13 / 39
お菓子作り
しおりを挟む
ショーンさんから借りた厨房でお菓子作りを開始した。だが、そこで何を作るか迷っていた。砂糖を使った、甘くて美味しい、とろけるようなお菓子を作りたいと思ってはいるのだが、何も良いものが思いつかない。
地球にいた時は、お婆ちゃん子だったので、色々な知恵をお婆ちゃんから教えてもらった。
「あ! あれなら、簡単だし、美味しかったから良いんじゃないかな?」
そうして、作るものを決め、作業を開始した。すると、何を作ってるのか気になったのか、ショーンさんたちが、厨房の中が見える位置に来ていた。
「何を作っているのですか?」
「ん~? 今は内緒です。出来てからのお楽しみですね」
まずは、卵を割って、卵黄と卵白に分ける。卵白は後で使うので捨てないこと。そして、卵黄をボールに入れ少しほぐす。そこに、グラニュー糖、サラダ油、牛乳薄力粉を入れかき混ぜる。ここでのポイントは、1つ1つが分離しないように、均一になるようにかき混ぜる。次は、卵白を泡立てながら、グラニュー糖を3分の1ずつ入れていく。そして、今作った2つを同じボールに入れ、かき混ぜる。この時に、メレンゲの気泡を潰さないように、少ない回数で大きくかき混ぜるのが、コツだ。そして、最後に、型に入れ焼く。さぁ、完成だ。
「出来ましたよ。これは、シフォンケーキと、言います」
「シフォンケーキですか。ふわふわしてて美味しそうですね」
「確かに、甘い匂いがして、良い匂い」
「食べようよ!」
「どうぞ、召し上がれ」
「では、、、。なんだこれは! 甘くてふわふわしてて、しっかりかみごたえがあるのに、とろけるようだ。これが、本当のお菓子か」
「あら~。本当美味しいわな」
「何これ~、美味しすぎるよ~」
喜んでもらえてよかったよ、他のお菓子は、そのうち、機会があれば作ってあげどうかな。
「とても美味しかったよ。すまないが、余ったものは、メイドや、コックの人たちに分けても良いかね?」
「どうぞ」
「ありがとう! そして、これが娘を見つけてくれたお礼だありがとう!」
その中には、カードが一枚。
「これは?」
「これはな、サランプ商会のVIPカードだよ。これがあれば、どこのサランプ商会でも、全部の品が、3割引されるようにしてある。これを持ってるのは、私が信用できるものにしか与えてないから、この世界で4人しか持っていない」
「そんなもの、もらって良いんですか?」
「あぁ、娘を連れて来てくれたお礼だよ」
「なんか、すみません。連れて来ただけなのに、こんなにしてもらって」
「何を言ってるんだい? 普通は、金を取るチャンスだと言って、連れて来たんだから金をよこせって、言う奴が大抵なのよ、だから、何も言わずに引き渡してくれた貴女に感謝してるのよ」
「そうなんですか。では、私は明日用事があるのでここで、失礼しますね」
「そうなんですか。では、また今度」
そう言って屋敷を出て、明日の準備をしようとしたが、もう終わってることに気がつき、フラフラと、街中を歩いていた。そこで、面白そうな話を聞いた。
「なぁ、聞いたか? 王都に、不思議な料理屋さんが出来たらしいぞ」
「なんだそれ?」
「なんでも、今まで誰も作ったことが無いような、料理が出てくるらしい。しかも、めっちゃ上手いんだとよ」
「王都に住んでる奴らは羨ましいな。そんなものが食えるなんてな」
「料理名だかな、聞いたことが無いんだよな。ゴモクチャーハンとか、言うらしいぞ」
「初めて聞いたなそんなもの。いつかは食べて見たいな」
そんな話を聞き、明日から王都に向かうから、少し楽しみが増えたなと、思いながら、宿に着いた。
「おかえりなさい! 今日はどうするの?」
「先にご飯食べようかな」
「うん! おとーさーん! ご飯1つ」
ネールちゃんが元気な声でカリブさんにご飯の注文をした。
「ささ、出来ましたよ。どうぞ、召し上がれ」
そう言って、持ってきたのはキャシィさんだ。
「いただきます。ん~、うまいですよ」
今日のご飯は、オーガのステーキにハクチュと言う、白菜のような野菜。それに、コンソメスープに似た、ミノスープ。パンだった。
「明日から、王都に行くんでよ」
「え? そうなんですか?」
「国王様から呼ばれちゃいまして」
「何をしたのかしら? カレンちゃんだから、悪いことではないと思うけど」
「ちょっとした表彰ですね」
「ま、その内わかるから、楽しみにしてるわね。それじゃあ、これから数日間は王都の方で過ごすのね」
「そうなりますね」
「だったら、これ、持っていきなさい」
キャシィさんが、ポケットの中から一枚の紙を出した。
「これは? 紹介状?」
「そうよ。王都でね、私の姉が宿屋をやっていてね。そこの紹介状だよ。いい宿屋でね、それがないと入れんないんだよ」
「えっ!? そんなものもらっちゃっていいんですか?」
「いいのいいの、私と貴女との仲でしょ」
「そう言うことなら、ありがたく使わせていただきます」
そうして、王都に向けての出発の準備が終わった。
その頃、王宮では......
