1 / 21
壊れかけの王子と、修復師
しおりを挟む
私の人生は、生まれた時から「ひび割れ」ていたのかもしれない。
「巴(ともえ)。お前には土の声が聞こえんのか」
実家の工房で、父はいつもそう吐き捨てた。 文明開化の音が響く、明治の終わり。帝都ではガス灯が輝き、陸蒸気が走る時代になっても、久住の家は古びた土の匂いに閉ざされていた。
代々続く、陶芸の名門。その長女として生まれながら、私には土を練り、無から新たな形を生み出す才能が欠片もなかった。 私にできることと言えば、父や弟子たちが失敗して割った器を拾い集め、漆で継ぐことだけ。
「出来損ないめ。割れた器なぞゴミだ。ゴミを直して喜ぶお前も、またゴミだ」
そうして二十歳になった日、私は家を追い出された。 厄介払いのように押し込められた輿の行き先は、華やかな嫁ぎ先ではない。 ――冥界。 死者と獄卒が蠢く、常闇の国への「生贄」として。
◆
ガタン、と輿が乱暴に地面に叩きつけられる衝撃で、私は我に返った。 「着いたぞ、人間の娘」 鬼の低い声に促され、おずおずと外に出る。
そこは、極彩色と闇が入り混じる異様な空間だった。 頭上には紫色の雲が渦を巻き、足元には血のように赤い彼岸花が、視界の限り咲き乱れている。鼻を突くのは、線香と硫黄が混じったような独特の冷たい匂い。
目の前には、見上げるほど巨大な朱塗りの門がそびえ立っていた。 ここが、閻魔庁の離宮。
「……おい、本当にこんなひょろついた娘なのか? 波旬(はじゅん)様のお相手というのは」 「知るか。どうせまた『三日』で壊される。前の花嫁も、その前の花嫁も、波旬様の瘴気に耐えられずに発狂して逃げ帰ったんだ」
門番をしている二匹の鬼が、私の目の前で隠す気もない大声で噂話をしている。
波旬様。それが私の夫となる方の名前らしい。 閻魔大王の第一皇子にして、冥界きっての「うつけ者」。
気に入らないことがあれば雷を落とし、興が乗れば地獄の山ひとつを消し飛ばす。その暴虐ぶりから、実の父である閻魔大王すら手を焼いているという。
(壊される、か)
私は自分の指先を見つめた。 指には、漆のかぶれと、炭研ぎでついた無数の傷がある。 実家でも散々「役立たず」と言われてきた身だ。今さら扱いが多少悪くなったところで、何も変わらない。 むしろ、割れた器を直している時だけが心の安寧だった私にとって、何も生み出さなくていいこの場所は、お似合いの墓場かもしれない。
「――ッハッハハハハハ! なんだその辛気臭いツラは!」
突如、鼓膜をつんざくくような高笑いが響き渡った。 その瞬間、場の空気が凍りついた。 直前まで下卑た笑いを浮かべていた門番たちの顔から、さっと血の気が引いていく。赤鬼は青く、青鬼は白く変色し、彼らは弾かれたように背筋を伸ばした。
「は、波旬様……ッ!」 ガタガタと鎧を鳴らし、その場に額を擦り付けるように平伏する。それは敬意というより、絶対的な「捕食者」に対する生存本能からの恐怖だった。
門の奥から現れたのは、一人の男。 私は思わず息を呑んだ。 ……美しい、と思ってしまったのだ。 凄みのある美貌、人間離れした長身に、鍛え上げられた褐色の肌。 金糸で虎の刺繍が施された派手な着物を片肌脱ぎにして、首元には大きな数珠をぶら下げている。
彼は黒髪を荒々しくかき上げ、野獣のような金色の瞳で私を見下ろした。 その全身から放たれるのは、圧倒的な「死」の気配。
