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幼馴染
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ちなみに婚約するときに契約した内容は、幼いベールスードの女避けが主だった。
天使みたいに可愛く純粋無垢で身分的にも美味しい優良物件な幼いベールスードに色んな人達が群がっちゃって、困ったベールスードの両親が交流していた私の両親に助けを求めて婚約を結んだという経緯がある。
身分的にも問題ないし、幼馴染で友人だったからすぐにお互い了承したぐらいなのだ。
「さっさと両親に手紙出して婚約話を進めておきなさい。好きなんでしょ?そこにいるご令嬢。
幸せそうでなによりねー。こっちは大変なことになりそうなのに...。」
不機嫌なせいで嫌味を言ってしまう。
しかし、ベールスードは幼馴染。私のことを分かってくれる。
「まぁまぁ、俺でも出来ることがあったら協力してやるからさ。
そうだ、これ食えば元気になるぞ。甘いものは幸せにしてくれるからな!」
そういって甘いもの大好きなベールスードはいつも持っているお菓子を分けてくれた。
美味しい。
お菓子を食べてたら、ベールスードが昔みたいに頭を撫でてくれた。
もっとしてほしいと思わずすり寄ってしまう。
「よしよーし。昔からお前は撫でられるの好きだよな。にゃんこみたいで俺も撫でるの好きだが。」
ベールスードの手は昔と違って大きいが、その分包まれるような感じがして気持ちいい。
「誰にでも撫でられて嬉しがってる訳じゃないけどね。親しい人達にしか撫でてほしくないし、嬉しくないもの。」
拗ねた顔をして見せたら、わしゃわしゃ力強く撫でられてしまった。
「にゃんこっ♪にゃんこっ♪にゃんこレイラっ♪」
「や...やめなさい!もう!」
ベールスードの手から抜け出して、ぐしゃぐしゃにされた髪を整える。
この猫好きめ!
ふと、ベールスードの側にいるシーナリアに気がつく。
婚約解消話が進んでいるという発言をちゃんと聞いていたみたいで、ポカンとしている。
「そういえば、名乗っていなかったわね。レイラ・アラインと申しますわ。ベールスードの幼馴染でいまはまだ婚約者だけど、友人みたいな感じなの。恋愛感情はないから安心して。
ベールスードと付き合うの大変だろうけど、大体甘いもの渡しておけばなんとかなるから。いくら渡してもどうせ筋肉になるだけだから気にせずにあげちゃいなさいね。」
お行儀悪いけど、髪を整えながら気さくな感じで話しかける。
「甘いものはいくらでも大歓迎だぞ!逆に分けてやるな!」
良い笑顔ですね。細マッチョのくせに甘いもの大好きだから仕方ないわね。
「あ、私はシーナリア・キャッスローと申します。婚約解消...って本当ですか!?」
やっと呆けた顔からびっくりした顔に変わりました。
「いまはまだ両親から手紙が返ってきていないのだけど、私に言い寄ってくる人が介入してるらしいから、進んでいると思うわ。
とりあえず、貴女もご両親にお手紙送っておきなさい。円満に婚約解消からの婚約成立が一番でしょうし、私はベールスードと結婚する気はないから。」
円満に解決するなら、私は断罪イベントを迎えることはないし。
乙女ゲームのベールスードも断罪イベント起こす気は一切なさそうだから...ヒロインに唆された上でのイベントだったんだろうな。
まぁ、私が恋愛感情を持ってないから嫉妬して虐めるとかないし断罪イベントになる可能性は低かったんだけど...。
人生なに起こるかわからないからね。
用心に用心を重ねるぐらいでちょうど良い。
とりあえず、私は穏やかに卒業できれば問題ない。
天使みたいに可愛く純粋無垢で身分的にも美味しい優良物件な幼いベールスードに色んな人達が群がっちゃって、困ったベールスードの両親が交流していた私の両親に助けを求めて婚約を結んだという経緯がある。
身分的にも問題ないし、幼馴染で友人だったからすぐにお互い了承したぐらいなのだ。
「さっさと両親に手紙出して婚約話を進めておきなさい。好きなんでしょ?そこにいるご令嬢。
幸せそうでなによりねー。こっちは大変なことになりそうなのに...。」
不機嫌なせいで嫌味を言ってしまう。
しかし、ベールスードは幼馴染。私のことを分かってくれる。
「まぁまぁ、俺でも出来ることがあったら協力してやるからさ。
そうだ、これ食えば元気になるぞ。甘いものは幸せにしてくれるからな!」
そういって甘いもの大好きなベールスードはいつも持っているお菓子を分けてくれた。
美味しい。
お菓子を食べてたら、ベールスードが昔みたいに頭を撫でてくれた。
もっとしてほしいと思わずすり寄ってしまう。
「よしよーし。昔からお前は撫でられるの好きだよな。にゃんこみたいで俺も撫でるの好きだが。」
ベールスードの手は昔と違って大きいが、その分包まれるような感じがして気持ちいい。
「誰にでも撫でられて嬉しがってる訳じゃないけどね。親しい人達にしか撫でてほしくないし、嬉しくないもの。」
拗ねた顔をして見せたら、わしゃわしゃ力強く撫でられてしまった。
「にゃんこっ♪にゃんこっ♪にゃんこレイラっ♪」
「や...やめなさい!もう!」
ベールスードの手から抜け出して、ぐしゃぐしゃにされた髪を整える。
この猫好きめ!
ふと、ベールスードの側にいるシーナリアに気がつく。
婚約解消話が進んでいるという発言をちゃんと聞いていたみたいで、ポカンとしている。
「そういえば、名乗っていなかったわね。レイラ・アラインと申しますわ。ベールスードの幼馴染でいまはまだ婚約者だけど、友人みたいな感じなの。恋愛感情はないから安心して。
ベールスードと付き合うの大変だろうけど、大体甘いもの渡しておけばなんとかなるから。いくら渡してもどうせ筋肉になるだけだから気にせずにあげちゃいなさいね。」
お行儀悪いけど、髪を整えながら気さくな感じで話しかける。
「甘いものはいくらでも大歓迎だぞ!逆に分けてやるな!」
良い笑顔ですね。細マッチョのくせに甘いもの大好きだから仕方ないわね。
「あ、私はシーナリア・キャッスローと申します。婚約解消...って本当ですか!?」
やっと呆けた顔からびっくりした顔に変わりました。
「いまはまだ両親から手紙が返ってきていないのだけど、私に言い寄ってくる人が介入してるらしいから、進んでいると思うわ。
とりあえず、貴女もご両親にお手紙送っておきなさい。円満に婚約解消からの婚約成立が一番でしょうし、私はベールスードと結婚する気はないから。」
円満に解決するなら、私は断罪イベントを迎えることはないし。
乙女ゲームのベールスードも断罪イベント起こす気は一切なさそうだから...ヒロインに唆された上でのイベントだったんだろうな。
まぁ、私が恋愛感情を持ってないから嫉妬して虐めるとかないし断罪イベントになる可能性は低かったんだけど...。
人生なに起こるかわからないからね。
用心に用心を重ねるぐらいでちょうど良い。
とりあえず、私は穏やかに卒業できれば問題ない。
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