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32話 祝福7*
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『はっ! 君は、炎の魔女に騙されているのだ! 奴らは邪悪な存在だ!』
アスター公爵の声がハリーの耳に蘇る。自分はレイモンドとシエナに裏切られていたのだ。ハリーは、壁を拳で叩く。
(裏切られているなら、裏切り返すまでだ……)
ハリーはそう決意するが、彼の胸は張り裂けそうだった。
その日は朝から雨だった。初夏の王都シェラードは美しく、過ごしやすいのだ。普段は考えられないくらいの大雨が降り、空は暗かった。
(変な天気。嫌な感じね)
シエナはハリーの部屋の扉を軽く叩く。ハリーは、研究のため部屋に閉じこもることが多くなった。この前まではやたらとシエナを探して、接触していたのにおかしい。シエナはハリーを心配して、お茶にでも誘おうとしていた。
「はい」
「ハリー様、お茶でもしませんか?」
シエナが部屋に入る。ハリーは鋭い視線をシエナに投げかけた。
(え?)
シエナが足を止める。ハリーが立ち上がって、シエナに近づく。
「シエナ、君はレイモンドのように私を裏切ってないよな?」
ハリーの傷ついた表情がシエナをとらえた。
「ハリー! 私はこの前も言ったけど、あなたを愛しているわ!」
シエナの悲痛ともいえる叫びをハリーは受け入れてくれた。
「シエナ。愛してる。私の傍にいれてくれ」
シエナは今までずっと待っていた愛の言葉を告げられて、嬉しくて泣きそうだ。ハリーは、髪から頬へ唇へと口づけを降らすと、シエナを抱き締めた。シエナの金色の瞳から涙が一筋零れる。だが、シエナの心のどこかで不安が渦巻いていた。ハリーの言葉が偽りではないか、と。
「シエナ、愛している」
ハリーが優しく唇を重ねてくる。そのまま二人は舌を搦め合って、深いキスを交わした。唾液がどちらのものか分からなくなるほど、舌を搦め合う。シエナの唇から唾液が零れた。はあと二人は唇を離す。ハリーはシエナの耳孔に舌を入れて、舐めた。耳の中を濡れた舌が蠢く。
「あっ……」
シエナは思わず声を出した。下腹部から何かがとろりと溢れてくる。耳元を舐めながらハリーはシエナのドレスを脱がそうとした。
「待って……。こんなところでは嫌」
シエナは顔を赤らめながらハリーにお願いする。ハリーがぐいっとシエナを抱えて、客間から出ていく。螺旋階段を登り、二階のハリーの部屋へと入り、天蓋付きの寝台の前にシエナを立たせた。
ハリーは再び羽のような優しい口づけをする。二人は幾度となく啄んだキスを交わした。キスをしながらハリーはシエナの服を脱がせる。その手はたどたどしく不器用だが、それがむしろ一生懸命で嬉しかった。なのにシエナの胸に不安が広がる。
(私は幸せ。運命の人と結ばれる。なのに、何で騙されている気がするの?)
