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第1話 世界滅亡!
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X月O日…この日は世界が滅亡する予言の日
私は予言なんて信じてなかった、他の皆だってそう
だって予言なんて当たった試しが無い
信じてる人なんてほとんどいない、いても小学生とか
今回もどうせ何も起こらないって皆思ってた、もちろん私も
でも…予言は当たった
突然、人が消えた
爆発も災害も起こらず静かに
世界は滅亡した…X月O日………の前日に
私の名前は相原 菜々美 (あいはら ななみ)
高校1年生
今日は世界が滅亡する予言の日
ピピピピ
目覚ましが鳴り響く、この音は毎朝聞いているんだけどやっぱり慣れない
「ふあぁ~もう~うるさいなあ」
まぶたが塞がっていていも目覚ましは止められる
ピピガシャ
「う~ん、あれ?私、制服のまま寝ちゃってた?」
普段はパジャマを着て寝ているんだけど今、着ているのは学校の制服だった
「そうか、昨日は部活の練習で疲れてそのまま寝ちゃったんだ」
口を大きく開け、でかいあくびをする
「はぁ~今日も学校か…昨日はお風呂も入ってないし早いとこご飯食べてちゃちゃっとシャワー浴びちゃお」
ベッドから下りて自分の部屋を出ると、のそのそとリビングへ向かう
部屋からリビングまでは少し長めの廊下があるんだけど、ちょうどリビングのテーブルが見えるくらいまで歩いたとき異変に気づいた
「ん?誰かリビングにいる…?」
(お母さんもお父さんも仕事でもういないはず…もしかして泥棒!?)
ばれないようにそ~っと覗きこむ
そこには知らない人が
ムシャムシャ「…」
コーンフレークを食べていた
(誰!?)
ムシャムシャ「…」
(何あのクッキ〇グパパみたいな顎の凄い人…コーンフレーク食べてるし…怖い…)
ムシャムシャ「…!お!起きたか!おはよう!」
声をかけられ体が思わず跳ねあがる
ビクッ (見つかった…怖い…)
「あ~怖がらないで怪しい人じゃないから!」
(怖い…)
「君が菜々美ちゃんだね?私は合点 承知之助 (がってん しょうちのすけ)」
「君に用が合って来たんだがまずは今の状況について説明しよう」
怯えている菜々美に何事も無く説明を始める
「実は昨日の夜…君が寝ている間にこの世界にいる人々は皆いなくなってしまった」
「え?…どういうこと…?」
「世界が滅亡したんだよ」
「!!?嘘…で…でもどうして…私は今生きてるし外はいつもと変わらない、それに予言の日は今日のはず…」
「全て説明しよう…まず予言の日についてなんだが…う~んとなんて言えば良いかな…予言は決して間違っていなかったんだ、でもその予言が記されている土器を解析した研究者が一日間違えてしまったのだ…だから予言の日は今日ではなく昨日だったんだ」
「え…何それ…」
「まあ失敗は誰にでもある…まあそれは良しとして次の説明をしよう」
「まず何故、世界が滅亡したのか」
「それは世界の歯車がずれたことによって起こった」
「まあ、何を言ってるのかさっぱりだと思うがこの世界の裏側には数々の歯車がある」
「その歯車が回り続けてこの世界は成り立っているんだ」
「だがその歯車がずれてしまった時、世界は何らかの影響が起こる」
「そして昨日、世界の歯車の一つがずれてしまった」
「そして人々だけがいなくなった、歯車のずれによる影響で」
「じゃあ…お母さんも…お父さんも…みんな…」
「ああ、残念だが」
「…でもなんで私は影響されてないの?」
「それは君にこの世界を救ってもらう為、私が助けたからだ」
「私が…世界を…?」
「ああ、私は普通の人間ではない、簡単に言えば神様だが、神様みたいになんでも出来る訳じゃない」
「私はさっき言った世界の歯車を管理している」
「今回の件は古くから起こる事は分かっていたのだが…止める事は出来なかった」
「土器を使ってこの世界の人達の力も借りようとしたのだが…結果は残念…」
「歯車がずれるのは運命だったのだ、その運命を変える事は出来ない…だから私は世界を元に戻す方法を考えた」
「そしてこの世界には特別な力を持った人間が一人いる事を知った」
「それが君だった」
「…え?…え?…え!?」
「君には実は隠された力がある、歯車がずれた影響でその力が今、解放されているはずだ」
「その力を使えば世界を元に戻すことが出来る」
「私の…隠された力…」
「だがその力は君だけではどうにも出来ない、その力を使うには条件が必要なのだ」
「条件?」
「そう、その条件が「しりとり」だ」
「えっと、ふざけないで貰ってもいいですか?」
「私は真面目だぞ!良いか!?君はこれから色々な世界を巡って仲間を見つけるんだ!」
「その仲間の名前でしりとりをしていって最後に見事「ん」で名前が終わる仲間を見つける!」
「え~っと…もっと分かりやすくお願いします」
「だから!!君の名前は菜々美だろ!?今から別の世界に行って「み」から始まる名前の人を見つけるんだ!!「み」から始まるならなんでもいい!!「ミノモンタウロス」とかでも「ミワ=ヒロアキ」とかでも「ミツゴロウ」とかでもいい!!!」
(何その名前…)「ん~聞きたい事が山程あるんだけど」
「私だって上手く説明したいが説明のしようが無いんだ、とりあえず君には別世界に行ってもらう」
「別世界って…何それ?どうやって行くの?」
「簡単だ、物を押すような感覚で手を前に出して」
「こう?」グゥゥン
「え!?何何何!?何か黒くて丸いのが…って吸い込まれる!?」
「じゃあ頑張って来てね」
「嘘でしょ…うわあああ!!」
ツヅク
私は予言なんて信じてなかった、他の皆だってそう
だって予言なんて当たった試しが無い
信じてる人なんてほとんどいない、いても小学生とか
今回もどうせ何も起こらないって皆思ってた、もちろん私も
でも…予言は当たった
突然、人が消えた
爆発も災害も起こらず静かに
世界は滅亡した…X月O日………の前日に
私の名前は相原 菜々美 (あいはら ななみ)
高校1年生
今日は世界が滅亡する予言の日
ピピピピ
目覚ましが鳴り響く、この音は毎朝聞いているんだけどやっぱり慣れない
「ふあぁ~もう~うるさいなあ」
まぶたが塞がっていていも目覚ましは止められる
ピピガシャ
「う~ん、あれ?私、制服のまま寝ちゃってた?」
普段はパジャマを着て寝ているんだけど今、着ているのは学校の制服だった
「そうか、昨日は部活の練習で疲れてそのまま寝ちゃったんだ」
口を大きく開け、でかいあくびをする
「はぁ~今日も学校か…昨日はお風呂も入ってないし早いとこご飯食べてちゃちゃっとシャワー浴びちゃお」
ベッドから下りて自分の部屋を出ると、のそのそとリビングへ向かう
部屋からリビングまでは少し長めの廊下があるんだけど、ちょうどリビングのテーブルが見えるくらいまで歩いたとき異変に気づいた
「ん?誰かリビングにいる…?」
(お母さんもお父さんも仕事でもういないはず…もしかして泥棒!?)
