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第一章
わたしは…一期一会
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東塾でカウントダウン講習が開催されることとなった。ギリギリまで授業や自習をし、みんなでドン平のそばをすする。
5・4・3・2・1
ハッピーニューイヤー!!!
パンパンパンパン
みんなでクラッカーを放つ。
ジュースが振る舞われ、みんなで乾杯した。
とっても、楽しかった。
その日はそれで解散となり、2日に書き初め大会が開かれた。
一人ずつ好きなことばを書いて提出することになった。
悩みながらあるひとつのことばが浮かんだ。
講師の先生に出しにいく。
「おお!いいね!私これ一番好きだわ!」
大絶賛してくれた。
みんなの注目も、集まる。
「一期一会か…良い言葉だなっ!」
みんなも感慨深い気持ちになったようでした。
それぞれの一期一会。
一度しかない人生を一度しかない出会いを…大切にしていきたいなって、思った。
同じ瞬間は二度とやってはこない。
今しかない今を楽しまなくっちゃ。
わたしはわたししかいないのだから…。
だから、決めたっ!
わたしは推薦入試を控えた柴野くんを呼び出して、
「ごめんなさい。今は勉強にも集中してほしいし、わたしも今頑張りたいから、別れてください。」
わたしの初めてちゃんと付き合えた彼氏にわたしは別れを告げたのでした。
5・4・3・2・1
ハッピーニューイヤー!!!
パンパンパンパン
みんなでクラッカーを放つ。
ジュースが振る舞われ、みんなで乾杯した。
とっても、楽しかった。
その日はそれで解散となり、2日に書き初め大会が開かれた。
一人ずつ好きなことばを書いて提出することになった。
悩みながらあるひとつのことばが浮かんだ。
講師の先生に出しにいく。
「おお!いいね!私これ一番好きだわ!」
大絶賛してくれた。
みんなの注目も、集まる。
「一期一会か…良い言葉だなっ!」
みんなも感慨深い気持ちになったようでした。
それぞれの一期一会。
一度しかない人生を一度しかない出会いを…大切にしていきたいなって、思った。
同じ瞬間は二度とやってはこない。
今しかない今を楽しまなくっちゃ。
わたしはわたししかいないのだから…。
だから、決めたっ!
わたしは推薦入試を控えた柴野くんを呼び出して、
「ごめんなさい。今は勉強にも集中してほしいし、わたしも今頑張りたいから、別れてください。」
わたしの初めてちゃんと付き合えた彼氏にわたしは別れを告げたのでした。
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