175 / 213
異世界編-スノー編
真実
しおりを挟む
「皆さん……もの凄く、真面目に考えるんですね……答えなんて本当にもっと簡単なのに……」
長い青い髪をなびかせながら彼女は俺を見る。
「ほんと……二人の少女の小さな悪戯のような事から始まった話なのです」
そんな彼女を俺達《クラスメイト》はただ無言で見ている。
「……世界《こたえ》はもっと単純……7人の転生者がこの世界に来たタイミングってのは……同じだったんですよ」
さすがのフィーリアもその言葉には嫌悪そうな驚きの表情を向ける。
「レスさん……そんな神に選ばれた転生者《あなた》は、やっぱり転生者《その》中でもやっぱり特別だったんです」
何を言っているのか……
誰も理解できないまま……
「答え合わせは……もう少し後にしましょうか?」
そう言って彼女は取り出したマントを羽織、フードを深くかぶる。
そして……
「リヴァー?」
信じられないというように……レインがリヴァーを見ている。
手にしたキツネの面をつける。
「皆の望み通りに……ただの女の子……に……してあげたつもりでしたが……」
キツネ面はゆっくりと歩き、スコールとクロノが争う前に立つ。
サーチ……人の考えや能力《ステータス》を覗き見る。
確かに……何処か能力が他と違う気がした……
争う事に特化した訳じゃないが……
「何のつもりだ……」
当然スコールを戸惑うようにキツネ面に言う。
クロノもキツネ面にその左目を向けている。
「……少し抵抗《じゃま》をしに来ました」
その正体をあっさりとあかし、俺に私の正体などはじめからわかっていたのだろと言いたげに……
「集えっ」
「貫けっ」
そのキツネ面の強さは、一度手を合わせ知っている。
スコールがすかさずに攻撃を向ける。
「……そもそも……私の本当の能力は……」
リヴァーはキツネの面の中で口角をあげて笑う。
胸の前に出した両手の人差し指だけを伸ばし、
その場で両手でくるりと円を描くように回す。
上空からキツネ面めがけ飛んだ水の魔力で出来た魔装具がくるりと回転し、
方角を変える。
「なっ!?」
そして、落ちる魔装具をクロノが黒い矢で懸命に打ち落とすが……
さすがは、生徒会長《さいきょう》とよばれていたその能力を完全に無効化できずにそのいくつかを受ける。
「囲えっ……スィージアロー」
リヴァーの周囲に黒い矢が発生する。
「……神《そんなそんざい》が……たった一人の少女の我侭《いたずら》……神《それ》が普通の女の子に憧れて起こした好奇心《きまぐれ》……」
くるりとまわした両手で今度は中指と親指をこすりあわせるように音を鳴らすと、
宙に舞う黒い矢が、しゃぼんだまのような水の球体に包まれる。
再びキツネ面が指を鳴らすと、触手のように伸びる水の鞭がスコールとクロノを拘束する。
「何が……どうなって……」
クロノは……彼女《きつねめん》を救うために……
俺は少し混乱しながら考える。
「リヴァー……お前を信じていたのに……お前まで妹を裏切るのかっ」
スコールは自分の過去の過ちを返りみながら叫ぶ。
「案外、ひどい事を仰っているのは……彼女《レイン》のお兄ちゃんだと思いますが……」
「そうは思いませんか……レスさん?」
急にキツネ面にふられる。
「あら……賢い貴方ならもう真実に気づいていると思いましたが……」
キツネ面の中から残念そうな顔をこちらに向けているのだろう……
「思い出してください……レスさん……私達と最初に出会った日のこと……」
キツネ面がこちらを見る……どんな表情をしているのだろうか……
「……ほんと、ほんと小さな改変《いたずら》だったのです……答えなど簡単です……その記憶を少しだけ入れ替えるだけですから」
理解は追いついていない……
ただ……語られる真実に戸惑うことしかできない……
異世界の転生者は7人同時に召喚された……?