ばれないようにそ~っと覗きこむ
そこには知らない人が
ムシャムシャ「…」
コーンフレークを食べていた
(誰!?)
ムシャムシャ「…」
(何あのクッキ〇グパパみたいな顎の凄い人…コーンフレーク食べてるし…怖い…)
ムシャムシャ「…!お!起きたか!おはよう!」
声をかけられ体が思わず跳ねあがる
ビクッ (見つかった…怖い…)
「あ~怖がらないで怪しい人じゃないから!」
(怖い…)
「君が菜々美ちゃんだね?私は合点 承知之助 (がってん しょうちのすけ)」
「君に用が合って来たんだがまずは今の状況について説明しよう」
怯えている菜々美に何事も無く説明を始める
「実は昨日の夜…君が寝ている間にこの世界にいる人々は皆いなくなってしまった」
「え?…どういうこと…?」
「世界が滅亡したんだよ」
「!!?嘘…で…でもどうして…私は今生きてるし外はいつもと変わらない、それに予言の日は今日のはず…」
「全て説明しよう…まず予言の日についてなんだが…う~んとなんて言えば良いかな…予言は決して間違っていなかったんだ、でもその予言が記されている土器を解析した研究者が一日間違えてしまったのだ…だから予言の日は今日ではなく昨日だったんだ」
「え…何それ…」
「まあ失敗は誰にでもある…まあそれは良しとして次の説明をしよう」
「まず何故、世界が滅亡したのか」
「それは世界の歯車がずれたことによって起こった」
「まあ、何を言ってるのかさっぱりだと思うがこの世界の裏側には数々の歯車がある」
「その歯車が回り続けてこの世界は成り立っているんだ」
「だがその歯車がずれてしまった時、世界は何らかの影響が起こる」
「そして昨日、世界の歯車の一つがずれてしまった」
「そして人々だけがいなくなった、歯車のずれによる影響で」
「じゃあ…お母さんも…お父さんも…みんな…」
「ああ、残念だが」
「…でもなんで私は影響されてないの?」
「それは君にこの世界を救ってもらう為、私が助けたからだ」
「私が…世界を…?」
「ああ、私は普通の人間ではない、簡単に言えば神様だが、神様みたいになんでも出来る訳じゃない」
「私はさっき言った世界の歯車を管理している」
「今回の件は古くから起こる事は分かっていたのだが…止める事は出来なかった」
「土器を使ってこの世界の人達の力も借りようとしたのだが…結果は残念…」
「歯車がずれるのは運命だったのだ、その運命を変える事は出来ない…だから私は世界を元に戻す方法を考えた」
「そしてこの世界には特別な力を持った人間が一人いる事を知った」
「それが君だった」
「…え?…え?…え!?」
「君には実は隠された力がある、歯車がずれた影響でその力が今、解放されているはずだ」
「その力を使えば世界を元に戻すことが出来る」
「私の…隠された力…」
「だがその力は君だけではどうにも出来ない、その力を使うには条件が必要なのだ」
「条件?」
「そう、その条件が「しりとり」だ」
「えっと、ふざけないで貰ってもいいですか?」
「私は真面目だぞ!良いか!?君はこれから色々な世界を巡って仲間を見つけるんだ!」
「その仲間の名前でしりとりをしていって最後に見事「ん」で名前が終わる仲間を見つける!」
「え~っと…もっと分かりやすくお願いします」
「だから!!君の名前は菜々美だろ!?今から別の世界に行って「み」から始まる名前の人を見つけるんだ!!「み」から始まるならなんでもいい!!「ミノモンタウロス」とかでも「ミワ=ヒロアキ」とかでも「ミツゴロウ」とかでもいい!!!」
(何その名前…)「ん~聞きたい事が山程あるんだけど」
「私だって上手く説明したいが説明のしようが無いんだ、とりあえず君には別世界に行ってもらう」
「別世界って…何それ?どうやって行くの?」
「簡単だ、物を押すような感覚で手を前に出して」
「こう?」グゥゥン
「え!?何何何!?何か黒くて丸いのが…って吸い込まれる!?」
「じゃあ頑張って来てね」
「嘘でしょ…うわあああ!!」
ツヅク
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