届かぬ温もり


夫には忘れられない人がいた。それを知りながら、私は彼のそばにいたかった。愛することで自分を捨て、夫の隣にいることを選んだ私。だけど、その恋に答えはなかった。すべてを失いかけた私が選んだのは、彼から離れ、自分自身の人生を取り戻す道だった·····


◆◇◆◇◆◇◆

読んでくださり感謝いたします。

すべてフィクションです。不快に思われた方は読むのを止めて下さい。

ゆっくり更新していきます。
誤字脱字も見つけ次第直していきます。

よろしくお願いします。

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