「盗み聞きしていたように、記憶を覗かせて頂いて申し訳ございません……」
「そちらの……レイムさんが少し面白いことをおっしゃっていたので……」
「時間と世界の果て……のお話をされていましたね……実に賢いこの世界の矛盾の的を得ています……レスさん、あなたがたの居た世界は知りませんが、事実こっちの世界はそれらは、人が作り出した概念に過ぎないのです……」
「クロードさん……見てきたのですよね?世界の果てを……」
拘束されるクロードを見る。
「システムが映し出す世界には限界がありますからね……」
世界の中心……世界の心臓、そこで世界が作られているというのなら……
「時間なんてものが存在しない……そんな世界の中心で……ただ、過去も未来も作り出している……そんな世界を……世界が作り出した歴史の中で、人間という概念がその世界が写す過去未来を歩き回っているだけです」
「そんな世界の中心で、そんな過去と未来を書き換えられる存在が神《それ》というだけです……」
「世界の中心には……時間という概念は存在しない……だから、この世界の過去も未来も……システムが書き出している事項でしかない……だから、同じタイミングで召喚した人間を過去、未来……どこに書き込んでも、それが未来……過去でバラバラであっても、中心《そこ》では同じ時間の中で召喚されているのです……」
「とは言っても……世界の中心《システム》が人、ひとりひとりの動きを監視している訳じゃない……人が誰かを危めた、障落ちた……そんな小さな変換《かきかえ》は無視される……だけど、まれに大きな変換《こと》をやってのける様な人がいるんです」
そう、リヴァーが俺のほうを見る。
「なぜ……神《それ》は……貴方を選んだのでしょうね?」
「特別っていうのなら……俺よりもフィーリアの方が……」
仮にも……神代理という役割を果たしていたんだ……
「それも書き換えられた……書き足されただけなのです」
「また……会話を盗み見るようで悪いのですが……フィーリアさんが過去に召喚された、その時に不自然なものがあったと言ってましたよね?」
「……エリード……?」
フィーリアがその名を口にするが……
「神聖魔力……それが人を形取った存在……」
ぴくっとフィーリアが反応する。
「そんな都合の良い存在が本当に過去にはじめから居たのでしょうか?」
全部……世界が書き換えた……書き足したものだと……
「さぁ……答え合わせと行きましょうか」
「リヴァー?」
レインの前に立つキツネ面にレインが不安そうに声を出す。
黒い矢が突如、リヴァーを襲う。
それをすばやく回避する。
クロノが水の拘束から自力で逃れ、攻撃にでる。
俺は何か……見誤っているのだろうか……
黒い矢を放っては、華麗に回避するリヴァーを見ながら……
「クロノっ……無事かっ!」
赤紫色の少しボサボサの髪。
体中傷だらけでボロボロのマントをなびかせた女性……
俺たちの入ってきた入り口とは逆の入り口から現れ、
手にする短剣で、リヴァーに斬りかかる。
何かを見誤っている……
役者はそろった……
多分、それは間違いない……
あんな仮面ひとつで、その年月は探し人を守りたい者を見破れないほど……
そんな姿すら、改変したとでも言うのか……
互いに互いを試すように攻撃と回避を続けている。
「リヴァー……」
2対1、どこか苦しそうなキツネ面を心配するようにレインが動く。
「だめだ……」
俺はそんなレインの体を抱え込むように……3人から隠すように……
何を見誤った……
「まもらな……ければ……」
思考は追いついていない……
だけど……そんなものにどう……抵抗する?
「レス……どうした?」
レインは戸惑うように、少し照れくさそうに言う。
「いいから……ここに居ろっ」
俺は少し強い口調で言う。
何がそんな……不安なんだ……
「あら……っ」
リヴァーは黒い矢の回避に手間取り、バランスを崩す。
迫るミルザに水で作り出した剣で反撃するが、
ミルザのナイフはそれを逆に華麗に弾きかえし、その身体に一撃を入れる。
白い床を転がるように俺のそばに倒れこむ。
すぐに起き上がろうとあげたあたまに黒い矢が突き刺さる。
その一撃は仮面に守られるように……
それでも、ピシリと仮面にひびがはいり割れ落ちる。
「リヴァー!!」
俺の身体をすり抜け、リヴァーを心配するようにレインがその身体に駆け寄る。
「……っ!?」
その様子に……
「まさか……」
その素顔に気づいたミルザに……
連鎖するようにクロノもこちらを目を点にしおどろくように見ている。
「リーーーーヴァっ!!」
ミルザが叫び、リヴァーの方へと駆け寄ってくる。
それは、彼女にとって……何年ぶりの再会なのだろうか……
そんな彼女はリヴァーに目もくれずに……
レインの身体を強く抱きしめた。
世界を騙し……騙して……騙しあってきた……
そこに真実があるなら……本物はどれだ?
