続 悪いスライムじゃないよ?

DM.a

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俺SuGeeee

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私は帰ってきたっ!
と王都の入り口で馬鹿やってると門番が走ってきた、当然だよねぇ(笑)
門番に王妃の関係者でピンクの羽スライム関係だと伝え迎えを頼んだ、来るまでに時間が有るので兵舎でお茶を飲んでます。
胡乱な目で兵士が見て来るが無視です、持ってきたお茶と茶菓子でのんびりと待ってます。
そうこうしてるうちにお迎えが来ました。王妃本人のご登場ですね、大丈夫か?この国。身元のハッキリしてないモノの前に気軽に来るとは。

「守護者様、お初にお目にかかります。王妃のヘレン・テンペストでございます、お見知りおきを」

「うん、ボイルくんの子孫だね。私はボイル君の姉のアリサです、よろしくね」
「世継ぎも生まれたようで、おめでとう心から祝福するよ」

「ありがとうございます、守護者様の眷属のお陰で健やかに育ってます」
「早速ですが王城にお迎えしますので馬車の方にお願いします」

「うん、ありがとう。少しの間世話になるね」

「かしこまりました」

周りの兵士騎士が目を白黒させて口を開けてる、まぁ王妃が此処迄平身低頭もてなすとは思ってなかったんだろうねぇ。
馬車の中で色々話をしてると手持無沙汰にしてるので、ピンク羽スライムを出してやった。
元々この人も俺の分体を可愛がり王族に嫁ぐ時も連れて来た位だ、嫌いなわけがない。
かなり喜ばれた、息子に取られたが無理に引き離す事も出来ずに寂しい思いをしてたのだろう。
基本分体には意識は繋がないので個として活動している、緊急時及び暇潰しに繋ぐ事はありますけどねぇ。
王様との謁見です、今回は私的な事なので個室でのご挨拶です、と言うのは建前で人目が有るところで王様が頭を下げるのは憚れるって事だねぇ。

「遠路はるばるご足労ありがございます」

「うん、王様も世継ぎの誕生おめでとう。心からお祝いするよ」

「ありがとうございます、今回は息子の誕生のお祝いにお越しいただけたのでしょうか?」

「うん、折角私の縁者がこの国の王族に生まれたんだ、この国の将来の為に色々な知識を教えようと思ってね」

「知識ですか?」

「そう、私はアリサの記憶も有るが大半の記憶は前世の物なんだよ、だからその知識をこの国で役に立てて貰おうとおもってね」

「そ、それは素晴らしい。誠にありがとうございます、王宮に一室用意致しますので好きなだけ滞在して下さい」

「うん、ありがとう。先ずは食の改善から始めようか、欲しい食材を育てて貰わないとだから一番時間が係るからね」

「えっ?植物を育てる所からですか?」

「いやいや、物は持ってるから食事自体は直ぐ出来るんだけど、折角なら平民でも手に入れられる様に育てられるものは育てないとね」

「こ、これはとんだ早とちりを、申し訳ございません」

「いやいや、私の言い方も良くなかったから、気にしないで」
「それじゃ、厨房とか見せて貰うね」
「あっメイドさんを一人お付きでお願いね」

「かしこまりました、(パンパン)」
と手を叩いて外の者を呼び出しメイドを一人連れて来るように連絡。
それからメイドが来るまで子供の話とか分体の話とか・・・あっ子供に会うの忘れてたわ。
メイドが来たので王妃と一緒に子供に会いに出かけた。

部屋に入ると、いきなりピンク羽スライムが顔に飛びついて来た。
そのまま吸収して右手から出して両手で掴むと、プルプルしてる。
どうやら嬉しかったみたいですねぇ、結構個の意識が高いのかもしれませんねぇ。
そのまま子供に羽スライム返してやり顔をみると目元のあたりがボイルにそっくりですねぇ。(個人的感想です)
それから沢山の羽スライムを出して空中でダンスさせたりアクロバットさせたりと子供を喜ばせたりしてると眠ったので用意してくれた部屋に移動です。

さぁ、明日からは知識チートで俺SuGeeeeしましょうかねぇ。

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