「ようこそ、俺のクソッタレな離宮へ! 俺が波旬だ。覚悟はできているんだろうな?」
波旬様はニヤリと唇を歪め、大股で私に近づくと、遠慮のない手つきで私の顎を掴み上げた。
熱い。火傷しそうなほどの体温。 間近で見ると、その迫力に足がすくみそうになる。周囲の鬼たちが死人のように押し黙っているのも無理はない。 けれど。 私の目は、彼の整った顔立ちよりも、別の「ある一点」に釘付けになっていた。
「……酷い」
無意識に、言葉が漏れた。 「あ?」 波旬様の眉がピクリと跳ねる。
「今、俺の顔を見て言ったのか?」
「いえ、違います。……その、お身体です」
私は彼の手を振りほどくのも忘れ、彼のはだけた胸元を凝視した。
遠目には刺青に見えたかもしれない。 だが、職人の私には分かる。 褐色の肌の表面に、無数の「亀裂」が走っている。
首筋から鎖骨、そして強靭な胸板にかけて、まるで焼き締め過ぎた陶器のように、今にもパリンと砕け散りそうな危うい黒い線が、ドクドクと脈動していた。 痛い。絶対に痛いはずだ。 身が裂けるような激痛を抱えながら、この人はこんな風に笑っているのか。
「……おい、聞いているのか。俺の瘴気にあてられて呆けたか?」
波旬様が不機嫌そうに声を低くする。周囲の鬼たちが「ひぃッ」と悲鳴を上げて後退った。 今すぐに平伏して、命乞いをすべき場面なのだろう。 しかし、私の職人魂のスイッチは、もう入ってしまっていた。 目の前に「壊れかけた名品」がある。それを放置するなど、修復師としてあり得ない。
「動かないでください」
「は?」
「ヒビが広がります。……じっとして!」
私は着物の袖を捲り上げると、恐れ多くも閻魔王子の胸板に、ペタリと掌を押し当てた。 周囲で「あッ」と誰かが息を呑む音がした。
波旬様自身も、予想外の行動に目を見開き、硬直している。 掌の下で、彼の心臓が早鐘のように打っているのを感じる。焼けるような熱。破壊の衝動。そのすべてが、悲鳴を上げている。
私はその熱から逃げず、真っ直ぐに彼の金色の瞳を見上げた。
「手入れが、全くなっていませんね」
「……なに?」
「扱いが雑すぎます。これほど良い『素材』なのに、このままでは遠からず割れてしまいますよ。どうしてこんなになるまで放っておいたんですか」
シン、と。 地獄の離宮が、静まり返った。 鬼たちは信じられないものを見る目で私を見ている。生贄の小娘が、冥界最強の暴君に説教をしたのだから。 波旬様は呆気に取られたように瞬きをして、それから、ゆっくりと口角を吊り上げた。
「……ハ、面白い」
低く、地を這うような響き。 彼は私の手首を掴むと、今度は逃がさないと言わんばかりに強く引き寄せた。 金色の瞳が、獲物を見つけた獣のように細められる。
「俺を『手入れ不足』と言ったのは、親父殿以外でお前が初めてだ。――いい度胸だ、女」
「巴(ともえ)。お前には土の声が聞こえんのか」
実家の工房で、父はいつもそう吐き捨てた。 文明開化の音が響く、明治の終わり。帝都ではガス灯が輝き、陸蒸気が走る時代になっても、久住の家は古びた土の匂いに閉ざされていた。
代々続く、陶芸の名門。その長女として生まれながら、私には土を練り、無から新たな形を生み出す才能が欠片もなかった。 私にできることと言えば、父や弟子たちが失敗して割った器を拾い集め、漆で継ぐことだけ。
「出来損ないめ。割れた器なぞゴミだ。ゴミを直して喜ぶお前も、またゴミだ」
