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空輸任務編
第46章 井の中の蛙、大海を知りて尚・・・
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王国北部での任務を終えたその男は、独り、人気のないバーのカウンターに佇み、原液のままのウォッカの入ったグラスを傾けていた。喉を焼くような熱い感覚と、己の中で常にマグマのように湧き起こり続けるドロドロとした感情を馴染ませると、タバコに火をつけ、深く吸い込む。脳を揺らすような感覚にしばし身を委ねるも、渇きは止まらない。
「(ただ、弱い者をいたぶるのが好きだった。)」
誰に語りかけるでもなく、ギーメルは己の中でただ独りごつ。
・・・
ガキの頃から喧嘩は人一倍強かった。
気に入らないヤツは、痛い目に合わせて思い通りにするのが当たり前だった。
気に入ったヤツも、気分が乗っている間は可愛がって、気が変わったら適当に遊んで、いたぶって、放り出した。そいつの何を否定したくなったのかも分からねえし、顔も覚えていねぇ。
そんなことを繰り返しながら生きていたら、いつの間にか負け知らずのケンカ自慢で名が通っちまった。そのうち、何故か自分に付いて来ようとするヤツや、儲け話を持ちかけてくるヤツも現れるようになった。
やはり、オレには力があるらしかった。
そんなヤツらの話にひとつ乗って、闘技場の戦士になって暴れまくった頃もあったな。
ファイトマネーより高い金を稼ぐ方法はいくらでもあったが、自分の中のドロドロしたものを適当にぶちまけながら、別に悪くはない金が入るから、それなりに楽しめた。
金は嫌いじゃなかった。
それを手にしていることは、力を持っている者の証でもあるからだ。
だが、すぐに刺激が足りなくなった。
闘技場の連中は、どいつもこいつも遊び相手にすらならねぇし、一方的な虐殺を望む客どもの期待に結果的に応えているというのもシャクに障った。
それで辞めた。
・・・人間相手じゃ物足りねえなら、魔獣ならどうだ⁉︎
こいつらを狩って生業にしているヤツらもいるじゃねえか。何ですぐに気づかなかった。
規律に縛られるのはまっぴらだ。フリーのハンターの方が性に合っているのは明らかだったが、あえてモンスターフォースを選んだ。
人外を相手にするのが日常の連中が常に周りにいる方が、遊び相手にも困らねぇと思ったからだが、そうも行かなかった。
当然ながら、特別な訓練なんか受けなくても、オレは『魂気』を使えた。
闘技場の連中の中にも魂気を扱えるヤツはいたが、そいつらも大したことはなかった。
モンスターフォースなら、もっと骨のあるヤツもいるかと思ってたんだが・・・期待はずれだった。
連中曰く、オレ様はモンスターフォースの中でも注目に値する『特記戦力』に匹敵する水準だとか?
モンスターフォースでも、周りのヤツらはすぐにオレの顔色ばかり窺うようになりやがった。
だが、それもどうでも良かった。当然だ。オレ様がそのぐらい特別な存在だったとしても、それは『当然』でしかない。
精鋭隊の試験でやり合った、空を飛ぶだけが能のアマガキ、名前は・・・忘れたな。あいつも『特記戦力』だったらしいが、到底信じられねぇな。
剣を使ってたスカしたコゾウ。
あんなヤツに負けたのは・・・マグレだ。オレ様の方が明らかに力は上だった。
いつか思い知らせてやる、体と心にな。
そう、オレ様は無敵だった。無敵じゃなきゃいけねぇんだ。
それなのに・・・
バルトス!何なんだこいつは⁉︎このオレ様を監視し、指導するだと⁉︎
しかも、こいつには何をやっても敵わねぇ。
気に入らないヤツを思いどおりに出来ない経験は初めてだった。力で捩じ伏せるイメージが湧かないヤツに出会う日が来るなんて・・・
ふざけるな!ふざけるな!ふざけるな!
どうにかしてヤツの鼻を明かしてぇ。
力が、もっと力が・・・欲しい!
精鋭隊に合格して、エクトプラズムとかいうものの存在も知った。人間に対する憎しみを持っている者に力を与えてくれるだって?
このオレ様にピッタリの代物じゃねぇか!
・・・と言いてぇ所だが、このオレ様にもプライドはある。
オレ様はオレ様自身の力で、弱者を蹂躙する!
