花笑みの庭で

ゆきりん(安室 雪)

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番外編〜2-2〜

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 薔薇風呂に浸かりながら背後のアヤトからは全身を撫で回され、彩音は息も絶え絶えになって来た。

「彩音と温泉、いいなぁ。今まで忙しかったのが癒される」

 とアヤトはご機嫌だが、彩音は『1人でのんびり入りたかった』と心の中で呟くのだった。

 数分後、完全にのぼせてしまった彩音は、アヤトに抱き上げられソファで、甲斐甲斐しく世話を焼かれている。

「彩音、水飲むか?」

「うん・・・」

 返事をするとアヤトはペットボトルの蓋を取ってくれるが、渡してくれない。不思議に思いアヤトをみつめていると水を飲み始め

「!?」

  ソファで横になっている彩音に覆い被さり、唇を塞ぐ。そして、舌で彩音に唇を開く様に促す。薄っすら唇を開くとアヤトは口腔内に水を注ぎ込んでくる。びっくりした彩音はかなり零してしまった。

「アヤトっ、何するのっ」

「水を飲ませてやってるんだろ?ほら、もう一度だ」

 再び口に含んだ水を飲まされる。彩音が全部飲み終わると、そのまま濃厚なキスに変わり、彩音は朦朧としてくる。アヤトに着せられたバスローブの合わせ目から、すっと手が入り込んできて、彩音のささやかな胸を撫で回す。

「は・・・ぅんっ!アヤト・・・」

 彩音の甘い喘ぎに、アヤトの手は止まらず下肢にものびていき、どんどん追い上げていきながら、1つになる。

「彩音っ、愛してるっ!」

 彩音の中にアヤトを注ぎながら、唸る様に言う。獰猛な、でも切ない様な目に彩音はキュンとしてしまう。そんな彩音の反応に

「可愛いな、彩音。いつまでも側にいてくれ」

 今は指輪を付けていない、彩音の左の薬指びに『チュッ』とキスをするニヤケ顔のアヤトだった。

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