そうして二十歳になった日、私は家を追い出された。 厄介払いのように押し込められた輿の行き先は、華やかな嫁ぎ先ではない。 ――冥界。 死者と獄卒が蠢く、常闇の国への「生贄」として。
◆
ガタン、と輿が乱暴に地面に叩きつけられる衝撃で、私は我に返った。 「着いたぞ、人間の娘」 鬼の低い声に促され、おずおずと外に出る。
そこは、極彩色と闇が入り混じる異様な空間だった。 頭上には紫色の雲が渦を巻き、足元には血のように赤い彼岸花が、視界の限り咲き乱れている。鼻を突くのは、線香と硫黄が混じったような独特の冷たい匂い。
目の前には、見上げるほど巨大な朱塗りの門がそびえ立っていた。 ここが、閻魔庁の離宮。
「……おい、本当にこんなひょろついた娘なのか? 波旬(はじゅん)様のお相手というのは」 「知るか。どうせまた『三日』で壊される。前の花嫁も、その前の花嫁も、波旬様の瘴気に耐えられずに発狂して逃げ帰ったんだ」
門番をしている二匹の鬼が、私の目の前で隠す気もない大声で噂話をしている。
波旬様。それが私の夫となる方の名前らしい。 閻魔大王の第一皇子にして、冥界きっての「うつけ者」。
気に入らないことがあれば雷を落とし、興が乗れば地獄の山ひとつを消し飛ばす。その暴虐ぶりから、実の父である閻魔大王すら手を焼いているという。
(壊される、か)
私は自分の指先を見つめた。 指には、漆のかぶれと、炭研ぎでついた無数の傷がある。 実家でも散々「役立たず」と言われてきた身だ。今さら扱いが多少悪くなったところで、何も変わらない。 むしろ、割れた器を直している時だけが心の安寧だった私にとって、何も生み出さなくていいこの場所は、お似合いの墓場かもしれない。
「――ッハッハハハハハ! なんだその辛気臭いツラは!」
突如、鼓膜をつんざくくような高笑いが響き渡った。 その瞬間、場の空気が凍りついた。 直前まで下卑た笑いを浮かべていた門番たちの顔から、さっと血の気が引いていく。赤鬼は青く、青鬼は白く変色し、彼らは弾かれたように背筋を伸ばした。
「は、波旬様……ッ!」 ガタガタと鎧を鳴らし、その場に額を擦り付けるように平伏する。それは敬意というより、絶対的な「捕食者」に対する生存本能からの恐怖だった。
門の奥から現れたのは、一人の男。 私は思わず息を呑んだ。 ……美しい、と思ってしまったのだ。 凄みのある美貌、人間離れした長身に、鍛え上げられた褐色の肌。 金糸で虎の刺繍が施された派手な着物を片肌脱ぎにして、首元には大きな数珠をぶら下げている。
彼は黒髪を荒々しくかき上げ、野獣のような金色の瞳で私を見下ろした。 その全身から放たれるのは、圧倒的な「死」の気配。
「ようこそ、俺のクソッタレな離宮へ! 俺が波旬だ。覚悟はできているんだろうな?」
波旬様はニヤリと唇を歪め、大股で私に近づくと、遠慮のない手つきで私の顎を掴み上げた。
熱い。火傷しそうなほどの体温。 間近で見ると、その迫力に足がすくみそうになる。周囲の鬼たちが死人のように押し黙っているのも無理はない。 けれど。 私の目は、彼の整った顔立ちよりも、別の「ある一点」に釘付けになっていた。
「……酷い」
無意識に、言葉が漏れた。 「あ?」 波旬様の眉がピクリと跳ねる。
「今、俺の顔を見て言ったのか?」
「いえ、違います。……その、お身体です」
私は彼の手を振りほどくのも忘れ、彼のはだけた胸元を凝視した。
