74 / 209
72 ぶっとんだ物を貰えそう
しおりを挟む
数日後、船の準備が出来たと知らせがあった。
港まで見送りに来てくれるのは、マギナさんと、その息子夫婦。コタロウは来ていない。
「あれ、コタロウは?」
「今朝から姿がみえませんね、ちょっと用事があるとかなんとか……コレをお二人のお土産と預かっております」
私は小さい箱を受け取った。
その間にマギナさんは、アマンダにも同じ箱を手渡す。
箱の紐を解いて中身を見ると白い布が見えた。
手触りは良く触り心地もよい。
「へぇ、綺麗なハンカ…………チじゃないわねこれ」
普通ハンカチは四角である、でもそれは三角形をしており、蝶のような形だ。
左右に紐が付いており。
私もマギナさんも無言だ。
黙って箱にいれてポケットにしまった。
「にゃはは、セクシー下着だにゃ」
隣でお土産の布をヒラヒラさせているアマンダが箱の中身を言う。
「あーもう、なんで直ぐそういう事を言うの!」
「減るもんじゃにゃいなー」
「コタロウと会ったらよーく言い聞かせてください」
青い顔のマギナさんが平謝りしてくる。
周りから見ると領主を謝らせてる人間に見えるので直ぐに、辞めて貰った。
背後から、出向するから乗ってくれーと船員に言われる。
「それじゃ……手紙の事はお願いします」
「もちろんです、コンタル家全力を尽くして手紙を王都へお届けしますので」
手紙というのは、ナナとノエ宛だ。
変わりないわよという近状報告と、周りの世話。
問題は無いと思うけど万が一を考えて、カー助も残してきている。緊急時にはヘルンやカイン、ディーオなどに連絡するようにと教え込んできた。
出向するぞーと、もう一度大きな声が掛かったので、深くお辞儀をしてマギナさん達と別れた。
この船は大きく客船と貨物船を併用していると聞いた。
なんでも何も無ければ二泊三日で付くらしく、天候もいいしもっと早くつくだろうと、事前に調べてある。
天気は晴れ、絶好の出発だ。
甲板から船内へ入り、指定された窓付きの客室へと向かう。
ベッドが二つあり中々の絶景だ。
お値段なんと金貨二十枚。
「疲れた」
「そうにゃ?」
「こっちも貴族とはいえ、気づかれもあるわよ。コタロウは何かにつけて胸を見てくるのよ。そりゃチラチラみるよりはいいんだけど、いや良くないわね」
「でも、お風呂とかは覗いてこなかったにゃ」
「あー……そういうのは変態のする事だって言ってたよ。お土産に下着渡すのも変態とも思うけど」
変な所で男というか、まぁエロイけど憎めない奴であった。
絶対に彼氏にしたくは無いけど……ってか、もてたいならまず痩せよう。
いやでも、ぽっちゃりが好きな人も居るからそうでもないわね。
って、なんでコタロウの事を考えないといけないのよ。
「あーもうっ! 寝る」
「はいはい」
◇◇◇
目が覚めると窓から月の光が見えた。
日本で見た時より何倍も大きい月が見える、同じ月ではないが月を見ると心が安らぐ。
「やだ、アマンダ起きてたのっ」
「寝る時間でもにゃいからねー」
「なんかごめん」
そうか……良く考えればアマンダは常に側にいてくれるし守ってくれている。
護衛としての仕事はしっかりして……あれ、お酒臭いわね。
「えるんちゃーん、お酒からっぽ」
せっかく、こういう所が大人の女性なのよねと、思ったらこれだ。
でも、それすらも何か嬉しく思う。
「はいはい、酒場へ行きましょう、もちろん出すわよ」
「ありがとーだから、えるんちゃんすきー」
「誰かの物まねをしないっ!」
客室の上は軽い酒場になっており二十四時間いつでも食事が出来る、もちろんその分お金は港で食べる五倍ほどのお値段だ。
私とアマンダは客室を出ると上のフロアへと向かった。
数十人は入れる広さのフロアに、カウンターがあった。
その横では小さいステージがあり、弦楽器を弾いている男性がいる。
私達がカウンターへ行くと、こわもての男性が見知った男の胸倉を掴んでいた。
「払えねえってどういう事だ!」
「ぼ、暴力は行けないでござるよ! 財布をすられたでござる」
「こっちも一品二品なら文句もわねえよ? お前が食ったのは合計十六品と酒が五本。しかも払う人間が来るからと、もう何時間ここにいるんと思っているんだ」
「だから、もうすぐ来るっていっているでござる」
