異世界転生者〜バケモノ級ダンジョンの攻略〜

海月 結城

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招待

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 とても綺麗な屋敷に着いた私たちは、ショーンさんの案内で、屋敷に入った。

「「お帰りなさいませ、ご主人様」」

 やっぱり居たよメイド。流石にこの大きさの屋敷をメイドなしであれこれするのは、大変だろうから居て当たり前か。

「あぁ、ただいま。今日は、客人を連れてきたよ、おもてなしの準備をお願いするよ」
「わかりました」
「それでは、客間に案内しますので、着いてきてください」

 メイドさんに着いて行き、客間に着いた。どれも、気品さを感じさせる綺麗な装飾がされている、とても美しい家具たちが置かれている。

「こちらで、少々お待ち下さい。何かあれば、私にお申し付けください」

 そこで、コンコンと音がなり、新たなメイドが部屋に入ってきた。

「失礼します。紅茶とお菓子をお持ちしました」
「あ、ありがとうございます」

 ショーンさんを待っている間、出されたものを飲み食いしていたが、思ったことがある。まず、紅茶の味が少し薄く、なんとも言えない味になってること。そして、お菓子が、パサパサで甘くなく、口の中の水分を奪われる、オブラートに包めない、不味さだ。
 流石にこれを言うのは気がひける。そんなことを考えていると、ショーンさんたちが入ってきた。

「お待たせして、申し訳ないな。今回は、娘を見つけ出して、届けてくれて感謝する」
「私からも、ありがとうございました」

 そう言って、2人は頭を下げてきた。

「さっきも言いましたが、当たり前のことをしただけですよ」
「お姉さん、アランをパパとママのところに連れてきてくれて、ありがとう!」

 うっ! やばい、なんなのあの可愛さは、ネールちゃんと良い勝負だよ~。そこで私は無意識に、アランちゃんを抱きしめいた。

「はっ! すみません、可愛くてつい」
「分かりますよ、その気持ち、アランって、とても可愛いですものね」

 それから、アランちゃんの可愛さを、リサさんと話していた。

「2人とも、そろそろ良いかな? カレンさんに、アランを助けてくれたお礼を差し上げたいのだが?」
「ごめんなさい。持ってきてくれる?」
「かしこまりました」

 そう言って、メイドさんが部屋を出て行き今は、4人だけになった。そこで、私はさっき食べいた、お菓子と紅茶の話を持ち出した。

「ショーンさん、お菓子が甘くなかったのですが」
「お菓子って甘いものがあるんですか?」

 その言葉に私は、衝撃を受けた。甘いお菓子がない......だと?

「すみません、お礼の品が来る前に、厨房を少しの間、借りても良いですか?」
「えぇ、大丈夫ですよ」

 それから、厨房に案内してもらい。お菓子作りを開始した。
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