遠目には刺青に見えたかもしれない。 だが、職人の私には分かる。 褐色の肌の表面に、無数の「亀裂」が走っている。
首筋から鎖骨、そして強靭な胸板にかけて、まるで焼き締め過ぎた陶器のように、今にもパリンと砕け散りそうな危うい黒い線が、ドクドクと脈動していた。 痛い。絶対に痛いはずだ。 身が裂けるような激痛を抱えながら、この人はこんな風に笑っているのか。
「……おい、聞いているのか。俺の瘴気にあてられて呆けたか?」
波旬様が不機嫌そうに声を低くする。周囲の鬼たちが「ひぃッ」と悲鳴を上げて後退った。 今すぐに平伏して、命乞いをすべき場面なのだろう。 しかし、私の職人魂のスイッチは、もう入ってしまっていた。 目の前に「壊れかけた名品」がある。それを放置するなど、修復師としてあり得ない。
「動かないでください」
「は?」
「ヒビが広がります。……じっとして!」
私は着物の袖を捲り上げると、恐れ多くも閻魔王子の胸板に、ペタリと掌を押し当てた。 周囲で「あッ」と誰かが息を呑む音がした。
波旬様自身も、予想外の行動に目を見開き、硬直している。 掌の下で、彼の心臓が早鐘のように打っているのを感じる。焼けるような熱。破壊の衝動。そのすべてが、悲鳴を上げている。
私はその熱から逃げず、真っ直ぐに彼の金色の瞳を見上げた。
「手入れが、全くなっていませんね」
「……なに?」
「扱いが雑すぎます。これほど良い『素材』なのに、このままでは遠からず割れてしまいますよ。どうしてこんなになるまで放っておいたんですか」
シン、と。 地獄の離宮が、静まり返った。 鬼たちは信じられないものを見る目で私を見ている。生贄の小娘が、冥界最強の暴君に説教をしたのだから。 波旬様は呆気に取られたように瞬きをして、それから、ゆっくりと口角を吊り上げた。
「……ハ、面白い」
低く、地を這うような響き。 彼は私の手首を掴むと、今度は逃がさないと言わんばかりに強く引き寄せた。 金色の瞳が、獲物を見つけた獣のように細められる。
「俺を『手入れ不足』と言ったのは、親父殿以外でお前が初めてだ。――いい度胸だ、女」
1
あなたにおすすめの小説
敵に貞操を奪われて癒しの力を失うはずだった聖女ですが、なぜか前より漲っています
藤谷 要
恋愛
サルサン国の聖女たちは、隣国に征服される際に自国の王の命で殺されそうになった。ところが、侵略軍将帥のマトルヘル侯爵に助けられた。それから聖女たちは侵略国に仕えるようになったが、一か月後に筆頭聖女だったルミネラは命の恩人の侯爵へ嫁ぐように国王から命じられる。
結婚披露宴では、陛下に側妃として嫁いだ旧サルサン国王女が出席していたが、彼女は侯爵に腕を絡めて「陛下の手がつかなかったら一年後に妻にしてほしい」と頼んでいた。しかも、侯爵はその手を振り払いもしない。
聖女は愛のない交わりで神の加護を失うとされているので、当然白い結婚だと思っていたが、初夜に侯爵のメイアスから体の関係を迫られる。彼は命の恩人だったので、ルミネラはそのまま彼を受け入れた。
侯爵がかつての恋人に似ていたとはいえ、侯爵と孤児だった彼は全く別人。愛のない交わりだったので、当然力を失うと思っていたが、なぜか以前よりも力が漲っていた。
※全11話 2万字程度の話です。
処刑台の皇妃、回帰して復讐を誓う ~冷酷公爵と偽りの婚約者~ おまえたちは許さない!
