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挟んで食べてみよ!
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授業が終わるとすぐ帰宅して部屋でゴロゴロしながらネットやゲームを楽しみつつお菓子を食べることが幸せであり快適だったのが帰宅部。
だけど無駄に名前の長い食は人を幸せにする部へ入部することになり、すぐに帰宅できなくなることもありテンションが下がるかと思っていたけど・・・・・・想像していたよりも大丈夫だったし、結構楽しみだったりする。
そもそも金曜日だけの週一回だけの部活だからかもしれないけどね。
今日は部活の日、放課後には食は人を幸せにする部へ向かいました。
部室では既に部の顧問である帆並ちゃんが待っていました。
「こんにちは、帆並ちゃん」
「こんにちは~墨名ちゃん」
まるで同級生同士が交わすような感じで挨拶をしてから私は椅子に座り、米野さんが来るのを待った。しばらくして米野さんも合流し、待ちに待った部活動が始まりました。
「今日はみたらし団子をみんなでいただきましょうね」
長さ十六センチの串に大きくも小さくもない中間くらいの団子が五個串刺しにされている。じっくり焼いて焦げ目を付けた後に、甘辛いタレを付けて再び焼くことで香ばしい香りを放ち食欲を誘うモンスターですね。
帆並ちゃんが近所のお団子屋さんで先ほど購入して来てくれたようです。温かいみたらし団子をパックからお皿に移し替えて私たちに渡してくれました。
「いただきます」
みたらし団子の一口目は、串の先端にタレが付くことによってカリカリの焦げの塊が出来上がるので、先端だけを最初にちょいかじり・・・・・・既にこの時点で十分美味い。
では、本当に一口目を。もぐもぐ、甘辛いタレと香ばしい香りが口いっぱいに広がり、お団子さんもしっかりとした食感で存在感をだしてはりますわ。
一口目の余韻に浸る暇もなく、二個目へ。相変わらず美味しいですな~。
三個目、三個目以降は注意しないといけない。串をたての状態で持って行けば喉元に刺さる危険性もあるし、横向きにして上手にお団子を串から抜くには場合によってお口周辺がタレで汚れてしまう。本来なら気にする必要もないんだけど、ここは家では無く・・・・・・そう、ここは学校。極力お口周辺を汚したくないのであります。
他の人がどうやって食べているのか様子を見て見よう。先ずは帆並ちゃんの方へと視線を向けてみると。
割り箸で一個ずつ串から団子を取ってお上品に食べてる・・・・・・大人だ。
帆並ちゃんは長いストレートの黒髪、少し儚げな瞳が印象的。赤い御着物をお召しになり、お上品にみたらし団子を食べている姿を見れば世の男性は黙っていないでしょうね。性格には少し難がありそうですけど。
本当はこのまま帆並ちゃんの真似をして私も割り箸で残りのみたらし団子を串から取り外しながら食べれば良かったんだけど。米野さんの食べ方も少しばかり気になって仕方ないのです。だって隣でみたらし団子を食べているとは思えない咀嚼音が聞こえるので。
米野さんはみたらし団子を帆並ちゃん同様、串から直接は食べていない。
だけど、割り箸を使用するのではなく、クラッカー二枚でみたらし団子一個を挟み、串を回転させながらスルリと取り、そのままクラッカーと共にみたらし団子をお口に運んでいます。
私的には初めて見た食べ方だったので衝撃的だったけど、クラッカーとかで挟んで食べることって普通のことなのかな?