私が百八十度反転した所で、背後から声がかかった。
「おや、そこにいるのは錬金術師のエルン殿ですな、待っていたでござる」
私の背中に周りの視線が突き刺さる。
仕方がなく振り返った。
「おい、確か一等客室のお嬢さんだったよな、コイツと知り合いか?」
「知らない、全然まったく知らない人です。はい」
「酷いでござる、あっそうだ。スケスケのパンティーは着けてござるか? エルン殿の趣味に合うようにと思って奮発したでござる」
「だれが、あんなので喜ぶのよっ趣味じゃないしっ! はっ…………」
「よーし、嬢ちゃん悪いがコイツの代金払ってくれねえか」
言い逃れ出来ないぐらいに反応してしまった。
結局金貨六枚を失った。
◇◇◇
船の酒場で私は酒を飲む、隣に居るアマンダも飲み、なぜかコタロウも飲む。
「なんで船にいるのよ」
「拙者、家に居場所がないでござる」
う、いきなり重い話だ。
「それに、もう直ぐ義姉上殿に子が生まれるでござる。そうなると出来損ないの拙者は家にはお荷物でござる」
「確かに」
「「………………」」
「続けていいわよ?」
「そ、そうでござるな。丁度エルン殿がガーランドに行くと聞いて拙者も新天地に向かったでござるよ」
「で、お金が無いのはなんで?」
「それが本当に盗られたでござる。バーに来て隣に女性がご一緒にと来たでござる。そして飲んでいるうちに眠くなり、気づいたら財布が無かったでござる」
うわーボッタクリバーもびっくりの古典的な方法じゃないの。
騙されるなとは言えないけど。
「そうでござるっ!」
「却下」
「いや、まだ」
「却下」
「何も」
「却下」
コタロウは今度はアマンダへと振り向く。
「アマンダ殿、是非旅に一緒に」
「にゃはー、えるんちゃんがOKださないと無理」
「文無しの人を連れて行くほど、優しくもないわよ」
「わかったでござる、エルン殿は錬金術師と聞いているでござる。コレを譲るのでどうでござるか?」
コタロウは小さい黒い石ころをテーブルに出す。
「何これ?」
私はその石ころを手に取ると眺めながら、お酒を口にいれる。
「賢者の石でござる!」
ブウーーーーーーーーーーっ!
思わず口に入れたお酒を、コタロウの顔へとぶちまけた。
港まで見送りに来てくれるのは、マギナさんと、その息子夫婦。コタロウは来ていない。
「あれ、コタロウは?」
「今朝から姿がみえませんね、ちょっと用事があるとかなんとか……コレをお二人のお土産と預かっております」
私は小さい箱を受け取った。
その間にマギナさんは、アマンダにも同じ箱を手渡す。
箱の紐を解いて中身を見ると白い布が見えた。
手触りは良く触り心地もよい。
「へぇ、綺麗なハンカ…………チじゃないわねこれ」
普通ハンカチは四角である、でもそれは三角形をしており、蝶のような形だ。
左右に紐が付いており。
私もマギナさんも無言だ。
黙って箱にいれてポケットにしまった。
「にゃはは、セクシー下着だにゃ」
隣でお土産の布をヒラヒラさせているアマンダが箱の中身を言う。
「あーもう、なんで直ぐそういう事を言うの!」
「減るもんじゃにゃいなー」
「コタロウと会ったらよーく言い聞かせてください」
青い顔のマギナさんが平謝りしてくる。
周りから見ると領主を謝らせてる人間に見えるので直ぐに、辞めて貰った。
背後から、出向するから乗ってくれーと船員に言われる。
「それじゃ……手紙の事はお願いします」
「もちろんです、コンタル家全力を尽くして手紙を王都へお届けしますので」
手紙というのは、ナナとノエ宛だ。
変わりないわよという近状報告と、周りの世話。
問題は無いと思うけど万が一を考えて、カー助も残してきている。緊急時にはヘルンやカイン、ディーオなどに連絡するようにと教え込んできた。
出向するぞーと、もう一度大きな声が掛かったので、深くお辞儀をしてマギナさん達と別れた。
この船は大きく客船と貨物船を併用していると聞いた。
なんでも何も無ければ二泊三日で付くらしく、天候もいいしもっと早くつくだろうと、事前に調べてある。
天気は晴れ、絶好の出発だ。
甲板から船内へ入り、指定された窓付きの客室へと向かう。
ベッドが二つあり中々の絶景だ。
お値段なんと金貨二十枚。
「疲れた」
「そうにゃ?」