秦江湖
ファンタジー
皇妃エリアーナは、夫である皇帝アランと、たった一人の親友イザベラの策略により、無実の罪で処刑される。
民衆に罵られ、アランの冷酷な目とイザベラの嘲笑を「始まりの景色」として目に焼き付けながら絶命した彼女は、しかし、処刑の記憶を持ったまま三年前の過去に回帰する。
「おまえたちは許さない」
二度目の人生。
エリアーナの目的はただ一つ、自分を陥れた二人への完璧な復讐。
彼女はまず、アラン(皇太子)からの婚約内示を拒絶。そして、アラン最大の政敵である「北の冷血公爵」ルシアン・ヴァレリウスに接触する。
1周目で得た「未来の知識」を対価に、エリアーナはルシアンに持ちかける。
「貴方様には帝国の覇権を。わたくしには復讐の舞台を。そのための『契約婚約』を――」
憎悪を糧に生きる皇妃と、氷の瞳を持つ公爵。
二人の偽りの婚約の行く末は……
彼は亡国の令嬢を愛せない
黒猫子猫
恋愛
セシリアの祖国が滅んだ。もはや妻としておく価値もないと、夫から離縁を言い渡されたセシリアは、五年ぶりに祖国の地を踏もうとしている。その先に待つのは、敵国による処刑だ。夫に愛されることも、子を産むことも、祖国で生きることもできなかったセシリアの願いはたった一つ。長年傍に仕えてくれていた人々を守る事だ。その願いは、一人の男の手によって叶えられた。
ただ、男が見返りに求めてきたものは、セシリアの想像をはるかに超えるものだった。
※同一世界観の関連作がありますが、これのみで読めます。本シリーズ初の長編作品です。
※ヒーローはスパダリ時々ポンコツです。口も悪いです。
※新作です。アルファポリス様が先行します。
私が王子との結婚式の日に、妹に毒を盛られ、公衆の面前で辱められた。でも今、私は時を戻し、運命を変えに来た。
MayonakaTsuki
恋愛
王子との結婚式の日、私は最も信頼していた人物――自分の妹――に裏切られた。毒を盛られ、公開の場で辱められ、未来の王に拒絶され、私の人生は血と侮辱の中でそこで終わったかのように思えた。しかし、死が私を迎えたとき、不可能なことが起きた――私は同じ回廊で、祭壇の前で目を覚まし、あらゆる涙、嘘、そして一撃の記憶をそのまま覚えていた。今、二度目のチャンスを得た私は、ただ一つの使命を持つ――真実を突き止め、奪われたものを取り戻し、私を破滅させた者たちにその代償を払わせる。もはや、何も以前のままではない。何も許されない。
今夜は帰さない~憧れの騎士団長と濃厚な一夜を
澤谷弥(さわたに わたる)
恋愛
ラウニは騎士団で働く事務官である。
そんな彼女が仕事で第五騎士団団長であるオリベルの執務室を訪ねると、彼の姿はなかった。
だが隣の部屋からは、彼が苦しそうに呻いている声が聞こえてきた。
そんな彼を助けようと隣室へと続く扉を開けたラウニが目にしたのは――。
断る――――前にもそう言ったはずだ
鈴宮(すずみや)
恋愛
「寝室を分けませんか?」
結婚して三年。王太子エルネストと妃モニカの間にはまだ子供が居ない。
周囲からは『そろそろ側妃を』という声が上がっているものの、彼はモニカと寝室を分けることを拒んでいる。
けれど、エルネストはいつだって、モニカにだけ冷たかった。
他の人々に向けられる優しい言葉、笑顔が彼女に向けられることない。
(わたくし以外の女性が妃ならば、エルネスト様はもっと幸せだろうに……)
そんな時、侍女のコゼットが『エルネストから想いを寄せられている』ことをモニカに打ち明ける。
ようやく側妃を娶る気になったのか――――エルネストがコゼットと過ごせるよう、私室で休むことにしたモニカ。
そんな彼女の元に、護衛騎士であるヴィクトルがやってきて――――?
なんども濡れ衣で責められるので、いい加減諦めて崖から身を投げてみた
下菊みこと
恋愛
悪役令嬢の最後の抵抗は吉と出るか凶と出るか。
ご都合主義のハッピーエンドのSSです。
でも周りは全くハッピーじゃないです。
小説家になろう様でも投稿しています。
靴屋の娘と三人のお兄様
こじまき
恋愛
靴屋の看板娘だったデイジーは、母親の再婚によってホークボロー伯爵令嬢になった。ホークボロー伯爵家の三兄弟、長男でいかにも堅物な軍人のアレン、次男でほとんど喋らない魔法使いのイーライ、三男でチャラい画家のカラバスはいずれ劣らぬキラッキラのイケメン揃い。平民出身のにわか伯爵令嬢とお兄様たちとのひとつ屋根の下生活。何も起こらないはずがない!?
※小説家になろうにも投稿しています。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる