憧れの女性

第八話 秘密の正体

今日は、桜が昼間から家に遊びに来ていた。
姉貴と桜と一緒に、ボードゲーム、トランプ、テレビゲームをしながら過ごし、晩御飯を済ませ、就寝した。

達也の部屋の扉がゆっくり開いた。
「まだ寝てるわ」
達也へ近寄る人影が・・・
達也を起こさないようにゆっくり布団を捲った。
そして、達也のパジャマのズボンとパンツを息を殺しながらゆっくり下ろしていった。
「うーん」
パジャマのズボンとパンツを下ろす手が一瞬止めた。
達也が寝ているのを確認する。
「大丈夫」
全てを脱がした。
なよっとした達也のものが横たわっていた。
手で優しく持ち上げ、半ば露出してる部分をさらに露出させた。
「ちゃんと露出するようにしてるのね」
口をあけると一気に咥えこみ、舌先で露出した部分を舐め回すと口を上下に動かした。
「う、う、うん」
上下に動く口が、達也のものを締め上げ、激しく上下し始めた。
達也のものは、一気に固くなっていた。
「うーん。あー！」
さらに激しく上下しはじめた。
「あっ！だめ！」
（何？こないだ桜ちゃんにされたみたくすごい。もう・・・）
達也は、目を覚まして、下を見て状況を把握した。
「さ、桜ちゃん」
といった瞬間、達也の中から・・・
桜は、出た後を優しく舐め上げていた。
「桜ちゃん！」
「おはよう。ご飯だよ」
「こないだの秘密は、これだったんだあ」
「いつも私の望みを叶えてくれてたお礼だよ」
「気持ちよかった？」
「うん」
「さあ、朝ごはん食べに行こう」
「・・・」
「早くいかないと怪しまれちゃうよ」
桜は、達也のパンツとズボンを履かせた。
2人は、キッチンに向かった。
「おはよう」
「達也！遅くまでゲームしてるから、おきられないのよ」
「桜ちゃんも待ってたんだから食べましょう」
「うん」
「いただきます」
「桜ちゃん、部活はどう？」
「だんだん忙しくなってきましたよ」
「水泳は、自由型？」
「はい」
「桜は、早いんだよ。国体にも出るかもなんだよ」
「すごいね。あなたと大違いだわね」
「美咲は帰宅部だもんね」
「いいじゃない！」
「おばさん！帰宅部でもいいんですよ」
「あはは」
「頑張ってね」
「はい」
朝ごはんを終え、昼前に桜は帰っていった。

それからは、部活で忙しいのか、週一のメールが来る程度で、達也も部活、受験、と忙しくなり、連絡も月日が経つにつれ、疎遠になっていった。
その後、義父との関係が悪化したようで、距離を置くように、桜は、東京の大学に行ったという話を聞いた。
さらに、あっという間に月日は流れ、達也も20になり、東京の大学で1人暮らしをしていた。
夏休みに達也は、帰省し、買い物からの帰り道、桜のおばさんに出くわした。
「達也くん！」
「お久しぶり。元気？」
「はい。おばさんも変わりないですか？」
「変わらないわね」
「桜ちゃんも元気？」
「うーん。おじさんがいるから帰りづらいのか、全然帰ってこないわね。東京で就職したしね。桜に悪いことしたわ。達也くんも東京だったわよね」
「はい」
「もう慣れた？」
「なんとかですね」
「頑張ってね」
「はい。おばさんも体を大切に。桜ちゃんにもよろしくお伝えください」
「わかったわ」
おばさんと、別れた。