僕、魚になりました!

あはははは

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いざ!冒険へ!

 世界の理を、壊す者  

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 ヴヴヴ ガオッ!

奴らは、僕が降り立った途端、襲いかかってきた。群れの仲間をやられて、怒っているのだろう。さて、避けますか。これくらいなら、避けられる。
 

 ワオ~ん


 な、何だ?うわっ!け、結界!

ーーーーーー!グッ!

僕は、大きく宙へまった。結界で、外傷は、免れたが、流石に、あの短時間で、衝撃まで、完全に消すことはできなかったようだ。

さっき、何か、変わったことは、なかったか?!そうだ!


リーダーが吠えた。すると、襲いかかってきたやつが、急に早くなった。身体強化だ。しかも、かなりの出来だ。身体強化 極 くらいのランクだろう。

 魔法には、低 中 大 極 に、ランク分けされている。体全体を、均等に、かつ、あれだけの仲間の強化をしておいて、よく倒れない。この知識も、アイリスさんの不在中に、勉強したものだ。アイリスさんが、僕のために、いろいろ置いてってくれたことに、気づいて、ね。

どうやら、僕が考えてた以上に、相手は、強そうだ。
では、どうやって倒す?考えるんだ。経験を活かせ!




 奴らは、俺と同じ、狼型だ。それならば、弱点も、同じはず!しっぽだー!シッポに拘束魔法!



 キャウンッ  
 何か、その声聞いたら、倒すきなくなってしまってた。なんか、話せないかなぁ。

『ラフェリアン、意思疎通がありますよ。』

 ナイス!アイリスさん!そいじゃ、意思疎通!


 ねぇねぇ、そこの、リーダーさん!僕の声聞こえる?


(誰だ!)


 目の前にいる、狼だよ!


 (なんだと!意思疎通スキルを持っているのが、貴様だったなんて!助けに来てくれたのかと。まあ、野生だから、仕方ないか。しかし、野生だからと言っても、これだけは!われの仲間を返せ!)


 ごめん。わかってるよ。蘇生魔法を使おう。


 アイリスさん、リスクは?


『かなりやばいです。。この数になると。あなたの、MPがなくなって、最悪、死ぬかもしれません。個人的には、やめてほしいのですが……あなたの瞳を見て確信しました。全力で、支援しますよ。』


 ありがとう。



リーダー少し、仲間の近くによるぞ。




(何をする!見たところ、お前、グラトニー種だよな?われの仲間を食らうつもりか?そして、さらなる力をつけて、われたちを殺すつもりなのか?) 


 違うさ。しかし、お前の仲間を食って、さらなる力とは、どういう意味だ?


(知らないのか?なら、どういう魂胆でわれの仲間に近づいている!)
 

 生き返らせるんだよ。あんたの仲間を。


 (そんなことできるはずがない!死んだものは、二度と戻ってこないのだ!)


 蘇生魔法だよ。僕は、蘇生魔法が使える。お前の仲間は、まだ、死んでから、時間が立っていない。だから、蘇生魔法が使える。せめてもの、謝罪だ。



 生きかえれ!生きかえれ!



あたりは、まるで、天国のようにーーーー。




















 『称号、世界の理を、壊す者を獲得しました。』


 (信じられない!死んだものが生き返るなんて!ありがとう。そこの狼。)

 いえいえ。それと、僕の名は、ラフェリアンです。名前があるんです!できれば、名前で読んでくれたらいいのですが。



 (おお!名前があるのか!では、呼ばせてもらおう。ラフェリアン今一度言おう。ありがとう。それで、お礼と言っては何なのだが、グラトニー種について、説明しよう。知らないようだったからな。)


 おお!助かる!



(リーダーそいつは、安全なのか?)

 (ああ、大丈夫だ。)


仲間がいるっていいな、そう思った。そして、
  
  死んだ者を蘇生するのは、今回だけだ。


 お前たちには、珍しく、意識があったからな。

 グラトニーを力、教えてくれないか?



(ああ、グラトニーの力は、………………)
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