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第27話『SECRET MISSION』
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深夜。
俺はチビっ子たちが完全に寝静まったのを確認して、家をそっと抜け出した。
これから重要なミッションがある。
足音を立てぬ様に気を付けながら。マンションの外へと出て、木に寄りかかりながら俺を待っていたチャーリーに声をかけた。
「すまない! 遅れた」
「いや、構わない。俺もこれから始まる戦いの為に神経を集中させていたところだ」
「流石だな。チャーリー」
「ふっ、常在戦場。男ならば当然だろう?」
「そうだな」
俺はチャーリーと拳をぶつけ合わせながら、戦場へと向かった。
そう。サキュバスのお姉さんがやっている。大人のお風呂屋さんへと。
正直に言おう。
三人の少女を引き取ってからというもの。俺は消し去れない欲求不満を抱えていた。
何の欲求か。それに関してはいちいち言わないから、察してくれ。
アレだアレ。
夜の大運動会という奴だ。
まぁ、当然ではあるが、いくら好意を寄せられているとは言え、少女に手を出すなどあり得ないし。
風呂場で抜こうとしても、たまに突撃してくる厄介なのが一人いる以上、正直家で抜くのは難しい。
夜の間に布団に忍び込んできた前科もあるしな。
という訳で、そういうお店に行こうという訳である。
「そういえばお前。今日は大丈夫か? 前は子供たちが夜に起きて大変な事になっただろう」
「あぁ、そうだな」
そう。前回、俺とチャーリーがムフフなお店に行こうとした時、店に入った瞬間にあの子たちが全員俺の目の前に転移してきて、どういう事かと俺に説明を求めたのだ。
俺はとっさに逃げ出したが。あっさりと捕まり、家に連れ戻されて朝まで反省会をする事になった。
冷静に考えれば、ただ夜出かけただけなのに、なんで俺は怒られたんだろうか。
いや、彼女たちにしてみれば好きな男がそういう店に行くのは許せない事かもしれないが、俺は彼女たちにそういう気持ちは持っていないし。いつか付き合うという様な事もない。
どこかで良い相手でも見つけて幸せになって欲しいと願うばかりだ。
そう。父の様に。兄の様に。
だから、まぁ。これは俺と彼女たちが健全な同居生活を送るために必要な事なのだ。
「無論今回は万全だ。あの子たちの食事に睡眠薬を混ぜておいた。無論子供に使っても安全なタイプの奴だ」
「おぉ。やるな。つまり今日は」
「朝までパーティーだぜ。兄弟」
かくして俺は、チャーリーと共にムフフなお店の前までランニングして向かった。
正直な所、本当に大した理由は無い。
ただ、俺もチャーリーも溜まりに溜まった気持ちが消えない様に、自らの肉体を奮い立たせて、より最高の状態に持っていきたかっただけだ。
そして……。
「あら……良い匂いがすると思ったら、チャーリーさんとタツヤさんじゃないですか」
「ほんと。久しぶりですね。待ちわびたんですよ」
サキュバスのお姉さんたちが、俺たちの汗が好きだと言っていたからである。
突然だが、一つ大きな告白をさせてくれ。
俺はロリコンじゃない。
「あら。そうだったんですね。てっきり私、タツヤさんが少女趣味に走り始めたのかと思って、今日は子供の姿で出迎えようかと思っちゃいました」
「いや、それに関してはマジで誤解なので、勘弁してください」
「でも、第七異世界課の子たちともよく話をしているじゃないですか。あの子達も十代中頃でしょう?」
「いや、あの人たちとは仕事上の付き合いってだけだから」
「ふぅん。なんか信用できないですねぇ。じゃーあ。タツヤさんの好みの人。教えてくださいよ」
二人掛けのソファーに座りながら、酒を飲んでいた俺に寄りかかってくるサキュバスのユメちゃんに俺は心臓がドクンと高鳴るのを感じた。
そして、いつも通りの答えを喋る。
「それはもちろんユメちゃんだよ」
「もぅ。そうやって、嘘を吐くのはこの口ですか?」
「いや、嘘じゃないよ。本当だって!」
「本当のコト。教えてください」
