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第3話 クラスマッチ!
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ときは過ぎ、7月中旬頃の朝、体操服を着た俺は学校のグラウンドのすみに座り込んでいた。
1学期も残りわずかとなったこの日、クラスマッチがあった。
太陽はギンギンと照りつけ、雲ひとつない青空が広がっていた。
俺は空を見上げて.........暑いし、だっる
俺、クラスマッチに参加する必要あるかな?特に何かできるというわけでもねーし
てか、種目はサッカーなのか.........
憂鬱になりながら黄昏ていたとき、向こうから聞き覚えのある声がした。
「おーい優希、何しんでだよ」
「悠人か…別に何もしてねーぞ」
こいつは同じクラスの室田悠人。
記憶を無くしたあとから結構話しかけてきてくれて、俺の親友である。
サッカー部に所属しており、背は高く、学校イチのイケメンである。また、成績も優秀だから女子からはモテまくっている。
クソっ!羨ましい!妬ましい!
「というか、悠人。お前サッカー部だろ?クラスマッチで使うサッカーコートとか作らなくていいのか?」
「ああ、それもう終わってるぞ。前見てみろよ」
「!?……いつのまに……」
「お前どんだけボーとしていたんだよ笑」
そう言われ、外に付けられた大時計を見るなり、ビックリ!
1時間ぐらいボーとしながら座っていたのか?!
「優希、なんか悩みでもあんのか?例の婚約者のこととか?」
「ぶふぉ……ゴホンゴホン」
思わず、吹いてしまった。
ニヤニヤしていたから嫌な予感はしたが…直球すぎるな!
まあ、だが親友だし、もう1人の婚約者のことを言ってみた。
「実はさ、もう1人婚約者ができちゃったんだよね!(๑´ڡ`๑)テヘペロ☆」
「……」
え、何その沈黙は?!
真顔になるのはやめて!
冷たい目で見るのもやめて!
「優希にもとうとうモテ期がきたんだね!良かったじゃないか!バンザーイ!」
「え……さっきの沈黙はなんだったの?」
「別になんとなく?」
「じゃあ、あの真顔と冷たい目はなんだったの?」
「別になんとなく?」
「てっめぇえええええ!!!」
「まぁまぁ怒るなよ。ごめんごめん」
そりゃー怒るだろ!絶対面白がってやっただろ!
「で、もう1人の婚約者って誰?」
「ああ、同じクラスに莉々っているだろ?その子なんだけど、どうやら小学校からの幼馴染らしくて、前から俺のこと好きだったらしいんだよね。それで、俺と美紀との関係を知って、婚約者みたいな感じに強制的にさせられたんだが.........」
「ふーん……お前は今のこの状況どう思っているんだ?」
「そりゃー……二人とも可愛いし、嬉しいけど俺には好きな人がいるし、この状況をなんとかしないといけないとは思っている」
「なら、二人とも婚約解消すればいいじゃん!」
「それができてれば、もうやってるよ」
そう、今の状況は本当にやばい。
自分でもなんとかしないといけないとは思っているがなかなか、いい解決案が生み出せないでいた。
「優希、俺にいい案があるぞ」
え?いい案があるって?
俺、これでも結構毎日考えているが、悠人が自信満々で言うということはよほどいい案なのか?
俺はすがるような想いで悠人に聞いた。
「……それは、どういう案なんだ?」
「婚約を一旦全て解約するんだよ」
「いやいや、そんな……」
「まあ、最後まで話を聞け。このままじゃ、修羅場だろ?だから、一旦婚約を解約したあと、結婚できる年、つまり、お前が18歳になるまで2人には勝負をしてもらうんだよ」
「勝負?」
「ああ、勝負だよ!成績とかいろいろなことで争ってもらうんだよ!そして、お前が18歳になったときに、勝った数が多い方が結婚できるって言うことにしておけばいいんじゃねーか?まあ、今の二股の状況を退けるぐらいだけどな」
「なにが二股だ!!!まあ、だけどありがとな」
俺は悠人が提案してくれたことを美紀と莉々に伝えるために、すぐさまに立ち上がった。
そして、悠人に別れを告げた。
「じゃあな!また後で!」
「おう!」
後で思ったのだが、「悠人に別れを告げた。」て言うところ、BLぽいな!と思っていながら校舎に入ろうとしたときにちょうど靴箱あたりで美紀と莉々を見つけた。
今日も2人は言い争っていた。
莉々との婚約以来、2人は顔を合わせるなり、睨み合い、争っている。犬猿の仲だな!てか、どちらとも婚約した覚えないし、2人が勝手に言っているだけなんだよね!
「おーい、美紀、莉々話があるんだが…」
「「なに?」」
こ、コワイ!てか、声ピッタリそろったし!
本当はこの2人気が合うんじゃなかろうか…
てか、それどころじゃない!早く悠人が出してくれた案を伝えないと!
「あのー……えっとー……」
「「何よ早く言いなさいよ!」」
やっぱりこの2人気が合うんだな!
恐る恐る俺は覚悟を決め、言った。
「実は2人に提案があるんだけど、婚約を解約しよう!」
「「は?」」
「ちょっと待って!!2人とも怖いよ!!落ち着いて、聞いて欲しいんだけど、このままだと修羅場になるから……」
「「もう、なってるわよ!!」」
ですよねー。2人のことを見て分かってました。
「と、とりあえず、結婚できるのは俺が18歳になってからだから、婚約を解消したあと2人には勝負をしてもらいましゅっ!」
やべぇ。怖いよ怖いよ!てか、「ましゅっ」てなんだよ!こういうときに噛むなんて有り得ないだろ!
「勝負ってなんですか?」
「勝負ってなによ?」
美紀と莉々がそれぞれ問う。
「勝負の内容は成績とかいろいろ……かな。そして、俺が18歳になった頃に勝った数が多い方が結婚できるっていうのはど、どうかな?」
「……」
「……」
2人とも口を固く閉ざしてしまった。というより、考えているのだろう。
そして、どちらかともなく2人は固く結んでいた口を開いた。
「わかりました。私はそれでいいと思います」
「わかったわよ。うけてたつわ!」
2人の目にはメラメラとした炎が燃えているように見える。
幻覚かと思って目を擦ったがなぜか見える。新たな能力に目覚めちゃたのかしらん。
ともかく俺は今日のクラスマッチから勝負ということを伝えたところ、
「わかりました。優希くんのためにも勝ってみせます」
「なによ!私が絶対に勝ってやるんだから!」
こうしているうちにチャイムがなり、開催式のためみんなは一旦体育館に向かったのだった。
開催式の後、俺はグラウンドにでた。
この学校のクラスマッチはトーナメント式で1年から3年までの全クラスが競い争う。1試合20分。
俺のクラスは1試合目からで相手は2年A組だ。
正直、俺がいなくても俺のクラスにはサッカー部が5人もいるし、この勝負は勝てるだろう。
「ピーッ!」
試合開始のホイッスルがなった。
俺は左サイドのディフェンスにいった。
それから20分後……
「ピーッピッピー!!」
試合終了のホイッスルがなった。
5ー0で圧勝だった。
試合終了後、俺は女子の試合の方を見に行った。
試合は始まっており、莉々がいる俺たちのクラス、1年A組 VS 美紀の1年B組だ。
俺は、莉々と美紀を探したが、なぜかいない。
どこなんだ……と辺りを見回していると2人とも揃って先生と話している。いや、怒られている。
試合終了後、同じクラスの女の子に聞いたところ、美紀にボールがパスされたさい、莉々が美紀に目掛けてタックルをしたらしい。まだ、これくらいならファールでもないと思うが、腹を立てた美紀は莉々を殴ったらしい。それで殴り合いのケンカで先生に呼び出されたという。
……殴り合いって、男か!お前ら!
