the Dool and the Dool

名もなき萌えの探求者

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14 ※背後注意

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 結局ヤンは帰ってこなかった。ギリギリまで調整したいと言っているらしく。杖自体はチューズディが代わりになるものを持ってきたから、とりあえずそれをユウイチに渡す。
 移動魔法で家に戻ってから、ユウイチに確認をした。

「お前、セックス経験はあるか?」
「ええっ⁉︎」
「言っただろ、どっちが突っ込んでもいいけどな、ドールへの魔力補給はセックスだって。お前がマンディとヤらねぇと、マンディは近々また動けなくなる。もうお前の体からほとんど魔力は漏れてないからな」

 ひとまず、すぐにユウイチが倒れるようなことはないだろうくらいには落ち着いているが、完全に体の中だけに循環させるには、特殊な魔法が必要で、それは土曜日の魔術師、サタディのマスターが得意とするとこだ。多分セントラルに行けば会えるだろう。できなくはない、程度の俺がやるより確実だ。

「で、どっちだ。経験ありか?」
「……い、です」
「あ?」
「童貞ですぅっ!」

 真っ赤な顔して涙目のユウイチを見て、マンディがこちらを睨む。
 なんでだよ。

「男同士でのセックスに抵抗は?」
「抵抗、……は、多分ないです、けど」
「けど?」
「その、やりかたが、わからないと、言いますか……」

 なるほど。
 まあ、ディープキスの仕方すら「どうやって」とかいうウブだしな。
 さて、キスはともかく、流石に俺がユウイチを抱くっていうのは無しだ。
 どうしたもんか。

「抱きたいか、抱かれたいか、どっちだユウイチ」
「ぇえ……?」

 ユウイチは困ったようにまた眉を下げた。
 まあ、もう、どっちでもいいか。

「けつの穴ほぐして突っ込んだらそれでいい。フライディ、こい」

 フライディは今から俺がやらんとしていることがわかったのか、「しょうがないっすねぇ」といいながらではあるが抵抗なく、ズボンを脱いでから自らローションを持ってきて俺に渡す。
 そして、壁に手をついて俺に背を向けた。
 ローションを手につけて、差し出されたフライディのそこを、弱い力でもむ。ローションがくちゅり、と水音をたて、刺激にフライディが小さく「ぁん」と喘いだ。

「え、え、そんな、え、え?」

 ぼそぼそと呟きつつユウイチは固まってはいるが、その目はしっかりと俺の手元を見ていて、なんだかちょっと笑える。

「挿れられるのがドールでもお前でも、無理矢理すれば傷がつく。できるだけ、そうだな、指三本くらいが楽に入るくらいほぐしとけばいけんじゃねーか?」

 適当だけどな。
 少し柔らかくなったのを確認して、まずは中指一本をフライディの中に挿れる。

「ふあっ、あ、あっ」
「俺はもうコイツのいいところを知ってるが、お前らはとりあえず相手の気持ちよさそうなところ探してやれ。快感と魔力補給に関係はまったくねぇが、どうせヤるなら気持ちいい方がいいだろ」

 どっちが挿れるのか、はユウイチ次第だ。ドールはそこに決定権を持たない。男女の組み合わせの場合は別だが。

「あっ、ますたあっ、やぁんっ」

 フライディが腰を揺らす。
 指を増やして、フライディのいいところをギリギリ外して触っていると、「ますたぁのいじわる……っ」とフライディが顔だけをこちらにむけた。

「マスター、あっ、ぁんっ、いい、とこォッ、んァっ、触って、ほしいっすッ、あっ」
「……、とまあ、こんなふうに相手のココが解れたらあとは自分のを突っ込めばいい」

 フライディのイイトコロをお望み通りにごりっと擦る。フライディの体はは大きく跳ねて、どうやらイッたらしく白濁液が床を汚していた。

「何がなんでも嫌っていうならどうしようもねぇが、できるならヤっとけ。これも一種の慣れだ。客間には外に音がもれねぇよう魔法かけといてやるから」
「え、あ……」

 顔を真っ赤にして、引け腰でもぞもぞしているユウイチ。ああ、勃ったか。まあ、フライディのよがる姿はエロいからな。

「大丈夫、マスター」

 マンディが親指を立てる。

「俺、丈夫だよ」
「なにが⁉︎どこが⁉︎」

 悲鳴のようなツッコミを入れてから、半ばマンディに引っ張られるような形でマンディとユウイチが客間へと消えた。
 約束通り、客間へ防音の魔法をかける。

「ます、たぁ……。もっとォ……」
「本当にお前は、お前らドールはどエロいな」

 かくかくと快感に震えながらも、俺に手を伸ばすフライディの額に口付けて、俺たちも寝室へと移動した。


***

 フライディをベッドに寝かせ、足を開かせる。先ほど吐き出した白濁液の残りが、フライディのそこからたらりと垂れて、内股をつたってベッドに落ちた。

「マスター、はやく……っ」
「急かすな。ちゃんといれてやるから」

 とはいえ、先ほどは随分と冷静にコイツを触っていたから、俺の俺はそこまで勃ってない。

「とりあえず、もう一回くらいイッとけ」
「えっ、ああっ!」

 ぺろりとフライディの胸の突起を舐めると、びくんっと体が跳ねた。片方は舐めながら、もう片方は指の腹でこね回す。

「あっあっ、マスターっ、僕、さっきイッ、たぁっ」

 俺の下や指の動きでビクビクと体を震わせるフライディ。再び指をナカに入れていいところを擦ると一際大きな嬌声をあげて達した。「ひどいっすぅ」などと、言葉こそ文句を言っているものの、目も声ももっとねだっているように甘く、はあ、とため息が漏れた。
 フライディのマスターになったばかりのころは、好みではないフライディではなかなか勃たず、色々違う女のこと考えていたりしたものだが。

「ます、たぁ?」

 潤んだ目で俺をみるフライディの腰を掴んで、しっかり持ち上がった自分を一気に突っ込んだ。
 何度も何度もヤってんのに、フライディのそこは、いつだって狭く、そして気持ちいい。

「ァアあっ⁉︎、っ、はァ、ますたぁ、あっ、そんな奥ッ、ァあっ」
「いいンだろ?」

 先ほどユウイチにも言ったが、魔力補給に快感の度合いなどは一切は関係ない。
 けれど、フライディが感じている姿は今はもう普通に興奮するし、こいつが感じれば感じるほど後ろは締まって俺もよくなるから、それならめちゃくちゃに感じさせた方がウィンウィンだと思っている。
 たっぷりめにつけたローションが水音を立てている。まだ、もっと、というフライディを四つん這いにさせてから、俺は自分がイくまで、フライディの悲鳴のような嬌声を聞きながら休みなくこいつを突きさす。

 やがて、俺のと自分のとでドロドロになったフライディが「満タンっす」と満足そうに、けれど力の抜けた笑顔で笑った。

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