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洗脳されない最終兵器
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「お前はアステクの戦士。王族直属の戦士だ」
「はあ、そうですか」
「だから代々伝わるその力をつかって、悪の種族を滅ぼすのである」
「そしたらごちそうくれるか?」
「くれるくれる」
「じゃあやる」
そして殺していく。彼の能力はサイコキネシス。しかしこの世界で能力餅は貴重だった。世界に数人いればいいほう。敵に穴をあけていって殺していく。しかし最近は効率よく殺すために血管に空気をいれるなど工夫していた。これによって一歩歩くよりもひっくいカロリーで人殺しが可能になっていた。
一応、この国、アステクにはもう一人サイコキネシスの能力者がいた。名前をツチ。しかし彼は王族の生まれであり、あまり戦線には立たせたくないようだった。主人公、エアですべての兵士の代わりになるのだからほかに兵士もいない。それでいてこの世界の派遣を握っていた。
だが・・彼の能力に危機意識を持つものも多かった。しかし彼がいることでこの国の優位性は保たれている。殺すには惜しかった。故に洗脳に近い、責任、とか義務、とか、そういうもので縛り付けることにしたのだる。
たくさんの人が一転に注目している。なんか仰々しい石のベッドに誰かが寝かされていた。親代わりがエアにいった。
「いいか?こいつは町で見つけたなんの罪もない人だ」
「ひぃいい!!」
「うん、それで?」
エアは無表情だった。
「しかしこいつには貴様のために犠牲になってもらう」
「へ?」
そして飛び散る鮮血。
親代わりがベッドに寝かされたものを剣で殺したのだ。
「よし、これで貴様は今日も能力を使うことができる。言い忘れていたがその多大な能力には多大な威勢が必要でな。こうしてエネルギーを与えなければいけないのだ」
「・・・・」
「だから貴様は他の国につくべきではないし、この国を裏切るべきではない。私が良いというまで能力を使うんじゃない今死んだ者もむねんだからな分かったな」
「はぉ」
エアは無表情だった。
そしてある日エアは、ある事に気が付いたのだ。
森に散歩していた時のことである。一匹のウサギが現れたのだ。
そのころのエアは文字を読めるようになっており、多少本を読んでいた。そして冒険者たちがこのような動物を飼って食べているところを見ていた。彼はあることを思いついた。
ウサギを殺し、血抜きをし、適切な処理を施し火を起こして焼いた。能力を使えば簡単だった。その味は普段の食事と川rなあかったが、エアの中に新しい革命が起こっていた。
「なるほど、こうやってごちそうは作られていたのか・・」
そう、もう彼らの言うことを聞く必要はなくなったのだ。
「おいどこに行く」
「ちょっと他の国を見ていこうかと思って」
監視役によって常にエアは見張られていた。だから彼が国外に出ていくことを事前に知ることができた。親代わりがは叱るように言った。
「そういって裏切るつもりなんだろ?!」
「いや違うよ。あんたらの言っていることが本当かどうか確かめるんだよ」
「!」
今まで親がありやその周りは、彼に嘘を教え続けてきた。敵国がやってきた極悪非道なことも脚色を銜えて居たり、だだ自分の国からの攻撃に反撃しただけのことだった。それに、あの儀式のことも。
「私を信頼できないというのか?!」
「信頼してるからこそ、だよ。あんたらの言ってることは証拠がない。あるいは証拠にならないものを証拠と言ってるだけだからね」
「・・・ッ!」
「まあ、あんたらには生まれた時から世話になってるからな。もしあんたらのいうことが正しければお前らの見方をしてやるよ。もし本当ならな」
この時気づいたのだ。親代わりは彼を洗脳していると勘違いをしていた。だが、そうじゃなかった。彼はただ、ご飯をくれるから働いていただけのことで、愛国心など、依存心など一つも持っていなかったのだ。
「仕方ない。これまでか・・・」
親代わりは目にも」留まらぬ速度で抜刀した。やつの能力は最強だ。一瞬で決めなくてはいけない。が。
「空気の刃をあらかじめ作っておいて助かったよ」
「・・・ッ!」
一瞬で親代わりの体は切り刻まれた。そしてほどなく絶命。そして隠れていた少数精鋭たちが現れた。
「そうか、嘘だったのか。まあ胡散臭かったからな」
「一つきこう。なぜ我らを裏切る?」
「お前らはステータスが見えないのか?」
「ステ?」
「そのようすじゃ知らないのか。いいか?魔法ってのは何も魔術の中にだけ存在するものじゃない。文化とか、集団心理、とか、科学の仲にも魔法が存在する。お前らがやってた儀式も実は魔法の一種だ。意識して使っているかは別としてな。そして僕は洗脳耐性?っていうのが生まれつき備わっているらしい。」
」いっていることがよくわからんが、とにかくお前を生かせるわけにはいかん。」
そして相手は手を使わずに剣や周囲の岩、砂やらを自在に操り攻撃した。そう彼がもう一人のサイコキネシス能力者ツチであり、彼にかなうものはこの国にはいない。
「あっそ」
「かはっ・・?!」
まあエアは別だったが。
戦線に立たないといえども毎日の鍛錬をツチは欠かしてはいない。だが、
相手の血管に空気を入れ殺していく技法を知らなければ勝負を拮抗していたというのだが。
そして、エアは旅に出た。広く知られていないことだが、この世界にもスターテスは存在していた。今後も彼は洗脳されることなく、合理的に物事を判断していくのだろう。
そして当時劉生を誇っていたアステクは、エアを失ったことで急速に滅亡していくのだった。
ーーーーーーーーーーーーーー
この短篇についてあとがき
前の話が救いがない話だったので、
こんどはアンチ洗脳ということで。あと、現実にも多少即している形で。
エアという名前は、プア、貧乏、ツチは、リッチからとっていますん。空気と土とで対比してるし、エアは空気を使う技を使うのでダブルみーみんぐとなっているので、無駄に凝っているように見えるが、まあ偶然だよね。こういうことに時間かけるべきではない。
「はあ、そうですか」
「だから代々伝わるその力をつかって、悪の種族を滅ぼすのである」
「そしたらごちそうくれるか?」
「くれるくれる」
「じゃあやる」
そして殺していく。彼の能力はサイコキネシス。しかしこの世界で能力餅は貴重だった。世界に数人いればいいほう。敵に穴をあけていって殺していく。しかし最近は効率よく殺すために血管に空気をいれるなど工夫していた。これによって一歩歩くよりもひっくいカロリーで人殺しが可能になっていた。
一応、この国、アステクにはもう一人サイコキネシスの能力者がいた。名前をツチ。しかし彼は王族の生まれであり、あまり戦線には立たせたくないようだった。主人公、エアですべての兵士の代わりになるのだからほかに兵士もいない。それでいてこの世界の派遣を握っていた。
だが・・彼の能力に危機意識を持つものも多かった。しかし彼がいることでこの国の優位性は保たれている。殺すには惜しかった。故に洗脳に近い、責任、とか義務、とか、そういうもので縛り付けることにしたのだる。
たくさんの人が一転に注目している。なんか仰々しい石のベッドに誰かが寝かされていた。親代わりがエアにいった。
「いいか?こいつは町で見つけたなんの罪もない人だ」
「ひぃいい!!」
「うん、それで?」
エアは無表情だった。
「しかしこいつには貴様のために犠牲になってもらう」
「へ?」
そして飛び散る鮮血。
親代わりがベッドに寝かされたものを剣で殺したのだ。
「よし、これで貴様は今日も能力を使うことができる。言い忘れていたがその多大な能力には多大な威勢が必要でな。こうしてエネルギーを与えなければいけないのだ」
「・・・・」
「だから貴様は他の国につくべきではないし、この国を裏切るべきではない。私が良いというまで能力を使うんじゃない今死んだ者もむねんだからな分かったな」
「はぉ」
エアは無表情だった。
そしてある日エアは、ある事に気が付いたのだ。