耳元で囁かれて、気持ちが舞い上がりながら、俺は酒を一口飲んで、呟いた。
「じ、人事部の、ヒナヤクさん、とか?」
「ふぅん。あぁいうのが、タツヤさんのタイプなんですね。じゃあ、今日はそういう人で、相手してあげますね?」
そう言うと、ユメさんはどこからか、眼鏡を取り出して、それをかける。
そして先ほどまでの煽情的な服から、スーツ姿に変わり、表情もまるで元の世界にいた同僚の様に親しい物へと変わるのだった。
「タツヤ君。今日はどうしたの?」
「え? ユメさん?」
「もう。会社では、ユメ先輩。でしょ?」
やられた。
撃ち落された。
強すぎる
「あ、そうそう。この間はありがとね」
「この間、ですか?」
「そ。教会連中がこのお店を潰そうとしてきた時、チャーリーさんと一緒に反対運動をしてくれたでしょ?」
突然現実にあった話をされて驚いたが、せっかくそういうシチュエーションで演出してくれているのだから、素直に乗る。
「当然じゃないですか。ユメ先輩の働いている場所を奪うなんて。俺、許せなかったんですよ」
「ふふ。うれしい。ねぇ。タツヤ君。ご褒美。あげようか?」
ユメさんが俺を押し倒し、上着のボタンをいくつか外す。
「え?」
「お姉さんの事……」
そして、顔を近づけてきて、俺の耳に吐息を当てると、囁いた。
「好きにしていいよ」
そして俺はその日。世界の真理を悟った。
朝。爽やかな朝である。
俺とチャーリーは実に晴れやかな顔で、店の前に立っていた。
「また来てくださいね~」
「あぁ! また来る!」
昨日よりも、より男として成長した俺は、チャーリーと共に右手を挙げながら朝日の中を家に帰った。
家に入ってからは慎重に歩き、誰も起きてない事を確認しながら自分の部屋を目指した。
「……よし」
そして、無事自分の部屋にたどり着いた俺は服を着替え、脱いだ服はひとまずクローゼットの中に隠してからようやく落ち着いた気持ちでベッドの中に入ったのである。
ミッションコンプリート。
完璧な作戦だった。
と、そう思っていた。
次に目覚めるまでは。
まず最初に感じたのは衝撃であった。
何かが布団の上に乗っかり、俺の体の上で飛び跳ねている。
何が起きているのか。などイチイチ確認する必要は無いだろう。
こんな事をするのは子供たちの内の誰かなのだから。
「……ん? なんだ? 今日はまだ眠いから、遊ぶのなら後に」
「そう? まぁ、そうよね。朝までお楽しみだったみたいだし」
瞬間、全ての意識が覚醒し、俺は目を開いた。
目の前にはいつもよりもニコニコ笑っているアンちゃんと、すぐ隣にはため息を吐きながら俺が隠した服を持っているミティアちゃん。そして、腕を腰に当てながら般若の顔をしているエリスお嬢様であった。
「え、と……」
「ねぇ、タツヤ。説明してくれないかしら。この服。なんで知らない女の匂いがするのかしら」
「……えー。あー。いや、気のせいでは、無いでしょうか」
「へぇ。白を切るんだ」
「いやいや。しらをきるというか、何というか。よく分からないというか」
「言うなら今よ? 今ならまだ、一日私たちの命令に絶対服従ってだけで許してあげる」
「いや、それも結構な罰じゃあ……」
「はぁ!?」
「イエ、ナンデモナイデス」
「それで? 言うの? 言わないの?」
俺は迫りくるエリスお嬢様から視線を外しつつ、考えた。
この状況から生き残る方法を!
そして、閃いたのだ。
そう! エリスお嬢様は証拠を握っているのなら、すぐにそれを出すタイプだ。しかし、頑なに俺の自白を求めている。
つまり、証拠は持っていない。
勝ったぞ……!
「いえ。何のことかさっぱり分かりませんね」
「ふふ」
「ん?」
何? なんで笑ってるの? ミティアさん?
「まぁ、今までのパターンならそう考えますよね。タツヤさんは頭が回りますから」
「なん……だと……?」
「実は証拠はあるんですよ。タツヤさんの服に仕込んでおいた盗聴器が」
「なぁっ!?」
「ふふっ。普段慎重なタツヤさんをどうやって罠に嵌めるか考えてましたが、うまく成功しましたね」
こ、この女……!
何も知らない子供みたいな顔をして、とんだ策士だ。
エリスお嬢様に話をさせる事で意識を逸らし、普段通りの流れだと思わせたのか!?
