異世界転生、防御特化能力で彼女たちを英雄にしようと思ったが、そんな彼女たちには俺が英雄のようだ。

Mです。

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学園編-魔王討伐

ピクニック

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 「待て……もう少しゆっくりと歩け」
 そうレインが後方からつかれきった声をあげる。

 軽快に前方を歩く、オトネとクロハ……
 そして、その少し遅れてヴァニと俺……

 そしてさらに遅れるようにレインとクリアとリヴァーが坂道をのぼっている。

 「山頂はどの辺なんだ?」
 俺は前方を眺めながら……

 「もう……少し」
 そうクロハが返してくれる。

 「もう少しって、空が全く見えんではないかっ!」
 斜面が広がる視界にそうレインが叫ぶ。

 俺の提案で……このメンツでピクニックに来ていた。
 もちろん、土地勘なんて無い俺には相応しい場所がわからなかったから、
 この辺の手ごろな山を紹介してもらった。

 「……おべんとう」
 オトネは軽快な足取りで時折、自分のリュックから弁当箱を取り出しては、
 零れ落ちそうなよだれをこらえながらそれを眺めている。

 「誰だ、そやつに弁当箱を持たせたのはっ……今にも全部食べられそうではないか」
 そうレインが叫ぶ。

 「余り叫ぶと……余計に疲れると思いますけど……」
 何処かレインにだけは冷たい口調でクリアが返す。

 「黙れ、乳女……貴様もその乳のせいで余計に疲れているのではないか?」
 ぼそりとそうレインが返す。

 「余計なお世話です……これまで貧乳を羨ましいと思ったことはありませんので……」
 そうぼそりとクリアが返す。

 「貴様っ……私が普通な・の・だっ!!」
 そうレインが叫ぶ。

 「あはは、お二人はいつの間にか仲良しになられましたね」
 リヴァーも疲れかそのやり取りを見てか、少し苦笑しながら返す。

 「どこが……だっ!!」
       です!!」
 声を揃えて返す。

 「おべんとう……」
 そんなやり取りも気にすることなく、一度しまった弁当箱を取り出しては、
 それを幸せそうに眺めている。

 「そもそも、あやつ誰の弁当を……」
 オトネが自分で弁当を作って持ってくるとは思えない……

 弁当の担当は、クリア、リヴァーをメインに、俺が一応現世《おれのせかい》の料理を作って持ち寄って、皆で分け合って食べようって話だ。

 「……あれ、レスさんの作った弁当箱ですねぇ」
 そう……ぼそりとリヴァーが言う。

 「誰ですかっ彼女に弁当箱持たせたのはっ!!」
 クリアが叫んだ。

 「おい……叫ぶと疲れるぜ?」
 そう、苦笑しながらもクリアを心配するようにヴァニが言う。

 「リヴァーにサーチさせんでも、貴様も随分とわかり易い奴になったもんだな」
 そうレインが=に・を入れたような瞳を右に寄せ、レインを横目に見る。

 「誰も、今日が楽しみで朝早く起きて作ったお弁当のオカズをお互いのハシでお互いの料理を食べさせ合ってキャッハウフフしようなんて思ってませんっ!」
 そうクリアが返す。