まあ、この勝負はドローだな!てか、どちらとも負けだよ負け!
このあと、俺は次の試合に向けて悠人たちがいるところに向かった。
放課後、惜しいところで3年C組に負け、俺たちのクラスは準優勝になり、クラスマッチは無事、終えることができた。
殴り合いのケンカをしたあの2人はというと……まだケンカをしていた。
俺は逃げるように家に帰り、疲れたため、夕食、風呂をすませた後、すぐにベッドで深い眠りについたのだった。
1学期も残りわずかとなったこの日、クラスマッチがあった。
太陽はギンギンと照りつけ、雲ひとつない青空が広がっていた。
俺は空を見上げて.........暑いし、だっる
俺、クラスマッチに参加する必要あるかな?特に何かできるというわけでもねーし
てか、種目はサッカーなのか.........
憂鬱になりながら黄昏ていたとき、向こうから聞き覚えのある声がした。
「おーい優希、何しんでだよ」
「悠人か…別に何もしてねーぞ」
こいつは同じクラスの室田悠人。
記憶を無くしたあとから結構話しかけてきてくれて、俺の親友である。
サッカー部に所属しており、背は高く、学校イチのイケメンである。また、成績も優秀だから女子からはモテまくっている。
クソっ!羨ましい!妬ましい!
「というか、悠人。お前サッカー部だろ?クラスマッチで使うサッカーコートとか作らなくていいのか?」
「ああ、それもう終わってるぞ。前見てみろよ」
「!?……いつのまに……」
「お前どんだけボーとしていたんだよ笑」
そう言われ、外に付けられた大時計を見るなり、ビックリ!
1時間ぐらいボーとしながら座っていたのか?!
「優希、なんか悩みでもあんのか?例の婚約者のこととか?」
「ぶふぉ……ゴホンゴホン」
思わず、吹いてしまった。
ニヤニヤしていたから嫌な予感はしたが…直球すぎるな!
まあ、だが親友だし、もう1人の婚約者のことを言ってみた。
「実はさ、もう1人婚約者ができちゃったんだよね!(๑´ڡ`๑)テヘペロ☆」
「……」
え、何その沈黙は?!
真顔になるのはやめて!
冷たい目で見るのもやめて!
「優希にもとうとうモテ期がきたんだね!良かったじゃないか!バンザーイ!」
「え……さっきの沈黙はなんだったの?」
「別になんとなく?」
「じゃあ、あの真顔と冷たい目はなんだったの?」
「別になんとなく?」
「てっめぇえええええ!!!」
「まぁまぁ怒るなよ。ごめんごめん」
そりゃー怒るだろ!絶対面白がってやっただろ!
「で、もう1人の婚約者って誰?」
「ああ、同じクラスに莉々っているだろ?その子なんだけど、どうやら小学校からの幼馴染らしくて、前から俺のこと好きだったらしいんだよね。それで、俺と美紀との関係を知って、婚約者みたいな感じに強制的にさせられたんだが.........」
「ふーん……お前は今のこの状況どう思っているんだ?」
「そりゃー……二人とも可愛いし、嬉しいけど俺には好きな人がいるし、この状況をなんとかしないといけないとは思っている」
「なら、二人とも婚約解消すればいいじゃん!」
「それができてれば、もうやってるよ」
そう、今の状況は本当にやばい。
自分でもなんとかしないといけないとは思っているがなかなか、いい解決案が生み出せないでいた。
「優希、俺にいい案があるぞ」
え?いい案があるって?
俺、これでも結構毎日考えているが、悠人が自信満々で言うということはよほどいい案なのか?