シエナの形の良い金色の瞳が涙で潤んだ。これは悲しいのではなくて、嬉し涙だ。ハリーがシエナのデイドレスの前のボタンを外し、後ろの編み上げの部分を緩めてストンとドレスが落ちた。シエナはペディコート姿になった。ハリーがシエナの首筋に唇を移動し、濡れた感触が肌の上を蠢く。
「あっ……。やああ」
シエナは身体をがくがく揺らした。ハリーのシャツを握っていなければ倒れてしまいそうだ。身体の芯が疼いた。ペディコートが落とされて、コルセットが外される。ふるりとシエナの双丘がまろびでた。ハリーはシエナを寝台へと横たわらせて、胸の膨らみを弄り始めた。指で円を描くようにくにくにと押したり、強弱をつけて愛撫する。
「やっ、やああん!」
胸の先がじんじんして切なくて、シエナは甘い声を上げた。自分が発した甘ったるい男性を誘うような声にシエナは驚く。
「はあ、シエナ」
ハリーはシエナの嬌声に興奮したらしく、桜色の蕾に舌を落とすと吸い上げた。濡れた舌が上下に感じやすい胸の先を飴を転がすかのように舐め上げた。もう片方の蕾は優しく強弱をつけて揉みこまれて、爪で引っかかれる。
「あっあっ……」
腰に快感が集まり、下腹部から蜜があふれでた。ハリーは両方の胸を吸い上げて、丹念に舌を蕾に這わせる。蜜に塗れて使い物にならなくなったドロワースを抜いた。ハリーの指使いは不慣れで、たどたどしい。
「はあ、シエナ。可愛い……」
ハリーの可愛いという言葉にシエナの胸がきゅんとなる。ハリーの手はシエナの敏感な所を嬲る。赤い和毛をかきわけて、指が蜜に塗れた。下腹部が甘い痺れを期待して濡れてくる。膝ががくがくして、力が入らなくなった。指が蜜が溢れる花園を行き来する。ハリーの指が、舌が、シエナの身体を蹂躙する。
「あっ、あっ」
胸の先を吸われて、花園の蜜を搔きまわされてシエナはおかしくなりそうだ。ハリーの指が一本増やされて、花園を行き来する。指が与える甘い快楽に頭が蕩けそうだ。ハリーが花園の中に隠れた花芽を見つけて、指で圧し潰した。その瞬間、シエナの瞼に白い視界が走り、足元まで快感が走った。シエナはシーツを掴み、必死でハリーの与える快感から逃れようとした。
「あっあっ、あん!」
金色の瞳から雫が飛び散り、落ちた。透明な蜜がとろりと湧いて、溢れる。花芽を指でくりくりと円を描くように強弱をつけて押した。
「ハリー! そ、そこ押さないで! い、嫌っ!」
身体の芯が淫らに震えて、全身に甘い痺れが散った。蜜口に指が三本になり、中送される。身体の芯が疼いて、蜜がどんどん滴ってくる。ハリーは、嬲られ過ぎて、固くなった胸の先を舌で吸い上げた。
「あ、あ~!」
一度に二か所も愛撫されて、シエナは甘い悲鳴を上げた。
アスター公爵の声がハリーの耳に蘇る。自分はレイモンドとシエナに裏切られていたのだ。ハリーは、壁を拳で叩く。
(裏切られているなら、裏切り返すまでだ……)
ハリーはそう決意するが、彼の胸は張り裂けそうだった。
その日は朝から雨だった。初夏の王都シェラードは美しく、過ごしやすいのだ。普段は考えられないくらいの大雨が降り、空は暗かった。
(変な天気。嫌な感じね)
シエナはハリーの部屋の扉を軽く叩く。ハリーは、研究のため部屋に閉じこもることが多くなった。この前まではやたらとシエナを探して、接触していたのにおかしい。シエナはハリーを心配して、お茶にでも誘おうとしていた。
「はい」
「ハリー様、お茶でもしませんか?」
シエナが部屋に入る。ハリーは鋭い視線をシエナに投げかけた。
(え?)
シエナが足を止める。ハリーが立ち上がって、シエナに近づく。
「シエナ、君はレイモンドのように私を裏切ってないよな?」
ハリーの傷ついた表情がシエナをとらえた。
「ハリー! 私はこの前も言ったけど、あなたを愛しているわ!」
シエナの悲痛ともいえる叫びをハリーは受け入れてくれた。
「シエナ。愛してる。私の傍にいれてくれ」
シエナは今までずっと待っていた愛の言葉を告げられて、嬉しくて泣きそうだ。ハリーは、髪から頬へ唇へと口づけを降らすと、シエナを抱き締めた。シエナの金色の瞳から涙が一筋零れる。だが、シエナの心のどこかで不安が渦巻いていた。ハリーの言葉が偽りではないか、と。
「シエナ、愛している」
ハリーが優しく唇を重ねてくる。そのまま二人は舌を搦め合って、深いキスを交わした。唾液がどちらのものか分からなくなるほど、舌を搦め合う。シエナの唇から唾液が零れた。はあと二人は唇を離す。ハリーはシエナの耳孔に舌を入れて、舐めた。耳の中を濡れた舌が蠢く。
「あっ……」
シエナは思わず声を出した。下腹部から何かがとろりと溢れてくる。耳元を舐めながらハリーはシエナのドレスを脱がそうとした。
「待って……。こんなところでは嫌」
シエナは顔を赤らめながらハリーにお願いする。ハリーがぐいっとシエナを抱えて、客間から出ていく。螺旋階段を登り、二階のハリーの部屋へと入り、天蓋付きの寝台の前にシエナを立たせた。
ハリーは再び羽のような優しい口づけをする。二人は幾度となく啄んだキスを交わした。キスをしながらハリーはシエナの服を脱がせる。その手はたどたどしく不器用だが、それがむしろ一生懸命で嬉しかった。なのにシエナの胸に不安が広がる。
(私は幸せ。運命の人と結ばれる。なのに、何で騙されている気がするの?)