「私、さっき言ったわよね? 素直に言わないと酷いって」
全身から闇の魔力を吹き出しながら、俺の上に飛び移ってきたエリスお嬢様を俺は受け止め、そして地獄へ落ちた。
「ギャー」
俺はチビっ子たちが完全に寝静まったのを確認して、家をそっと抜け出した。
これから重要なミッションがある。
足音を立てぬ様に気を付けながら。マンションの外へと出て、木に寄りかかりながら俺を待っていたチャーリーに声をかけた。
「すまない! 遅れた」
「いや、構わない。俺もこれから始まる戦いの為に神経を集中させていたところだ」
「流石だな。チャーリー」
「ふっ、常在戦場。男ならば当然だろう?」
「そうだな」
俺はチャーリーと拳をぶつけ合わせながら、戦場へと向かった。
そう。サキュバスのお姉さんがやっている。大人のお風呂屋さんへと。
正直に言おう。
三人の少女を引き取ってからというもの。俺は消し去れない欲求不満を抱えていた。
何の欲求か。それに関してはいちいち言わないから、察してくれ。
アレだアレ。
夜の大運動会という奴だ。
まぁ、当然ではあるが、いくら好意を寄せられているとは言え、少女に手を出すなどあり得ないし。
風呂場で抜こうとしても、たまに突撃してくる厄介なのが一人いる以上、正直家で抜くのは難しい。
夜の間に布団に忍び込んできた前科もあるしな。
という訳で、そういうお店に行こうという訳である。
「そういえばお前。今日は大丈夫か? 前は子供たちが夜に起きて大変な事になっただろう」
「あぁ、そうだな」
そう。前回、俺とチャーリーがムフフなお店に行こうとした時、店に入った瞬間にあの子たちが全員俺の目の前に転移してきて、どういう事かと俺に説明を求めたのだ。
俺はとっさに逃げ出したが。あっさりと捕まり、家に連れ戻されて朝まで反省会をする事になった。
冷静に考えれば、ただ夜出かけただけなのに、なんで俺は怒られたんだろうか。
いや、彼女たちにしてみれば好きな男がそういう店に行くのは許せない事かもしれないが、俺は彼女たちにそういう気持ちは持っていないし。いつか付き合うという様な事もない。
どこかで良い相手でも見つけて幸せになって欲しいと願うばかりだ。
そう。父の様に。兄の様に。
だから、まぁ。これは俺と彼女たちが健全な同居生活を送るために必要な事なのだ。
「無論今回は万全だ。あの子たちの食事に睡眠薬を混ぜておいた。無論子供に使っても安全なタイプの奴だ」
「おぉ。やるな。つまり今日は」
「朝までパーティーだぜ。兄弟」
かくして俺は、チャーリーと共にムフフなお店の前までランニングして向かった。
正直な所、本当に大した理由は無い。
ただ、俺もチャーリーも溜まりに溜まった気持ちが消えない様に、自らの肉体を奮い立たせて、より最高の状態に持っていきたかっただけだ。
そして……。
「あら……良い匂いがすると思ったら、チャーリーさんとタツヤさんじゃないですか」
「ほんと。久しぶりですね。待ちわびたんですよ」
サキュバスのお姉さんたちが、俺たちの汗が好きだと言っていたからである。
突然だが、一つ大きな告白をさせてくれ。
俺はロリコンじゃない。
「あら。そうだったんですね。てっきり私、タツヤさんが少女趣味に走り始めたのかと思って、今日は子供の姿で出迎えようかと思っちゃいました」
「いや、それに関してはマジで誤解なので、勘弁してください」
「でも、第七異世界課の子たちともよく話をしているじゃないですか。あの子達も十代中頃でしょう?」
「いや、あの人たちとは仕事上の付き合いってだけだから」
「ふぅん。なんか信用できないですねぇ。じゃーあ。タツヤさんの好みの人。教えてくださいよ」
二人掛けのソファーに座りながら、酒を飲んでいた俺に寄りかかってくるサキュバスのユメちゃんに俺は心臓がドクンと高鳴るのを感じた。
そして、いつも通りの答えを喋る。
「それはもちろんユメちゃんだよ」
「もぅ。そうやって、嘘を吐くのはこの口ですか?」
「いや、嘘じゃないよ。本当だって!」
「本当のコト。教えてください」
耳元で囁かれて、気持ちが舞い上がりながら、俺は酒を一口飲んで、呟いた。
「じ、人事部の、ヒナヤクさん、とか?」
「ふぅん。あぁいうのが、タツヤさんのタイプなんですね。じゃあ、今日はそういう人で、相手してあげますね?」
