親に捨てられた長女ですが両親と王子は失脚したようです┐( ^_^;)┌

頭フェアリータイプ

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結婚式

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今回の物語はこれでおしまい。
次は本編の次に長い登場人物紹介
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 小さな宝石を散りばめたドレスの色は純白、ベールの下の新婦の表情は分からないがきっと満面の笑みだとアンジェラは思った。精霊にお願いした通りキラキラと降り注ぐ祝福に列席者は目を見開くのにルカだけが気が付かない。きっとここがターニングポイント、今までルカを非難していた人々がこれ以上姉を傷つけないとアンジェラは確信した。

 儀式の後に日本なら披露宴が行われる。みんなで食事会。食事をするのは同じだが貴族のそれはスケールが違った。大きなホールで豪勢な食事と楽団の演奏。ダンスを踊る美男美女。

 舞踏会の始まりだ

 キラキラと宝石を飾り付けた黒に近い濃紺のドレスを纏う様はまさに夜の女王。苛烈さと冷酷無慈悲さを胸に秘めるが故に美しく。誰もが目を離せない。本当は黄金の王冠を被ろうとしていたがそれは問題なので用意した華奢なティアラはその細さに反して圧倒的な存在感を放つ。

 赤い唇が妖艶でいけないものを見たかのように若い娘が顔を赤らめる。

 今日限りは国王夫妻ではなく彼女が主役だと言わんばかり。

 今日一番の注目を集めながら今日一番の主賓に挨拶を交わす。色々と綱渡り、不敬罪でもおかしくないが4人はそんなこと微塵も考えていない。

 あなたは夜。あなたは北極星。

 あなたは導くもの。あなたは包み込むもの。

 訝しげな周囲など気にしない

 時折挨拶に応じつつ、好きなだけ笑い合い好きなだけ話す2人をそれぞれの夫は微笑ましげに見守った。
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