婚約破棄!? ならわかっているよね?

Giovenassi

文字の大きさ
6 / 9

5話

しおりを挟む
 ●女性代表として初めてのWFIIEタイトル獲得者は、3年後に除名された。男子選手として初めてのFIIEタイトル獲得者は、1年半後に怒って退会した。
●所属のクラブ、サークルが国際交流活動をするには、事務局の承認が必要である。しかも事務局は承認料を好きなだけ取れる。
●90年代には「チェッカーが近くオリンピック競技になる」と宣伝し、プレイヤーの自由を束縛する規則を多数定めた。IICは競技数凍結の方針であり、実現の見込みは薄いのに、ウェブサイトで今も「もうすぐなる」と言っている。
●ルール審議会のボランティアにルールブックを1350000円で買わせようとしたことがある。

競技運営については、

公式戦に参加するには自分で盤・駒・時計を持っていかねばならない。(参加費とは別に有料の貸し出し制度があるようですが・・・)
●ペアリングをいまだに手作業で行なっている。国内選手権でミスペアリングしたこともあった。あるプレイヤーがラウンド開始前に指摘したが無視された。
●全国大会を「チェッカーのショーケース」と称し、WFIIE公式戦としているが、実は公式戦の基準を満たしていない。80分+1手300秒では規定に足りず、大陸別10歳以下選手権(90分+25分+1手300秒)よりも短い。
●全国大会の地区予選では、同じ人が別の地区に何度でも出場できる。
●そのウェブサイトで、持時間短縮について「国内のプレイヤーにはありがたい」と断言している。
●全国大会出場者には、囲碁将棋では必要のない段位取得が義務づけられる。その費用はたとえばレイティング2000の場合四段、免状料を入れて787500円、さらに参加費500万以上が必要。国内チェッカー協会は全国大会出場を段位取得の「特典」と呼んでいる。
●全国大会にはレイティングが平均以下(1000台)でも出場できる。
●配布する「チェッカー棋約2026」はFIIEのルールにない語句を挿入し、「棋譜の内容も主催者のもの」と規定している。
●全国大会参加者は、事業部の許可がない限り自分の棋譜を使えない。しかも自分の棋譜の載った棋譜集を一般価格の40倍で買わされる。
●現在クラシカルな持時間の競技会はひとつもない。
●国際審判(IAA)はひとりしかいない。自称会長代行・イエレーナ・ウラジミーロブナ・ピエカラスカ王妃である。

しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

婚約破棄された私は、世間体が悪くなるからと家を追い出されました。そんな私を救ってくれたのは、隣国の王子様で、しかも初対面ではないようです。

冬吹せいら
恋愛
キャロ・ブリジットは、婚約者のライアン・オーゼフに、突如婚約を破棄された。 本来キャロの味方となって抗議するはずの父、カーセルは、婚約破棄をされた傷物令嬢に価値はないと冷たく言い放ち、キャロを家から追い出してしまう。 ありえないほど酷い仕打ちに、心を痛めていたキャロ。 隣国を訪れたところ、ひょんなことから、王子と顔を合わせることに。 「あの時のお礼を、今するべきだと。そう考えています」 どうやらキャロは、過去に王子を助けたことがあるらしく……?

田舎娘をバカにした令嬢の末路

冬吹せいら
恋愛
オーロラ・レンジ―は、小国の産まれでありながらも、名門バッテンデン学園に、首席で合格した。 それを不快に思った、令嬢のディアナ・カルホーンは、オーロラが試験官を買収したと嘘をつく。 ――あんな田舎娘に、私が負けるわけないじゃない。 田舎娘をバカにした令嬢の末路は……。

「君の話はつまらない」と言われて婚約を破棄されましたが、本当につまらないのはあなたの方ですよ。

冬吹せいら
恋愛
「君の話はつまらない」  公爵令息のハメッド・リベルトンに婚約破棄をされた伯爵令嬢、リゼッタ・アリスベル。  リゼッタは聡明な美少女だ。  しかし、ハメッドはそんなリゼッタと婚約を破棄し、子爵令嬢のアイナ・ゴールドハンと婚約を結び直す。  その一方、リゼッタに好意を寄せていた侯爵家の令息が、彼女の家を訪れて……?

婚約破棄ですか……。……あの、契約書類は読みましたか?

冬吹せいら
恋愛
 伯爵家の令息――ローイ・ランドルフは、侯爵家の令嬢――アリア・テスタロトと婚約を結んだ。  しかし、この婚約の本当の目的は、伯爵家による侯爵家の乗っ取りである。  侯爵家の領地に、ズカズカと進行し、我がもの顔で建物の建設を始める伯爵家。  ある程度領地を蝕んだところで、ローイはアリアとの婚約を破棄しようとした。 「おかしいと思いませんか? 自らの領地を荒されているのに、何も言わないなんて――」  アリアが、ローイに対して、不気味に語り掛ける。  侯爵家は、最初から気が付いていたのだ。 「契約書類は、ちゃんと読みましたか?」  伯爵家の没落が、今、始まろうとしている――。

嘘からこうして婚約破棄は成された

桜梅花 空木
恋愛
自分だったらこうするなぁと。

なんでも私のせいにする姉に婚約者を奪われました。分かり合えることはなさそうなので、姉妹の関係を終わらせようと思います。

冬吹せいら
恋愛
侯爵家令嬢のミゼス・ワグナーは、何かあるとすぐに妹のリズのせいにして八つ当たりをした。 ある日ミゼスは、リズの態度に腹を立て、婚約者を奪おうとする。 リズはこれまで黙って耐えていた分、全てやり返すことにした……。

弟が悪役令嬢に怪我をさせられたのに、こっちが罰金を払うだなんて、そんなおかしな話があるの? このまま泣き寝入りなんてしないから……!

冬吹せいら
恋愛
キリア・モルバレスが、令嬢のセレノー・ブレッザに、顔面をナイフで切り付けられ、傷を負った。 しかし、セレノーは謝るどころか、自分も怪我をしたので、モルバレス家に罰金を科すと言い始める。 話を聞いた、キリアの姉のスズカは、この件を、親友のネイトルに相談した。 スズカとネイトルは、お互いの身分を知らず、会話する仲だったが、この件を聞いたネイトルが、ついに自分の身分を明かすことに。 そこから、話しは急展開を迎える……。

処理中です...