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追加話(⑤ルート後の話)
後日談Part1・おまけと後書き。
*おまけ*
《風磨と快にくじ引き作成を任せた晃雅視点》
「よぉ、赤坂。お前も撮影会の参加希望者か。」
「やぁ、比賀。勿論だよ!!何のために君達がいない時を狙って悠陽くんに会いに行ったと思ってるの?」
「「悠陽の写真を撮るため。」だよ?隠し撮りは俺の主義に反するが、あんな最高な被写体ないからね。だからお願いしに行ったんだけど........。」
「俺達がいない時を狙ったのが仇となったな。さて、今回の件の罰として、お前の『この撮影会への参加をかけたくじを引く権利』を剥奪する。」
「は!!??!?だっ、だってお前!!今回が最初で最後の合法的に写真を撮れる場にするつもりだろ!?!??」
「おう、よくわかってるじゃねぇか。そうじゃなきゃ罰にならねーだろ。俺達の大事な嫁にこれだけの心労を与えたんだ。これくらいで許されることを逆に跪いて感謝しろ。」
「そ、そうだけど.....ッ!!!そうだけどぉ......ッ!!!う.....うわぁぁぁぁぁぁぁん泣」
赤坂は一見クールに見えるがただのカメラ馬鹿だからな。悪いヤツじゃないし、普段は害にはならないヤツなんだが.......。今回ばかりはやらかしてくれたな。
まぁ、俺たちにとっても悠陽にとっても結果オーライにするつもりだし、大きな問題にはならないが..........。悠陽を驚かせ、慌てさせた責任はとってもらわなきゃ困る。写真馬鹿にとって1番重い罰だ。せいぜい後悔するんだな。
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
数ヶ月後、社交の場でステータスとなった悠陽の写真。カメラ馬鹿なのに撮れなかったことで弱りきった赤坂を俺が見兼ねた振りをしてソロで1枚だけ撮らせてやることになるのだが...........。まぁ、それは深く言わなくてもいいよな。
「本当にあいつ、カメラの腕だけはピカイチだよな........。あー......。俺の嫁、最高に可愛い。」
『今回の詫び』として焼き増ししてもらったその写真は、そっと俺の机に飾られた。
——————————
作者です。
お久しぶりでございます。
今回は自分の人気を自覚していたようで自覚していなかった悠陽と、悠陽の失敗をすべて結果オーライにし、美味しく頂く3人のお話でした。
『ケッ。リア充爆発しろ。』とみんなに思われていると誤解していた悠陽ですが、実際には『羨ましすぎて直視できない。』『現実を受け止めたくない。』『みんなの悠陽くんだったのに......絶対適わないじゃん......。』というのが正解です。
赤坂くん。
青の髪、紫の瞳のクールな見た目の男子生徒です。この子はアカンサスをモデルとしています。花言葉は芸術、技巧です。
カメラ馬鹿、つまり芸術家肌の男の子でした。悠陽に近づく『虫』ではありますが、芸術的な興味しか持っていないので1番安心な男の子でもあります。あ、ちなみにこの子は長男です。可愛い女の子の婚約者もおります。
実は赤坂は晃雅の従兄弟です。芸術一家なのでそんなに高位の家ではありません(影響力は大きくない)が、幼い頃から遊んでいました。(高位の家の令息ではないので悠陽は知らなかったんですね。ガッテン)
血相を変えて赤坂が晃雅の部屋に飛び込んできたとき、すべてを察した晃雅は今回のすべての計画を頭の中で構築しました。
罰として赤坂に悠陽の写真を数ヶ月撮らせず、温情として撮らせてあげた、気合の入った最高の1枚は、今回の詫び&礼として秘密裏に焼き増しさせ、自分のものにする。という所まで折り込み済みです。
今回の話の主人公は悠陽であって、悠陽ではなかった、という事ですね。
完全に晃雅が好きな作者の趣味です。はい。
さて、いかがでしたでしょうか。
プレイ内容がどんどん.......。
ダメな方、本当にごめんなさい。
リクエストや感想などございましたらコメント頂けますと嬉しいです。
それでは。
作者。
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