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白鷺と玉藻
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白鷺様、と、己を突き刺すその相手を呼ぶ声に熱が乗ってゆく。
繋がってるそれがびくり、びくりと大きくなってゆく。
おいで、玉藻、と微笑むと、玉藻は小さく息を呑んで、そして白鷺の中で果てた。
白鷺は穏やかに微笑んで、よくできました、と言った。
くたり、と白鷺の上にもたれかかる、自分より少しだけ小さな玉藻を撫でながら、いつか君を殺さなきゃいけないなんて、考えたくもないなあ。白鷺がそうつぶやく。
私は白鷺様に殺されるのなら幸せです。
さも当然のように、いや、恍惚とも言える表情で玉藻は微笑んで、気のせいかまだ抜いていなかったソレがピクリと反応したように感じる。
馬鹿だなあ、と白鷺は思う。
従者と主人ともいえない、殺人鬼と生贄という関係に、情を持ち込んだ自分も。
それを幸せと思い込んでしまった玉藻も。
ねえ玉藻、もう一回できる?
白鷺が言うと、白鷺様のお体は…と玉藻が眉を下げる。眉は下がっているのに、それは中でムクムクと起き上がっていて白鷺は思わず笑ってしまった。
大丈夫。欲しいんだ、君のが、もっと。
白鷺の言葉に、玉藻はぐっと体を起こし、恐悦至極にございます、とまた硬く持ち上がったおのれで、ごり、と白鷺のいいところを擦った。
***
もっとえっち書こうと思ってましたがなんとなくキリがいいのでめちゃくちゃ短めで。
繋がってるそれがびくり、びくりと大きくなってゆく。
おいで、玉藻、と微笑むと、玉藻は小さく息を呑んで、そして白鷺の中で果てた。
白鷺は穏やかに微笑んで、よくできました、と言った。
くたり、と白鷺の上にもたれかかる、自分より少しだけ小さな玉藻を撫でながら、いつか君を殺さなきゃいけないなんて、考えたくもないなあ。白鷺がそうつぶやく。
私は白鷺様に殺されるのなら幸せです。
さも当然のように、いや、恍惚とも言える表情で玉藻は微笑んで、気のせいかまだ抜いていなかったソレがピクリと反応したように感じる。
馬鹿だなあ、と白鷺は思う。
従者と主人ともいえない、殺人鬼と生贄という関係に、情を持ち込んだ自分も。
それを幸せと思い込んでしまった玉藻も。
ねえ玉藻、もう一回できる?
白鷺が言うと、白鷺様のお体は…と玉藻が眉を下げる。眉は下がっているのに、それは中でムクムクと起き上がっていて白鷺は思わず笑ってしまった。
大丈夫。欲しいんだ、君のが、もっと。
白鷺の言葉に、玉藻はぐっと体を起こし、恐悦至極にございます、とまた硬く持ち上がったおのれで、ごり、と白鷺のいいところを擦った。
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もっとえっち書こうと思ってましたがなんとなくキリがいいのでめちゃくちゃ短めで。
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