俺はすがるような想いで悠人に聞いた。
「……それは、どういう案なんだ?」
「婚約を一旦全て解約するんだよ」
「いやいや、そんな……」
「まあ、最後まで話を聞け。このままじゃ、修羅場だろ?だから、一旦婚約を解約したあと、結婚できる年、つまり、お前が18歳になるまで2人には勝負をしてもらうんだよ」
「勝負?」
「ああ、勝負だよ!成績とかいろいろなことで争ってもらうんだよ!そして、お前が18歳になったときに、勝った数が多い方が結婚できるって言うことにしておけばいいんじゃねーか?まあ、今の二股の状況を退けるぐらいだけどな」
「なにが二股だ!!!まあ、だけどありがとな」
俺は悠人が提案してくれたことを美紀と莉々に伝えるために、すぐさまに立ち上がった。
そして、悠人に別れを告げた。
「じゃあな!また後で!」
「おう!」
後で思ったのだが、「悠人に別れを告げた。」て言うところ、BLぽいな!と思っていながら校舎に入ろうとしたときにちょうど靴箱あたりで美紀と莉々を見つけた。
今日も2人は言い争っていた。
莉々との婚約以来、2人は顔を合わせるなり、睨み合い、争っている。犬猿の仲だな!てか、どちらとも婚約した覚えないし、2人が勝手に言っているだけなんだよね!
「おーい、美紀、莉々話があるんだが…」
「「なに?」」
こ、コワイ!てか、声ピッタリそろったし!
本当はこの2人気が合うんじゃなかろうか…
てか、それどころじゃない!早く悠人が出してくれた案を伝えないと!
「あのー……えっとー……」
「「何よ早く言いなさいよ!」」
やっぱりこの2人気が合うんだな!
恐る恐る俺は覚悟を決め、言った。
「実は2人に提案があるんだけど、婚約を解約しよう!」
「「は?」」
「ちょっと待って!!2人とも怖いよ!!落ち着いて、聞いて欲しいんだけど、このままだと修羅場になるから……」
「「もう、なってるわよ!!」」
ですよねー。2人のことを見て分かってました。
「と、とりあえず、結婚できるのは俺が18歳になってからだから、婚約を解消したあと2人には勝負をしてもらいましゅっ!」
やべぇ。怖いよ怖いよ!てか、「ましゅっ」てなんだよ!こういうときに噛むなんて有り得ないだろ!
「勝負ってなんですか?」
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美紀と莉々がそれぞれ問う。
「勝負の内容は成績とかいろいろ……かな。そして、俺が18歳になった頃に勝った数が多い方が結婚できるっていうのはど、どうかな?」
「……」
「……」
2人とも口を固く閉ざしてしまった。というより、考えているのだろう。
そして、どちらかともなく2人は固く結んでいた口を開いた。
「わかりました。私はそれでいいと思います」
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幻覚かと思って目を擦ったがなぜか見える。新たな能力に目覚めちゃたのかしらん。
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正直、俺がいなくても俺のクラスにはサッカー部が5人もいるし、この勝負は勝てるだろう。
「ピーッ!」
試合開始のホイッスルがなった。
俺は左サイドのディフェンスにいった。
それから20分後……
「ピーッピッピー!!」
試合終了のホイッスルがなった。
5ー0で圧勝だった。
試合終了後、俺は女子の試合の方を見に行った。
試合は始まっており、莉々がいる俺たちのクラス、1年A組 VS 美紀の1年B組だ。
俺は、莉々と美紀を探したが、なぜかいない。
どこなんだ……と辺りを見回していると2人とも揃って先生と話している。いや、怒られている。
試合終了後、同じクラスの女の子に聞いたところ、美紀にボールがパスされたさい、莉々が美紀に目掛けてタックルをしたらしい。まだ、これくらいならファールでもないと思うが、腹を立てた美紀は莉々を殴ったらしい。それで殴り合いのケンカで先生に呼び出されたという。
……殴り合いって、男か!お前ら!
まあ、この勝負はドローだな!てか、どちらとも負けだよ負け!
このあと、俺は次の試合に向けて悠人たちがいるところに向かった。
放課後、惜しいところで3年C組に負け、俺たちのクラスは準優勝になり、クラスマッチは無事、終えることができた。
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