長い青い髪をなびかせながら彼女は俺を見る。
「ほんと……二人の少女の小さな悪戯のような事から始まった話なのです」
そんな彼女を俺達《クラスメイト》はただ無言で見ている。
「……世界《こたえ》はもっと単純……7人の転生者がこの世界に来たタイミングってのは……同じだったんですよ」
さすがのフィーリアもその言葉には嫌悪そうな驚きの表情を向ける。
「レスさん……そんな神に選ばれた転生者《あなた》は、やっぱり転生者《その》中でもやっぱり特別だったんです」
何を言っているのか……
誰も理解できないまま……
「答え合わせは……もう少し後にしましょうか?」
そう言って彼女は取り出したマントを羽織、フードを深くかぶる。
そして……
「リヴァー?」
信じられないというように……レインがリヴァーを見ている。
手にしたキツネの面をつける。
「皆の望み通りに……ただの女の子……に……してあげたつもりでしたが……」
キツネ面はゆっくりと歩き、スコールとクロノが争う前に立つ。
サーチ……人の考えや能力《ステータス》を覗き見る。
確かに……何処か能力が他と違う気がした……
争う事に特化した訳じゃないが……
「何のつもりだ……」
当然スコールを戸惑うようにキツネ面に言う。
クロノもキツネ面にその左目を向けている。
「……少し抵抗《じゃま》をしに来ました」
その正体をあっさりとあかし、俺に私の正体などはじめからわかっていたのだろと言いたげに……
「集えっ」
「貫けっ」
そのキツネ面の強さは、一度手を合わせ知っている。
スコールがすかさずに攻撃を向ける。
「……そもそも……私の本当の能力は……」
リヴァーはキツネの面の中で口角をあげて笑う。
胸の前に出した両手の人差し指だけを伸ばし、
その場で両手でくるりと円を描くように回す。
上空からキツネ面めがけ飛んだ水の魔力で出来た魔装具がくるりと回転し、
方角を変える。
「なっ!?」
そして、落ちる魔装具をクロノが黒い矢で懸命に打ち落とすが……
さすがは、生徒会長《さいきょう》とよばれていたその能力を完全に無効化できずにそのいくつかを受ける。
「囲えっ……スィージアロー」
リヴァーの周囲に黒い矢が発生する。
「……神《そんなそんざい》が……たった一人の少女の我侭《いたずら》……神《それ》が普通の女の子に憧れて起こした好奇心《きまぐれ》……」
くるりとまわした両手で今度は中指と親指をこすりあわせるように音を鳴らすと、
宙に舞う黒い矢が、しゃぼんだまのような水の球体に包まれる。
再びキツネ面が指を鳴らすと、触手のように伸びる水の鞭がスコールとクロノを拘束する。
「何が……どうなって……」
クロノは……彼女《きつねめん》を救うために……
俺は少し混乱しながら考える。
「リヴァー……お前を信じていたのに……お前まで妹を裏切るのかっ」
スコールは自分の過去の過ちを返りみながら叫ぶ。
「案外、ひどい事を仰っているのは……彼女《レイン》のお兄ちゃんだと思いますが……」
「そうは思いませんか……レスさん?」
急にキツネ面にふられる。
「あら……賢い貴方ならもう真実に気づいていると思いましたが……」
キツネ面の中から残念そうな顔をこちらに向けているのだろう……
「思い出してください……レスさん……私達と最初に出会った日のこと……」
キツネ面がこちらを見る……どんな表情をしているのだろうか……
「……ほんと、ほんと小さな改変《いたずら》だったのです……答えなど簡単です……その記憶を少しだけ入れ替えるだけですから」
理解は追いついていない……
ただ……語られる真実に戸惑うことしかできない……
異世界の転生者は7人同時に召喚された……?
