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雲雀ヶ丘学園
学園に着くなり三人はファンの女子や男子に囲まれる。
「おはよう、塔野くん。」三年の先輩達の群れ。
「おはようございます晴夏先輩。」可愛い後輩に囲まれ。
「おはよう、美優ちゃん。今日も綺麗だね。」クラスメイトの男子に声をかける。
相変わらずの人気にあの三人の幼馴染み枠にいるのが嫌になる。
置いて行かれる私は一人でクラスに向かうが、地味子の私は学園一イケメンの蓮と同じクラスなので直ぐに顔を合わせてしまう、幼馴染みだからと言ってずっと一緒に居るわけでは無いが蓮は私を見付けると構いにくる、いい加減にして欲しい。
お願いだから構うのをやめてくれ!蓮のファンからめちゃくちゃ睨まれる。
そりゃみんなイケメンと一緒に居たいよね。
「蓮、女子のみんなが待ってるよ。行ってあげたら。」そう声をかけたらくしゃりと顔を歪めた。
「どうしたの?」
「何でもない、行ってくるわ。」ひらひらと手を振って爽やかな笑顔で女子の群れに囲まれた。
「おはよう千世、さすが塔野君人気者だね。」そう言いながら私に声をかける麻理。
小田麻理(おだまり)小学生の頃から友達。
中学ではBLにはまり同じ腐女子仲間である。
BLや三次元、2.5次元俳優・ラノベーーーー等、影でこそこそ話して盛り上がっている。
この学園もイケメンが多いので、ちょっと片寄せ合って話しているイケメン男子をBL化してラノベを書いているのは内緒だ。
イケメンや美少女は休み時間も暇じゃない、違う女の子が入れ替わり会いに来る、私達二年の教室に三年の女子力の高いお姉様方から一年の可愛い系女子までおいでになる。
一時限、二時限目が終わり3時限の家庭科は調理実習でクラスの女子は浮き足だっていた。
「今日の調理実習はクッキー作りでみんな蓮くんや晴夏くんに上げようと頑張るらしいよ。」
「勝手に頑張って欲しい。私が作ったクッキーは絶対にやらんがな。」
「えぇっ、千世は蓮くんや晴夏くんにあげないの?」
どうしてびっくりするのだろうか?何故に私があの二人にあげなならんのか?
「私はあげないよ。私が作ってもぶっかこうだし美味しくないと思うの、市販で売ってる美味しいのならあげられるけどね。」
「欲しいって言う男子もいるかもしれないよ。」
いるわけ無い!
「いないよ。」可愛い系女子なら分かるけど私じゃぁちょっと無理があるわね。
「何で千世は自信無いかなぁ?結構可愛いのに!」
「はぁ~、慰めてくれてありがとう。可愛く無いのは自分がよく知ってるよ。」
「れべが高いのが側に居るからーーーー。」
麻理はブツブツ何か言ってるが、自分が可愛いなんて思った事がない。
「麻理とは班が別になったけどまぁ、美味しく出来るように頑張るわね。」
「はいはい、砂糖と塩を間違え無かったら美味しく出来るよ。入れる前に砂糖か味の確認してから作りなさいよ。」
「分かってるって!」
麻理は小さな子供に言うように自分の班に向かった。
「砂糖と塩を間違え無かったら美味しく出来る。今日こそは美味しいクッキーを作るぞ!」
私は心のなかで『エイエイオーーーー!』と叫んだ。
「おはよう、塔野くん。」三年の先輩達の群れ。
「おはようございます晴夏先輩。」可愛い後輩に囲まれ。
「おはよう、美優ちゃん。今日も綺麗だね。」クラスメイトの男子に声をかける。
相変わらずの人気にあの三人の幼馴染み枠にいるのが嫌になる。
置いて行かれる私は一人でクラスに向かうが、地味子の私は学園一イケメンの蓮と同じクラスなので直ぐに顔を合わせてしまう、幼馴染みだからと言ってずっと一緒に居るわけでは無いが蓮は私を見付けると構いにくる、いい加減にして欲しい。
お願いだから構うのをやめてくれ!蓮のファンからめちゃくちゃ睨まれる。
そりゃみんなイケメンと一緒に居たいよね。
「蓮、女子のみんなが待ってるよ。行ってあげたら。」そう声をかけたらくしゃりと顔を歪めた。
「どうしたの?」
「何でもない、行ってくるわ。」ひらひらと手を振って爽やかな笑顔で女子の群れに囲まれた。
「おはよう千世、さすが塔野君人気者だね。」そう言いながら私に声をかける麻理。
小田麻理(おだまり)小学生の頃から友達。
中学ではBLにはまり同じ腐女子仲間である。
BLや三次元、2.5次元俳優・ラノベーーーー等、影でこそこそ話して盛り上がっている。
この学園もイケメンが多いので、ちょっと片寄せ合って話しているイケメン男子をBL化してラノベを書いているのは内緒だ。
イケメンや美少女は休み時間も暇じゃない、違う女の子が入れ替わり会いに来る、私達二年の教室に三年の女子力の高いお姉様方から一年の可愛い系女子までおいでになる。
一時限、二時限目が終わり3時限の家庭科は調理実習でクラスの女子は浮き足だっていた。
「今日の調理実習はクッキー作りでみんな蓮くんや晴夏くんに上げようと頑張るらしいよ。」
「勝手に頑張って欲しい。私が作ったクッキーは絶対にやらんがな。」
「えぇっ、千世は蓮くんや晴夏くんにあげないの?」
どうしてびっくりするのだろうか?何故に私があの二人にあげなならんのか?
「私はあげないよ。私が作ってもぶっかこうだし美味しくないと思うの、市販で売ってる美味しいのならあげられるけどね。」
「欲しいって言う男子もいるかもしれないよ。」
いるわけ無い!
「いないよ。」可愛い系女子なら分かるけど私じゃぁちょっと無理があるわね。
「何で千世は自信無いかなぁ?結構可愛いのに!」
「はぁ~、慰めてくれてありがとう。可愛く無いのは自分がよく知ってるよ。」
「れべが高いのが側に居るからーーーー。」
麻理はブツブツ何か言ってるが、自分が可愛いなんて思った事がない。
「麻理とは班が別になったけどまぁ、美味しく出来るように頑張るわね。」
「はいはい、砂糖と塩を間違え無かったら美味しく出来るよ。入れる前に砂糖か味の確認してから作りなさいよ。」
「分かってるって!」
麻理は小さな子供に言うように自分の班に向かった。
「砂糖と塩を間違え無かったら美味しく出来る。今日こそは美味しいクッキーを作るぞ!」
私は心のなかで『エイエイオーーーー!』と叫んだ。
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