としての偽名をバルミニウスと名乗り王をしていた。
文明帝国レーマリアを中心として囲む四方辺境、東の東吼、西の西馳、南の南黒と並ぶ北方蛮族領北摩での事である。
父王の早逝、有力だが暗愚な後継者候補の兄弟達が跡目争いで揃って自滅した事による後継者の不在。その間に他部族の食い物にされる民草。見過ごす事など出来なかった。それ故に男児を名乗る為に先王の隠し子に身をやつし、不安定な権力基盤で若くして継がざるを得なかった北摩の小部族ゲツマン・ヘルラスの王から始まり、戦い、戦い、戦った。森で戦い、平野で戦い、川で戦い、城で戦った。歩兵を率い、弓兵を率い、騎兵を率いた。自ら武器を振るった。
そして勝った。戦と武に天稟があり、勝ち続け、短時間で周辺諸部族を平らげた。
独立部族が散在していた北摩は、嵐の如き乱世であった。過去における文明帝国レーマリアの北摩南部への進出による一部の土地のレーマリア領化。レーマリアとの進んだ物産や法・商業制度の差による不均衡な貿易による貧困拡大、レーマリアに迫り追い抜かんとする東吼の存在。それによりレーマリアに阿ねる者、排外主義に走る者、東吼の如くレーマリアに匹敵する大国たらんと統一を夢見る者、それらの変化を嫌う既得権益の多い大部族の族長等の守旧派が相争っていた。勝利を重ねる事はその中で主要な勢力の一つとなる事であり、戦いを終えるには統一を成し遂げるしか無かった。
故に何れも文明国から蛮族とされ、獰猛な戦闘力を恐れられた同地方の諸部族達を、自らも蛮族王の一人として切り従え、時には国を乗っ取られる後先の危機を何も考えぬ愚か者が呼び込んだ様々な異国の傭兵や手先をも蹴散らし、北摩の統一という大業を成した。……成し遂げた筈だったのだ。
だが、部族連合国の統一王としての戴冠を控えた前日。
「お主、やはり女か!」
譜代の家臣共と服属した族長の内何名か等からなる数名が寝所に侵入。
毛皮を重ねた寝所で服を脱いで眠っていた彼女の秘密を暴いたのだ。
「かーっ!男んふりして王ば騙って戦とは、卑しか女ばい!」
「女が王など恥ずかしか! させておれんでごわす!」
枕元に置いた男物の衣と明日の戴冠式に用いる儀礼用の武器をひったくり、口々に喚き立てる男共。
その愚にもつかぬ主張を聞き流しながら彼女は思考と観察を行った。何故この身の秘密がばれた? どこから漏れた? 怒りを燃やしながら状況把握の視線を走らせる彼女の目に映ったのは、族長達の中に混じった、跡目が途絶えた兄弟共の争いの中に後継の器量が無いとしてそもそも加われずにいた腹違いの弟の姿。卑屈だが気色の悪い感情を込めた目で此方を見、引ったくられた衣を犬が骨をしゃぶるような執着心で以て掴んでいる。
確信する。あの馬鹿が姉の性別を知って漏洩し、煽動したのだと。望みは何だ? 部族長の地位か、それとも統一者の座か? いや、あの短絡が服を着て歩いているような馬鹿の事だ。前々からどうも己を見る目がおかしかった。私を抱きたいが、一人では怖いから他人を巻き込んだか?