「盗み聞きしていたように、記憶を覗かせて頂いて申し訳ございません……」
「そちらの……レイムさんが少し面白いことをおっしゃっていたので……」
「時間と世界の果て……のお話をされていましたね……実に賢いこの世界の矛盾の的を得ています……レスさん、あなたがたの居た世界は知りませんが、事実こっちの世界はそれらは、人が作り出した概念に過ぎないのです……」
「クロードさん……見てきたのですよね?世界の果てを……」
拘束されるクロードを見る。
「システムが映し出す世界には限界がありますからね……」
世界の中心……世界の心臓、そこで世界が作られているというのなら……
「時間なんてものが存在しない……そんな世界の中心で……ただ、過去も未来も作り出している……そんな世界を……世界が作り出した歴史の中で、人間という概念がその世界が写す過去未来を歩き回っているだけです」
「そんな世界の中心で、そんな過去と未来を書き換えられる存在が神《それ》というだけです……」
「世界の中心には……時間という概念は存在しない……だから、この世界の過去も未来も……システムが書き出している事項でしかない……だから、同じタイミングで召喚した人間を過去、未来……どこに書き込んでも、それが未来……過去でバラバラであっても、中心《そこ》では同じ時間の中で召喚されているのです……」
「とは言っても……世界の中心《システム》が人、ひとりひとりの動きを監視している訳じゃない……人が誰かを危めた、障落ちた……そんな小さな変換《かきかえ》は無視される……だけど、まれに大きな変換《こと》をやってのける様な人がいるんです」
そう、リヴァーが俺のほうを見る。
「なぜ……神《それ》は……貴方を選んだのでしょうね?」
「特別っていうのなら……俺よりもフィーリアの方が……」
仮にも……神代理という役割を果たしていたんだ……
「それも書き換えられた……書き足されただけなのです」
「また……会話を盗み見るようで悪いのですが……フィーリアさんが過去に召喚された、その時に不自然なものがあったと言ってましたよね?」
「……エリード……?」
フィーリアがその名を口にするが……
「神聖魔力……それが人を形取った存在……」
ぴくっとフィーリアが反応する。
「そんな都合の良い存在が本当に過去にはじめから居たのでしょうか?」
全部……世界が書き換えた……書き足したものだと……
「さぁ……答え合わせと行きましょうか」
「リヴァー?」
レインの前に立つキツネ面にレインが不安そうに声を出す。
黒い矢が突如、リヴァーを襲う。
それをすばやく回避する。
クロノが水の拘束から自力で逃れ、攻撃にでる。
俺は何か……見誤っているのだろうか……
黒い矢を放っては、華麗に回避するリヴァーを見ながら……
「クロノっ……無事かっ!」
赤紫色の少しボサボサの髪。
体中傷だらけでボロボロのマントをなびかせた女性……
俺たちの入ってきた入り口とは逆の入り口から現れ、
手にする短剣で、リヴァーに斬りかかる。
何かを見誤っている……
役者はそろった……
多分、それは間違いない……
あんな仮面ひとつで、その年月は探し人を守りたい者を見破れないほど……
そんな姿すら、改変したとでも言うのか……
互いに互いを試すように攻撃と回避を続けている。
「リヴァー……」
2対1、どこか苦しそうなキツネ面を心配するようにレインが動く。
「だめだ……」
俺はそんなレインの体を抱え込むように……3人から隠すように……
何を見誤った……
「まもらな……ければ……」
思考は追いついていない……
だけど……そんなものにどう……抵抗する?
「レス……どうした?」
レインは戸惑うように、少し照れくさそうに言う。
「いいから……ここに居ろっ」
俺は少し強い口調で言う。
何がそんな……不安なんだ……
「あら……っ」
リヴァーは黒い矢の回避に手間取り、バランスを崩す。
迫るミルザに水で作り出した剣で反撃するが、
ミルザのナイフはそれを逆に華麗に弾きかえし、その身体に一撃を入れる。
白い床を転がるように俺のそばに倒れこむ。
すぐに起き上がろうとあげたあたまに黒い矢が突き刺さる。
その一撃は仮面に守られるように……
それでも、ピシリと仮面にひびがはいり割れ落ちる。
「リヴァー!!」
俺の身体をすり抜け、リヴァーを心配するようにレインがその身体に駆け寄る。
「……っ!?」
その様子に……
「まさか……」
その素顔に気づいたミルザに……
連鎖するようにクロノもこちらを目を点にしおどろくように見ている。
「リーーーーヴァっ!!」
ミルザが叫び、リヴァーの方へと駆け寄ってくる。
それは、彼女にとって……何年ぶりの再会なのだろうか……
そんな彼女はリヴァーに目もくれずに……
レインの身体を強く抱きしめた。
世界を騙し……騙して……騙しあってきた……
そこに真実があるなら……本物はどれだ?