・・・しばらくは付き合ってやるが、いつかバルトスの寝首も掻いてやる。
・・・それにしても、ガンダラ国王はイカれたヤツだ。魂気を使えて実力さえ認められれば、どんなヤツも経歴不問とはな。まぁ、おかげでオレ様も好きにやって来れたワケだが。
だが、同時に、バルトスと同じかそれ以上の力を持つ連中がいることも、分かって来た。
S級と呼ばれる連中、ヤツらは本物のバケモノだ。
認めたくねえが、オレの到達できる領域よりも、ヤツらは高みにいるらしい。
バルトスだけでも気に入らねぇのに、まさかこんなことになるとは・・・
ああ、やっぱ何もかもどうでもいい気がして来た。
手段を選んでる場合じゃねぇ。気に入らないモノを全て消し去るためなら、何を使っても構わないんじゃねぇのか・・・⁉︎
・・・
A級昇格後、バルトスの容赦ない指導により、ギーメルの力は実際の所、確実に向上したのだが、それももはや彼にとってはどうでも良いことだった。
カウンターで独り気炎を吐くギーメルの背後に、いつの間にか彼らは現れていた。
「お前を見込んで、『取引』の話がある。お前に断る権利はないが、悪くない話だ。」
「・・・何様だ、このオレにその物言いは⁉︎」
振り向き様、ゲンジとジグロの瞳の奥にゆらめく、人を捨てた者にのみ宿る炎の輝きに、ギーメルは抗う間もなく飲み込まれていた。
「汚物を煮詰めたような、澄んだ闇を宿した眼だ。ギーメル・サンダースだな、我々と一緒に来い。お前にぴったりの土産をやろう。お前は本来、『こちら側』の人間だ。」
ゲンジの瞳が鈍く光った。
「ああ、オレもお前たちを待っていたような気がするよ・・・。」
ギーメルの瞳は焦点を失い、口元からは一筋の涎が滴り落ちていた。
「なんだ、肩透かしだな。場合によっちゃ、力づくで連れ帰ってやろうかと思ってたんだが・・・。」
ジグロがニヤニヤと笑みを浮かべながら、ギーメルの背中を乱暴にさすった。
だらしなく開いたギーメルの口元にゲンジが手をかざすと、どす黒い邪気の塊が掌から滲み出し、ギーメルの喉をいとも簡単に滑り落ちて行った。
邪気をひとしきり飲み込み終えると、ギーメルは悪魔のような表情で口角をこれでもかというほど持ち上げた。
今まで、どんな刺激を求めても止まなかった渇きが、癒やされているのが感じとれた。
「ああ、こういうのだよ。オレ様は初めからこういうのを求めてたんだな。何をこだわってたんだろうな。」
邪霊王の魂の欠片『エクトプラズム』は、あまりにも容易くギーメルの心の穴と融和した。
「力を試したくて仕方ないだろうが、しばらくは今までどおり、軍に溶け込んでおけ。然るべき時が来たら、たっぷりと働いてもらうさ。」
それだけ言い残すと、ゲンジとジグロの影は音もなく闇の中に消えて行った。
・・・
一方、バルトスは、密かに、ギーメルはやはり処分すべき人物であると考え始めていた。
自らが指導を買って出ることで、監視役を行うこともできるという思惑だった。だが・・・
「行動を共にして、改めて確信した。この手のヤツは、損得度外視で自分のプライドを冒した者を抹殺しようとする可能性が高い。必ず痛手をもたらす日が来る。場合によっては、やはりオレの手で・・・。」
ガンダラ王を初め、S級以上の戦士には、どこかリスクを過小評価するきらいがあると、バルトスは感じていた。
「(皆、実力があるのは確かだが、リスクが的中したとしても、自らが出張れば解決出来るという思考の持ち主が多く、A級戦士以下の統率はおざなりになっていると言われても仕方がない。)」
『軍事大国』と言われているが、その実、戦力は国王自身と幹部クラスの戦士に大きく偏っており、1つの判断の誤りが致命的な場面を招く可能性を、バルトスは危惧していた。
「人類の未来のためには、ガンダラ軍の敗北は許されない。」
・・・
『あなたはいつも、自分の力を求めてばかり。人類の未来のためって言うけど、私たちのことはどうでもいいの⁉︎』
バルトスの脳裏に蘇る、軽蔑をありありと浮かべたかつての伴侶、その陰から見知らぬ他人を見るような目で恐る恐る覗き込む娘の瞳・・・。
・・・
