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 頭を撫でられ、柔らかに抱きしめられていると、上がっていた呼吸がだんだんと落ち着いてくる。

 ウトウトと眠くなっきた頃、鷹夜はゆっくり美希に口付ける。

「うっ・・・、はぁ」

 美希が徐々に吐息を漏らすと、どんどん深い口付けに変わる。鷹夜の指がつつっと蜜壺を撫でると、美希はピクンと身体を強張らせる。

「大丈夫だ、美希。俺に身を委ねろ」

 耳元で低く囁く鷹夜の声に、ゾクリとする。耳を甘噛みされ更にくすぐったい様な、ゾクリとする様な感覚に襲われる。

 その間にも蜜壺に指を挿入され、ゆっくり馴染ませられる。いつの間にか指の数は増やされ、美希は甘い嬌声を上げさせられる。

 その指を引き抜かれ、美希の中はピクピクと次なる刺激に期待する。

「美希、コレでお前は俺のモノだ。離しはしない」

 そう言って、ゆっくりと自身を挿入するが、美希の中は予想よりかなり狭く、鷹夜は眉間に皺を寄せながら、ゆっくりと時間をかけて入る。美希は口をパクパクさせ、声にならない悲鳴をあげているが、鷹夜は止める事が出来ない。

 美希が鷹夜の快楽に堕ちてきているのだ。今は少し痛みが強いかも知れないが、完全に堕ち、淫らに咲く美希が見てみたい。

 ゆっくりと甘い口付けをし、美希の意識を分散させる。すると、中の締め付けも少し和らぐ。和らいだ隙に鷹夜は馴染ませようと、少し引き、ググッと挿入するが、あまりにも気持ち良すぎて、意図せず精を放ってしまった。

「うっ、俺とした事が・・・」

 鷹夜は思わず声を漏らしてしまったが、美希は快感が強すぎて聴こえていない様だ。

 再び中でムクリと起立したソレを前後に動かして、美希を翻弄して行く。放った精のお陰で美希の内部は滑りやすくなり、更なる快感を生み出して行く。

「あっ、もうっ助けてっ」

 美希は鷹夜に言うが、聞き入れられる事は無い。まだまだ鷹夜は足りないのだ。もっと美希を乱れさせ、もっと求めさせたい。精を溢れさせたいのだ。



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