10 / 15
PM 3:20
しおりを挟む
姉貴、秋月秋風は、去年、自宅のマンションの風呂場で、溺死していた。警察の調べでは、自殺、他殺よりも、事故ではないかとの見方であった。
姉貴と夏翔が、不倫していて、姉貴の死因が夏翔にあったら?
その時、カランコロン
入り口のドアが開いて、妻の恵梨香と娘のみのりがやって来る。
娘のみのりが来た以上、この話は、もう、できないな。叔母さんの死が目の前の男との不倫が関わってたかもしれない。お母さんが不倫しているって話。もうこれ以上出来ない話ばかりである。
やはり、夏翔の存在その物が『R指定』である。子供には、逢わしたくない存在である。
妻が、娘のフルーツパフェを頼む。さっきまで、自分も、不倫男とイチャつながら、食べていた物と同じ物である。さっきまで、『女』の顔だったのに、もう、『母親』の顔をしている。
やはり、女性はおっかない。こう言う切り替えをいとも簡単に出来てしまうのだから。
「もう、口のまわりにクリームつけて。」
恵梨香がみのりの口のまわりを紙ナプキンで拭いてやる。
「みのり、どうして、男の子と喧嘩するの?」
みのりは、下を見ながら、お母さんに目を合わせないようにパフェを食べている。
周りを観ると、明日香は、夏翔を睨んでいる。夏翔は、びくびくしながら、気まずそうに、アイスココアを啜っている。
俺は、親子のスキンシップを楽しむ事にした。
パフェの、上にのっかっているチェリーを手でとり、食べようとすると。
「お父さん、そのチェリーみのりの。」
横で、妻も笑っている。やっと、平凡な幸せを取り戻せたか?姉貴の事も気になるけど、今は目の前の『家族』に集中することにした。
みのりが男の子と喧嘩するのもしょっちゅうで、多動性注意欠陥障害(ADHD )の症状の1つに、怒りっぽいってのがある。落ち着きなく、物事に敏感になりすぐ、イライラするのである。
薬で症状を抑える事が出来ても、完治する事はない。怒らず、見守ってあげる。周りの理解が、大事なのである。
みのりは今度は、パフェを食べるのを止め、店内を走り出した。
「みのり、止めなさい。」
恵梨香が止めに入る。
みのりは、さっきまでチーズドッグを食べていた老夫婦の方に走り出した。
「お嬢ちゃん、どうしたんだい。」
老紳士がみのりに声をかけてくれる。
「こんにちは。おじいちゃん。」
優しそうな老紳士に、みのりは打ち解けたようだ。
姉貴と夏翔が、不倫していて、姉貴の死因が夏翔にあったら?
その時、カランコロン
入り口のドアが開いて、妻の恵梨香と娘のみのりがやって来る。
娘のみのりが来た以上、この話は、もう、できないな。叔母さんの死が目の前の男との不倫が関わってたかもしれない。お母さんが不倫しているって話。もうこれ以上出来ない話ばかりである。
やはり、夏翔の存在その物が『R指定』である。子供には、逢わしたくない存在である。
妻が、娘のフルーツパフェを頼む。さっきまで、自分も、不倫男とイチャつながら、食べていた物と同じ物である。さっきまで、『女』の顔だったのに、もう、『母親』の顔をしている。
やはり、女性はおっかない。こう言う切り替えをいとも簡単に出来てしまうのだから。
「もう、口のまわりにクリームつけて。」
恵梨香がみのりの口のまわりを紙ナプキンで拭いてやる。
「みのり、どうして、男の子と喧嘩するの?」
みのりは、下を見ながら、お母さんに目を合わせないようにパフェを食べている。
周りを観ると、明日香は、夏翔を睨んでいる。夏翔は、びくびくしながら、気まずそうに、アイスココアを啜っている。
俺は、親子のスキンシップを楽しむ事にした。
パフェの、上にのっかっているチェリーを手でとり、食べようとすると。
「お父さん、そのチェリーみのりの。」
横で、妻も笑っている。やっと、平凡な幸せを取り戻せたか?姉貴の事も気になるけど、今は目の前の『家族』に集中することにした。
みのりが男の子と喧嘩するのもしょっちゅうで、多動性注意欠陥障害(ADHD )の症状の1つに、怒りっぽいってのがある。落ち着きなく、物事に敏感になりすぐ、イライラするのである。
薬で症状を抑える事が出来ても、完治する事はない。怒らず、見守ってあげる。周りの理解が、大事なのである。
みのりは今度は、パフェを食べるのを止め、店内を走り出した。
「みのり、止めなさい。」
恵梨香が止めに入る。
みのりは、さっきまでチーズドッグを食べていた老夫婦の方に走り出した。
「お嬢ちゃん、どうしたんだい。」
老紳士がみのりに声をかけてくれる。
「こんにちは。おじいちゃん。」
優しそうな老紳士に、みのりは打ち解けたようだ。
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
私に告白してきたはずの先輩が、私の友人とキスをしてました。黙って退散して食事をしていたら、ハイスペックなイケメン彼氏ができちゃったのですが。
石河 翠
恋愛
飲み会の最中に席を立った主人公。化粧室に向かった彼女は、自分に告白してきた先輩と自分の友人がキスをしている現場を目撃する。
自分への告白は、何だったのか。あまりの出来事に衝撃を受けた彼女は、そのまま行きつけの喫茶店に退散する。
そこでやけ食いをする予定が、美味しいものに満足してご機嫌に。ちょっとしてネタとして先ほどのできごとを話したところ、ずっと片想いをしていた相手に押し倒されて……。
好きなひとは高嶺の花だからと諦めつつそばにいたい主人公と、アピールし過ぎているせいで冗談だと思われている愛が重たいヒーローの恋物語。
この作品は、小説家になろう及びエブリスタでも投稿しております。
扉絵は、写真ACよりチョコラテさまの作品をお借りしております。
遠回りな恋〜私の恋心を弄ぶ悪い男〜
小田恒子
恋愛
瀬川真冬は、高校時代の同級生である一ノ瀬玲央が好きだった。
でも玲央の彼女となる女の子は、いつだって真冬の友人で、真冬は選ばれない。
就活で内定を決めた本命の会社を蹴って、最終的には玲央の父が経営する会社へ就職をする。
そこには玲央がいる。
それなのに、私は玲央に選ばれない……
そんなある日、玲央の出張に付き合うことになり、二人の恋が動き出す。
瀬川真冬 25歳
一ノ瀬玲央 25歳
ベリーズカフェからの作品転載分を若干修正しております。
表紙は簡単表紙メーカーにて作成。
アルファポリス公開日 2024/10/21
作品の無断転載はご遠慮ください。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる