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第3章 人狼さんと薬師のヒナ
41話 人狼さん、指名される
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街が襲われてから数日後の夕方。
本日受けた依頼が終わり、賑やかな街の通りを一人歩きギルドへ向かう。
(どうやら街はすっかり落ち着いたみたいだね)
歩きながら周囲の人々を眺め、心の中で頷く。
見た感じの印象だけど、街の住人達は何事も無かったかのように普段通りの生活に戻っているように見える。
襲撃があったとは思えない程だ。もしかしたら、こっちの世界ではよくあることなのかもしれない。
そう考えると、立ち直りの早さに納得がいく。
ただあの日以来、私への街の住人の対応がかなり変化した。
以前のように、こちらに気づくと逃げるということが無くなり、店を覗いても普通に対応してくれる。宿の人達も、かなり対応が柔らかくなったと思う。
これは私が街を守ったという噂が、街中に流れたからなんだろう。おかげで友好的な雰囲気が街全体に漂っている。
まさかこんなに受け入れてもらえるとは思いもよらなかったよね。
オークのおかげで黒狼である私への好感度が上昇し、私の中ではオーク様様だ。
屋台に食事に出向いても、この現象は顕著だ。
運転手さんの屋台以外からも声をかけられるようになり、これにはかなり驚いた。これって、お客さんが私と一緒に食べても嫌じゃないってことだから、凄いよね。
食事に困ることは無くなったけど、夕飯だけはルカ達の件もあるので運転手さんの屋台で変わることは無い。
そのルカ達だけど、昨日の話だと薬草がいい感じで効いてきているらしい。寝たきりだった母親がベットから起き上がることが出来たと、ルカが喜びながら私に報告してくれた。
例のニケから貰った山鳥も、喜んで食べてくれたとのこと。
それを聞いた運転手さんが、これからはもう少しレパートリーを広げられると嬉しそうだったのが印象的だ。料理人として、やりがいがあるのかもね。
本当、運転手さんにはいつもお世話になっててありがたい。
私も料理の恩恵は持っているけど、多分そんなに色々考えられないと思う。きっとすぐにレパートリーが尽きるだろうな。飽きさせないように作れるって、凄いよね。
さて、今日の晩御飯は何かな。運転手さんの料理は何でも美味しいから楽しみだね。
ギルドにたどり着き、そのままドアをくぐり室内へと進む。
入り口の近くにいた冒険者達と目が合うが、気にした風もなく相手の視線が外れた。
ここでも数日前とはすっかり空気が変わったのが実感できる。前なら問答無用で身構えられてたもんね……。
「よう、仕事帰りか」
そう声をかけられ視線を向けると、そこには赤い短髪の男が仲間の男達を引き連れてこちらへやって来る途中だった。
例のオーク狩りで話しをした冒険者だ。
あの日以来、こうしてよく声をかけてくれるようになったので、ギルド内の雰囲気が良くなったように思える。
「ああ。魔物狩りを頼まれて狩ってきた」
そう言って魔物の名前を出すと、みな若干引きつった顔になった。
この魔物、ニコラがちょっと強い群れだって説明してくれたんだよね。私なら大丈夫だと太鼓判を押して貰たんだけど、この顔を見たら、ちょっとじゃなかったんじゃなかろうか。
「ソロで狩ってきたのかよ。相変わらずの強さだな。やっぱりあの鎖があると一人でもやってけるものなのか?」
「まぁ、地面に固定できるからな。複数相手にしても問題無いな」
首を傾げてきた男にそう返すと、チートだよなと呆れられる。
だよねー。私も使ってみてそう思ったよ。超便利。
動けないように固定して、順に狩っていけばいいんだもん。
まあ、数に限りはあるけど。それこそ無限に使えたらチートだよね。
「そういや、この前のオーク討伐の報酬出たぜ。あんたも受け取って来いよ」
「報酬が出るのか」
思い出したようにそう言われて、軽く驚く。
私からすると、あの討伐って飛び入りだったんだけどな。権利あるんだ?