「みんな急いで準備するんだぞ! 英雄様が3日後にご到着なされる! おい! 何休んでるんだ! 最高のおもてなしをするぞ!」
「「「おーーー!!!」」」
みんな、忙しそうに動いていますが、私は、楽しみです。もしかしたら、私とお友達になってくれるかもしれませんしね。ふふふ、楽しみで、腰が抜けそうです。
地球にいた時は、お婆ちゃん子だったので、色々な知恵をお婆ちゃんから教えてもらった。
「あ! あれなら、簡単だし、美味しかったから良いんじゃないかな?」
そうして、作るものを決め、作業を開始した。すると、何を作ってるのか気になったのか、ショーンさんたちが、厨房の中が見える位置に来ていた。
「何を作っているのですか?」
「ん~? 今は内緒です。出来てからのお楽しみですね」
まずは、卵を割って、卵黄と卵白に分ける。卵白は後で使うので捨てないこと。そして、卵黄をボールに入れ少しほぐす。そこに、グラニュー糖、サラダ油、牛乳薄力粉を入れかき混ぜる。ここでのポイントは、1つ1つが分離しないように、均一になるようにかき混ぜる。次は、卵白を泡立てながら、グラニュー糖を3分の1ずつ入れていく。そして、今作った2つを同じボールに入れ、かき混ぜる。この時に、メレンゲの気泡を潰さないように、少ない回数で大きくかき混ぜるのが、コツだ。そして、最後に、型に入れ焼く。さぁ、完成だ。
「出来ましたよ。これは、シフォンケーキと、言います」
「シフォンケーキですか。ふわふわしてて美味しそうですね」
「確かに、甘い匂いがして、良い匂い」
「食べようよ!」
「どうぞ、召し上がれ」
「では、、、。なんだこれは! 甘くてふわふわしてて、しっかりかみごたえがあるのに、とろけるようだ。これが、本当のお菓子か」
「あら~。本当美味しいわな」
「何これ~、美味しすぎるよ~」
喜んでもらえてよかったよ、他のお菓子は、そのうち、機会があれば作ってあげどうかな。
「とても美味しかったよ。すまないが、余ったものは、メイドや、コックの人たちに分けても良いかね?」
「どうぞ」
「ありがとう! そして、これが娘を見つけてくれたお礼だありがとう!」
その中には、カードが一枚。
「これは?」
「これはな、サランプ商会のVIPカードだよ。これがあれば、どこのサランプ商会でも、全部の品が、3割引されるようにしてある。これを持ってるのは、私が信用できるものにしか与えてないから、この世界で4人しか持っていない」
「そんなもの、もらって良いんですか?」
「あぁ、娘を連れて来てくれたお礼だよ」
「なんか、すみません。連れて来ただけなのに、こんなにしてもらって」
「何を言ってるんだい? 普通は、金を取るチャンスだと言って、連れて来たんだから金をよこせって、言う奴が大抵なのよ、だから、何も言わずに引き渡してくれた貴女に感謝してるのよ」
「そうなんですか。では、私は明日用事があるのでここで、失礼しますね」
「そうなんですか。では、また今度」
そう言って屋敷を出て、明日の準備をしようとしたが、もう終わってることに気がつき、フラフラと、街中を歩いていた。そこで、面白そうな話を聞いた。
「なぁ、聞いたか? 王都に、不思議な料理屋さんが出来たらしいぞ」
「なんだそれ?」
「なんでも、今まで誰も作ったことが無いような、料理が出てくるらしい。しかも、めっちゃ上手いんだとよ」
「王都に住んでる奴らは羨ましいな。そんなものが食えるなんてな」
「料理名だかな、聞いたことが無いんだよな。ゴモクチャーハンとか、言うらしいぞ」
「初めて聞いたなそんなもの。いつかは食べて見たいな」
そんな話を聞き、明日から王都に向かうから、少し楽しみが増えたなと、思いながら、宿に着いた。
