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第1章 人狼さん、親友探しの旅に出る
06話 人狼さん、フラグを盛大に立てる
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もらった恩恵に首を傾げつつも、そろそろ切り上げようかと思い立ち、座っていた倒木から立ち上がる。
思った以上に鑑定に夢中になっていたようで、先程よりも日が傾いていることに気づいた。
(あ~忘れてた。暗くなる前に寝床になりそうな木を見つけないと)
そう思い、周囲を見回すと、前方から何かの気配が近づいてきたことに気づく。
あれ? なんかこれ、嫌な気配がするんだけど。
体に突き刺さる感覚とかいうか、なんだろう。兎に角、嫌な予感がする。
無言でダガ―を二本とも引き抜き、柄を握りしめる。
前方の木々の間を見据えながら、軽く見構えた。
そうして背の高い草をかき分け、目の前に現れたのは。
「ゲギャッ ゲギャッ」
「ギャギャッ」
奇声を発する小柄な生き物達? だった。
(なにコレ?)
人のように二本足で歩いてはいるが、緑色の肌に潰れたような醜い顔は、人からは程遠い印象を受ける。
そして、腰にボロ布のようなモノを巻き付けた、ほぼ全裸の姿。
人らしからぬその生き物たちは、手にはこん棒らしきものを持ち、各々が好き勝手に振り回している。
勿論、友好的な雰囲気は全くない。
それが前方に六匹。
(『匹』でいいよね、『人』では数えたくない)
それらはこちらの存在には気づいていたようで、獲物を見つけたとでもいうように、ニタリと醜悪な顔で嗤う。
多分、木の倒れた音を聞きつけてきたんだろう。それなりに獣よりは知恵がありそうだ。
その証拠に、互いに目を合わせてから一斉にこん棒を振り上げ、襲い掛かってきた。
普通ならば。
こんな異形のモノが襲い掛かってきたのなら、恐怖に竦んで動けなくなりそうなものだが、何故か頭の片隅で冷静に観察している自分がいることに気づく。
今まで感じたことの無い違和感。
だが、そのおかげか相手の動きが一つ一つしっかり見える。
こちらとしてはありがたい。
襲い掛かってくる姿を確認しつつダガ―を握り直し、いつでも踏み出せるように軽く体を沈める。
(まずは一匹……!)
己へと振り下ろされたこん棒を、左手のダガ―で受け止め、そのまま払う。
そうして構えていたもう片方のダガ―で、隙のできた相手の喉元を戸惑うことなく一気に突き刺す。
硬い肉に沈みこんでいく感覚が直に伝わってくる。
痙攣するその体から刃を思い切り引き抜き、そのまま横にいた化け物へと蹴りつけると、共に吹っ飛んでいく。
そして目前に迫った三体目の首筋を狙い、頸動脈を掻き切る。
掻き切ると同時に首から赤い鮮血が噴き出して己へと降りかかるが、体はひるむ気配もなく次の獲物へと動く。
その温かい血の感触と、血生臭ささに怖気が走るが、体は止まらない。
そして横から襲い掛かって来た緑色の影を難無くかわしながら、その脇腹を容赦なく蹴りつけ、骨を粉砕する。
流れるような一連の動作に、戦闘中でありながらも思わず感嘆してしまう。
というか、さっきから足癖が悪いというか、破壊力があり過ぎというか……。こういうものなのかな? 喧嘩とかしたこと無いからイマイチ分からないんだよね。
戦っているのは自分のはずなのに、どこか他人事のような感覚に陥りながらも、体は目に映った目標物を次々と切りつけていく。
ダガーを振るうごとに、血生臭い鉄の臭いが充満していく。
体に纏わりつく返り血が気持ち悪い。
一度返り血を浴びた後は、意識的に浴びないようにと体が動くようになった。
どこまで自分の意識が反映されているのかは分からないが、生臭い血を浴びずに済むのは助かる。
それでも、全てをかわすのは難しいようで、徐々に赤の面積が増えてくる。
一振りごとに冷静になり、今の自分には生き物を殺しているという嫌悪感が消えていく。
多分、見てくれ的にゴブリンだとは思うのだけれど、主導権が完全に体側に移っているようで《鑑定》が発動せず、正体がわからない。
――まぁ、弱いからいいんだけど。
そんなことを考えつつ、逃げ出そうとした最後の一匹を背後から突き刺し、漸く動くモノが居なくなった。
(うわー……。これ、全部私がやったんだよね?)