10
あなたにおすすめの小説
異世界亜人熟女ハーレム製作者
†真・筋坊主 しんなるきんちゃん†
ファンタジー
異世界転生して亜人の熟女ハーレムを作る話です
【注意】この作品は全てフィクションであり実在、歴史上の人物、場所、概念とは異なります。
最強無敗の少年は影を従え全てを制す
ユースケ
ファンタジー
不慮の事故により死んでしまった大学生のカズトは、異世界に転生した。
産まれ落ちた家は田舎に位置する辺境伯。
カズトもといリュートはその家系の長男として、日々貴族としての教養と常識を身に付けていく。
しかし彼の力は生まれながらにして最強。
そんな彼が巻き起こす騒動は、常識を越えたものばかりで……。
モブ高校生と愉快なカード達〜主人公は無自覚脱モブ&チート持ちだった!カードから美少女を召喚します!強いカード程1癖2癖もあり一筋縄ではない〜
KeyBow
ファンタジー
1999年世界各地に隕石が落ち、その数年後に隕石が落ちた場所がラビリンス(迷宮)となり魔物が町に湧き出した。
各国の軍隊、日本も自衛隊によりラビリンスより外に出た魔物を駆逐した。
ラビリンスの中で魔物を倒すと稀にその個体の姿が写ったカードが落ちた。
その後、そのカードに血を掛けるとその魔物が召喚され使役できる事が判明した。
彼らは通称カーヴァント。
カーヴァントを使役する者は探索者と呼ばれた。
カーヴァントには1から10までのランクがあり、1は最弱、6で強者、7や8は最大戦力で鬼神とも呼ばれる強さだ。
しかし9と10は報告された事がない伝説級だ。
また、カードのランクはそのカードにいるカーヴァントを召喚するのに必要なコストに比例する。
探索者は各自そのラビリンスが持っているカーヴァントの召喚コスト内分しか召喚出来ない。
つまり沢山のカーヴァントを召喚したくてもコスト制限があり、強力なカーヴァントはコストが高い為に少数精鋭となる。
数を選ぶか質を選ぶかになるのだ。
月日が流れ、最初にラビリンスに入った者達の子供達が高校生〜大学生に。
彼らは二世と呼ばれ、例外なく特別な力を持っていた。
そんな中、ラビリンスに入った自衛隊員の息子である斗枡も高校生になり探索者となる。
勿論二世だ。
斗枡が持っている最大の能力はカード合成。
それは例えばゴブリンを10体合成すると10体分の力になるもカードのランクとコストは共に変わらない。
彼はその程度の認識だった。
実際は合成結果は最大でランク10の強さになるのだ。
単純な話ではないが、経験を積むとそのカーヴァントはより強力になるが、特筆すべきは合成元の生き残るカーヴァントのコストがそのままになる事だ。
つまりランク1(コスト1)の最弱扱いにも関わらず、実は伝説級であるランク10の強力な実力を持つカーヴァントを作れるチートだった。
また、探索者ギルドよりアドバイザーとして姉のような女性があてがわれる。
斗枡は平凡な容姿の為に己をモブだと思うも、周りはそうは見ず、クラスの底辺だと思っていたらトップとして周りを巻き込む事になる?
女子が自然と彼の取り巻きに!
彼はモブとしてモブではない高校生として生活を始める所から物語はスタートする。
欲張ってチートスキル貰いすぎたらステータスを全部0にされてしまったので最弱から最強&ハーレム目指します
ゆさま
ファンタジー
チートスキルを授けてくれる女神様が出てくるまで最短最速です。(多分) HP1 全ステータス0から這い上がる! 可愛い女の子の挿絵多めです!!
カクヨムにて公開したものを手直しして投稿しています。
スライムすら倒せない底辺冒険者の俺、レベルアップしてハーレムを築く(予定)〜ユニークスキル[レベルアップ]を手に入れた俺は最弱魔法で無双する
カツラノエース
ファンタジー
ろくでもない人生を送っていた俺、海乃 哲也は、
23歳にして交通事故で死に、異世界転生をする。
急に異世界に飛ばされた俺、もちろん金は無い。何とか超初級クエストで金を集め武器を買ったが、俺に戦いの才能は無かったらしく、スライムすら倒せずに返り討ちにあってしまう。
完全に戦うということを諦めた俺は危険の無い薬草集めで、何とか金を稼ぎ、ひもじい思いをしながらも生き繋いでいた。
そんな日々を過ごしていると、突然ユニークスキル[レベルアップ]とやらを獲得する。
最初はこの胡散臭過ぎるユニークスキルを疑ったが、薬草集めでレベルが2に上がった俺は、好奇心に負け、ダメ元で再びスライムと戦う。
すると、前までは歯が立たなかったスライムをすんなり倒せてしまう。
どうやら本当にレベルアップしている模様。
「ちょっと待てよ?これなら最強になれるんじゃね?」
最弱魔法しか使う事の出来ない底辺冒険者である俺が、レベルアップで高みを目指す物語。
他サイトにも掲載しています。
神様、ちょっとチートがすぎませんか?