「当たり前だろ。寧ろあんたが貰わなくてどうするよ。で、それ持ってこのまま飲みに行こーぜ!」
「安い店だから懐も安心だぞー」
「それでいて結構美人なお姉ちゃんもいる店だしな!」
笑いながら背を叩かれたうえに、後ろの人達も一緒に誘ってくる。
おぉ、誘ってくれるとは今までにない流れだ。
けど、飲みにって、お酒だよね? 私、飲んだことないんだけど。
それに、ルカ達の夕飯があるからなぁ。
「誘ってもらって嬉しいんだが、夕飯は先約があるんだ。すまん」
「ああ。ガキの食事の面倒をみてるんだったか」
「? なぜ知っている?」
「噂になってるからな」
「は?」
え、ちょっと待て。
どんな噂流れてるわけ。
「ま、それなら仕方ねー。タイミングがあった時にでも飲もうぜ」
「あ、ああ」
背中をバシバシと叩かれ、じゃあな! と去っていく。
これから酒場に行くのだろう彼らの背を見送りながら、どこまで私の事が知れ渡っているのか若干不安になる。
まさかルカ達の話まで知っているとは。
私のプライバシーはどこに行ったんだろうね……。
問いただす間もなかった彼らを見送り、奥のカウンターへ向かおうと向きを変える。
「っ!」
その視線の先に、なんとヒナの姿が飛び込んでくる。
おぉ! 全然気が付かなかったよ。
詰め所で倒れた時以来だけど、どうやら復帰できたようだ。
こっそりとそちらへ視線を飛ばして観察するが、元気そうで怪我もないっぽい。無事な姿を見てホッとする。
一緒にいる舞ちゃんも、顔色も良いし体調も大丈夫そうだ。
あの時は蒼褪めているのを通り越して、白かったからなぁ。今は血色もいいし、一安心だね。
そんなヒナ達はというと、隅に並んでいるテーブルの一角に以前のクラスメイト達と陣取り、なにやら真剣に話し込んでいる。
随分と深刻な顔で話し込んでいるようだけど、何を話し合ってるんだろうね。ここからだと、小声過ぎるのとギルド内が仕事報告の冒険者で賑わっているのとで、上手く声が拾えない。
それでも、元気そうな顔が見れただけでも安心できたので、一先ずは良しとしよう。
今日こそ声をかけられるといいんだけど。でも、人も居るしきっと無理だよね……。
取り合えず、依頼の報告でもしてこよう。
ヒナ達を気にしつつ受付のウンターに向かうと、丁度空いているようで、椅子に座るようにと目の合ったニコラに促される。
「お疲れ様です。今回も余裕な依頼だったようですね」
「まぁ、人狼の足なら一日で戻って来れる距離だったしな」
そう答えながら、テーブルに魔石を並べる。
「全部で五匹。楽勝だった」
「やっぱり人狼のクロウさんなら、問題無い依頼だったんですね。普通なら、依頼された村で一泊はする距離なんですけどね。割に合わないからと受けて貰えなくて、大変だったんですよ」
並べた魔石をひとつづつ確認しながら、ニコラが話す。
この魔石は、魔物を倒して体内から取り出してきたモノだ。依頼は五匹の魔物の討伐なので、この魔石を確認してもらえば依頼完了となる。
これらの魔石は、魔物が外部の魔力を吸収し体内に取り込むことで、凝り固まって出来るらしい。魔物の種類で色形、属性が違うので、魔石を確認すれば何の魔物か判別できるようになっているのだそうだ。
私が見ても、素人過ぎて判別するのは無理なんだけどね。
鑑定が無いと難しいのだけれど、ニコラには問題無いみたいだ。流石ギルドの職員をやっているだけある。
「確かに依頼が出ていた魔物の魔石ですね。数も五匹で依頼通りです。これが報酬と魔石代です。それと、先日のオーク討伐の報酬も今渡しますね」
そう言いながら金貨を渡され、受け取るが、予想以上の枚数に驚く。
「こんなになるのか?」
「当たり前ですよ。ほぼクロウさんが狩ったんですから。特にハイオーク二匹分が大きいですね」
そういえば、ハイオークの肉は高級品なんだよね。それを売りさばいたのなら、この金額も納得かな。
あぁ、しまった。どうせなら肉を分けてもらえば良かったよね。あの肉、美味しいんだよ。
「それとですね、指名依頼がクロウさんに来ています」
「指名?」
あれ、どこかで聞いたぞ。その単語。
どこでだったかな?
「ええ。薬師のエイダさんなんですが、お知り合いだったんですね」
「ああ。前に荷運びの手助けをして、その縁で収納アイテムを手に入れたな」
そうそう。
その時、指名依頼してくれるって話しをしたんだったよね。本当に依頼をくれたんだね。
「相変わらずお人好しなんですね……」
「? そうか?」
「気づいてないんですか。まぁ、その収納をあてにして、この数量の依頼だったんですね。納得しました」
そう言って、依頼書を見せてくれる。
わお、凄い量だね。
確かに収納アイテムが無いと大変そうだ。
流石エイダだ。使う気満々だよ。しっかりしてるよね。
「結構な量だな」
「ええ。一人で大丈夫でしょうか」
気づかわし気に聞かれるが、大丈夫だろう。
指定されている薬草も、この前の疲労回復の薬草が生えていたところに結構自生してたし。
「そうだな。一日で終わるだろう」
「え、早くないですか」
「ああ、問題な「話が違う!」
え?
突然割り込んできた聞き覚えのある声に、思わず動きが止まる。
今の声、ヒナだよね? 何事?
本日受けた依頼が終わり、賑やかな街の通りを一人歩きギルドへ向かう。
(どうやら街はすっかり落ち着いたみたいだね)
歩きながら周囲の人々を眺め、心の中で頷く。
見た感じの印象だけど、街の住人達は何事も無かったかのように普段通りの生活に戻っているように見える。
襲撃があったとは思えない程だ。もしかしたら、こっちの世界ではよくあることなのかもしれない。
そう考えると、立ち直りの早さに納得がいく。
ただあの日以来、私への街の住人の対応がかなり変化した。
以前のように、こちらに気づくと逃げるということが無くなり、店を覗いても普通に対応してくれる。宿の人達も、かなり対応が柔らかくなったと思う。
これは私が街を守ったという噂が、街中に流れたからなんだろう。おかげで友好的な雰囲気が街全体に漂っている。
まさかこんなに受け入れてもらえるとは思いもよらなかったよね。
オークのおかげで黒狼である私への好感度が上昇し、私の中ではオーク様様だ。
屋台に食事に出向いても、この現象は顕著だ。
運転手さんの屋台以外からも声をかけられるようになり、これにはかなり驚いた。これって、お客さんが私と一緒に食べても嫌じゃないってことだから、凄いよね。
食事に困ることは無くなったけど、夕飯だけはルカ達の件もあるので運転手さんの屋台で変わることは無い。
そのルカ達だけど、昨日の話だと薬草がいい感じで効いてきているらしい。寝たきりだった母親がベットから起き上がることが出来たと、ルカが喜びながら私に報告してくれた。
例のニケから貰った山鳥も、喜んで食べてくれたとのこと。
それを聞いた運転手さんが、これからはもう少しレパートリーを広げられると嬉しそうだったのが印象的だ。料理人として、やりがいがあるのかもね。
本当、運転手さんにはいつもお世話になっててありがたい。
私も料理の恩恵は持っているけど、多分そんなに色々考えられないと思う。きっとすぐにレパートリーが尽きるだろうな。飽きさせないように作れるって、凄いよね。
さて、今日の晩御飯は何かな。運転手さんの料理は何でも美味しいから楽しみだね。
ギルドにたどり着き、そのままドアをくぐり室内へと進む。
入り口の近くにいた冒険者達と目が合うが、気にした風もなく相手の視線が外れた。
ここでも数日前とはすっかり空気が変わったのが実感できる。前なら問答無用で身構えられてたもんね……。
「よう、仕事帰りか」
そう声をかけられ視線を向けると、そこには赤い短髪の男が仲間の男達を引き連れてこちらへやって来る途中だった。
例のオーク狩りで話しをした冒険者だ。
あの日以来、こうしてよく声をかけてくれるようになったので、ギルド内の雰囲気が良くなったように思える。
「ああ。魔物狩りを頼まれて狩ってきた」
そう言って魔物の名前を出すと、みな若干引きつった顔になった。
この魔物、ニコラがちょっと強い群れだって説明してくれたんだよね。私なら大丈夫だと太鼓判を押して貰たんだけど、この顔を見たら、ちょっとじゃなかったんじゃなかろうか。
「ソロで狩ってきたのかよ。相変わらずの強さだな。やっぱりあの鎖があると一人でもやってけるものなのか?」
「まぁ、地面に固定できるからな。複数相手にしても問題無いな」
首を傾げてきた男にそう返すと、チートだよなと呆れられる。
だよねー。私も使ってみてそう思ったよ。超便利。
動けないように固定して、順に狩っていけばいいんだもん。
まあ、数に限りはあるけど。それこそ無限に使えたらチートだよね。
「そういや、この前のオーク討伐の報酬出たぜ。あんたも受け取って来いよ」
「報酬が出るのか」
思い出したようにそう言われて、軽く驚く。
私からすると、あの討伐って飛び入りだったんだけどな。権利あるんだ?
