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第4-2話 王城に行くよっ!
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重たいはずの鉄扉は、私が軽く押しただけで滑らかに開いてゆく。
「ごくり……」
思わず唾を飲み込んだ私が扉に先に見たものは……謁見の間と思われる、広大な空間だった。
石造りの壁は灰色で、ところどころに並んでいる彫刻のようなものは黒い鉄のようなものでできている。
奥に見える王座の周囲は白いカーテンがかけられており、それぞれ金と銀で作られた椅子が見える。
その上には、王様と王妃様のものと思われる巨大な肖像画がかけられているようだが、入り口のここからではよく見えない。
とにかく広い。それに天井も高い。
だが、目に入るものの殆どがモノトーンの色彩で覆われており、やはりどこか冷たさを感じるのは気のせいじゃないはず。
そんな空間の最奥、やや高くなった王座の周囲にひとりの人影が見えた。
「…………おぉ、来たか」
その人は不意に顔を上げてこちらを見ると、ぼそりと呟くように口を開いた。
かなりの小声だったはずだけど、構造のせいか入り口にいる私たちまでしっかりとその声が響いてくる。
たぶん、あの人が王様 ──────── レアリーダ3世っていう人かな?
それなりの年齢を感じさせる、やや掠れた声だ。
「ピルタ様、ネムちゃん様、王の前へお進みください」
「ふぇっ!?」
いきなり横から声が聞こえたものだから、ビックリしちゃった。
よく見ると、王座へと続く部屋の壁際にずらりと騎士さんたちが並んでいた。
みんなピクリとも動かないで整列していたものだから、他の彫刻と同じだと思って目に入ってなかった!
うぅぅ、怖いよぉぉ。
私は左右をちらちらと見ながら、一歩ずつ部屋の奥へと歩いていった。
近づいてくる私たちの姿を見て、王様は金色に輝く王座にゆっくりと腰を下ろした。
私たちが目の前まで歩いてきたコトを確認すると、ひとつ咳払いをしてから話し始める。
「私の望みに応じ、よく来てくれた。『安らかなる眠りを齎す聖女』殿」
へっ?
何だって? 『安らかなる眠りを齎す聖女』??
耳慣れない名前ですけど、もしかしてそれって私のコトですかね!?
返答に困った私が反応できずにいると、王様は玉座からゆっくりと立ち上がりながら続けた。
「んん? そなた達は、街で噂になっている『悪夢を消す聖女と、その使い魔』ではなかったか?」
うげっ。
一瞬にしてピリッとした空気にっ!
部屋の左右に並ぶようにして待機している近衛の騎士さんたちからも、プレッシャーをかんじるぅぅっ!
こ、ここで「違います」とか、「そんな名前知らんし」とか言ったらどうなるんだろう……。
きっと、たぶん、恐らく私をさす二つ名に間違いないので、テキトーに話を合わせておこう……。
「えっ、あっ! そ、それでしたら、たぶん私たちのコトですっ! ふ、普段は『悪夢祓いの聖女』なんて呼ばれてますので、『安らかな眠りを齎す聖女』って呼ばれてるかどうかは知りませんでしたけど、え、えへへ……」
「……さらに細かいコト言えば、俺はピルタの使い魔じゃ無ぇけどな」
「おぉ……そうかそうか。いや、失礼した。ワシも街の者たちの噂を聞いただけだったのでな」
不安げな表情から一転、安堵したように肩の力を緩める王様。
いやぁ、焦っちゃったよね。まさか自分たちがそんな風に呼ばれてるなんて聞いたコトも無かったから。
謁見の間全体の空気が和らぐのを感じる。
う、うぅぅぅぅ……な、なんだか空気がおかしいぞ!?
どうしてこんなにぴりぴりしたムードなんだよぉぉぅぅ……。
しかし、ふむ。『安らかなる眠りを齎す聖女』、ですか。
悪くないわねっ! そのネーミング!
『悪夢払いの聖女』も捨てがたいけど、なかなかカッコいいわっ!
「えへ、えへへへ、私のような『聖女』でお役に立てるかどうか……んふふふ」
「……お前のその聖女っぽい服は、半年前に盗んできたもんだろうがよ。修道女の服を着てるだけで『聖女』を名乗るのは、どうかと思あいででででで!?」
私の称号に関して横からクレームを入れてくるバク似の幻獣さんがいらっしゃったようなので、お尻の毛を引っ張ってやった。
いいでしょうがぁ! 『聖女』を名乗ったって! だってカッコいいんだもんっ!!
そんなやりとりをしている私たちなどまるで意に介していないかのように、王様はツッコミもないまま続けた。
「そなた等に、折り入って頼みがある。どうか私を助けて欲しいのだ。そなた等は、人の見る『悪夢』を消す事ができるのであろう?」
そう言って王様は、最も近くにいる近衛兵に視線を送ると、なにやら頷いて見せた。
近衛兵さんは敬礼のあと奥の部屋に入って行く。
と、すぐに誰かを連れて出てきた。
あ、あれは…………?
「紹介しよう、わが娘であり当家の姫でもある、クエリだ」
低く響く王様の声が向けられたのは、一人の小さな女の子だった。
「(わっ……! か、可愛いぃっ! お、お姫さまって言った!?)」
「(うぅむ。どうやら、そうらしいなぁ……)」
王様の声に促されて出てきた女の子は、それはそれはもーめっちゃくちゃ可愛い子だった。
輝くような金色の髪は腰のあたりまで伸びていて、その一本一本の毛先まで手入れが行き届いているのが解るほどに艶やかだ。
眠たそうにしている目は透き通るほどの碧眼で、可愛らしさ溢れる顔に凛とした印象を抱かせる。
この異世界で上流階級の人々が好んで着用しているようなピッチリとしたドレスではなく、どこかゆったりとしたフリルの服を着ているのが一層愛らしさを際立たせている。
小さなピンク色をしたクマ……のような異世界生物のぬいぐるみを両手で抱きかかえている姿が……はぁぁぁぅっもう可愛いぃぃ~~っ!!
「こ、こんにちは……。クエリ、えと……クエリ=レアリーダ、です……」
クエリちゃん、と名乗ったお姫さまは、私たちに向けてぺこりと小さくお辞儀をした。
来訪者である私たちに緊張しているのか、それとも本当に眠いのか、どこか動作が緩慢だ。
だが、そこがいい。かわいい。
「こんにちはっ、お姫さまっ! 私はピルタ!」
「俺はネムだ。よろしくなぁ、お姫様」
「ごくり……」
思わず唾を飲み込んだ私が扉に先に見たものは……謁見の間と思われる、広大な空間だった。
石造りの壁は灰色で、ところどころに並んでいる彫刻のようなものは黒い鉄のようなものでできている。
奥に見える王座の周囲は白いカーテンがかけられており、それぞれ金と銀で作られた椅子が見える。
その上には、王様と王妃様のものと思われる巨大な肖像画がかけられているようだが、入り口のここからではよく見えない。
とにかく広い。それに天井も高い。
だが、目に入るものの殆どがモノトーンの色彩で覆われており、やはりどこか冷たさを感じるのは気のせいじゃないはず。
そんな空間の最奥、やや高くなった王座の周囲にひとりの人影が見えた。
「…………おぉ、来たか」
その人は不意に顔を上げてこちらを見ると、ぼそりと呟くように口を開いた。
かなりの小声だったはずだけど、構造のせいか入り口にいる私たちまでしっかりとその声が響いてくる。
たぶん、あの人が王様 ──────── レアリーダ3世っていう人かな?
それなりの年齢を感じさせる、やや掠れた声だ。
「ピルタ様、ネムちゃん様、王の前へお進みください」
「ふぇっ!?」
いきなり横から声が聞こえたものだから、ビックリしちゃった。
よく見ると、王座へと続く部屋の壁際にずらりと騎士さんたちが並んでいた。
みんなピクリとも動かないで整列していたものだから、他の彫刻と同じだと思って目に入ってなかった!
うぅぅ、怖いよぉぉ。
私は左右をちらちらと見ながら、一歩ずつ部屋の奥へと歩いていった。
近づいてくる私たちの姿を見て、王様は金色に輝く王座にゆっくりと腰を下ろした。
私たちが目の前まで歩いてきたコトを確認すると、ひとつ咳払いをしてから話し始める。
「私の望みに応じ、よく来てくれた。『安らかなる眠りを齎す聖女』殿」
へっ?
何だって? 『安らかなる眠りを齎す聖女』??
耳慣れない名前ですけど、もしかしてそれって私のコトですかね!?
