拝啓私の愛する旦那様へ

あはははは

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「そうか、では王女殿下は国にお帰りにはならないと…」
「はい、そのようですね。第二王子殿下により、噂もそろそろ終息するかと思われます。。」
とある部屋の一室にて、二人の男が話をしていた。
一人はでっぷりと太った中年らしき男、もう一人は美しい顔つきの怪しい青年だ。
「くそっ!このままではまたあやつらが騒ぎ出す。おい○○、最終手段だ。いいな?」
「っ!!…仰せのままに。」
中年のほうの男は何やら焦っているようで、青年のほうに何かを命令した。
青年は少し悲しそうな顔を一瞬したが、またすぐ元の顔にもどってうなずいた。

やっと心が通じ合った二人に影が忍び寄っていた…
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