 「あはは……ぜーーんぶ、心声《もれちゃって》ますねぇ~」
 そう、リヴァーが返す。
 後列にしか聞こえない程度の声でそんな3人のやり取りがされている。

 「じゅるり……おべんとう♪」
 再びオトネが俺の作った弁当箱を取り出し眺めた。

 ・
 ・
 ・


 「おーー……ーいっ」
 先に山頂に辿り着いていたクロハが遅れてくる俺たちに手を振っている。

 「早くしないと、本当にオトネに弁当《ぜんぶ》食べられちまうぜ?」
 同じく先に山頂に辿りついたヴァニが弁当箱しか眼中にないオトネを横目に言う。

 「お弁当……食べていい?」
 そうオトネは誰に尋ねているのか……

 「もうちょっと待て……」
 そう何とかその隣にたどり着いた俺がポンとオトネの頭に手を置く。

 そして、数分後、辿り付いた三人は息を切らせながらも……


 「あれが、学園か……ほんといい眺めだな」
 俺はその景色を見ながら呟いている横で、
 以外にもクロハとヴァニが二人でベストなポジションにシーツを広げている。

 「あーーーしんど……」
 そうどかりとレインがいち早く、シーツの上に腰を下ろす。

 「なぜ、昼飯を食うのにこんな効率の悪いことをするのだ」
 そうレインが愚痴をこぼす。

 「苦労して、眺めの良い場所で、皆で作った弁当を皆で食う……まぁ、現世でできなかった俺の我侭《がんぼう》でもあるんだけどな」
 そう苦笑しながら言う。

 「確かに悪くないと思うぜ」
 そうヴァニが返してくれる。

 リヴァーの取り出したバスケットからサンドイッチのようなものが綺麗に並んでいる。
 その隣の弁当箱からも人数分相当のリヴァーの得意料理が並んでいる。

 クリアが取り出した少し大きい御節料理でも並べられそうな箱から、
 お嬢様家庭らしい少し高級そうな料理が並んでいる。
 それを彼女が自分で全部作ったというのだから、
 本当に彼女は将来、三色兼備……何でもできそうだ。

 俺の弁当と言えば……
 おむすびに、卵焼き……ミニハンバーグを人数分より少し多めに詰め合わせたに過ぎない。

 ミニハンバーグは、ソース、ケチャップ、醤油で味付けした3種を準備している。

 「レス……うっまっ」
 クロハが醤油の味付けがお気に召したように目を輝かせている。

 「レス……好きっ」
 オトネはソースが気に入ったように、餌付けされた動物のように俺を見る。

 「本当に美味しいです」
 そう、クリアは醤油、リヴァーはソースを気に入ったようで、
 ヴァニはケチャップを気に入ったようで喜んで食べてくれてるようで少し安堵する。


 「グルルルルゥ……」
 景色と食べ物を満喫していたが……
 いつの間にか、猛犬のような……モンスターがその美味しそうな弁当の匂いにつられるかのように、数匹取り囲んでいる。

 「……小鳥丸《こがらすまる》……抜刀」
 そうクロハが、刃のない柄だけを握り締め、黒き刃を発生させる。

 「ブレイブ家や国……また、学園が魔王を隔離しているお陰で最近はモンスターの発生ってのは無かったんだがな」
 そうレインが俺に言う。

 「……こうした場所には稀に駆除し切れなかったモンスターが現れる」
 そうレインが教えてくれる。

 「参の型……火槍《バースト》」
 地面に武装した漆黒の手甲をあてがいそう呟く。

 数匹のモンスターが地面の爆発と共に上空に投げ飛ばされている。


 「参ります……」
 そう、いつの間にかクリアも洋弓を構え……

 「貫けっ」
 「弐の方……火炎弾《ロケットパンチ》」
 上空のモンスターを二人が排除していく。

 「刀技……牙閃《がせん》っ」
 残ったモンスターをクロハが駆除していく。

 「……み、右ですっ」
 皆の視界から抜け落ちていた場所から一匹隠れていたかのように姿を現し、こちらに向かってくる……それを感知したようにリヴァーが言う。

 「……ピタッ」
 そう、オトネがモンスターに向かい手を差し出しそう呟くと、
 モンスターの動きが停止する。

 「ばぁーーん」
 その手をそのまま、鉄砲を形どるように、
 そのモンスターに向かい呟くと……
 モンスターが消滅する。


 そんな中、俺は新しい皿に料理を一通り取り分けると、
 その場を立ち上がる。

 「どうしたのだ?」
 そう不思議そうに、レインが尋ねるが……

 「こちらも……」
 同じように皿に料理を取り分けていたリヴァーがその皿を俺に渡す。

 「ちょっと……お裾分けだ……」
 そう言って、少し離れた場所まで歩く。


 「……レス?」
 茶髪の男が……自分が此処にいる理由もわからず……
 教師付きおいの元、そこに立っている。

 「食うか?」
 そう、俺は手にした皿を二人に差し出す。

 「……頂戴しよう」
 そう教師《フレア》は遠慮することなく……

 フリーになった両手から、缶ビールを両手に持ち直し、
 その一本を教師《フレア》に渡す。

 「お……気が利くじゃん」
 ……そう、

 「……しょーーーねん」
 転生者《セティ》は自分用に持ってきたもう一本を俺の手から奪い取った。

 「うまっ……これ、少年作ったの」
 そうセティは俺が渡した料理を二人より早く堪能しながら言う。
 まぁ……彼女に二人を此処に呼んでもらったのは俺だ。

 「ごめんねぇ、化け物数匹逃がしちゃった」
 学園の外に出た、魔王《フィル》の瘴気は化物《モンスター》に姿を変えてしまう。
 学園が作り出したなんらかの器械が魔王の瘴気を余さず吸い取り、それが溢れる前に生徒に取り込ませ正常を保ってきた。