「こっちも貴族とはいえ、気づかれもあるわよ。コタロウは何かにつけて胸を見てくるのよ。そりゃチラチラみるよりはいいんだけど、いや良くないわね」
「でも、お風呂とかは覗いてこなかったにゃ」
「あー……そういうのは変態のする事だって言ってたよ。お土産に下着渡すのも変態とも思うけど」
変な所で男というか、まぁエロイけど憎めない奴であった。
絶対に彼氏にしたくは無いけど……ってか、もてたいならまず痩せよう。
いやでも、ぽっちゃりが好きな人も居るからそうでもないわね。
って、なんでコタロウの事を考えないといけないのよ。
「あーもうっ! 寝る」
「はいはい」
◇◇◇
目が覚めると窓から月の光が見えた。
日本で見た時より何倍も大きい月が見える、同じ月ではないが月を見ると心が安らぐ。
「やだ、アマンダ起きてたのっ」
「寝る時間でもにゃいからねー」
「なんかごめん」
そうか……良く考えればアマンダは常に側にいてくれるし守ってくれている。
護衛としての仕事はしっかりして……あれ、お酒臭いわね。
「えるんちゃーん、お酒からっぽ」
せっかく、こういう所が大人の女性なのよねと、思ったらこれだ。
でも、それすらも何か嬉しく思う。
「はいはい、酒場へ行きましょう、もちろん出すわよ」
「ありがとーだから、えるんちゃんすきー」
「誰かの物まねをしないっ!」
客室の上は軽い酒場になっており二十四時間いつでも食事が出来る、もちろんその分お金は港で食べる五倍ほどのお値段だ。
私とアマンダは客室を出ると上のフロアへと向かった。
数十人は入れる広さのフロアに、カウンターがあった。
その横では小さいステージがあり、弦楽器を弾いている男性がいる。
私達がカウンターへ行くと、こわもての男性が見知った男の胸倉を掴んでいた。
「払えねえってどういう事だ!」
「ぼ、暴力は行けないでござるよ! 財布をすられたでござる」
「こっちも一品二品なら文句もわねえよ? お前が食ったのは合計十六品と酒が五本。しかも払う人間が来るからと、もう何時間ここにいるんと思っているんだ」
「だから、もうすぐ来るっていっているでござる」
私が百八十度反転した所で、背後から声がかかった。
「おや、そこにいるのは錬金術師のエルン殿ですな、待っていたでござる」
私の背中に周りの視線が突き刺さる。
仕方がなく振り返った。
「おい、確か一等客室のお嬢さんだったよな、コイツと知り合いか?」
「知らない、全然まったく知らない人です。はい」
「酷いでござる、あっそうだ。スケスケのパンティーは着けてござるか? エルン殿の趣味に合うようにと思って奮発したでござる」
「だれが、あんなので喜ぶのよっ趣味じゃないしっ! はっ…………」
「よーし、嬢ちゃん悪いがコイツの代金払ってくれねえか」
言い逃れ出来ないぐらいに反応してしまった。
結局金貨六枚を失った。
◇◇◇
船の酒場で私は酒を飲む、隣に居るアマンダも飲み、なぜかコタロウも飲む。
「なんで船にいるのよ」
「拙者、家に居場所がないでござる」
う、いきなり重い話だ。
「それに、もう直ぐ義姉上殿に子が生まれるでござる。そうなると出来損ないの拙者は家にはお荷物でござる」
「確かに」
「「………………」」
「続けていいわよ?」
「そ、そうでござるな。丁度エルン殿がガーランドに行くと聞いて拙者も新天地に向かったでござるよ」
「で、お金が無いのはなんで?」
「それが本当に盗られたでござる。バーに来て隣に女性がご一緒にと来たでござる。そして飲んでいるうちに眠くなり、気づいたら財布が無かったでござる」
うわーボッタクリバーもびっくりの古典的な方法じゃないの。
騙されるなとは言えないけど。
「そうでござるっ!」
「却下」
「いや、まだ」
「却下」
「何も」
「却下」
コタロウは今度はアマンダへと振り向く。
「アマンダ殿、是非旅に一緒に」
「にゃはー、えるんちゃんがOKださないと無理」
「文無しの人を連れて行くほど、優しくもないわよ」
「わかったでござる、エルン殿は錬金術師と聞いているでござる。コレを譲るのでどうでござるか?」
コタロウは小さい黒い石ころをテーブルに出す。
「何これ?」
私はその石ころを手に取ると眺めながら、お酒を口にいれる。
「賢者の石でござる!」
ブウーーーーーーーーーーっ!