米野さんは私の視線に気づいたのか、ニッコリ笑顔を返してくると同時にあなたも試してみるって感じでクラッカーでは無く、『濃厚チョコチップ入り極堅クッキー』と書かれた箱を私の目の前に差し出してくれた。
取りあえず、物は試しとクッキーを箱から二枚取り出しました。
触った時から気付いていましたよ、異常事態発生と言わんばかりの極堅感に。それでも私はクッキーにみたらし団子を挟み、串を回転させてスルリと取り・・・・・・そのままお口へ。
ガリガリ、ゴリゴリ、ボリボリ、クッキーの食感と甘さが際立ってみたらし団子と見事に調和し・・・・・・て、堅すぎですわ~。お陰でお団子さん、味も食感も一度も存在感見せないまま数秒で消滅してしまいますわ~。
は? そもそもこれクッキーですか? 世界一堅いお煎餅? それとも鰹節ですか? 歯、折れちゃいますよ。とにかく美味しくないよ~。
もしかしたらクラッカーだったらまだ大丈夫だったのかな? 米野さんはなぜにクラッカーでは無く、濃厚チョコチップ入り極堅クッキーを渡してくれたのか? 満足できるようにっていう善意だよね、嫌がらせじゃないよね・・・・・・きっと。
残りの二個は口回りを汚してでも美味しく頂くことを選択したよ。美味しいものは自分の好きな食べ方をすることが大切だね。
だけど無駄に名前の長い食は人を幸せにする部へ入部することになり、すぐに帰宅できなくなることもありテンションが下がるかと思っていたけど・・・・・・想像していたよりも大丈夫だったし、結構楽しみだったりする。
そもそも金曜日だけの週一回だけの部活だからかもしれないけどね。
今日は部活の日、放課後には食は人を幸せにする部へ向かいました。
部室では既に部の顧問である帆並ちゃんが待っていました。
「こんにちは、帆並ちゃん」
「こんにちは~墨名ちゃん」
まるで同級生同士が交わすような感じで挨拶をしてから私は椅子に座り、米野さんが来るのを待った。しばらくして米野さんも合流し、待ちに待った部活動が始まりました。
「今日はみたらし団子をみんなでいただきましょうね」
長さ十六センチの串に大きくも小さくもない中間くらいの団子が五個串刺しにされている。じっくり焼いて焦げ目を付けた後に、甘辛いタレを付けて再び焼くことで香ばしい香りを放ち食欲を誘うモンスターですね。
帆並ちゃんが近所のお団子屋さんで先ほど購入して来てくれたようです。温かいみたらし団子をパックからお皿に移し替えて私たちに渡してくれました。
「いただきます」
みたらし団子の一口目は、串の先端にタレが付くことによってカリカリの焦げの塊が出来上がるので、先端だけを最初にちょいかじり・・・・・・既にこの時点で十分美味い。
では、本当に一口目を。もぐもぐ、甘辛いタレと香ばしい香りが口いっぱいに広がり、お団子さんもしっかりとした食感で存在感をだしてはりますわ。
一口目の余韻に浸る暇もなく、二個目へ。相変わらず美味しいですな~。
三個目、三個目以降は注意しないといけない。串をたての状態で持って行けば喉元に刺さる危険性もあるし、横向きにして上手にお団子を串から抜くには場合によってお口周辺がタレで汚れてしまう。本来なら気にする必要もないんだけど、ここは家では無く・・・・・・そう、ここは学校。極力お口周辺を汚したくないのであります。
他の人がどうやって食べているのか様子を見て見よう。先ずは帆並ちゃんの方へと視線を向けてみると。
割り箸で一個ずつ串から団子を取ってお上品に食べてる・・・・・・大人だ。
帆並ちゃんは長いストレートの黒髪、少し儚げな瞳が印象的。赤い御着物をお召しになり、お上品にみたらし団子を食べている姿を見れば世の男性は黙っていないでしょうね。性格には少し難がありそうですけど。
本当はこのまま帆並ちゃんの真似をして私も割り箸で残りのみたらし団子を串から取り外しながら食べれば良かったんだけど。米野さんの食べ方も少しばかり気になって仕方ないのです。だって隣でみたらし団子を食べているとは思えない咀嚼音が聞こえるので。
米野さんはみたらし団子を帆並ちゃん同様、串から直接は食べていない。
だけど、割り箸を使用するのではなく、クラッカー二枚でみたらし団子一個を挟み、串を回転させながらスルリと取り、そのままクラッカーと共にみたらし団子をお口に運んでいます。
私的には初めて見た食べ方だったので衝撃的だったけど、クラッカーとかで挟んで食べることって普通のことなのかな?
米野さんは私の視線に気づいたのか、ニッコリ笑顔を返してくると同時にあなたも試してみるって感じでクラッカーでは無く、『濃厚チョコチップ入り極堅クッキー』と書かれた箱を私の目の前に差し出してくれた。
取りあえず、物は試しとクッキーを箱から二枚取り出しました。
触った時から気付いていましたよ、異常事態発生と言わんばかりの極堅感に。それでも私はクッキーにみたらし団子を挟み、串を回転させてスルリと取り・・・・・・そのままお口へ。
ガリガリ、ゴリゴリ、ボリボリ、クッキーの食感と甘さが際立ってみたらし団子と見事に調和し・・・・・・て、堅すぎですわ~。お陰でお団子さん、味も食感も一度も存在感見せないまま数秒で消滅してしまいますわ~。
は? そもそもこれクッキーですか? 世界一堅いお煎餅? それとも鰹節ですか? 歯、折れちゃいますよ。とにかく美味しくないよ~。
もしかしたらクラッカーだったらまだ大丈夫だったのかな? 米野さんはなぜにクラッカーでは無く、濃厚チョコチップ入り極堅クッキーを渡してくれたのか? 満足できるようにっていう善意だよね、嫌がらせじゃないよね・・・・・・きっと。
残りの二個は口回りを汚してでも美味しく頂くことを選択したよ。美味しいものは自分の好きな食べ方をすることが大切だね。
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