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6章 花が咲く頃
6-16 生贄の印
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神聖国グルシアの生贄候補には、候補になった時点で生贄の印が刻まれる。
魔術によるものだから、人の目には見えない。
見えないが、カラダを蝕んでいく。
蝕んでいくのは人が放つ邪気である。
生贄になったらその邪気をカラダに吸収して、八年をかけて緩慢にカラダが崩壊していく。
そして、この国の結界を支えるために生贄の魔力を消費していく。
宗教国家で洗脳まがいのことをしていないのに、この国はほんの少し他の宗教国家より国民が心穏やかなのは、そのせいだ。
邪気は人を巡り巡って大きく育っていく。
だが、この国はその悪循環を生贄で断ち切った。
手段はともかく、悪循環を断ち切ることは人が繁栄していくうえで重要なことだ。
生贄候補には魔法、魔術が使えないとされているが、正式には生贄候補のカラダに使える魔術はこの一つである。
生贄の印は生贄候補になれるかの判定の魔術だと言ってもいい。色がついた魔力を持っている者に対してはこの印は結べない。
実は聖教国エルバノーンの国王の息子である三つ子たちの中で、大怪我をしたことがあるのが元気に行動するアルス王子だけなのである。強い治癒魔術をかけられたことのあるアルス王子だけは神聖国グルシアの生贄に適さない。三つ子の内、誰が国王になっても構わないと思っている聖教国エルバノーンの国王周辺では、神聖国グルシアに拒まれた一人を跡継ぎに選んだとも言える。彼らは他の受け入れ先を探すのも面倒だったのだ。
この生贄の印をつけられた生贄候補者も邪気をカラダに吸収してしまう。
聖都の大教会の地下で安置されなければ国のすべての邪気を一身に吸い込むことはないが、人が多ければ多いところにいるほど邪気を吸収してしまう。体調が悪化する。
だから、まだ生贄候補のときには人が多いところには近づけさせない。
王子が街に行けないのはそういう理由だ。
生贄候補ではなくなったイリアは、すでに生贄の印を外されている。そうしないと、神官たちの邪気にまみれて一年も持たないだろう。
俺はミニミニダンジョンで生贄の情報を攫ったが、角ウサギたちにこの情報を開示しなかった。
王子を街に連れて行かないだろうとタカを括っていたわけでなく、王子に接する角ウサギたちには王子の味方であってほしかった。
生贄の印は王子に説明できない。それはククーと一緒に俺も嘘をつき通そうと思ったからだ。
この家にいる大人は必ず王子が街に行くことをとめる。
角ウサギたちには王子とただ一緒にいてほしかった。
俺は人通りが少ない路地で王子を見つける。壁にぐったりと凭れかかっており、顔は青白い。
「王子っ」
こんな人ゴミの中にいれば、王子は邪気を吸い取ってしまう。カラダが衰弱していく。とにかく街から離れなければいけない。
「ごめんなさい、レン」
王子の息が荒い。
「怒るのは体調が良くなってからにする。今は家に帰るぞ」
なぜか王子は俺の黒い布を被っていたが、俺は自分の羽織っているマントを外して、王子のカラダを巻く。
俺は王子を抱きかかえる。
「タレタ、行くぞ」
「待てっ」
俺たちを呼び止めた者がいた。神官二人だ。
よりにもよってこんなときに。
「何を持っている?大神官長がこの街を訪れているというのに何をやっているんだ」
神官が警備までしているのだろうか。
「子供だ。体調が悪くなった。家に帰って薬を飲ませて休ませる」
「おや、それは呼び止めて悪かった」
「それなら、救護班が近くにいる。治癒術が使える者がいるから子供一人ぐらいなら看られるだろう」
一人の神官が冒険者ギルドの方を指さした。彼らは親切で言っている。悪意などではない。
大神官長が画策した模擬試合で、対戦相手の冒険者のために救護班を用意していた。それも必要なくなったし、大地震の際の怪我をした人も多くはなかった。手が空いている神官がいるから使おうというぐらいの気持ちだ。
だが、王子をヴィンセントとククー以外の神官に見せるわけにいかない。
生贄の印は神官が見ればわかる。
神官全員がわかるとまでは言えないが、この街に来た神官たちは聖都の大神官長が連れて来た者たちである。
王子が街に出ていたことがバレて、ヴィンセントの立場が悪くなる。
治癒術も王子には使うことができないから、連れて行くこと自体が時間の無駄なのだ。
しかし、神官たちに何かをすれば、他の警備が飛んでくるだろう。
王子はここに留まれば留まるほど体調が悪化する。
どうする?