シエナの形の良い金色の瞳が涙で潤んだ。これは悲しいのではなくて、嬉し涙だ。ハリーがシエナのデイドレスの前のボタンを外し、後ろの編み上げの部分を緩めてストンとドレスが落ちた。シエナはペディコート姿になった。ハリーがシエナの首筋に唇を移動し、濡れた感触が肌の上を蠢く。
「あっ……。やああ」
シエナは身体をがくがく揺らした。ハリーのシャツを握っていなければ倒れてしまいそうだ。身体の芯が疼いた。ペディコートが落とされて、コルセットが外される。ふるりとシエナの双丘がまろびでた。ハリーはシエナを寝台へと横たわらせて、胸の膨らみを弄り始めた。指で円を描くようにくにくにと押したり、強弱をつけて愛撫する。
「やっ、やああん!」
胸の先がじんじんして切なくて、シエナは甘い声を上げた。自分が発した甘ったるい男性を誘うような声にシエナは驚く。
「はあ、シエナ」
ハリーはシエナの嬌声に興奮したらしく、桜色の蕾に舌を落とすと吸い上げた。濡れた舌が上下に感じやすい胸の先を飴を転がすかのように舐め上げた。もう片方の蕾は優しく強弱をつけて揉みこまれて、爪で引っかかれる。
「あっあっ……」
腰に快感が集まり、下腹部から蜜があふれでた。ハリーは両方の胸を吸い上げて、丹念に舌を蕾に這わせる。蜜に塗れて使い物にならなくなったドロワースを抜いた。ハリーの指使いは不慣れで、たどたどしい。
「はあ、シエナ。可愛い……」
ハリーの可愛いという言葉にシエナの胸がきゅんとなる。ハリーの手はシエナの敏感な所を嬲る。赤い和毛をかきわけて、指が蜜に塗れた。下腹部が甘い痺れを期待して濡れてくる。膝ががくがくして、力が入らなくなった。指が蜜が溢れる花園を行き来する。ハリーの指が、舌が、シエナの身体を蹂躙する。
「あっ、あっ」
胸の先を吸われて、花園の蜜を搔きまわされてシエナはおかしくなりそうだ。ハリーの指が一本増やされて、花園を行き来する。指が与える甘い快楽に頭が蕩けそうだ。ハリーが花園の中に隠れた花芽を見つけて、指で圧し潰した。その瞬間、シエナの瞼に白い視界が走り、足元まで快感が走った。シエナはシーツを掴み、必死でハリーの与える快感から逃れようとした。
「あっあっ、あん!」
金色の瞳から雫が飛び散り、落ちた。透明な蜜がとろりと湧いて、溢れる。花芽を指でくりくりと円を描くように強弱をつけて押した。
「ハリー! そ、そこ押さないで! い、嫌っ!」
身体の芯が淫らに震えて、全身に甘い痺れが散った。蜜口に指が三本になり、中送される。身体の芯が疼いて、蜜がどんどん滴ってくる。ハリーは、嬲られ過ぎて、固くなった胸の先を舌で吸い上げた。
「あ、あ~!」
一度に二か所も愛撫されて、シエナは甘い悲鳴を上げた。
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