「おかえりなさい! 今日はどうするの?」
「先にご飯食べようかな」
「うん! おとーさーん! ご飯1つ」
ネールちゃんが元気な声でカリブさんにご飯の注文をした。
「ささ、出来ましたよ。どうぞ、召し上がれ」
そう言って、持ってきたのはキャシィさんだ。
「いただきます。ん~、うまいですよ」
今日のご飯は、オーガのステーキにハクチュと言う、白菜のような野菜。それに、コンソメスープに似た、ミノスープ。パンだった。
「明日から、王都に行くんでよ」
「え? そうなんですか?」
「国王様から呼ばれちゃいまして」
「何をしたのかしら? カレンちゃんだから、悪いことではないと思うけど」
「ちょっとした表彰ですね」
「ま、その内わかるから、楽しみにしてるわね。それじゃあ、これから数日間は王都の方で過ごすのね」
「そうなりますね」
「だったら、これ、持っていきなさい」
キャシィさんが、ポケットの中から一枚の紙を出した。
「これは? 紹介状?」
「そうよ。王都でね、私の姉が宿屋をやっていてね。そこの紹介状だよ。いい宿屋でね、それがないと入れんないんだよ」
「えっ!? そんなものもらっちゃっていいんですか?」
「いいのいいの、私と貴女との仲でしょ」
「そう言うことなら、ありがたく使わせていただきます」
そうして、王都に向けての出発の準備が終わった。
その頃、王宮では......
「みんな急いで準備するんだぞ! 英雄様が3日後にご到着なされる! おい! 何休んでるんだ! 最高のおもてなしをするぞ!」
「「「おーーー!!!」」」
みんな、忙しそうに動いていますが、私は、楽しみです。もしかしたら、私とお友達になってくれるかもしれませんしね。ふふふ、楽しみで、腰が抜けそうです。
0
あなたにおすすめの小説
異世界ほのぼの牧場生活〜女神の加護でスローライフ始めました〜』
チャチャ
ファンタジー
ブラック企業で心も体もすり減らしていた青年・悠翔(はると)。
日々の疲れを癒してくれていたのは、幼い頃から大好きだったゲーム『ほのぼの牧場ライフ』だけだった。
両親を早くに亡くし、年の離れた妹・ひなのを守りながら、限界寸前の生活を続けていたある日――
「目を覚ますと、そこは……ゲームの中そっくりの世界だった!?」
女神様いわく、「疲れ果てたあなたに、癒しの世界を贈ります」とのこと。
目の前には、自分がかつて何百時間も遊んだ“あの牧場”が広がっていた。
作物を育て、動物たちと暮らし、時には村人の悩みを解決しながら、のんびりと過ごす毎日。
けれどもこの世界には、ゲームにはなかった“出会い”があった。
――獣人の少女、恥ずかしがり屋の魔法使い、村の頼れるお姉さん。
誰かと心を通わせるたびに、はるとの日常は少しずつ色づいていく。
そして、残された妹・ひなのにも、ある“転機”が訪れようとしていた……。
ほっこり、のんびり、時々ドキドキ。
癒しと恋と成長の、異世界牧場スローライフ、始まります!
異世界転生~チート魔法でスローライフ
玲央
ファンタジー
【あらすじ⠀】都会で産まれ育ち、学生時代を過ごし 社会人になって早20年。
43歳になった主人公。趣味はアニメや漫画、スポーツ等 多岐に渡る。
その中でも最近嵌ってるのは「ソロキャンプ」
大型連休を利用して、
穴場スポットへやってきた!
テントを建て、BBQコンロに
テーブル等用意して……。
近くの川まで散歩しに来たら、
何やら動物か?の気配が……
木の影からこっそり覗くとそこには……
キラキラと光注ぐように発光した
「え!オオカミ!」
3メートルはありそうな巨大なオオカミが!!
