とある小説に転生したモブ令嬢は穏やかに過ごしたい。

三色団子

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お蝶○人ですわ!

うん、日本じゃないーーーー。

そう気づいたのは10歳の時でした。

なぜ気づいたか?そう思いますよね。

ここはファルサスア王国、第一子であられるラウニ王子主催の王宮ガーデンパーティーに参加した時でした。(勿論王子妃や側近候補探しを含みます。)

さらさらの金髪に王家の証である瞳、クロムグリーン(クロムグリーンは見通す力)を持って生まれ、ラウニ王子の美しさは陶器で出来たビスクドールさながらの美しいさそのラウニ王子に群がる令嬢達その中に際立つ令嬢がいました。その令嬢は金の髪をぐるぐるに巻いた縦ロールに頭頂部にピンクの大きなリボンを付けていた。
その少女を見たときふとっ思い出しましたの。

「お蝶婦人見たいですわ?」

あれ?お蝶夫人ってーーーーあれ?あれ?っと思っていると脳内に流れ込んでくる記憶ーーーーブラウスに赤いスカート地味な庶民私服を着た黒髪の少女。見たことがありますーーーーそうその少女は昔、いいえ前世の私でございます。

『今の私とは違うーーーーそう前世の私がいますわ。』

手には本を持っていてーーーータイトルは分かりません。前世の私は本に向かって『どうして悪役令嬢はヒロインに嫌がらせをするの?しなかった破滅しないのに』と呟いた。

悪役令嬢ってーーーー誰が?

『金髪ドリルにピンクのリボンってエース○ねらえのお蝶夫人みたい!』

金髪にピンクのリボンが目の前にいる女の子と同じなのです。

『リリアナは黙っていれば可愛いのに、どうしていけずなのでしょうか?』

リリアナ?悪役令嬢?そうぼんやり考えていると「リリアナ様、私もラウニ王子とお話しがしたいですわ、かわって下さいませ」と話している。

なんなの?私の記憶と目の前の出来事が同じで私は脳内をオーバーヒートを起こして倒れてしまった。
  
ーーーー私の脳内記憶通りに事が進んで行くわーーーー。

「わぁ、ご令嬢が倒れたぞ!」

「大変、貴女大丈夫?誰か来て!」そうザワつく中にラウニ王子騒ぎの中に駆けつける。

「ジィニ、至急控えの間に用意しろ、アレンは王宮医師のマサラを呼んで着てくれ。」

傍に居た侍従が倒れた令嬢を動かそうとした

「動かすな!頭を打っていたら大変だ。」ラウニ王子は自分の上等な上着を脱ぎ令嬢の頭をそっと上げ引いた。

「ラウニ王子、マサラ医師をお連れしました。」

「マサラ、令嬢が急に倒れられた動かしてはいない。」マサラ医師は頷き「王子、適切なしょちです。診察致します。」

「ラウニ王子、ご令嬢の外傷はなさそうです。担架を用意して移動をーーーー。」

「部屋の用意はしてある、ジィニ案内しろ。」

「はい、承知しました。マサラ医師こちらです。」

「アレン卿、ラウニ王子が10歳とは思えない判断力ですね。」

アレンは頷き「仰る通りです。」と同じ様に感心していた。



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