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無事に挨拶も終えたので、僕はケーキタイムに入ります(キリッ)
「今日のオススメはモンブランだよ。」と風磨が言うのでモンブランを頂きます!あ、風磨はちょっと呼ばれてどこかに行ってるよ。「ここを動かないでね!!」って大変必死に言われたので素直に従いませう。(ケーキ食べたいだけ)
「んむっ!(パクリ)ん~~~~!!♡」
う、うま~!!!!キャラメル?キャラメリゼ?してるのかな?のナッツも入ってる。くどくなりすぎない甘さが絶妙ですね.........。
「さいこう........♡」
「.......そんなに美味いのか?」
ビクッ!
え、な、なんか急に話しかけられたんだけど........。赤髪(赤とこげ茶が混ざった感じ?)に茶色の瞳の男の子。........次男以降だな。服が紺色に黒の模様が入ってる。言わずもがなめちゃくちゃイケメン。........むかちゅく。
「え、えと、美味しいよ?甘いのが苦手だったらそんなにかもしれないけど......」
モンブランって基本甘いからさ、甘党じゃない人にはアレなのかなって思うんだけど、どうだろね。
「そうか。」
そう短く返してきた男の子は、何気なく僕の隣に座ってきた。モンブラン、食べるのかな?
僕は着々と食べ進めていたのでもうラスト1口です。
「..........あーん。」
「...........え?」
「あーん。」
「あ、あーん?」
思わず最後の一口のモンブランを差し出してしまった。
パクリ。
「モグモグ............甘いな。」
そりゃあな。という感想、ありがとうございます怒
「僕の最後のひとくち.......」
大事に食べていたモンブランだったのに........。悲しげにフォークを見つめていると、
「..........こっちのザッハトルテも絶品だそうだ。周りの女共が騒いでいた。ほら。口を開けろ。」
「えっ、んむっ!」
そう言うが早いか、口に半ば突っ込まれたザッハトルテ。アプリコットジャムがまた美味しい.......!騒ぐのわかる気がする......!
「んぃひい♡」
「そうか。ほら、もっと食え。」
「ん、ぁーんっ!」
気づけばずっと口にケーキを入れてくれてる。甘いなって思ったらそっと紅茶も手渡された。えっ.....?有能か?
「ん、ゴクンッ。おなかいっぱい!」
「....そうか。」
ちょっと残念そうなのはなにゆえですか?
「今更なんだけど、僕は悠陽。君は?」
「俺は晃雅。比賀 晃雅だ。」
「こうが!よろしくね。」
「あぁ。......はるひ、名字は?」
「久住宮だよ。」
「久住宮家の秘蔵っ子、か。なるほどな。(ボソッ)」
「ん?」
「何でもない。よろしくな。」
「うん!!」
あれ!なんだかラストモンブランで友達が出来たんじゃないか!?(ソワッ)
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