「足りんのだ。届かんのだ。全てを捨てたとしても、尚・・・!」
整備場で静かにその時を待つ、特殊飛空艇『ブラックファルコン』をバルトスは独り見上げる。
メタルたちがオルハン鉱石を守り抜いたことにより、完成に必要なオルハニウム合金生成の目処が立ち、ガンダラ王国の切り札が産声を上げる日は、目の前に迫っていた。
バルトスの瞳にもまた、手段を選ぶことを捨てた者にのみ宿る覚悟が、影を落としていた。
ただ、彼自身もまた、『自分が出張ればどうとでもなる。』という力の沼に足を取られていることを、この時は知る由もなかった。
「(ただ、弱い者をいたぶるのが好きだった。)」
誰に語りかけるでもなく、ギーメルは己の中でただ独りごつ。
・・・
ガキの頃から喧嘩は人一倍強かった。
気に入らないヤツは、痛い目に合わせて思い通りにするのが当たり前だった。
気に入ったヤツも、気分が乗っている間は可愛がって、気が変わったら適当に遊んで、いたぶって、放り出した。そいつの何を否定したくなったのかも分からねえし、顔も覚えていねぇ。
そんなことを繰り返しながら生きていたら、いつの間にか負け知らずのケンカ自慢で名が通っちまった。そのうち、何故か自分に付いて来ようとするヤツや、儲け話を持ちかけてくるヤツも現れるようになった。
やはり、オレには力があるらしかった。
そんなヤツらの話にひとつ乗って、闘技場の戦士になって暴れまくった頃もあったな。
ファイトマネーより高い金を稼ぐ方法はいくらでもあったが、自分の中のドロドロしたものを適当にぶちまけながら、別に悪くはない金が入るから、それなりに楽しめた。
金は嫌いじゃなかった。
それを手にしていることは、力を持っている者の証でもあるからだ。
だが、すぐに刺激が足りなくなった。
闘技場の連中は、どいつもこいつも遊び相手にすらならねぇし、一方的な虐殺を望む客どもの期待に結果的に応えているというのもシャクに障った。
それで辞めた。
・・・人間相手じゃ物足りねえなら、魔獣ならどうだ⁉︎
こいつらを狩って生業にしているヤツらもいるじゃねえか。何ですぐに気づかなかった。
規律に縛られるのはまっぴらだ。フリーのハンターの方が性に合っているのは明らかだったが、あえてモンスターフォースを選んだ。
人外を相手にするのが日常の連中が常に周りにいる方が、遊び相手にも困らねぇと思ったからだが、そうも行かなかった。
当然ながら、特別な訓練なんか受けなくても、オレは『魂気』を使えた。
闘技場の連中の中にも魂気を扱えるヤツはいたが、そいつらも大したことはなかった。
モンスターフォースなら、もっと骨のあるヤツもいるかと思ってたんだが・・・期待はずれだった。
連中曰く、オレ様はモンスターフォースの中でも注目に値する『特記戦力』に匹敵する水準だとか?
モンスターフォースでも、周りのヤツらはすぐにオレの顔色ばかり窺うようになりやがった。
だが、それもどうでも良かった。当然だ。オレ様がそのぐらい特別な存在だったとしても、それは『当然』でしかない。
精鋭隊の試験でやり合った、空を飛ぶだけが能のアマガキ、名前は・・・忘れたな。あいつも『特記戦力』だったらしいが、到底信じられねぇな。
剣を使ってたスカしたコゾウ。
あんなヤツに負けたのは・・・マグレだ。オレ様の方が明らかに力は上だった。
いつか思い知らせてやる、体と心にな。
そう、オレ様は無敵だった。無敵じゃなきゃいけねぇんだ。
それなのに・・・
バルトス!何なんだこいつは⁉︎このオレ様を監視し、指導するだと⁉︎
しかも、こいつには何をやっても敵わねぇ。
気に入らないヤツを思いどおりに出来ない経験は初めてだった。力で捩じ伏せるイメージが湧かないヤツに出会う日が来るなんて・・・
ふざけるな!ふざけるな!ふざけるな!
どうにかしてヤツの鼻を明かしてぇ。
力が、もっと力が・・・欲しい!
精鋭隊に合格して、エクトプラズムとかいうものの存在も知った。人間に対する憎しみを持っている者に力を与えてくれるだって?
このオレ様にピッタリの代物じゃねぇか!
・・・と言いてぇ所だが、このオレ様にもプライドはある。
オレ様はオレ様自身の力で、弱者を蹂躙する!
