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本編
第21話 お兄さまのお泊まり会
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部屋に戻り、最近開発したシャワーを浴びたあと、ちょうど部屋から出てきたお兄さまと朝食に行った。
お気づきですか。シャワーです。シャワーといっても簡易的なものです。給湯器のようなものにシャワーヘッドを取り付けたものです。給湯器のようなものに水が入り、魔石で温めて、お湯が出るという仕組み。
"いつでもお湯が使える君"です。
お風呂にも使えるので、わざわざ浴室に水を入れなくてもよくなった。もう少し改良して、壁据付シャワーを作りたい。でも、貴族は立って、自分でシャワーを浴びないのかな。男性はできるが、女性はメイドや侍女に洗ってもらっているから壁据付シャワーは無理かな。私は自分で洗えるけど。
「「おはようございます。お父さま、お母さま」」
「「おはよう、アレクセイ、アイリ(ちゃん)」」
今日の朝食はエッグベネディクトだ。イングリッシュマフィンかパンケーキを選べる。お母さまはパンケーキを載せたエッグベネディクト。私とお父さまとお兄さまはイングリッシュマフィン。卵が半熟でトロリとし、チーズとカリカリベーコン。そしてオランデーズソース。よきよき。スモークサーモンが手に入らないかなぁ。
徐に兄が言ってきた。
「父上、今度友達がうちに泊まりにきたいと言っています。リンドとパーシバルとフランです。泊まりにきても大丈夫でしょうか」
「「「⁈⁈⁈」」」
「フランは料理を作ることが好きだから、うちに修行に来たいと言っています。リンドとパーシバルは、魔道具や便利グッズを開発したいと言っているので、父上と話がしたいと言っているのです。父上、いかがでしょうか」
「そうか、この前話をしたな。あの子たちか。魔道具のことが大好きだったな。まぁ、話する分にはいいだろう。
フランくんは料理なのか。アイリ、どうだい、フランくんを厨房へ入れても大丈夫かい?」
「大丈夫ですよ。新作を作らないまでも、今まで作ったものを一工夫して新しいものにも作ることもできますし、そういった想像力も大事なので、まぁ、その前に基本を覚えてもらわないといけないですしね。また、バーベキューしてもいいですしね。バーベキューじゃ、料理の修行じゃないかな。まぁいいかな。」
「そうだな、アレク、泊まりにきてもいいぞ。ぜひきてもらいなさい。」
「ありがとうございます。早速言ってみます」
「お兄さま、みんなで寝るところなどの用意があるので、時間をください。また人数増えることはないですよね?増えるなら早くいってくださいね」
「大丈夫だよ。3人だけだよ」
人はそれをフラグという。
結局、前回の人数15人がうちに泊まりにくるの?マジですか?午前中は勉強をする予定らしいので、朝から来るのか。
爵位ごとに日にちを分けるのは、差別のようであるということで、みんな一緒にうちに泊まることに!!えーと、第二王子殿下は?というと泊まりにくるらしい。前回のようにあの王宮魔導師が転移と結界を張ってくれるということで安全バッチリ。修学旅行だね。
兄に、それを言ったら、なにそれとなり、修学旅行の概念と夜の枕投げから怪談話、恋バナのことを伝えておいた。怪談話のことも教えた。そんなのやったらといけないぞと警告した。こちらの世界はスケルトンなどがいるから、怖くはないのか?そこはよくわからない。
そして、騎士の演習で、雑魚寝をしたことがあるので、一つの部屋で、絨毯の上の雑魚寝で大丈夫だ、といわれた。
うーん、絨毯で雑魚寝なんてさせられないよ。いくら騎士の演習でやったとしても。マットレスに掛け布団の世界。日本の布団セットはない。でも、絨毯の上には寝かせられないよね。そこで、頼りになるドリガン親方に簡易ベットのようなものをつくってもらい、それを並べてみた。ベットから落ちないように、全て隙間なく設置。その上に、日本式布団を作成。もちろんフカフカの布団を作りました。これぞ、本当の寝室。一面、布団しかない。合宿所の出来上がりである。30人ぐらい寝られそう。
一面布団を敷いているといっても、ドアから窓までの間に歩くスペースを作り、歩くスペースの左右に寝床を作ったようなかんじ。