そう言うと、ユメさんはどこからか、眼鏡を取り出して、それをかける。
そして先ほどまでの煽情的な服から、スーツ姿に変わり、表情もまるで元の世界にいた同僚の様に親しい物へと変わるのだった。
「タツヤ君。今日はどうしたの?」
「え? ユメさん?」
「もう。会社では、ユメ先輩。でしょ?」
やられた。
撃ち落された。
強すぎる
「あ、そうそう。この間はありがとね」
「この間、ですか?」
「そ。教会連中がこのお店を潰そうとしてきた時、チャーリーさんと一緒に反対運動をしてくれたでしょ?」
突然現実にあった話をされて驚いたが、せっかくそういうシチュエーションで演出してくれているのだから、素直に乗る。
「当然じゃないですか。ユメ先輩の働いている場所を奪うなんて。俺、許せなかったんですよ」
「ふふ。うれしい。ねぇ。タツヤ君。ご褒美。あげようか?」
ユメさんが俺を押し倒し、上着のボタンをいくつか外す。
「え?」
「お姉さんの事……」
そして、顔を近づけてきて、俺の耳に吐息を当てると、囁いた。
「好きにしていいよ」
そして俺はその日。世界の真理を悟った。
朝。爽やかな朝である。
俺とチャーリーは実に晴れやかな顔で、店の前に立っていた。
「また来てくださいね~」
「あぁ! また来る!」
昨日よりも、より男として成長した俺は、チャーリーと共に右手を挙げながら朝日の中を家に帰った。
家に入ってからは慎重に歩き、誰も起きてない事を確認しながら自分の部屋を目指した。
「……よし」
そして、無事自分の部屋にたどり着いた俺は服を着替え、脱いだ服はひとまずクローゼットの中に隠してからようやく落ち着いた気持ちでベッドの中に入ったのである。
ミッションコンプリート。
完璧な作戦だった。
と、そう思っていた。
次に目覚めるまでは。
まず最初に感じたのは衝撃であった。
何かが布団の上に乗っかり、俺の体の上で飛び跳ねている。
何が起きているのか。などイチイチ確認する必要は無いだろう。
こんな事をするのは子供たちの内の誰かなのだから。
「……ん? なんだ? 今日はまだ眠いから、遊ぶのなら後に」
「そう? まぁ、そうよね。朝までお楽しみだったみたいだし」
瞬間、全ての意識が覚醒し、俺は目を開いた。
目の前にはいつもよりもニコニコ笑っているアンちゃんと、すぐ隣にはため息を吐きながら俺が隠した服を持っているミティアちゃん。そして、腕を腰に当てながら般若の顔をしているエリスお嬢様であった。
「え、と……」
「ねぇ、タツヤ。説明してくれないかしら。この服。なんで知らない女の匂いがするのかしら」
「……えー。あー。いや、気のせいでは、無いでしょうか」
「へぇ。白を切るんだ」
「いやいや。しらをきるというか、何というか。よく分からないというか」
「言うなら今よ? 今ならまだ、一日私たちの命令に絶対服従ってだけで許してあげる」
「いや、それも結構な罰じゃあ……」
「はぁ!?」
「イエ、ナンデモナイデス」
「それで? 言うの? 言わないの?」
俺は迫りくるエリスお嬢様から視線を外しつつ、考えた。
この状況から生き残る方法を!
そして、閃いたのだ。
そう! エリスお嬢様は証拠を握っているのなら、すぐにそれを出すタイプだ。しかし、頑なに俺の自白を求めている。
つまり、証拠は持っていない。
勝ったぞ……!
「いえ。何のことかさっぱり分かりませんね」
「ふふ」
「ん?」
何? なんで笑ってるの? ミティアさん?
「まぁ、今までのパターンならそう考えますよね。タツヤさんは頭が回りますから」
「なん……だと……?」
「実は証拠はあるんですよ。タツヤさんの服に仕込んでおいた盗聴器が」
「なぁっ!?」
「ふふっ。普段慎重なタツヤさんをどうやって罠に嵌めるか考えてましたが、うまく成功しましたね」
こ、この女……!
何も知らない子供みたいな顔をして、とんだ策士だ。
エリスお嬢様に話をさせる事で意識を逸らし、普段通りの流れだと思わせたのか!?
「私、さっき言ったわよね? 素直に言わないと酷いって」
全身から闇の魔力を吹き出しながら、俺の上に飛び移ってきたエリスお嬢様を俺は受け止め、そして地獄へ落ちた。
「ギャー」
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