「当たり前だろ。寧ろあんたが貰わなくてどうするよ。で、それ持ってこのまま飲みに行こーぜ!」
「安い店だから懐も安心だぞー」
「それでいて結構美人なお姉ちゃんもいる店だしな!」
笑いながら背を叩かれたうえに、後ろの人達も一緒に誘ってくる。
おぉ、誘ってくれるとは今までにない流れだ。
けど、飲みにって、お酒だよね? 私、飲んだことないんだけど。
それに、ルカ達の夕飯があるからなぁ。
「誘ってもらって嬉しいんだが、夕飯は先約があるんだ。すまん」
「ああ。ガキの食事の面倒をみてるんだったか」
「? なぜ知っている?」
「噂になってるからな」
「は?」
え、ちょっと待て。
どんな噂流れてるわけ。
「ま、それなら仕方ねー。タイミングがあった時にでも飲もうぜ」
「あ、ああ」
背中をバシバシと叩かれ、じゃあな! と去っていく。
これから酒場に行くのだろう彼らの背を見送りながら、どこまで私の事が知れ渡っているのか若干不安になる。
まさかルカ達の話まで知っているとは。
私のプライバシーはどこに行ったんだろうね……。
問いただす間もなかった彼らを見送り、奥のカウンターへ向かおうと向きを変える。
「っ!」
その視線の先に、なんとヒナの姿が飛び込んでくる。
おぉ! 全然気が付かなかったよ。
詰め所で倒れた時以来だけど、どうやら復帰できたようだ。
こっそりとそちらへ視線を飛ばして観察するが、元気そうで怪我もないっぽい。無事な姿を見てホッとする。
一緒にいる舞ちゃんも、顔色も良いし体調も大丈夫そうだ。
あの時は蒼褪めているのを通り越して、白かったからなぁ。今は血色もいいし、一安心だね。
そんなヒナ達はというと、隅に並んでいるテーブルの一角に以前のクラスメイト達と陣取り、なにやら真剣に話し込んでいる。
随分と深刻な顔で話し込んでいるようだけど、何を話し合ってるんだろうね。ここからだと、小声過ぎるのとギルド内が仕事報告の冒険者で賑わっているのとで、上手く声が拾えない。
それでも、元気そうな顔が見れただけでも安心できたので、一先ずは良しとしよう。
今日こそ声をかけられるといいんだけど。でも、人も居るしきっと無理だよね……。
取り合えず、依頼の報告でもしてこよう。
ヒナ達を気にしつつ受付のウンターに向かうと、丁度空いているようで、椅子に座るようにと目の合ったニコラに促される。
「お疲れ様です。今回も余裕な依頼だったようですね」
「まぁ、人狼の足なら一日で戻って来れる距離だったしな」
そう答えながら、テーブルに魔石を並べる。
「全部で五匹。楽勝だった」
「やっぱり人狼のクロウさんなら、問題無い依頼だったんですね。普通なら、依頼された村で一泊はする距離なんですけどね。割に合わないからと受けて貰えなくて、大変だったんですよ」
並べた魔石をひとつづつ確認しながら、ニコラが話す。
この魔石は、魔物を倒して体内から取り出してきたモノだ。依頼は五匹の魔物の討伐なので、この魔石を確認してもらえば依頼完了となる。
これらの魔石は、魔物が外部の魔力を吸収し体内に取り込むことで、凝り固まって出来るらしい。魔物の種類で色形、属性が違うので、魔石を確認すれば何の魔物か判別できるようになっているのだそうだ。
私が見ても、素人過ぎて判別するのは無理なんだけどね。
鑑定が無いと難しいのだけれど、ニコラには問題無いみたいだ。流石ギルドの職員をやっているだけある。
「確かに依頼が出ていた魔物の魔石ですね。数も五匹で依頼通りです。これが報酬と魔石代です。それと、先日のオーク討伐の報酬も今渡しますね」
そう言いながら金貨を渡され、受け取るが、予想以上の枚数に驚く。
「こんなになるのか?」
「当たり前ですよ。ほぼクロウさんが狩ったんですから。特にハイオーク二匹分が大きいですね」
そういえば、ハイオークの肉は高級品なんだよね。それを売りさばいたのなら、この金額も納得かな。
あぁ、しまった。どうせなら肉を分けてもらえば良かったよね。あの肉、美味しいんだよ。
「それとですね、指名依頼がクロウさんに来ています」
「指名?」
あれ、どこかで聞いたぞ。その単語。
どこでだったかな?
「ええ。薬師のエイダさんなんですが、お知り合いだったんですね」
「ああ。前に荷運びの手助けをして、その縁で収納アイテムを手に入れたな」
そうそう。
その時、指名依頼してくれるって話しをしたんだったよね。本当に依頼をくれたんだね。
「相変わらずお人好しなんですね……」
「? そうか?」
「気づいてないんですか。まぁ、その収納をあてにして、この数量の依頼だったんですね。納得しました」
そう言って、依頼書を見せてくれる。
わお、凄い量だね。
確かに収納アイテムが無いと大変そうだ。
流石エイダだ。使う気満々だよ。しっかりしてるよね。
「結構な量だな」
「ええ。一人で大丈夫でしょうか」
気づかわし気に聞かれるが、大丈夫だろう。
指定されている薬草も、この前の疲労回復の薬草が生えていたところに結構自生してたし。
「そうだな。一日で終わるだろう」
「え、早くないですか」
「ああ、問題な「話が違う!」
え?
突然割り込んできた聞き覚えのある声に、思わず動きが止まる。
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