肉塊になったモノの中に立ち、呼吸を整えながら茫然とする。
確かに切りつけた感触は覚えているが、いまいち自覚が薄いというか不思議な感覚だ。
改めて、木々の間に散らばった死体を見渡す。
頸動脈を切り裂かれたり、眉間や心臓を一突きにされたりと、中々のバリエーションだ。足元は流した血を吸いこんで、軽くぬかるんでいる。
血の匂いにあてられて、胃からこみあげてくるものを気合でなんとか押しとどめる。
それでも、想像していたより衝撃が少ない気がする。
平和な日本だと生き物の死を目にすることは殆ど無いし、殺すことも無い。なのに、これだけ自らの手で命を奪ったはずなのに、平然と立っていられるものなのだろうか。
こうやって冷静に考えられること自体、おかしいと思う。
(だとすると、原因はこの新しい体だと思うんだ)
顔に纏わりつく前髪を後ろへと手櫛で流し、周囲の気配を確認しつつ、血を拭ったダガ―を鞘に納める。
この一連の流れも自然すぎる。
神様曰く、復元した体という話だから、元の持ち主の経験がこの体には蓄積されているのかもしれない。じゃないと、あんな動きは自分では出来るはずもない。
戦いに慣れているらしいこの体を通しているからこそ、精神的なダメージが緩和されている感がある。
これが良いことなのか分からないが、戦いに関しては有難いんじゃないだろうか。
気を取り直して死体を《鑑定》すると、【ゴブリン(死体) 弱い】という文字が頭に浮かんだ。これがこの死体の情報らしい。
成程成程。
ファンタジーの世界ではよくいる魔物だよね。
私でも知っているぐらいメジャーな魔物だし、最初に遭遇する魔物としては適役だ。ついでに思った通り弱くて助かった。
彼らのお陰で、この体の性能を無傷で確認できたし、これは大収穫だった。
後は、もう少し慣れたら、恩恵の《身体強化》や人狼の《獣化》とか試してみたいかな。素の強さは確認できたけど、他もやっぱり確認しときたい。
それには、今の鑑定のように体の主導権を返してもらわないとダメなのだろうか。思わず考え込んでしまう。
もしそうだとすると、暫くは今のまま勝手に戦ってもらった方がいいかもしれない。自分の意志で殺すのは、まだちょっと覚悟が足りないし。
でもまぁ、戦闘に関しては一通り問題無く戦えたことだし、この体に任せておけば安心だろう。
そう結論付け、軽く上半身を伸ばしながら、血だまりから足を踏みだす。
さてさて。
これでこの世界のチュートリアルは無事終了、かな?
思った以上に鑑定に夢中になっていたようで、先程よりも日が傾いていることに気づいた。
(あ~忘れてた。暗くなる前に寝床になりそうな木を見つけないと)
そう思い、周囲を見回すと、前方から何かの気配が近づいてきたことに気づく。
あれ? なんかこれ、嫌な気配がするんだけど。
体に突き刺さる感覚とかいうか、なんだろう。兎に角、嫌な予感がする。
無言でダガ―を二本とも引き抜き、柄を握りしめる。
前方の木々の間を見据えながら、軽く見構えた。
そうして背の高い草をかき分け、目の前に現れたのは。
「ゲギャッ ゲギャッ」
「ギャギャッ」
奇声を発する小柄な生き物達? だった。
(なにコレ?)
人のように二本足で歩いてはいるが、緑色の肌に潰れたような醜い顔は、人からは程遠い印象を受ける。
そして、腰にボロ布のようなモノを巻き付けた、ほぼ全裸の姿。
人らしからぬその生き物たちは、手にはこん棒らしきものを持ち、各々が好き勝手に振り回している。
勿論、友好的な雰囲気は全くない。
それが前方に六匹。
(『匹』でいいよね、『人』では数えたくない)
それらはこちらの存在には気づいていたようで、獲物を見つけたとでもいうように、ニタリと醜悪な顔で嗤う。
多分、木の倒れた音を聞きつけてきたんだろう。それなりに獣よりは知恵がありそうだ。
その証拠に、互いに目を合わせてから一斉にこん棒を振り上げ、襲い掛かってきた。
普通ならば。
こんな異形のモノが襲い掛かってきたのなら、恐怖に竦んで動けなくなりそうなものだが、何故か頭の片隅で冷静に観察している自分がいることに気づく。
今まで感じたことの無い違和感。
だが、そのおかげか相手の動きが一つ一つしっかり見える。
こちらとしてはありがたい。
襲い掛かってくる姿を確認しつつダガ―を握り直し、いつでも踏み出せるように軽く体を沈める。
(まずは一匹……!)