森に散歩していた時のことである。一匹のウサギが現れたのだ。
そのころのエアは文字を読めるようになっており、多少本を読んでいた。そして冒険者たちがこのような動物を飼って食べているところを見ていた。彼はあることを思いついた。
ウサギを殺し、血抜きをし、適切な処理を施し火を起こして焼いた。能力を使えば簡単だった。その味は普段の食事と川rなあかったが、エアの中に新しい革命が起こっていた。
「なるほど、こうやってごちそうは作られていたのか・・」
そう、もう彼らの言うことを聞く必要はなくなったのだ。
「おいどこに行く」
「ちょっと他の国を見ていこうかと思って」
監視役によって常にエアは見張られていた。だから彼が国外に出ていくことを事前に知ることができた。親代わりがは叱るように言った。
「そういって裏切るつもりなんだろ?!」
「いや違うよ。あんたらの言っていることが本当かどうか確かめるんだよ」
「!」
今まで親がありやその周りは、彼に嘘を教え続けてきた。敵国がやってきた極悪非道なことも脚色を銜えて居たり、だだ自分の国からの攻撃に反撃しただけのことだった。それに、あの儀式のことも。
「私を信頼できないというのか?!」
「信頼してるからこそ、だよ。あんたらの言ってることは証拠がない。あるいは証拠にならないものを証拠と言ってるだけだからね」
「・・・ッ!」
「まあ、あんたらには生まれた時から世話になってるからな。もしあんたらのいうことが正しければお前らの見方をしてやるよ。もし本当ならな」
この時気づいたのだ。親代わりは彼を洗脳していると勘違いをしていた。だが、そうじゃなかった。彼はただ、ご飯をくれるから働いていただけのことで、愛国心など、依存心など一つも持っていなかったのだ。
「仕方ない。これまでか・・・」
親代わりは目にも」留まらぬ速度で抜刀した。やつの能力は最強だ。一瞬で決めなくてはいけない。が。
「空気の刃をあらかじめ作っておいて助かったよ」
「・・・ッ!」
一瞬で親代わりの体は切り刻まれた。そしてほどなく絶命。そして隠れていた少数精鋭たちが現れた。
「そうか、嘘だったのか。まあ胡散臭かったからな」
「一つきこう。なぜ我らを裏切る?」
「お前らはステータスが見えないのか?」
「ステ?」
「そのようすじゃ知らないのか。いいか?魔法ってのは何も魔術の中にだけ存在するものじゃない。文化とか、集団心理、とか、科学の仲にも魔法が存在する。お前らがやってた儀式も実は魔法の一種だ。意識して使っているかは別としてな。そして僕は洗脳耐性?っていうのが生まれつき備わっているらしい。」
」いっていることがよくわからんが、とにかくお前を生かせるわけにはいかん。」
そして相手は手を使わずに剣や周囲の岩、砂やらを自在に操り攻撃した。そう彼がもう一人のサイコキネシス能力者ツチであり、彼にかなうものはこの国にはいない。
「あっそ」
「かはっ・・?!」
まあエアは別だったが。
戦線に立たないといえども毎日の鍛錬をツチは欠かしてはいない。だが、
相手の血管に空気を入れ殺していく技法を知らなければ勝負を拮抗していたというのだが。
そして、エアは旅に出た。広く知られていないことだが、この世界にもスターテスは存在していた。今後も彼は洗脳されることなく、合理的に物事を判断していくのだろう。
そして当時劉生を誇っていたアステクは、エアを失ったことで急速に滅亡していくのだった。
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この短篇についてあとがき
前の話が救いがない話だったので、
こんどはアンチ洗脳ということで。あと、現実にも多少即している形で。
エアという名前は、プア、貧乏、ツチは、リッチからとっていますん。空気と土とで対比してるし、エアは空気を使う技を使うのでダブルみーみんぐとなっているので、無駄に凝っているように見えるが、まあ偶然だよね。こういうことに時間かけるべきではない。
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