ドリガン親方に突貫工事をしてもらった。本当に作るのが早いドリガン親方だ。それと同時に,化粧水を作るための道具も作ってもらった。これで、夜な夜な化粧水作りに専念できる。みんなが泊まりに来る時に、
間に合わせらことができるかな。男だから別に使わないかなぁ。
パジャマも作りました。前回、お勉強会兼お食事会の時に、みんなを見たので体格、背丈はなんとなくわかる。S、M、L、LLを作りましたよ。生活魔法の裁縫は早く正確に縫うことができる、優れもの。サクサクと作ることができた。
本当に合宿所か旅館だと思う。浴室にシャワーをつけているし、大浴場もある。トイレも水洗だ。スライムで浄化。私が水洗トイレではないと嫌だったのだ。生活改善は真っ先にした。ドライヤーも開発した。まだ、世には出さないようにしていたが・・・・。あとはシャンプーとリンス、化粧水だ。お母さまと侍女メイドたちに期待されている。
化粧水を作ったら、実験台になります。ぜひ私たちの肌で試してください、とメイドたちから言われている。あ、ありがとうございます。みんな。
ドライヤー、シャワーなど、これはバレますね。隠せるようなものでもない。
大人数だから大浴場で、みんなで入る方が良いであろう。でも、恥ずかしがり屋の男の子もいるから、どちらでも使えるようにしておこう。ドーンとしている子と隠している子、と様々だろう。うちの前世の弟はドーン派だ。何も隠さずのおおらかな子だった。幼少期だよ。幼少期。
パジャマや歯ブラシ歯磨き粉、タオル常備。着替えだけ持ってきてくださいって、うちはほんとに旅館ですか⁈⁈
修学旅行のようだ。女の子も来たい(食事とデザート類目当て)と言っていたらしいが却下です。嫁入り前の女の子が男の子のうちに泊まるなんて前代未聞。却下、却下。泊まらないまでも行きたいと言っていたみたいだが、今回は男どもだけ。単なる、私が女性との接触を躊躇している。まだ時期ではない。ではいつならいいかと問われたら、未定。永遠にないかもとなる。
まぁ,おいおい機会があればということです。まだ自信がない。
前世、営業開発部兼企画開発部。企画することもやっていたので、お客様のニーズに合わせて、色々作り出してきた。
これも、みんなが楽しく過ごしてもらうための企画である。
さぁ、お兄さまたちのお泊まり会。料理なども考えないといけない。ダン料理長のところにいこう。
お気づきですか。シャワーです。シャワーといっても簡易的なものです。給湯器のようなものにシャワーヘッドを取り付けたものです。給湯器のようなものに水が入り、魔石で温めて、お湯が出るという仕組み。
"いつでもお湯が使える君"です。
お風呂にも使えるので、わざわざ浴室に水を入れなくてもよくなった。もう少し改良して、壁据付シャワーを作りたい。でも、貴族は立って、自分でシャワーを浴びないのかな。男性はできるが、女性はメイドや侍女に洗ってもらっているから壁据付シャワーは無理かな。私は自分で洗えるけど。
「「おはようございます。お父さま、お母さま」」
「「おはよう、アレクセイ、アイリ(ちゃん)」」
今日の朝食はエッグベネディクトだ。イングリッシュマフィンかパンケーキを選べる。お母さまはパンケーキを載せたエッグベネディクト。私とお父さまとお兄さまはイングリッシュマフィン。卵が半熟でトロリとし、チーズとカリカリベーコン。そしてオランデーズソース。よきよき。スモークサーモンが手に入らないかなぁ。
徐に兄が言ってきた。
「父上、今度友達がうちに泊まりにきたいと言っています。リンドとパーシバルとフランです。泊まりにきても大丈夫でしょうか」
「「「⁈⁈⁈」」」
「フランは料理を作ることが好きだから、うちに修行に来たいと言っています。リンドとパーシバルは、魔道具や便利グッズを開発したいと言っているので、父上と話がしたいと言っているのです。父上、いかがでしょうか」
「そうか、この前話をしたな。あの子たちか。魔道具のことが大好きだったな。まぁ、話する分にはいいだろう。
フランくんは料理なのか。アイリ、どうだい、フランくんを厨房へ入れても大丈夫かい?」
「大丈夫ですよ。新作を作らないまでも、今まで作ったものを一工夫して新しいものにも作ることもできますし、そういった想像力も大事なので、まぁ、その前に基本を覚えてもらわないといけないですしね。また、バーベキューしてもいいですしね。バーベキューじゃ、料理の修行じゃないかな。まぁいいかな。」