己へと振り下ろされたこん棒を、左手のダガ―で受け止め、そのまま払う。
そうして構えていたもう片方のダガ―で、隙のできた相手の喉元を戸惑うことなく一気に突き刺す。
硬い肉に沈みこんでいく感覚が直に伝わってくる。
痙攣するその体から刃を思い切り引き抜き、そのまま横にいた化け物へと蹴りつけると、共に吹っ飛んでいく。
そして目前に迫った三体目の首筋を狙い、頸動脈を掻き切る。
掻き切ると同時に首から赤い鮮血が噴き出して己へと降りかかるが、体はひるむ気配もなく次の獲物へと動く。
その温かい血の感触と、血生臭ささに怖気が走るが、体は止まらない。
そして横から襲い掛かって来た緑色の影を難無くかわしながら、その脇腹を容赦なく蹴りつけ、骨を粉砕する。
流れるような一連の動作に、戦闘中でありながらも思わず感嘆してしまう。
というか、さっきから足癖が悪いというか、破壊力があり過ぎというか……。こういうものなのかな? 喧嘩とかしたこと無いからイマイチ分からないんだよね。
戦っているのは自分のはずなのに、どこか他人事のような感覚に陥りながらも、体は目に映った目標物を次々と切りつけていく。
ダガーを振るうごとに、血生臭い鉄の臭いが充満していく。
体に纏わりつく返り血が気持ち悪い。
一度返り血を浴びた後は、意識的に浴びないようにと体が動くようになった。
どこまで自分の意識が反映されているのかは分からないが、生臭い血を浴びずに済むのは助かる。
それでも、全てをかわすのは難しいようで、徐々に赤の面積が増えてくる。
一振りごとに冷静になり、今の自分には生き物を殺しているという嫌悪感が消えていく。
多分、見てくれ的にゴブリンだとは思うのだけれど、主導権が完全に体側に移っているようで《鑑定》が発動せず、正体がわからない。
――まぁ、弱いからいいんだけど。
そんなことを考えつつ、逃げ出そうとした最後の一匹を背後から突き刺し、漸く動くモノが居なくなった。
(うわー……。これ、全部私がやったんだよね?)
肉塊になったモノの中に立ち、呼吸を整えながら茫然とする。
確かに切りつけた感触は覚えているが、いまいち自覚が薄いというか不思議な感覚だ。
改めて、木々の間に散らばった死体を見渡す。
頸動脈を切り裂かれたり、眉間や心臓を一突きにされたりと、中々のバリエーションだ。足元は流した血を吸いこんで、軽くぬかるんでいる。
血の匂いにあてられて、胃からこみあげてくるものを気合でなんとか押しとどめる。
それでも、想像していたより衝撃が少ない気がする。
平和な日本だと生き物の死を目にすることは殆ど無いし、殺すことも無い。なのに、これだけ自らの手で命を奪ったはずなのに、平然と立っていられるものなのだろうか。
こうやって冷静に考えられること自体、おかしいと思う。
(だとすると、原因はこの新しい体だと思うんだ)
顔に纏わりつく前髪を後ろへと手櫛で流し、周囲の気配を確認しつつ、血を拭ったダガ―を鞘に納める。
この一連の流れも自然すぎる。
神様曰く、復元した体という話だから、元の持ち主の経験がこの体には蓄積されているのかもしれない。じゃないと、あんな動きは自分では出来るはずもない。
戦いに慣れているらしいこの体を通しているからこそ、精神的なダメージが緩和されている感がある。
これが良いことなのか分からないが、戦いに関しては有難いんじゃないだろうか。
気を取り直して死体を《鑑定》すると、【ゴブリン(死体) 弱い】という文字が頭に浮かんだ。これがこの死体の情報らしい。
成程成程。
ファンタジーの世界ではよくいる魔物だよね。
私でも知っているぐらいメジャーな魔物だし、最初に遭遇する魔物としては適役だ。ついでに思った通り弱くて助かった。
彼らのお陰で、この体の性能を無傷で確認できたし、これは大収穫だった。
後は、もう少し慣れたら、恩恵の《身体強化》や人狼の《獣化》とか試してみたいかな。素の強さは確認できたけど、他もやっぱり確認しときたい。
それには、今の鑑定のように体の主導権を返してもらわないとダメなのだろうか。思わず考え込んでしまう。
もしそうだとすると、暫くは今のまま勝手に戦ってもらった方がいいかもしれない。自分の意志で殺すのは、まだちょっと覚悟が足りないし。
でもまぁ、戦闘に関しては一通り問題無く戦えたことだし、この体に任せておけば安心だろう。
そう結論付け、軽く上半身を伸ばしながら、血だまりから足を踏みだす。
さてさて。
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