返答に困った私が反応できずにいると、王様は玉座からゆっくりと立ち上がりながら続けた。
「んん? そなた達は、街で噂になっている『悪夢を消す聖女と、その使い魔』ではなかったか?」
うげっ。
一瞬にしてピリッとした空気にっ!
部屋の左右に並ぶようにして待機している近衛の騎士さんたちからも、プレッシャーをかんじるぅぅっ!
こ、ここで「違います」とか、「そんな名前知らんし」とか言ったらどうなるんだろう……。
きっと、たぶん、恐らく私をさす二つ名に間違いないので、テキトーに話を合わせておこう……。
「えっ、あっ! そ、それでしたら、たぶん私たちのコトですっ! ふ、普段は『悪夢祓いの聖女』なんて呼ばれてますので、『安らかな眠りを齎す聖女』って呼ばれてるかどうかは知りませんでしたけど、え、えへへ……」
「……さらに細かいコト言えば、俺はピルタの使い魔じゃ無ぇけどな」
「おぉ……そうかそうか。いや、失礼した。ワシも街の者たちの噂を聞いただけだったのでな」
不安げな表情から一転、安堵したように肩の力を緩める王様。
いやぁ、焦っちゃったよね。まさか自分たちがそんな風に呼ばれてるなんて聞いたコトも無かったから。
謁見の間全体の空気が和らぐのを感じる。
う、うぅぅぅぅ……な、なんだか空気がおかしいぞ!?
どうしてこんなにぴりぴりしたムードなんだよぉぉぅぅ……。
しかし、ふむ。『安らかなる眠りを齎す聖女』、ですか。
悪くないわねっ! そのネーミング!
『悪夢払いの聖女』も捨てがたいけど、なかなかカッコいいわっ!
「えへ、えへへへ、私のような『聖女』でお役に立てるかどうか……んふふふ」
「……お前のその聖女っぽい服は、半年前に盗んできたもんだろうがよ。修道女の服を着てるだけで『聖女』を名乗るのは、どうかと思あいででででで!?」
私の称号に関して横からクレームを入れてくるバク似の幻獣さんがいらっしゃったようなので、お尻の毛を引っ張ってやった。
いいでしょうがぁ! 『聖女』を名乗ったって! だってカッコいいんだもんっ!!
そんなやりとりをしている私たちなどまるで意に介していないかのように、王様はツッコミもないまま続けた。
「そなた等に、折り入って頼みがある。どうか私を助けて欲しいのだ。そなた等は、人の見る『悪夢』を消す事ができるのであろう?」
そう言って王様は、最も近くにいる近衛兵に視線を送ると、なにやら頷いて見せた。
近衛兵さんは敬礼のあと奥の部屋に入って行く。
と、すぐに誰かを連れて出てきた。
あ、あれは…………?
「紹介しよう、わが娘であり当家の姫でもある、クエリだ」
低く響く王様の声が向けられたのは、一人の小さな女の子だった。
「(わっ……! か、可愛いぃっ! お、お姫さまって言った!?)」
「(うぅむ。どうやら、そうらしいなぁ……)」
王様の声に促されて出てきた女の子は、それはそれはもーめっちゃくちゃ可愛い子だった。
輝くような金色の髪は腰のあたりまで伸びていて、その一本一本の毛先まで手入れが行き届いているのが解るほどに艶やかだ。
眠たそうにしている目は透き通るほどの碧眼で、可愛らしさ溢れる顔に凛とした印象を抱かせる。
この異世界で上流階級の人々が好んで着用しているようなピッチリとしたドレスではなく、どこかゆったりとしたフリルの服を着ているのが一層愛らしさを際立たせている。
小さなピンク色をしたクマ……のような異世界生物のぬいぐるみを両手で抱きかかえている姿が……はぁぁぁぅっもう可愛いぃぃ~~っ!!
「こ、こんにちは……。クエリ、えと……クエリ=レアリーダ、です……」
クエリちゃん、と名乗ったお姫さまは、私たちに向けてぺこりと小さくお辞儀をした。
来訪者である私たちに緊張しているのか、それとも本当に眠いのか、どこか動作が緩慢だ。
だが、そこがいい。かわいい。
「こんにちはっ、お姫さまっ! 私はピルタ!」
「俺はネムだ。よろしくなぁ、お姫様」
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