「そうだな、アレク、泊まりにきてもいいぞ。ぜひきてもらいなさい。」
「ありがとうございます。早速言ってみます」
「お兄さま、みんなで寝るところなどの用意があるので、時間をください。また人数増えることはないですよね?増えるなら早くいってくださいね」
「大丈夫だよ。3人だけだよ」
人はそれをフラグという。
結局、前回の人数15人がうちに泊まりにくるの?マジですか?午前中は勉強をする予定らしいので、朝から来るのか。
爵位ごとに日にちを分けるのは、差別のようであるということで、みんな一緒にうちに泊まることに!!えーと、第二王子殿下は?というと泊まりにくるらしい。前回のようにあの王宮魔導師が転移と結界を張ってくれるということで安全バッチリ。修学旅行だね。
兄に、それを言ったら、なにそれとなり、修学旅行の概念と夜の枕投げから怪談話、恋バナのことを伝えておいた。怪談話のことも教えた。そんなのやったらといけないぞと警告した。こちらの世界はスケルトンなどがいるから、怖くはないのか?そこはよくわからない。
そして、騎士の演習で、雑魚寝をしたことがあるので、一つの部屋で、絨毯の上の雑魚寝で大丈夫だ、といわれた。
うーん、絨毯で雑魚寝なんてさせられないよ。いくら騎士の演習でやったとしても。マットレスに掛け布団の世界。日本の布団セットはない。でも、絨毯の上には寝かせられないよね。そこで、頼りになるドリガン親方に簡易ベットのようなものをつくってもらい、それを並べてみた。ベットから落ちないように、全て隙間なく設置。その上に、日本式布団を作成。もちろんフカフカの布団を作りました。これぞ、本当の寝室。一面、布団しかない。合宿所の出来上がりである。30人ぐらい寝られそう。
一面布団を敷いているといっても、ドアから窓までの間に歩くスペースを作り、歩くスペースの左右に寝床を作ったようなかんじ。
ドリガン親方に突貫工事をしてもらった。本当に作るのが早いドリガン親方だ。それと同時に,化粧水を作るための道具も作ってもらった。これで、夜な夜な化粧水作りに専念できる。みんなが泊まりに来る時に、
間に合わせらことができるかな。男だから別に使わないかなぁ。
パジャマも作りました。前回、お勉強会兼お食事会の時に、みんなを見たので体格、背丈はなんとなくわかる。S、M、L、LLを作りましたよ。生活魔法の裁縫は早く正確に縫うことができる、優れもの。サクサクと作ることができた。
本当に合宿所か旅館だと思う。浴室にシャワーをつけているし、大浴場もある。トイレも水洗だ。スライムで浄化。私が水洗トイレではないと嫌だったのだ。生活改善は真っ先にした。ドライヤーも開発した。まだ、世には出さないようにしていたが・・・・。あとはシャンプーとリンス、化粧水だ。お母さまと侍女メイドたちに期待されている。
化粧水を作ったら、実験台になります。ぜひ私たちの肌で試してください、とメイドたちから言われている。あ、ありがとうございます。みんな。
ドライヤー、シャワーなど、これはバレますね。隠せるようなものでもない。
大人数だから大浴場で、みんなで入る方が良いであろう。でも、恥ずかしがり屋の男の子もいるから、どちらでも使えるようにしておこう。ドーンとしている子と隠している子、と様々だろう。うちの前世の弟はドーン派だ。何も隠さずのおおらかな子だった。幼少期だよ。幼少期。
パジャマや歯ブラシ歯磨き粉、タオル常備。着替えだけ持ってきてくださいって、うちはほんとに旅館ですか⁈⁈
修学旅行のようだ。女の子も来たい(食事とデザート類目当て)と言っていたらしいが却下です。嫁入り前の女の子が男の子のうちに泊まるなんて前代未聞。却下、却下。泊まらないまでも行きたいと言っていたみたいだが、今回は男どもだけ。単なる、私が女性との接触を躊躇している。まだ時期ではない。ではいつならいいかと問われたら、未定。永遠にないかもとなる。
まぁ,おいおい機会があればということです。まだ自信がない。
前世、営業開発部兼企画開発部。企画することもやっていたので、お客様のニーズに合わせて、色々作り出してきた。
これも、みんなが楽しく過ごしてもらうための企画である。
さぁ、お兄さまたちのお泊まり会。料理なども考えないといけない。ダン料理長のところにいこう。
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