 学園の外に魔王《かれ》が一歩出れば……こうなる……ということだ。


 そう時折流れ出る瘴気を彼女のトラップが何処かに転送させるようにしている。

 「美味しい……」
 そうおむすびを食べたフィルが……少し嬉しそうに……

 「……そっちに皆《クラスメイト》がいる……」
 俺はそうフィルに告げる。

 「……行くか?」
 そう……引き込む。

 だけど……フィルはゆっくりと首を横にふる。

 「……これで、十分……僕は……これ以上……」
 そう少し寂しそうに……望んではいけないとでも言いたい様に……

 「しょーねん、酒がたりませーーーん」
 横からセティが俺に言う。

 「もうねーよ」
 てか、俺の分まで持っていきやがって……
 心の中で文句を言ってやる。

 「日本酒無いの、日本酒ぅ」
 そうセティが言う。
 まぁ……酒……強そうだよな。

 「まったく……準備が悪いぞ、しょーねん」
 そう言いながら、何処かに姿を消す。

 相変わらず便利な能力だ……
 
 そして、すぐに再び姿を現すと、
 俺とフレアにビールを渡すと、
 自分は一升瓶に入った液体を小さなコップに注ぎながら、
 ちょびちょびと飲み始める。

 「かぁ~、うめぇーーー」
 そう言いながら、俺が持ってきた食事を楽しんでいる。

 「よこせ」
 そうフレアが言い、セティからそれを奪い取るように……

 「ちょ、返せよ」
 そうセティがフレアに言うが……

 「私の前で美味そうに飲む貴様が悪い」
 そうフレアが奪った日本酒を飲んでいる。

 「……これは、なかなか」
 そう少し楽しそうにフレアが言う。

 「かーーー、やってらんねぇ」
 そう言いながらも、予測していたかのように別のコップを取り出して、
 日本酒を注いでいる。

 「ははは……」
 楽しそうに……悲しそうに……魔王はその風景を……
 最後に……目に焼き付けるように……

 「……フィル、言っとくが、遠足《こいつ》は、学園の行事の数ある一つに過ぎねからな……異世界《こっち》にどれだけ行事《イベント》があるかはしらねーけどよ……現世でそれらを堪能できなかった俺だからな……せいぜい友達《ぎせい》になれよ」
 そうフィルに告げる。

 「なんだよそれ……無茶苦茶だな」
 そう……悲しそうに笑いながら……

 「……この学園にその行事がないなら、学園武術会の優勝者権限で卒業までに全部実行してやるからよ……仲間《クラスメイト》として犠牲になれよ……フィル」
 そう告げる。

 「なんだよ……それ……なんだよ……ぜったい、楽しいじゃんそれ」
 そう……悲しそうに……

 「かぁ~、痒い、かゆーい、リア充爆破ぁ」
 セティはそう茶化すように……

 「……今日はここまで……学園に帰してくれ」
 そうフィルがセティに乞う。

 「……レス……ありがとう……でも……もう……」
 そう……何かを決意するように……

 「僕は……僕たちは……敵なんだ……そうでなければならないんだ」
 そう告げる……

 「……世界は僕を許しはしない……僕は悪《まおう》なんだ……」
 それは決して逆らうことができない……
 望まなくても……

 「……うまい」
 料理を食べながら……フィルが黙って作ったゲートを潜る。

 「……お前が気に病むことはない……全部、全て……私の責任だ」
 そう捨て台詞を残し、フレアもゲートに姿を消す。

 「もっと……気楽に生きなよ、しょーねん」
 そうセティは言いながら……

 「……英雄にでもなりたいのかい?そうじゃないなら……余り気張るなよ……その先は背負う必要の無い責任を負うだけさ……」
 そうセティは言いながら自分の作り出したゲートを潜るとそのゲートは消える。


 俺は、再び皆の元へと戻る。


 「まったく、どこへ行っておったのだ」
 そう、少しレインが心配していたというように……

 ぎゅっと抱きついてきたクロハが……

 「レス……別の女の……匂いする」
 そう告げられる。

 「友達に会ってきただけだよ」
 そう……返す。

 「フンっ」
 なんだかレインが不機嫌そうにするなか……

 「……そろそろ引き返すか」
 そう俺は、来た道を見下ろす。

 その言葉に……


 「絶対に……嫌だっ!!
       嫌ですっ!!
       嫌ですねぇーー」

 何時の間にか仲良くなっている3名が声を揃えて言う。
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