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メイエルティーナって何役なんだろう?悪役令嬢だったら嫌だな。
数週間私はベッドに缶詰だった。
打撲は塗り薬のお陰で治ってきた、骨折はなんと治癒魔法を使う魔法師が魔塔からやってきて治してくれた。
魔法があって治癒出来るとは何とも画期的である。
なんと王太子殿下が手配下さってらしい?
多分らしい・・・そう言うことになっている。
後々メイエルティーナのお父さんに聞いた所、あっ、メイエルティーナのお父さんって長いから「パパ」改名するわね。
以前何度か「メイエルティーナのお父さん」と言ったら泣かれた。
「メイエルティーナが他人行儀に僕を呼ぶんだ~」と嘆かれて・・・「お父様」と呼んだら「違う!パパでしょ」って更に嘆かれて「パパ」になった。
おばちゃんからすると前世の私より若いイケメンクライエル公爵を「パパ」とはどうかと思うが何せ今世の私は18歳現世でいう高校生・・高校生でもパパなんてよばいでしょ、お父さんとかお母さんとかよ。
今世18歳の私でも「パパ」と呼ぶのはおばちゃんかなり恥ずかしいよ。
近くにいた私専属の侍女に訪ねてみる。
「ねぇ~、私って何でこの国の王子で王太子のラエル様と遠乗りなんかに出かけたの?私って馬に乗れたんだね。」
「いいえ、お嬢様は馬に乗れませんでしたが、クライエル公爵家の騎士に猛特訓してようやく乗れるようになたったのです。」
「なんでそこまでして遠乗りにでたのかしら」未経験に近いのにメイエルティーナって凄い度胸よね。
「それは、ラエル様の事を愛していらっしゃるからです。」
なんですと!メイエルティーナはラエル王太子殿下が好きだったのか!てことは私がメイエルティーナだから私がラエル殿下を好きだと言うことになるってことでしょ。
「私がラエル王太子殿下を好きってことですか?・・・・あの・・・まさかラエル殿下の婚約者とか言わないですよね。」
「はい、お嬢様はラエル王太子殿下の婚約者様です。」
「いーーーーぃーーやーーーーぁぁぁぁぁぁぁぁぁーーー」私はあまりのことに絶叫してぶっ倒れてしまった。
ラエル殿下・・・特別物語を思い出したわけではないが・・・
思い出したのよね。
前世の娘の愛理が「この小説すっごいざまぁなのよね悪役令嬢がラエル殿下に婚約破棄からの北の塔に収監されての水しか与えられずに湿度と汚物で汚れてた罪人部屋で死んじゃうのよ」と娘はカラカラと笑いながら私に話した。
「その話ひどくない、その悪役令嬢は何をしたの?」
「ラエルの愛するユウリエッタに嫌がらせをしたのよ、舞踏会用にラエルがユウリエッタに送ったドレスにワインを掛けたり、最終階段から突き落としたのよ。」
確かにやり口は酷いが婚約者がいるのにユウリエッタと言う女性に懸想してドレスを送るのは間違っているよ。
婚約者からすれば『浮気』だもんね。愛理はユウリエッタの味方らしいが私にはそうは思わない。
メイエルティーナを婚約者に選んだのだからきっちり筋を通すのが道理である。
メイエルティーナ、悪役令嬢確定である。
ヤバイーーーーこれはヤバイ!
穏便に婚約解消出来ないだろうか?
パパに相談してみようかな。
打撲は塗り薬のお陰で治ってきた、骨折はなんと治癒魔法を使う魔法師が魔塔からやってきて治してくれた。
魔法があって治癒出来るとは何とも画期的である。
なんと王太子殿下が手配下さってらしい?
多分らしい・・・そう言うことになっている。
後々メイエルティーナのお父さんに聞いた所、あっ、メイエルティーナのお父さんって長いから「パパ」改名するわね。
以前何度か「メイエルティーナのお父さん」と言ったら泣かれた。
「メイエルティーナが他人行儀に僕を呼ぶんだ~」と嘆かれて・・・「お父様」と呼んだら「違う!パパでしょ」って更に嘆かれて「パパ」になった。
おばちゃんからすると前世の私より若いイケメンクライエル公爵を「パパ」とはどうかと思うが何せ今世の私は18歳現世でいう高校生・・高校生でもパパなんてよばいでしょ、お父さんとかお母さんとかよ。
今世18歳の私でも「パパ」と呼ぶのはおばちゃんかなり恥ずかしいよ。
近くにいた私専属の侍女に訪ねてみる。
「ねぇ~、私って何でこの国の王子で王太子のラエル様と遠乗りなんかに出かけたの?私って馬に乗れたんだね。」
「いいえ、お嬢様は馬に乗れませんでしたが、クライエル公爵家の騎士に猛特訓してようやく乗れるようになたったのです。」
「なんでそこまでして遠乗りにでたのかしら」未経験に近いのにメイエルティーナって凄い度胸よね。
「それは、ラエル様の事を愛していらっしゃるからです。」
なんですと!メイエルティーナはラエル王太子殿下が好きだったのか!てことは私がメイエルティーナだから私がラエル殿下を好きだと言うことになるってことでしょ。
「私がラエル王太子殿下を好きってことですか?・・・・あの・・・まさかラエル殿下の婚約者とか言わないですよね。」
「はい、お嬢様はラエル王太子殿下の婚約者様です。」
「いーーーーぃーーやーーーーぁぁぁぁぁぁぁぁぁーーー」私はあまりのことに絶叫してぶっ倒れてしまった。
ラエル殿下・・・特別物語を思い出したわけではないが・・・
思い出したのよね。
前世の娘の愛理が「この小説すっごいざまぁなのよね悪役令嬢がラエル殿下に婚約破棄からの北の塔に収監されての水しか与えられずに湿度と汚物で汚れてた罪人部屋で死んじゃうのよ」と娘はカラカラと笑いながら私に話した。
「その話ひどくない、その悪役令嬢は何をしたの?」
「ラエルの愛するユウリエッタに嫌がらせをしたのよ、舞踏会用にラエルがユウリエッタに送ったドレスにワインを掛けたり、最終階段から突き落としたのよ。」
確かにやり口は酷いが婚約者がいるのにユウリエッタと言う女性に懸想してドレスを送るのは間違っているよ。
婚約者からすれば『浮気』だもんね。愛理はユウリエッタの味方らしいが私にはそうは思わない。
メイエルティーナを婚約者に選んだのだからきっちり筋を通すのが道理である。
メイエルティーナ、悪役令嬢確定である。
ヤバイーーーーこれはヤバイ!
穏便に婚約解消出来ないだろうか?
パパに相談してみようかな。
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