「そっがどうした!戦に負けた投降り犬めらが!貴様等は弱か!俺は強か!そっは変わらんど!女がどうした、せからしか!今更俺が女な事ばこそこそ探ってそれば口実に謀反とは、恥ずかしいと思わんかろくでなしが!貴様等、俺の統一無しで、レーマリアや他の国と今後張り合っていけると思っちょるとか!こん馬鹿共!」
何たる愚行と女は呆れ怒った。一歩手前まで迫った、北摩全体に今までよりよい繁栄とある程度の平和をもたらしたであろう統一を、最後の最後で盤面をひっくり返すとは。
故に怒号する。愚異母弟にも反吐が出るが、乗った馬鹿男共にも呆れ果てた。己が女である事がそんなに許せなかったのか。男尊女卑が兎にも角にも統一を主導できる能力より他の全てより大事か。それともそれを嗅ぎつけてまで己を追い落とそうとする程、全部台無しにしてでも己の地位と面目と優位が保てればそれで良かったか。
「やかましか!■■が議を言うな! 俺等の子ば産んどりゃええんじゃ!」
「俺等族長の当然の権利ば返せ! 農奴ば返せ! 略奪権ば返せ!」
「……!!」
返ってきた叫びから理解する。その、両方か。
族長として負けた事に変わりは無いくせに、己より能力で劣っている癖に。性別を理由に逆らうかという女の言葉に、女には喋る権利等無いと反乱族長共は怒号した。今まで通り、力で支配させ、力で奪わせろと。彼女にとって戦乱を見過ごせぬ故郷ではあったが、そういう野蛮さもある土地であった。
だが彼女は更に野蛮であった。故にその怒りは誰より速くその怒りは誰より強い。皆まで言わせず。言葉すら言わず。駄犬共に議は不要と、衣服と一緒にあったものとは別に臥所の中にすら持ち込んでいた部族伝統の鉈の鞘をひっ掴み……
「チェストォオオオオオオオオオッ!!」
「ぎゃおおおおおおおおおおおおっ!?」
その後響いたのは、女の悲鳴ではなく凄まじい大音声。チェストという、北摩の言葉で戦士が攻撃・突貫時に発する咆吼。そして男共の苦悶の絶叫だった。
「……下らなか」
そこで彼女は目を覚ました。密航者として船倉に潜り込み、壁に凭れて座ったまま休んでいた、女性としては長身で男装も無理なく成立させていた、二十歳を超えるか超えないかの若々しくすらりとした体を立ち上がらせ呟く。夢の中も今も、同じ鉈を帯びていた。女は子供を生むだけが価値だという男の、子供を産ませるという男の価値を切り落としてから殺すのに用いた武器。己を己だと宣言する為の牙。今は、レーマリア領側南北摩風の古いドレスのスカートの内に、同じく部族伝来の武器である手斧と共に隠していたが。
「ふん。飽き飽きもしちょったし、せいせいともしたわい……」
あの一件で、彼女は己の故郷を見限った。その場に居た族長共を全員叩き斬り、駆けつけてきた族長の郎党共も叩き斬り、女に継承権が無いのは北摩全体の風習だった為王を続ける訳にも行かず、脱出した先においてもその苦境を見過ごせぬと立ち上がった動機であった民草は唯々諾々と上に従い己の為に何をする事もしなかった、そんな北摩に愛想を尽かし、略奪品の古いドレスと幾許かの宝飾と金子をひっ掴み折角作った北摩王としての城館に火を放つと一族も北摩も見捨ててこうして亡命した。もう統一できず滅ぼうが知るか、残り少ない食い物を奪い合って好きに殺し合うがいいあんな恩知らず共、と。
「お客様方~、港に着きました~」
遠くから船員が乗客に呼ばわる声が聞こえ、船室を出る。誰一人頼れる者の無き中持ち出した宝飾と金子はそれ故に口封じだの賄賂だの密売だのにすぐに消費し尽くし密航をする羽目になったが、後は船端から港へ飛び移るだけだ。不幸中の幸い王として必要な知識を詰め込んだ結果北摩語以外の言語も北摩訛りは激しいが話せる。そして仮に今更見咎め、制止する者がいても、船員程度どうとでもなる、と。
「あ、お客様、……!」
「? (……ふん、まあ良か)」
すれ違った船員が見咎めた、かと思ったら何かしてくるかと思ったらぽかんとしてこちらに見とれるばかりだった。その反応に逆に一瞬きょとんとしたが、彼女、本名をアルキリーレという北の女は構わず船端を蹴りレーマリアの港に上陸する。
ドレスこそ時代遅れで地味だが、背中に流れる髪は本物の黄金と見紛う程輝く豪奢な金髪。それと宝石めいて煌めく青空色の瞳、大理石彫刻じみた滑らかな色白の肌が相まって船員が見とれるのも当然の、一個の芸術品かとも思われる今や男装の鎧兜から解き放たれた凜とした己の美貌をさして意識せぬままに。
蛮族の地にあってレーマリアの令嬢達が霞む整った顔立ちに生まれ育ったのは、もしかしたら母親がレーマリアあたりから略奪された美姫であったのかもしれない。しかしそんな美貌を持ちながらなお彼女の形は猛々しさを感じさせた。その様はあたかも黄金に輝く獅子が美女の形をとったかのようだった。
荒々しい北摩の地に育ち、男装し争いを重ねてきた前半生において、己が美貌である事どころか、己が女である事すら意識せず、あるいは否定的に捉えて生きてきたのだ。故に、どこか獣めいているのか。
最早愛するものも無く、最早愛する心も無く。何処へ行くあても、何をするあてもなし。さて、どうするか。
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