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第11話 文化祭
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明日が十一月という十月最後のこの日。
学校では文化祭が開催されていた。
各クラスお化け屋敷やカフェ、劇などをやっている。
俺たちのクラスはというと……教室の半分がメイド喫茶。主にというか女子がやっている。もう半分はというとおネエ喫茶。男子がやっている。……ていうか、誰だよ!おネエ喫茶やろうって言ったやつは!そもそもおネエなんてほとんど需要ねーだろ!
とにかく俺は今、女装しながら……というか、させられ、接客を担当している。
ん?客?あははははっ……そんなのいるわけねーよ!
「あー。暇だ」
客が来ない以上、暇である。
隣のメイド喫茶はというと、結構繁盛している。
「お帰りなさいませ。ご主人様♡」
と、誰かの声が聞こえてくる。
「いいなー。俺も客として行きたい」
俺はそう言うと悠人も、
「だな。一緒に行くか?」
「でも、おネエ喫茶はどうすんだ?俺たち接客だろ?」
そう言うと、悠人はなぜか声をあげながら笑った。
「どうした?!壊れたか?」
俺は少し焦った。女装させられたショックでなんかしら壊れたのかと思ったが、悠人はいきなり真顔になり……
「こんなのやってられっかあぁあ!!!」
ブチ切れた。いきなりすぎて怖いよ!
「やだぁー、悠人くんったらこ・わ・い♡」
どこかのおネエがそう言ったが、正直キモイ。なので、俺は無視した。もちろん悠人も聞こえていないふり。
とりあえず、控え室に行き、逃げるようにおネエ喫茶から出ると、なんだか気分爽快!普段がこんなに心地よいなんて知らなかったな!
隣のメイド喫茶に入店すると、メイド服姿の見覚えのある女の子がこちらに向かってきて、
「お帰りなさいませ。ご主人様♡」
と、迎えてくれた。メイドっていいね!将来はお金持ちになってたくさんの可愛いメイドさんを雇いたいなって妄想していたとき、悠人が驚いた顔をしていた。
「どうした?悠人」
「み、見て分からないのか?美紀ちゃんじゃん!」
「まじで?!」
「そだよ!優希くん」
気づかなかった。てか、普通は気づくよね!
とりあえず、美紀に案内された席につくと、メニュー表を渡された。
「へぇー。じゃあ、パンケーキとコーヒーで」
「かしこまりましたご主人様♡」
「悠人お前は何を頼むんだ?」
「んー……僕も優希と同じで」
「かしこまりましたご主人様♡少々お待ちくださいね」
そう言うと美紀は注文を伝えに行った。
それにしてもなんか、クラスの女子が全員メイド姿というのはなかなか新鮮である。
俺は悠人とそんな話をしていると、
「お待たせしましたー。ご主人様♡」
お盆に俺たちが注文したパンケーキ二皿とコーヒー二杯をのせた美紀がやってきた。
「なんか早くねーか?」
注文して三分で持ってこれるものなのだろうか?
とりあえず、注文したものを受け取ると美紀は、
「ちょっと待って」
と言い、何をするのだろうかと俺と悠人は見ていた。
「おいしくなーれ、萌え萌えきゅーん♡」
ああ、なるほど。なんかアニメとかで見たことがあるわコレ。実際のメイド喫茶には行ったことがないから分からないけど、本当にやるんだね!
パンケーキを食べてみると、めっちゃくちゃおいしかった。さっきのおまじないのおかげなのかな?
食べ終わるころ、ちょうど美紀もシフトが交代の時間だったようで一緒にメイド喫茶を出た。
メイド服姿可愛いかったことを伝えると、顔を赤くして俯いてしまった。たぶん、照れているのだろう。可愛い!
こうして、俺たちの文化祭は終わった。……ん?莉々見かけなかったけど何してたんだろ?……まあ、いいか!
学校では文化祭が開催されていた。
各クラスお化け屋敷やカフェ、劇などをやっている。
俺たちのクラスはというと……教室の半分がメイド喫茶。主にというか女子がやっている。もう半分はというとおネエ喫茶。男子がやっている。……ていうか、誰だよ!おネエ喫茶やろうって言ったやつは!そもそもおネエなんてほとんど需要ねーだろ!
とにかく俺は今、女装しながら……というか、させられ、接客を担当している。
ん?客?あははははっ……そんなのいるわけねーよ!
「あー。暇だ」
客が来ない以上、暇である。
隣のメイド喫茶はというと、結構繁盛している。
「お帰りなさいませ。ご主人様♡」
と、誰かの声が聞こえてくる。
「いいなー。俺も客として行きたい」
俺はそう言うと悠人も、
「だな。一緒に行くか?」
「でも、おネエ喫茶はどうすんだ?俺たち接客だろ?」
そう言うと、悠人はなぜか声をあげながら笑った。
「どうした?!壊れたか?」
俺は少し焦った。女装させられたショックでなんかしら壊れたのかと思ったが、悠人はいきなり真顔になり……
「こんなのやってられっかあぁあ!!!」
ブチ切れた。いきなりすぎて怖いよ!
「やだぁー、悠人くんったらこ・わ・い♡」
どこかのおネエがそう言ったが、正直キモイ。なので、俺は無視した。もちろん悠人も聞こえていないふり。
とりあえず、控え室に行き、逃げるようにおネエ喫茶から出ると、なんだか気分爽快!普段がこんなに心地よいなんて知らなかったな!
隣のメイド喫茶に入店すると、メイド服姿の見覚えのある女の子がこちらに向かってきて、
「お帰りなさいませ。ご主人様♡」
と、迎えてくれた。メイドっていいね!将来はお金持ちになってたくさんの可愛いメイドさんを雇いたいなって妄想していたとき、悠人が驚いた顔をしていた。
「どうした?悠人」
「み、見て分からないのか?美紀ちゃんじゃん!」
「まじで?!」
「そだよ!優希くん」
気づかなかった。てか、普通は気づくよね!
とりあえず、美紀に案内された席につくと、メニュー表を渡された。
「へぇー。じゃあ、パンケーキとコーヒーで」
「かしこまりましたご主人様♡」
「悠人お前は何を頼むんだ?」
「んー……僕も優希と同じで」
「かしこまりましたご主人様♡少々お待ちくださいね」
そう言うと美紀は注文を伝えに行った。
それにしてもなんか、クラスの女子が全員メイド姿というのはなかなか新鮮である。
俺は悠人とそんな話をしていると、
「お待たせしましたー。ご主人様♡」
お盆に俺たちが注文したパンケーキ二皿とコーヒー二杯をのせた美紀がやってきた。
「なんか早くねーか?」
注文して三分で持ってこれるものなのだろうか?
とりあえず、注文したものを受け取ると美紀は、
「ちょっと待って」
と言い、何をするのだろうかと俺と悠人は見ていた。
「おいしくなーれ、萌え萌えきゅーん♡」
ああ、なるほど。なんかアニメとかで見たことがあるわコレ。実際のメイド喫茶には行ったことがないから分からないけど、本当にやるんだね!
パンケーキを食べてみると、めっちゃくちゃおいしかった。さっきのおまじないのおかげなのかな?
食べ終わるころ、ちょうど美紀もシフトが交代の時間だったようで一緒にメイド喫茶を出た。
メイド服姿可愛いかったことを伝えると、顔を赤くして俯いてしまった。たぶん、照れているのだろう。可愛い!
こうして、俺たちの文化祭は終わった。……ん?莉々見かけなかったけど何してたんだろ?……まあ、いいか!
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