ななくさ ゆう
ファンタジー
【大きすぎるチートは呪いと紙一重だよっ!】
未熟な神さまの手違いで『常人の“200倍”』の力と魔力を持って産まれてしまった少年パド。
本当は『常人の“2倍”』くらいの力と魔力をもらって転生したはずなのにっ!!
おかげで、産まれたその日に家を壊しかけるわ、謎の『闇』が襲いかかってくるわ、教会に命を狙われるわ、王女様に勇者候補としてスカウトされるわ、もう大変!!
僕は『家族と楽しく平和に暮らせる普通の幸せ』を望んだだけなのに、どうしてこうなるの!?
◇◆◇◆◇◆◇◆◇
――前世で大人になれなかった少年は、新たな世界で幸せを求める。
しかし、『幸せになりたい』という夢をかなえるの難しさを、彼はまだ知らない。
自分自身の幸せを追い求める少年は、やがて世界に幸せをもたらす『勇者』となる――
◇◆◇◆◇◆◇◆◇
本文中&表紙のイラストはへるにゃー様よりご提供戴いたものです(掲載許可済)。
へるにゃー様のHP:http://syakewokuwaeta.bake-neko.net/
---------------
※カクヨムとなろうにも投稿しています
最弱無双は【スキルを創るスキル】だった⁈~レベルを犠牲に【スキルクリエイター】起動!!レベルが低くて使えないってどういうこと⁈~
華音 楓
ファンタジー
『ハロ~~~~~~~~!!地球の諸君!!僕は~~~~~~~~~~!!神…………デス!!』
たったこの一言から、すべてが始まった。
ある日突然、自称神の手によって世界に配られたスキルという名の才能。
そして自称神は、さらにダンジョンという名の迷宮を世界各地に出現させた。
それを期に、世界各国で作物は不作が発生し、地下資源などが枯渇。
ついにはダンジョンから齎される資源に依存せざるを得ない状況となってしまったのだった。
スキルとは祝福か、呪いか……
ダンジョン探索に命を懸ける人々の物語が今始まる!!
主人公【中村 剣斗】はそんな大災害に巻き込まれた一人であった。
ダンジョンはケントが勤めていた会社を飲み込み、その日のうちに無職となってしまう。
ケントは就職を諦め、【探索者】と呼ばれるダンジョンの資源回収を生業とする職業に就くことを決心する。
しかしケントに授けられたスキルは、【スキルクリエイター】という謎のスキル。
一応戦えはするものの、戦闘では役に立たづ、ついには訓練の際に組んだパーティーからも追い出されてしまう。
途方に暮れるケントは一人でも【探索者】としてやっていくことにした。
その後明かされる【スキルクリエイター】の秘密。
そして、世界存亡の危機。
全てがケントへと帰結するとき、物語が動き出した……
※登場する人物・団体・名称はすべて現実世界とは全く関係がありません。この物語はフィクションでありファンタジーです。
爺さんの異世界建国記 〜荒廃した異世界を農業で立て直していきます。いきなりの土作りはうまくいかない。
秋田ノ介
ファンタジー
88歳の爺さんが、異世界に転生して農業の知識を駆使して建国をする話。
異世界では、戦乱が絶えず、土地が荒廃し、人心は乱れ、国家が崩壊している。そんな世界を司る女神から、世界を救うように懇願される。爺は、耳が遠いせいで、村長になって村人が飢えないようにしてほしいと頼まれたと勘違いする。
その願いを叶えるために、農業で村人の飢えをなくすことを目標にして、生活していく。それが、次第に輪が広がり世界の人々に希望を与え始める。戦争で成人男性が極端に少ない世界で、13歳のロッシュという若者に転生した爺の周りには、ハーレムが出来上がっていく。徐々にその地に、流浪をしている者たちや様々な種族の者たちが様々な思惑で集まり、国家が出来上がっていく。
飢えを乗り越えた『村』は、王国から狙われることとなる。強大な軍事力を誇る王国に対して、ロッシュは知恵と知識、そして魔法や仲間たちと協力して、その脅威を乗り越えていくオリジナル戦記。
完結済み。全400話、150万字程度程度になります。元は他のサイトで掲載していたものを加筆修正して、掲載します。一日、少なくとも二話は更新します。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる