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高校生
第41話 空港までのバスの中
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バスが出発する直前に美月と奈々と瑠璃は遅れてやってきた。
出発1分前にギリギリ間に合って良かったと思うが、時間にルーズすぎないか。
担任である先生に怒鳴られるのかと見ていたが、出発時刻ということもあり、軽い注意だけで済んだ。
「お前ら遅いぞ」
「いやー、忘れててさ」
美月は俺と六花が座る座席の後ろに陣取り、奈々と瑠璃はその横に座った。ちなみに亜美は他の子と1番前の席に座っている。
それにしても普通は修学旅行のこと忘れないよね?
「もしかして、奈々と瑠璃もか?」
俺はもしやと思い、美月と同じ理由か、確認すると2人とも「うん」と頷いた。
修学旅行を忘れるやつ初めて見たぞ!
そのあと、修学旅行先で何をするか、俺たちは会話を弾ませていると、いつの間にかバスは出発して、高速道路へと走っていった。
今回、俺たちが旅行するところは東京である。
去年は大阪だったが、今年は東京ということで、もう……ワクワクドキドキが止まらない!
何せ、この学校は少し変わっている。
泊まるホテルに荷物を置いていけば、あとは夕食の時間まで自由行動なのだ!
そして、俺はその自由時間の間に、アニメなどで有名なヲタクの聖地である秋葉原に行く。
秋葉原では欲しかったアニメグッズを大量に買うことが今回、修学旅行の最大の目的だ!
まあ、俺の中での計画はこんな感じだ。
たぶんだと思うが……というより絶対ゲーム部員は秋葉原に行く。じゃなきゃおかしいでしょ!
この計画はまだ1日目だ。
2日目も同様に秋葉原に行き、買い残したアニメグッズを探す。
「お金は大丈夫なの?」と思っている人もいるかもしれないが、この日のために貯めてきたお小遣い10万を今、財布の中に収めている。
だいたいこれぐらいあれば、大丈夫だろ。
3日目は夢の国ディスティニーランドに行く。
こればかりは、学校の方針で全員そこに行かなければならない。
正直、俺にとっての夢の国は秋葉原なんだけどなぁ。
ディスティニーランドでは特に何をするか決めてない。
何もすることを決めていない状態で昼12時から夜9時までは、さすがにキツいので何かしら乗り物に乗るなりするだろう。
ちなみに隣に座っている六花はディスティニーのファンらしく、修学旅行の前日楽しみすぎて寝れなかったらしい。なので、今はいつの間にか俺の肩に頭をのせ、熟睡中である。
4日目の最終日は帰りの飛行機が午後3時なので、その間に東京スターツリーに登ることになっている。
電波塔では世界一の高さを誇る東京スターツリーは、テレビでも何回か見たことがあり、アニメにもよく出るので、聖地巡りにはいいかな。
まあ、3泊4日の修学旅行の計画はこんな感じだ。
と、いつの間にか空港付近までバスは進んでいたようで、担任の先生から荷物を忘れないよう、指示があった。
「おーい。六花起きろー」
「…………ん」
俺は六花の肩を揺さぶり起こすと、眠たそうな目を擦りながら起きた。
やがて、バスは空港に着き、俺たちは飛行機に搭乗する手続きのため、空港の中に入ったのだった。
出発1分前にギリギリ間に合って良かったと思うが、時間にルーズすぎないか。
担任である先生に怒鳴られるのかと見ていたが、出発時刻ということもあり、軽い注意だけで済んだ。
「お前ら遅いぞ」
「いやー、忘れててさ」
美月は俺と六花が座る座席の後ろに陣取り、奈々と瑠璃はその横に座った。ちなみに亜美は他の子と1番前の席に座っている。
それにしても普通は修学旅行のこと忘れないよね?
「もしかして、奈々と瑠璃もか?」
俺はもしやと思い、美月と同じ理由か、確認すると2人とも「うん」と頷いた。
修学旅行を忘れるやつ初めて見たぞ!
そのあと、修学旅行先で何をするか、俺たちは会話を弾ませていると、いつの間にかバスは出発して、高速道路へと走っていった。
今回、俺たちが旅行するところは東京である。
去年は大阪だったが、今年は東京ということで、もう……ワクワクドキドキが止まらない!
何せ、この学校は少し変わっている。
泊まるホテルに荷物を置いていけば、あとは夕食の時間まで自由行動なのだ!
そして、俺はその自由時間の間に、アニメなどで有名なヲタクの聖地である秋葉原に行く。
秋葉原では欲しかったアニメグッズを大量に買うことが今回、修学旅行の最大の目的だ!
まあ、俺の中での計画はこんな感じだ。
たぶんだと思うが……というより絶対ゲーム部員は秋葉原に行く。じゃなきゃおかしいでしょ!
この計画はまだ1日目だ。
2日目も同様に秋葉原に行き、買い残したアニメグッズを探す。
「お金は大丈夫なの?」と思っている人もいるかもしれないが、この日のために貯めてきたお小遣い10万を今、財布の中に収めている。
だいたいこれぐらいあれば、大丈夫だろ。
3日目は夢の国ディスティニーランドに行く。
こればかりは、学校の方針で全員そこに行かなければならない。
正直、俺にとっての夢の国は秋葉原なんだけどなぁ。
ディスティニーランドでは特に何をするか決めてない。
何もすることを決めていない状態で昼12時から夜9時までは、さすがにキツいので何かしら乗り物に乗るなりするだろう。
ちなみに隣に座っている六花はディスティニーのファンらしく、修学旅行の前日楽しみすぎて寝れなかったらしい。なので、今はいつの間にか俺の肩に頭をのせ、熟睡中である。
4日目の最終日は帰りの飛行機が午後3時なので、その間に東京スターツリーに登ることになっている。
電波塔では世界一の高さを誇る東京スターツリーは、テレビでも何回か見たことがあり、アニメにもよく出るので、聖地巡りにはいいかな。
まあ、3泊4日の修学旅行の計画はこんな感じだ。
と、いつの間にか空港付近までバスは進んでいたようで、担任の先生から荷物を忘れないよう、指示があった。
「おーい。六花起きろー」
「…………ん」
俺は六花の肩を揺さぶり起こすと、眠たそうな目を擦りながら起きた。
やがて、バスは空港に着き、俺たちは飛行機に搭乗する手続きのため、空港の中に入ったのだった。
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