僕、魚になりました！

いざ！冒険へ！

お帰り、叡智さん！

　やあ！僕はラフェリアン！転生した、もと、魚です！
　進化して、魚を脱出しました！今、狼ライフを送っております。はい、今の状況を、実況したいと思います。
はい、ただいま、モンスターを狩っております。戦況は


って！違うよぉ！なんでみんな止めないの！こんな下手な実況を。え？やり始めたの君だって？え？誰もいないのに、誰が、止められるか？だって。わかってるさ、わかってるよ！でも寂しいんだよ！叡智さん、あと半日で戻る、とか言って、２日、帰ってきていないんだよ！叡智さんの嘘つき！で、寂しさを紛らわすために、モンスター狩ってるってわけ。　
　で、ＬｖMAXになって、進化する。　

進化の可能性

アサシンスピードウルフ　パーフェクトレインボー固有種

レッサーグラトニーウルフ　パーフェクトレインボー固有種

レッサーアサシンポイズンウルフ　パーフェクトレインボー固有種



あー！もーわっけわかんね。こーゆーときに叡智さんがいればー！　　

　叡智さーん！帰ってきてー　寂しいよー　不便だよー



　僕は、虚しさで、天にいるであろう、英智さんへ、叫んだ。


　ドピューん　バコッ？　クリーンヒット！


　じゃねーわ！なんか飛んできたし！危ないし！ん？


　　　私の愛しいラフェリアン、男でしょ！あとちょっと！頑張ってください。



え、、英智さんじゃん！嬉しいなぁー！ようし！元気が出てきたぞ！進化先も、ちゃんと考えよう！
　
　アサシンは、暗殺者だよな。ポイズンは、毒、レッサーは、小さい、スピードは、速度、グラトニーは、暴食。だな。アサシンスピードと、アサシンポイズンは、それぞれ、暗殺者みたいな狩りの仕方で、その時に、スピードをいかすか、毒をいかすかの違いだな。暴食ってなんだ？どういう意味だ？なんか気になる！これにしたほうが、いい気がするな。でも、分けわかんないのに進化して、失敗したら、、、やっぱ、アサシン系にしよう。んじゃあ、グラトニーは除外して、、、、





『ちょっと待ってください～！ぜぇーったい、グラトニーがいいです！グ・ラ・ト・ニーが、！そもそも、もう少し考えて下さいよ！毒とかスピードなんて、魔法でやりゃあいいでしょ！ラフェリアンのパーフェクトレインボー固有種なら、MPの心配も、皆無なのよ！進化するたびに、MP、今も持ってる、MPの倍、増えるんだから！気づかないの？！カーバンクルから、狼に、進化したときに、おかしいって思わなかったわけ？！普通、MP５０００から、１００００に増えるなんて、ありえないんですよ！しかも、カーバンクルは、魔法のエキスパートです！MPもたくさん持ってるんです！狼よりも、多くて当然じゃないですか！それが、最低でも、２倍になっているんですよ！普通、おかしいって思うでしょ！

        ゼイゼイハァハァ･････』



　お、おう。悪かったって！喉、大丈夫か？でも、英智さんいなくて、寂しくて･････　　とりあえず、英智さんが、そこまで言う、グラトニーにしてみるよ。で、具体的に、どんな能力持ってるの？


『内緒です！進化してからのお楽しみです。まあ、少なくとも、他の二択より、断然いいはずですよ！
　それと、私の名前はアイリスです！ア・イ・リ・ス！名前で読んでください！』


　

　わかった。あ、アイリス、さん。









　な、なあ、すごく恥ずかしいんだが！ぼ、僕の顔、変な感じになってる気がする。こう、カーッ！てなって、アツい。でも、アイリスさんが、もっと近くにいる存在に感じる。名前って、大切なんだな。

　さて、進化しますか。グラトニーをポチッとな。





















おはよ～ございます。はい、進化しました。大変、空腹でございます。そして、そこのあなた、何か、ツッコミはありませんか？そう！安全なところに戻って、進化しなかった！その理由は、なんと、アイリスさんがいなくて、寂しかったら、魔法の練習していたんだ。それで、結界魔法使ってみたら、他のモンスター弾けて、超強力だって。燃費もいいし。そいで、結界にも、色々種類があって、そんなかに、魔物よけの結界があったんだ。だから、それはって、進化した。で、今日は、この空腹をどうにかして、ステータスを確認したら、召喚魔法をやってみたいとおもいます。相手に認められたら、召喚したものと、契約して、一緒にいることを約束する、そして、召喚したモンスターの強さの分、ステータスが強化されるんだって！失敗すれば、そのまま帰っちゃうけど。




　さて、モンスター狩りにレッツゴー！






















　僕は気配を消して、気配察知の魔法で、相手の位置を特定していた。すると、ちょうどいい感じのモンスターの群れが、見つかった。強さも、大したことがない。しかし、群れのボスらしきモンスターが、かなり強いな。気を引き締めなければ。
僕は、飛翔のスキルを使って、飛び上がり、群れの上までやってきた。そして、アイスキラー、そう唱えた。すると、無数の尖った、氷の粒が降り注いだ。



　よし、大方片付いたかな？


　僕は下ヘ、降りていった。




　　『Ｌｖが上がりました。１～５に上がりました。早いですね。』



　降りてみると、あのボスらしき存在と、数匹の取り巻きだけが、残っていた。



僕が、数匹だけ残るように、そこだけ、魔法を当てないでおいたのだ！実践での経験も、大事だからな。



　　さあ、ここからが、ホントの戦闘だ！