・・・しばらくは付き合ってやるが、いつかバルトスの寝首も掻いてやる。
・・・それにしても、ガンダラ国王はイカれたヤツだ。魂気を使えて実力さえ認められれば、どんなヤツも経歴不問とはな。まぁ、おかげでオレ様も好きにやって来れたワケだが。
だが、同時に、バルトスと同じかそれ以上の力を持つ連中がいることも、分かって来た。
S級と呼ばれる連中、ヤツらは本物のバケモノだ。
認めたくねえが、オレの到達できる領域よりも、ヤツらは高みにいるらしい。
バルトスだけでも気に入らねぇのに、まさかこんなことになるとは・・・
ああ、やっぱ何もかもどうでもいい気がして来た。
手段を選んでる場合じゃねぇ。気に入らないモノを全て消し去るためなら、何を使っても構わないんじゃねぇのか・・・⁉︎
・・・
A級昇格後、バルトスの容赦ない指導により、ギーメルの力は実際の所、確実に向上したのだが、それももはや彼にとってはどうでも良いことだった。
カウンターで独り気炎を吐くギーメルの背後に、いつの間にか彼らは現れていた。
「お前を見込んで、『取引』の話がある。お前に断る権利はないが、悪くない話だ。」
「・・・何様だ、このオレにその物言いは⁉︎」
振り向き様、ゲンジとジグロの瞳の奥にゆらめく、人を捨てた者にのみ宿る炎の輝きに、ギーメルは抗う間もなく飲み込まれていた。
「汚物を煮詰めたような、澄んだ闇を宿した眼だ。ギーメル・サンダースだな、我々と一緒に来い。お前にぴったりの土産をやろう。お前は本来、『こちら側』の人間だ。」
ゲンジの瞳が鈍く光った。
「ああ、オレもお前たちを待っていたような気がするよ・・・。」
ギーメルの瞳は焦点を失い、口元からは一筋の涎が滴り落ちていた。
「なんだ、肩透かしだな。場合によっちゃ、力づくで連れ帰ってやろうかと思ってたんだが・・・。」
ジグロがニヤニヤと笑みを浮かべながら、ギーメルの背中を乱暴にさすった。
だらしなく開いたギーメルの口元にゲンジが手をかざすと、どす黒い邪気の塊が掌から滲み出し、ギーメルの喉をいとも簡単に滑り落ちて行った。
邪気をひとしきり飲み込み終えると、ギーメルは悪魔のような表情で口角をこれでもかというほど持ち上げた。
今まで、どんな刺激を求めても止まなかった渇きが、癒やされているのが感じとれた。
「ああ、こういうのだよ。オレ様は初めからこういうのを求めてたんだな。何をこだわってたんだろうな。」
邪霊王の魂の欠片『エクトプラズム』は、あまりにも容易くギーメルの心の穴と融和した。
「力を試したくて仕方ないだろうが、しばらくは今までどおり、軍に溶け込んでおけ。然るべき時が来たら、たっぷりと働いてもらうさ。」
それだけ言い残すと、ゲンジとジグロの影は音もなく闇の中に消えて行った。
・・・
一方、バルトスは、密かに、ギーメルはやはり処分すべき人物であると考え始めていた。
自らが指導を買って出ることで、監視役を行うこともできるという思惑だった。だが・・・
「行動を共にして、改めて確信した。この手のヤツは、損得度外視で自分のプライドを冒した者を抹殺しようとする可能性が高い。必ず痛手をもたらす日が来る。場合によっては、やはりオレの手で・・・。」
ガンダラ王を初め、S級以上の戦士には、どこかリスクを過小評価するきらいがあると、バルトスは感じていた。
「(皆、実力があるのは確かだが、リスクが的中したとしても、自らが出張れば解決出来るという思考の持ち主が多く、A級戦士以下の統率はおざなりになっていると言われても仕方がない。)」
『軍事大国』と言われているが、その実、戦力は国王自身と幹部クラスの戦士に大きく偏っており、1つの判断の誤りが致命的な場面を招く可能性を、バルトスは危惧していた。
「人類の未来のためには、ガンダラ軍の敗北は許されない。」
・・・
『あなたはいつも、自分の力を求めてばかり。人類の未来のためって言うけど、私たちのことはどうでもいいの⁉︎』
バルトスの脳裏に蘇る、軽蔑をありありと浮かべたかつての伴侶、その陰から見知らぬ他人を見るような目で恐る恐る覗き込む娘の瞳・・・。
・・・
「足りんのだ。届かんのだ。全てを捨てたとしても、尚・・・!」
整備場で静かにその時を待つ、特殊飛空艇『ブラックファルコン』をバルトスは独り見上げる。
メタルたちがオルハン鉱石を守り抜いたことにより、完成に必要なオルハニウム合金生成の目処が立ち、ガンダラ王国の切り札が産声を上げる日は、目の前に迫っていた。
バルトスの瞳にもまた、手段を選ぶことを捨てた者にのみ宿る覚悟が、影を落としていた。
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追記:2025/09/20
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