思わず口に入れたお酒を、コタロウの顔へとぶちまけた。
0
あなたにおすすめの小説
溺愛最強 ~気づいたらゲームの世界に生息していましたが、悪役令嬢でもなければ断罪もされないので、とにかく楽しむことにしました~
夏笆(なつは)
恋愛
「おねえしゃま。こえ、すっごくおいしいでし!」
弟のその言葉は、晴天の霹靂。
アギルレ公爵家の長女であるレオカディアは、その瞬間、今自分が生きる世界が前世で楽しんだゲーム「エトワールの称号」であることを知った。
しかし、自分は王子エルミニオの婚約者ではあるものの、このゲームには悪役令嬢という役柄は存在せず、断罪も無いので、攻略対象とはなるべく接触せず、穏便に生きて行けば大丈夫と、生きることを楽しむことに決める。
醤油が欲しい、うにが食べたい。
レオカディアが何か「おねだり」するたびに、アギルレ領は、周りの領をも巻き込んで豊かになっていく。
既にゲームとは違う展開になっている人間関係、その学院で、ゲームのヒロインは前世の記憶通りに攻略を開始するのだが・・・・・?
小説家になろうにも掲載しています。
悪役令嬢に転生したので地味令嬢に変装したら、婚約者が離れてくれないのですが。
槙村まき
恋愛
スマホ向け乙女ゲーム『時戻りの少女~ささやかな日々をあなたと共に~』の悪役令嬢、リシェリア・オゼリエに転生した主人公は、処刑される未来を変えるために地味に地味で地味な令嬢に変装して生きていくことを決意した。
それなのに学園に入学しても婚約者である王太子ルーカスは付きまとってくるし、ゲームのヒロインからはなぜか「私の代わりにヒロインになって!」とお願いされるし……。
挙句の果てには、ある日隠れていた図書室で、ルーカスに唇を奪われてしまう。
そんな感じで悪役令嬢がヤンデレ気味な王子から逃げようとしながらも、ヒロインと共に攻略対象者たちを助ける? 話になるはず……!
第二章以降は、11時と23時に更新予定です。
他サイトにも掲載しています。
よろしくお願いします。
25.4.25 HOTランキング(女性向け)四位、ありがとうございます!
婚約者に毒を飲まされた私から【毒を分解しました】と聞こえてきました。え?
こん
恋愛
成人パーティーに参加した私は言われのない罪で婚約者に問い詰められ、遂には毒殺をしようとしたと疑われる。
「あくまでシラを切るつもりだな。だが、これもお前がこれを飲めばわかる話だ。これを飲め!」
そう言って婚約者は毒の入ったグラスを渡す。渡された私は躊躇なくグラスを一気に煽る。味は普通だ。しかし、飲んでから30秒経ったあたりで苦しくなり初め、もう無理かも知れないと思った時だった。
【毒を検知しました】
「え?」
私から感情のない声がし、しまいには毒を分解してしまった。私が驚いている所に友達の魔法使いが駆けつける。
※なろう様で掲載した作品を少し変えたものです
村娘になった悪役令嬢
枝豆@敦騎
恋愛
父が連れてきた妹を名乗る少女に出会った時、公爵令嬢スザンナは自分の前世と妹がヒロインの乙女ゲームの存在を思い出す。
ゲームの知識を得たスザンナは自分が将来妹の殺害を企てる事や自分が父の実子でない事を知り、身分を捨て母の故郷で平民として暮らすことにした。
村娘になった少女が行き倒れを拾ったり、ヒロインに連れ戻されそうになったり、悪役として利用されそうになったりしながら最後には幸せになるお話です。
※他サイトにも掲載しています。(他サイトに投稿したものと異なっている部分があります)
アルファポリスのみ後日談投稿しております。
【完結】転生したらラスボスの毒継母でした!
白雨 音
恋愛
妹シャルリーヌに裕福な辺境伯から結婚の打診があったと知り、アマンディーヌはシャルリーヌと入れ替わろうと画策する。
辺境伯からは「息子の為の白い結婚、いずれ解消する」と宣言されるが、アマンディーヌにとっても都合が良かった。「辺境伯の財で派手に遊び暮らせるなんて最高!」義理の息子など放置して遊び歩く気満々だったが、義理の息子に会った瞬間、卒倒した。
夢の中、前世で読んだ小説を思い出し、義理の息子は将来世界を破滅させようとするラスボスで、自分はその一因を作った毒継母だと知った。破滅もだが、何より自分の死の回避の為に、義理の息子を真っ当な人間に育てようと誓ったアマンディーヌの奮闘☆
異世界転生、家族愛、恋愛☆ 短めの長編(全二十一話です)
《完結しました》 お読み下さり、お気に入り、エール、いいね、ありがとうございます☆
転生しましたが悪役令嬢な気がするんですけど⁉︎
水月華
恋愛
ヘンリエッタ・スタンホープは8歳の時に前世の記憶を思い出す。最初は混乱したが、じきに貴族生活に順応し始める。・・・が、ある時気づく。
もしかして‘’私‘’って悪役令嬢ポジションでは?整った容姿。申し分ない身分。・・・だけなら疑わなかったが、ある時ふと言われたのである。「昔のヘンリエッタは我儘だったのにこんなに立派になって」と。
振り返れば記憶が戻る前は嫌いな食べ物が出ると癇癪を起こし、着たいドレスがないと癇癪を起こし…。私めっちゃ性格悪かった!!
え?記憶戻らなかったらそのままだった=悪役令嬢!?いやいや確かに前世では転生して悪役令嬢とか流行ってたけどまさか自分が!?
でもヘンリエッタ・スタンホープなんて知らないし、私どうすればいいのー!?
と、とにかく攻略対象者候補たちには必要以上に近づかない様にしよう!
前世の記憶のせいで恋愛なんて面倒くさいし、政略結婚じゃないなら出来れば避けたい!
だからこっちに熱い眼差しを送らないで!
答えられないんです!
これは悪役令嬢(?)の侯爵令嬢があるかもしれない破滅フラグを手探りで回避しようとするお話。
または前世の記憶から臆病になっている彼女が再び大切な人を見つけるお話。
小説家になろうでも投稿してます。
こちらは全話投稿してますので、先を読みたいと思ってくださればそちらからもよろしくお願いします。
異世界転生した私は甘味のものがないことを知り前世の記憶をフル活用したら、甘味長者になっていた~悪役令嬢なんて知りません(嘘)~
詩河とんぼ
恋愛
とあるゲームの病弱悪役令嬢に異世界転生した甘味大好きな私。しかし、転生した世界には甘味のものないことを知る―――ないなら、作ろう!と考え、この世界の人に食べてもらうと大好評で――気づけば甘味長者になっていた!?
小説家になろう様でも投稿させていただいております
8月29日 HOT女性向けランキングで10位、恋愛で49位、全体で74位
8月30日 HOT女性向けランキングで6位、恋愛で24位、全体で26位
8月31日 HOT女性向けランキングで4位、恋愛で20位、全体で23位
に……凄すぎてびっくりしてます!ありがとうございますm(_ _)m
【完結】ヒロインに転生しましたが、モブのイケオジが好きなので、悪役令嬢の婚約破棄を回避させたつもりが、やっぱり婚約破棄されている。
樹結理(きゆり)
恋愛
「アイリーン、貴女との婚約は破棄させてもらう」
大勢が集まるパーティの場で、この国の第一王子セルディ殿下がそう宣言した。
はぁぁあ!? なんでどうしてそうなった!!
私の必死の努力を返してー!!
乙女ゲーム『ラベルシアの乙女』の世界に転生してしまった日本人のアラサー女子。
気付けば物語が始まる学園への入学式の日。
私ってヒロインなの!?攻略対象のイケメンたちに囲まれる日々。でも!私が好きなのは攻略対象たちじゃないのよー!!
私が好きなのは攻略対象でもなんでもない、物語にたった二回しか出てこないイケオジ!
所謂モブと言っても過言ではないほど、関わることが少ないイケオジ。
でもでも!せっかくこの世界に転生出来たのなら何度も見たイケメンたちよりも、レアなイケオジを!!
攻略対象たちや悪役令嬢と友好的な関係を築きつつ、悪役令嬢の婚約破棄を回避しつつ、イケオジを狙う十六歳、侯爵令嬢!
必死に悪役令嬢の婚約破棄イベントを回避してきたつもりが、なんでどうしてそうなった!!
やっぱり婚約破棄されてるじゃないのー!!
必死に努力したのは無駄足だったのか!?ヒロインは一体誰と結ばれるのか……。
※この物語は作者の世界観から成り立っております。正式な貴族社会をお望みの方はご遠慮ください。
※この作品は小説家になろう、カクヨムで完結済み。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる