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第7話 本能の変
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そして、とある保護者会の時。
私は雄太と共に参加した。
周りはヒソヒソしているが、そんなの気にしてる場合じゃなかった。
私は反乱の火蓋を切って落とした。
現コーチに退陣していただき、代わりに雄太を指導者にしようと提案した。
それを聞いた他の父母は、
「何を言ってるの?」と皆が私を糾弾した。
チームを強くするためだと言う事を何度も繰り返し説明したが、
「あなたが言ってる事はただの公私混同」
「旦那さんじゃなくて、彼氏なんだよね?チームを逢引の場にしようとしてるの?」
と怒りの矛先は私ではなく、雄太に向かった。
私は咄嗟に、
「他のチームでは保護者が指導しているチームがたくさんある。どうしてこのチームはダメなのか?」
と雄太を庇うつもりで言い返した。
それに対し保護者会の会長が、
「彼氏だからこそ問題なんでしょ!?さっきも他の父母の方が言いましたよね?旦那さんではなくて、彼氏なんだよね?と。
保護者が指導する事によって身内贔屓などの問題が出てるチームが沢山ある事を私達はわかっているからこそ、保護者ではないコーチにお願いしているの。
あなたにこう言えば、彼氏さんの事を今度は保護者じゃないと言い返すと思う。けどあなたと彼氏さんは交際中で肉体関係などもあるでしょ?保護者じゃなかったとしても、少なくてもあなたとは深い関係なの。
あなたの彼氏さんも靖君を贔屓する可能性があるし、あなたも保護者間や子供間で納得出来ない事があれば彼氏さんに喋ると思うのよ。そして彼女だからこそあなたの肩を持つと思うのよ。そんな方が指導に入った時に、安心して子供を任せられるかと言えば、任せられない。」
と言い切った。
周りの保護者は皆、会長に賛同した。
私の味方に取り込んだはずの保護者達も気付けば会長の意見に賛同していた。
私は見事に追い詰められ、敗北を認めざるもえなかった。
そして、この反乱の収束=靖と郷の退部という形になり、雄太との関係もギクシャクし、破局を迎えたのだった。
私は雄太と共に参加した。
周りはヒソヒソしているが、そんなの気にしてる場合じゃなかった。
私は反乱の火蓋を切って落とした。
現コーチに退陣していただき、代わりに雄太を指導者にしようと提案した。
それを聞いた他の父母は、
「何を言ってるの?」と皆が私を糾弾した。
チームを強くするためだと言う事を何度も繰り返し説明したが、
「あなたが言ってる事はただの公私混同」
「旦那さんじゃなくて、彼氏なんだよね?チームを逢引の場にしようとしてるの?」
と怒りの矛先は私ではなく、雄太に向かった。
私は咄嗟に、
「他のチームでは保護者が指導しているチームがたくさんある。どうしてこのチームはダメなのか?」
と雄太を庇うつもりで言い返した。
それに対し保護者会の会長が、
「彼氏だからこそ問題なんでしょ!?さっきも他の父母の方が言いましたよね?旦那さんではなくて、彼氏なんだよね?と。
保護者が指導する事によって身内贔屓などの問題が出てるチームが沢山ある事を私達はわかっているからこそ、保護者ではないコーチにお願いしているの。
あなたにこう言えば、彼氏さんの事を今度は保護者じゃないと言い返すと思う。けどあなたと彼氏さんは交際中で肉体関係などもあるでしょ?保護者じゃなかったとしても、少なくてもあなたとは深い関係なの。
あなたの彼氏さんも靖君を贔屓する可能性があるし、あなたも保護者間や子供間で納得出来ない事があれば彼氏さんに喋ると思うのよ。そして彼女だからこそあなたの肩を持つと思うのよ。そんな方が指導に入った時に、安心して子供を任せられるかと言えば、任せられない。」
と言い切った。
周りの保護者は皆、会長に賛同した。
私の味方に取り込んだはずの保護者達も気付けば会長の意見に賛同していた。
私は見事に追い詰められ、敗北を認めざるもえなかった。
そして、この反乱の収束=靖と郷の退部という形になり、雄太との関係もギクシャクし、破局を迎えたのだった。
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