本嫌いが読書量でレベルが決まる世界に転生したらこうなった

一郎丸ゆう子

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第21話 レベル5

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レベル5は文字が怪獣の形になって、不規則にぐるぐるまわったり、時々文字が分解されてちらばったりするのを読んでいくっていうやつだ。

読んだ文字がひとつひとつ消えてくんだけど、読むのが遅いと文字が復活するから、早く読まなきゃいけない。

「ちっくしょう。動いて読みにくいな」

でも、途中で気づいたけど、順番に読まなくてもいいらしい。めやくちゃに文字を追ってるうちにどんどん速くなって次から次へと怪獣を倒していった。

それでもシリーズ化してるから、相当数の敵を倒さないといけないし、味方になってくれる速読アイテムやチームメートも次々倒されていくし、時々すごい強い奴が現れたりして、苦戦した。

それでも早くゲームをクリアしたかった俺は、徹夜もしてレベル5をクリアし、いよいよ最終決戦を残すのみとなった。
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