ククーは馬車でヴィンセントの家に向かっている。ここに戻ってもらっても、時間がかかるだろう。こんなことなら効率を考えて二手に分かれるんじゃなかった。
神官であるククーがいれば、何の問題もない話だった。
「神官殿っ、治癒術が使えるのがいるのなら、こっちに倒れている男がいるっ。診てくれないかっ」
大通りから大声で神官を呼ぶ声がした。
その声は。
「えっ、」
「どうしたっ」
「さっきの大地震で頭を打っていたらしい。さっきまで元気だったが、急に倒れたっ」
「何だってっ」
「すまない。あちらの方が急を要するようだ。キミたちは」
一人の神官が走って行き、もう一人が俺に謝る。
「いや、うちはいつものことだ。休ませていれば治るからあちらを優先してくれ」
走っていった神官が振り返って呼んでいる。倒れている男を確認したらしい。
「そうさせてもらう」
頷いた神官は向こうへ走っていった。
大通りにいるビスタが俺に小さく頷いた。
俺はビスタに小さく頭を下げると、タレタとともに急いで北の門から街の外に出る。
北のダンジョンに向かう道からすぐに外れて、オオをいつもより大きくする。
「できるだけ速く、けど、あまり王子に衝撃を与えないように」
オオに乗って、家へと急ぐ。
本気を出したオオはすぐに家へと王子を運んだ。
「レンっ、王子はっ」
ヴィンセントが庭で待っていた。
ククーがつかんでいたヴィンセントの腕を外す。
俺に気づかれたタレタはいきなり魔法を解いたのだ。庭にいると思っていた王子が消えて慌てるのはヴィンセントだ。
だから、ククーはとりあえずヴィンセントをとめにきた。ヴィンセントならば風の魔術で街までひとっ飛びだ。ヴィンセントも街に来て神官にでも見られたら、もはやどうにもならない。お咎めなしというわけにはいかなくなるだろう。
ククーが王子を抱きかかえ、家に運び入れる。
「ヴィンセント、薬湯を。邪気払いの薬湯だ」
「わかってる」
ヴィンセントは台所に走る。俺も一緒について行く。邪気払いの薬湯なんてあるんだな。
作業の邪魔をしないように、ヴィンセントの作り方を後ろから見ておく。
緑苦草は使われていないが、かなり苦そうだ。
なぜこの薬湯に必要な薬草が揃っているのか。それは定期的に王子が飲んでいるからだ。
街から少し離れているとはいえ邪気は漂う。どんなに人がいない辺境の地に行ったところで微かに漂っている。
ヴィンセントの結界で守られているとはいえ、すべての邪気を跳ね除けるのは無理な話だ。
神聖国グルシアに来るまで、人の邪気というものは気にしたこともなかった。
気にすればアスア王国だって、他の宗教国家でさえ、おびただしいほどの量が蔓延している。
邪気払いの薬湯を飲ませると、王子の呼吸は落ち着いた。
緩やかな寝息がベッドで聞こえ始めた。
ヴィンセントとククーがホッとしている。
タレタが部屋の隅っこで小さくなっている。
「タレタがすまなかった。俺が生贄の印のことを角ウサギたちには伝えていなかった。悪い」
俺は二人に頭を下げる。タレタも一緒に頭を下げている。タレタの場合、土下座にしか見えないけど。
「レン、ククーが生贄の印のことを話したのか?」
「いや、俺が勝手に調べた」
「勝手に?勝手に調べられるようなものなのか?」
ヴィンセントがククーに尋ねる。
「無理だろうけど、英雄だからな。レンのこの手のことにはもう慣れた。ほら、反対にレンが首を捻っているぞ」
「レン、生贄の印という名称は生贄関連の職務についた者しか知らない。普通の神官なら儀式の印と言う。建国祭の儀式に必要な子供ということは知っていてもそれ以上のことは知り得ないことになっている。推測や憶測は成り立つが、調べようにも情報はどこにも出てないはずだ。しかも、外国籍の者が知ることはできないようになっている」
「え、そうなの?聖都の教会調べたらゴロゴロ出てきたけど」
「結界がそこまで緩んでいるってことかー?」
ククーが嫌そうな顔しているなあ。結界が緩んでることに対してではなく、俺に難なく国家機密を調べられたことが。結界が緩んでいる方が一大事じゃないの?
魔術によるものだから、人の目には見えない。
見えないが、カラダを蝕んでいく。
蝕んでいくのは人が放つ邪気である。
生贄になったらその邪気をカラダに吸収して、八年をかけて緩慢にカラダが崩壊していく。
そして、この国の結界を支えるために生贄の魔力を消費していく。
宗教国家で洗脳まがいのことをしていないのに、この国はほんの少し他の宗教国家より国民が心穏やかなのは、そのせいだ。
邪気は人を巡り巡って大きく育っていく。
だが、この国はその悪循環を生贄で断ち切った。
手段はともかく、悪循環を断ち切ることは人が繁栄していくうえで重要なことだ。
生贄候補には魔法、魔術が使えないとされているが、正式には生贄候補のカラダに使える魔術はこの一つである。
生贄の印は生贄候補になれるかの判定の魔術だと言ってもいい。色がついた魔力を持っている者に対してはこの印は結べない。
実は聖教国エルバノーンの国王の息子である三つ子たちの中で、大怪我をしたことがあるのが元気に行動するアルス王子だけなのである。強い治癒魔術をかけられたことのあるアルス王子だけは神聖国グルシアの生贄に適さない。三つ子の内、誰が国王になっても構わないと思っている聖教国エルバノーンの国王周辺では、神聖国グルシアに拒まれた一人を跡継ぎに選んだとも言える。彼らは他の受け入れ先を探すのも面倒だったのだ。
この生贄の印をつけられた生贄候補者も邪気をカラダに吸収してしまう。
聖都の大教会の地下で安置されなければ国のすべての邪気を一身に吸い込むことはないが、人が多ければ多いところにいるほど邪気を吸収してしまう。体調が悪化する。
だから、まだ生贄候補のときには人が多いところには近づけさせない。
王子が街に行けないのはそういう理由だ。
生贄候補ではなくなったイリアは、すでに生贄の印を外されている。そうしないと、神官たちの邪気にまみれて一年も持たないだろう。
俺はミニミニダンジョンで生贄の情報を攫ったが、角ウサギたちにこの情報を開示しなかった。
王子を街に連れて行かないだろうとタカを括っていたわけでなく、王子に接する角ウサギたちには王子の味方であってほしかった。
生贄の印は王子に説明できない。それはククーと一緒に俺も嘘をつき通そうと思ったからだ。
この家にいる大人は必ず王子が街に行くことをとめる。
角ウサギたちには王子とただ一緒にいてほしかった。
俺は人通りが少ない路地で王子を見つける。壁にぐったりと凭れかかっており、顔は青白い。
「王子っ」
こんな人ゴミの中にいれば、王子は邪気を吸い取ってしまう。カラダが衰弱していく。とにかく街から離れなければいけない。
「ごめんなさい、レン」
王子の息が荒い。
「怒るのは体調が良くなってからにする。今は家に帰るぞ」
なぜか王子は俺の黒い布を被っていたが、俺は自分の羽織っているマントを外して、王子のカラダを巻く。
俺は王子を抱きかかえる。
「タレタ、行くぞ」
「待てっ」
俺たちを呼び止めた者がいた。神官二人だ。
よりにもよってこんなときに。
「何を持っている?大神官長がこの街を訪れているというのに何をやっているんだ」
神官が警備までしているのだろうか。
「子供だ。体調が悪くなった。家に帰って薬を飲ませて休ませる」
「おや、それは呼び止めて悪かった」
「それなら、救護班が近くにいる。治癒術が使える者がいるから子供一人ぐらいなら看られるだろう」
一人の神官が冒険者ギルドの方を指さした。彼らは親切で言っている。悪意などではない。
大神官長が画策した模擬試合で、対戦相手の冒険者のために救護班を用意していた。それも必要なくなったし、大地震の際の怪我をした人も多くはなかった。手が空いている神官がいるから使おうというぐらいの気持ちだ。
だが、王子をヴィンセントとククー以外の神官に見せるわけにいかない。
生贄の印は神官が見ればわかる。
神官全員がわかるとまでは言えないが、この街に来た神官たちは聖都の大神官長が連れて来た者たちである。
王子が街に出ていたことがバレて、ヴィンセントの立場が悪くなる。
治癒術も王子には使うことができないから、連れて行くこと自体が時間の無駄なのだ。
しかし、神官たちに何かをすれば、他の警備が飛んでくるだろう。
王子はここに留まれば留まるほど体調が悪化する。
どうする?
ククーは馬車でヴィンセントの家に向かっている。ここに戻ってもらっても、時間がかかるだろう。こんなことなら効率を考えて二手に分かれるんじゃなかった。
神官であるククーがいれば、何の問題もない話だった。
「神官殿っ、治癒術が使えるのがいるのなら、こっちに倒れている男がいるっ。診てくれないかっ」
大通りから大声で神官を呼ぶ声がした。
その声は。
「えっ、」
「どうしたっ」
「さっきの大地震で頭を打っていたらしい。さっきまで元気だったが、急に倒れたっ」
「何だってっ」
「すまない。あちらの方が急を要するようだ。キミたちは」
一人の神官が走って行き、もう一人が俺に謝る。
「いや、うちはいつものことだ。休ませていれば治るからあちらを優先してくれ」
走っていった神官が振り返って呼んでいる。倒れている男を確認したらしい。
「そうさせてもらう」
頷いた神官は向こうへ走っていった。
大通りにいるビスタが俺に小さく頷いた。
俺はビスタに小さく頭を下げると、タレタとともに急いで北の門から街の外に出る。
北のダンジョンに向かう道からすぐに外れて、オオをいつもより大きくする。
「できるだけ速く、けど、あまり王子に衝撃を与えないように」
オオに乗って、家へと急ぐ。
本気を出したオオはすぐに家へと王子を運んだ。
「レンっ、王子はっ」
ヴィンセントが庭で待っていた。
ククーがつかんでいたヴィンセントの腕を外す。
俺に気づかれたタレタはいきなり魔法を解いたのだ。庭にいると思っていた王子が消えて慌てるのはヴィンセントだ。
だから、ククーはとりあえずヴィンセントをとめにきた。ヴィンセントならば風の魔術で街までひとっ飛びだ。ヴィンセントも街に来て神官にでも見られたら、もはやどうにもならない。お咎めなしというわけにはいかなくなるだろう。
ククーが王子を抱きかかえ、家に運び入れる。
「ヴィンセント、薬湯を。邪気払いの薬湯だ」
「わかってる」
ヴィンセントは台所に走る。俺も一緒について行く。邪気払いの薬湯なんてあるんだな。
作業の邪魔をしないように、ヴィンセントの作り方を後ろから見ておく。
緑苦草は使われていないが、かなり苦そうだ。
なぜこの薬湯に必要な薬草が揃っているのか。それは定期的に王子が飲んでいるからだ。
街から少し離れているとはいえ邪気は漂う。どんなに人がいない辺境の地に行ったところで微かに漂っている。
ヴィンセントの結界で守られているとはいえ、すべての邪気を跳ね除けるのは無理な話だ。
神聖国グルシアに来るまで、人の邪気というものは気にしたこともなかった。
気にすればアスア王国だって、他の宗教国家でさえ、おびただしいほどの量が蔓延している。
邪気払いの薬湯を飲ませると、王子の呼吸は落ち着いた。
緩やかな寝息がベッドで聞こえ始めた。
ヴィンセントとククーがホッとしている。
タレタが部屋の隅っこで小さくなっている。
「タレタがすまなかった。俺が生贄の印のことを角ウサギたちには伝えていなかった。悪い」
俺は二人に頭を下げる。タレタも一緒に頭を下げている。タレタの場合、土下座にしか見えないけど。
「レン、ククーが生贄の印のことを話したのか?」
「いや、俺が勝手に調べた」
「勝手に?勝手に調べられるようなものなのか?」
ヴィンセントがククーに尋ねる。
「無理だろうけど、英雄だからな。レンのこの手のことにはもう慣れた。ほら、反対にレンが首を捻っているぞ」
「レン、生贄の印という名称は生贄関連の職務についた者しか知らない。普通の神官なら儀式の印と言う。建国祭の儀式に必要な子供ということは知っていてもそれ以上のことは知り得ないことになっている。推測や憶測は成り立つが、調べようにも情報はどこにも出てないはずだ。しかも、外国籍の者が知ることはできないようになっている」
「え、そうなの?聖都の教会調べたらゴロゴロ出てきたけど」
「結界がそこまで緩んでいるってことかー?」
ククーが嫌そうな顔しているなあ。結界が緩んでることに対してではなく、俺に難なく国家機密を調べられたことが。結界が緩んでいる方が一大事じゃないの?
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