急いでテントまで戻ってくると
「え!ここどこだ??」
都会の生活に疲れた主人公が、
異世界へ転生して 冒険者になって
魔物を倒したり、現代知識で商売したり…… 。
恋愛は多分ありません。
基本スローライフを目指してます(笑)
※挿絵有りますが、自作です。
無断転載はしてません。
イラストは、あくまで私のイメージです
※当初恋愛無しで進めようと書いていましたが
少し趣向を変えて、
若干ですが恋愛有りになります。
※カクヨム、なろうでも公開しています
【完結】異世界で神の元カノのゴミ屋敷を片付けたら世界の秘密が出てきました
小豆缶
ファンタジー
父の遺したゴミ屋敷を片付けていたはずが、気づけば異世界に転移していた私・飛鳥。
しかも、神の元カノと顔がそっくりという理由で、いきなり死刑寸前!?
助けてくれた太陽神ソラリクスから頼まれた仕事は、
「500年前に別れた元恋人のゴミ屋敷を片付けてほしい」というとんでもない依頼だった。
幽霊になった元神、罠だらけの屋敷、歪んだ世界のシステム。
ポンコツだけど諦めの悪い主人公が、ゴミ屋敷を片付けながら異世界の謎を暴いていく!
ほのぼのお仕事×異世界コメディ×世界の秘密解明ファンタジー
転生したら脳筋魔法使い男爵の子供だった。見渡す限り荒野の領地でスローライフを目指します。
克全
ファンタジー
「第3回次世代ファンタジーカップ」参加作。面白いと感じましたらお気に入り登録と感想をくださると作者の励みになります!
辺境も辺境、水一滴手に入れるのも大変なマクネイア男爵家生まれた待望の男子には、誰にも言えない秘密があった。それは前世の記憶がある事だった。姉四人に続いてようやく生まれた嫡男フェルディナンドは、この世界の常識だった『魔法の才能は遺伝しない』を覆す存在だった。だが、五〇年戦争で大活躍したマクネイア男爵インマヌエルは、敵対していた旧教徒から怨敵扱いされ、味方だった新教徒達からも畏れられ、炎竜が砂漠にしてしまったと言う伝説がある地に押し込められたいた。そんな父親達を救うべく、前世の知識と魔法を駆使するのだった。
貧民街の元娼婦に育てられた孤児は前世の記憶が蘇り底辺から成り上がり世界の救世主になる。
黒ハット
ファンタジー
【完結しました】捨て子だった主人公は、元貴族の側室で騙せれて娼婦だった女性に拾われて最下層階級の貧民街で育てられるが、13歳の時に崖から川に突き落とされて意識が無くなり。気が付くと前世の日本で物理学の研究生だった記憶が蘇り、周りの人たちの善意で底辺から抜け出し成り上がって世界の救世主と呼ばれる様になる。
この作品は小説書き始めた初期の作品で内容と書き方をリメイクして再投稿を始めました。感想、応援よろしくお願いいたします。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
攻撃魔法を使えないヒーラーの俺が、回復魔法で最強でした。 -俺は何度でも救うとそう決めた-【[完]】
水無月いい人(minazuki)
ファンタジー
【HOTランキング一位獲得作品】
【一次選考通過作品】
---
とある剣と魔法の世界で、
ある男女の間に赤ん坊が生まれた。
名をアスフィ・シーネット。
才能が無ければ魔法が使えない、そんな世界で彼は運良く魔法の才能を持って産まれた。
だが、使用できるのは攻撃魔法ではなく回復魔法のみだった。
攻撃魔法を一切使えない彼は、冒険者達からも距離を置かれていた。
彼は誓う、俺は回復魔法で最強になると。
---------
もし気に入っていただけたら、ブクマや評価、感想をいただけると大変励みになります!
#ヒラ俺
この度ついに完結しました。
1年以上書き続けた作品です。
途中迷走してました……。
今までありがとうございました!
---
追記:2025/09/20
再編、あるいは続編を書くか迷ってます。
もし気になる方は、
コメント頂けるとするかもしれないです。
異世界転生したおっさんが普通に生きる
カジキカジキ
ファンタジー
第18回 ファンタジー小説大賞 読者投票93位
応援頂きありがとうございました!
異世界転生したおっさんが唯一のチートだけで生き抜く世界
主人公のゴウは異世界転生した元冒険者
引退して狩をして過ごしていたが、ある日、ギルドで雇った子どもに出会い思い出す。
知識チートで町の食と環境を改善します!! ユルくのんびり過ごしたいのに、何故にこんなに忙しい!?
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる