66 / 80
66
しおりを挟む
「さて、彩音。事故以前の記憶がないのは知ってたけど、DVD見て思い出さなかったんだね。彩音は小さい頃、俺の事『あーと』と呼んでたよ。ホント可愛くて天使がいる様だった」
ふふっ、と懐かしみながら微笑む。
「えっ、じゃああの女の子は、私!?」
「しかいないね~。16歳での結婚は止められてて20歳て事になってるけど、彩音どうする!?」
「どうするって・・・、えっ!?」
どうするって、どうする!?
「とりあえず帰ります?」
椅子から立ち上がるが、アヤトに腕を引っ張られベッドに倒れこむ。しかし、アヤトの上に倒れちゃいけないと思い咄嗟に両手をつくが、アヤトの枕の両端に腕をついた姿勢だ。
「ふふっ、彩音に襲われてるみたいだな」
きゃ~っ!
すぐに退かなきゃ、と思ってるのにアヤトの手が後頭部に回り前に押される。『チュッ』リップ音が病室に響き渡る。
優しいキスを何度も繰り返すのだった。
ふふっ、と懐かしみながら微笑む。
「えっ、じゃああの女の子は、私!?」
「しかいないね~。16歳での結婚は止められてて20歳て事になってるけど、彩音どうする!?」
「どうするって・・・、えっ!?」
どうするって、どうする!?
「とりあえず帰ります?」
椅子から立ち上がるが、アヤトに腕を引っ張られベッドに倒れこむ。しかし、アヤトの上に倒れちゃいけないと思い咄嗟に両手をつくが、アヤトの枕の両端に腕をついた姿勢だ。
「ふふっ、彩音に襲われてるみたいだな」
きゃ~っ!
すぐに退かなきゃ、と思ってるのにアヤトの手が後頭部に回り前に押される。『チュッ』リップ音が病室に響き渡る。
優しいキスを何度も繰り返すのだった。
応援ありがとうございます!
0
お気に入りに追加
39
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる